ラセツ 『灰』 いかがでしたでしょうか!!
ラセツ四度目の後書き。
もう完全にふぁんたじぃー(ぐふっ
頂いた感想の中で飛鳥が死なないアナザーストーリーを読みたいって方が多かったので書き始めたはずがなぜこんな話になったのか(まいどっ!




今回一番悩んだのは、みことをどこで登場させるか、でした。
ラクサラ陣営にみことをつけてせつらと戦わせるのも面白いかなぁとか思ったけど、

1.ラクサラを護る
2.せつらを護る
3.両方護る
4.呂久斗の贄にする

で、散々迷って、いつ登場するのかと思ってるうちに、戦闘終了。
結局出てきたのはエピローグ(爆)
ラクサラの神霊力と神喰に対する無効化能力をみことに持たせれば、もっと話長くなったんですけどね(笑)
でもダラダラするよりは、もうこれで良かったかな!って思います!





でもやっぱりちょっと短かったかなー?
余計なものほぼ無しで本筋だけ追っちゃったから……、 もうちょっと長くしても良かったかも><。





ほんとは空見刹那は『空見せつな』にしたかったけどせつらとせつなが同時に出てくるシーンだと、ひらがなだと多分すっごい読みづらいと思うから漢字にしました……。





少し、霊門に関して設定内容補足です。(私の頭の中だけであまり説明がないので(;´ヮ`)。



霊門は第六感の霊覚のこと。

1つでも霊門が開くと本来備わっている霊力を扱えるようになり、いわゆる霊能力者となる。
※ただし霊覚を操るには相当の訓練が必要。

霊門には7つの種類があり、開いた霊門と認知の仕方によって使える能力が変わる。

間違って2つ開くと大抵の人間は発狂するか、悪霊に喰われて死ぬ。

ちなみに七種いつきは1つ、御巫みことは2つ開いている。

霊門は最大7つあると言われているが、人の身で開けるのは5つまで。

神楽歌織は1つで、神武威発動時のみ5つ。

神格化したラクサラは6つ。

空見刹那が開いたのは龍門で、霊門は1つも開いていない。

龍門は霊門とは完全に別次元の力で、太古の神々が有していたと言われる幻の力。
龍脈(星の回転によって生成されるチャクラの塊)にリンクし、力を発揮する特異能力。

霊門→己の霊力を使う
龍門→龍脈から力を貰う

どうしてせつらがその龍門を開けたかというと、実は一見全てが終わったとみられたせつらの命約は成就しておらず(結局せつらは死ななかったため)、タツの魂核を持っていたのはせつらの方。タツとはつまり竜のこと。その血脈を受け継いでいた彼本来の力を、せつらがラクサラを殺すためにこじ開―――っていうのはこじつけで、ほんとは彼女がこの物語の主人公だかr





飛鳥の気持ちエピソードを一話入れようと思ってたんですが、結局最後まで入らなかったので補足。
せつらが自分の部屋で過ごした最後の晩に、携帯から彼へ送ったメールは、

“貴方の中のせつらを忘れないで”

の一文だけです。

本物のせつらが変態ドMだったことが、飛鳥とラクサラの関係が上手くいかなった大きな要因と思われ(爆)


ちなみに飛鳥がアジトにしていた核シェルターは、輪光再生の際、政府が密かに建造していたものを頂戴しただけで、彼が造らせたわけではないです。






薫の株の話。
数年ぶりに虐待親父とご対面 → 株をやってる父親からノウハウと軍資金を得る。
何人もの情報屋を雇い飛鳥を監視、彼の傘下に入る政治家や企業の関連株をいち早く買い集める、みたいな事をやってたらしいです。ちゃっかり。
ちなみにせつらに与えたアパート・エアードは父親から安く買い取ったもの。直前まで父と薫が住んでた場所で、歌織にせつらの帰還を聞いてセキュリティも兼ねてホテルに移った、らしい。
そして飛鳥の裏稼業引退と共にさっと身を引く薫くん。ちゃっかり。
全ては愛故の行動。
一応刹那の父親なので許してあげてね?(爆)





うーん、いろいろと消化しきれない。





そして今回も立夏とかなみの存在感の無さ……。
もういてもいなくても同じレベル……(笑)
呂久斗の性欲解消に散々嬲られているのであそこだけは立派に発達してるみたい(爆)

ううっ、キャラ描ききれないよぅ……、、





ご感想いただけると嬉しいです!!
では―――!





2012.02.29 きょろ


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