「みく♪がランク落ちしたんだって?」
「そうらしいな。しかもランク落ち気付かずにヤり続けて壊れちゃったらしいよ」
「あ?壊れたって?」
「頭がパーになっちまったんだよ」
「マジかよ…」
「いつもみく♪の側にいたロードナイトいるだろ。あいつが引き取ったみたいだよ。彼氏だったのかね」
「おいおい肉便器のくせに彼氏いるのかよ…ww
っていうかその男、よく肉便器なんかと付き合えるな。
俺だったら彼女が公衆便所とかまじ勘弁して欲しいぜ…w」
「だよなーw まあ見た目可愛いし、アソコは名器中の名器だし犯る分にはよさそうだけどよww」
「まあ犯るだけならなーww」
「ちょwwwおまえらちげぇwwwwwww
あのデブ、彼氏でもなんでもねーしwwwwwwwww」
「え、違うのか?」
「あれただの包茎ストーカーwwwwwwwwww
ロードナイトの格好してるけど本当はただのナイトwwwwwwwwwwwwww」
「えwwwまじでwwwww」
「つーかあいつマジ怖ーよww
近くいくといつもブツブツ呟いてるしさぁ
"みくは俺の彼女なのに…"とか、"みく愛してるよ"とか……。
あいつの頭ん中マジやばいんじゃねぇ?wwwwwwww」
「やべww鳥肌たったwww」
「きんもー☆ミ」
「まあ、肉便器にはwwwwwwいい相手かも知れねぇなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
「ちょwwおまwww 笑いすぎだろwww
……って、お前…泣いてんのか?」
「ばっか、笑いすぎて、涙が、出ちまっただけ…に、決まって
……んだ…ろ……」
「…………そういえば、お前みく♪のファンクラブ入ってなかったっけ……」
「…………」
「え、みく♪のファンクラブなんてあったのw」
「茶化すなよ」
「あ……、わり…」
「で、どうなんだ?」
「…………」
「だって…さぁ……、敵わねぇよ……」
「…?」
「敵わねぇ…………」
「もう壊れちまって…………、
もう普通に、話すことだってできないし………、瞳の焦点もあってなくてどこ見てんのか分かんないし…………笑ってくれないし、それなのに、あいつ、引き取って……彼女にちゃんと食べ物食べさせて、身体拭いてあげて、糞尿もちゃんと掃除して……世話してやってよ……………俺には……っ…」
「……………」
「……ううっ………俺には………」
「……俺には敵わねぇよ…………」
終