7月の日記

ドラマ『StandUP!!』『ウォーターボーイズ』(2003.7.31)

若くて可愛い男の子達がテンコモリ〜ッ♪という意味で、並べて比べられがちな この2本のドラマ。
え〜、ここらでワシも成宮を見習って思い切ってカミングアウトしますが(ヤツはしてねぇっつーの!)、
『Stand〜』初回・OA開始5秒でドボンとアッちゅー間に成色に染まり迷うことなく購入しました、成宮寛貴写真集『I’m…』。
いえ〜〜〜い!!!
ずばっとサ〜マタ〜イム〜〜〜〜ッ!!!
(歓喜)
うふっ、断言するわマジ最高よコレ。♪NO.NO.キミを奪いた〜いJI・DA・Iから乗り遅れちゃってるユーに警告。
メシ抜いても1500円出して買えって!大丈夫だって!ページをめくるたびに胸いっぱいで腹減らないから!!!(はぁと)
8月はオダギリジョーを解約し、成宮寛貴のモーニングコールサービスに申し込もうとさえ。
ンもう〜、この2つは似たようなドラマだと言われてるけど出てるメンツが全然ちゃうっちゅーに比べんじゃないわよ!
こっちはその他にも二宮和也に山下智久に小栗旬に塚本高史にand more。ゲップ出るほど取り揃えとんじゃいムホッ☆
(詳しくは今月号の『chouchou』掲載の「三度のメシよりオトコマエ」を読め!ノーリーズン!宣伝じゃないさ!)。
とか思っとったんですけどね、ええ、最初の頃はね。「マジ面白れー!ガハハ笑い死にそう!」ってほどでもないけど、
そこそこは。正直、欲を言えばもっと面白いかと期待してたbutこんなにも美味なオカズてんこもりなら許せるわ、っちゅーね。
せやのにさぁ・・・一体どないしてもうたんでしょうか?
3話辺りから、邪な目線で舐るようにドラマを見るオイドンを振り切ろうとでも思ったのか
「3歩走って2歩走る」勢いで、どんどんツマんなくなってっちゃってアレマ〜ッ何処へ行きはりますの〜〜んッ。
興味惹く度合いでも『愛されるために愛したい』に負けてんちゃうか。なんやったら『クニミツの政』にも負けてるで。
なんでやろか、ワチャワチャしすぎなんやろか!?否、DB4にはもっとワチャワチャしまくって欲しいぐらいやのに
このドラマってば、ワシ的にアウト・オブ・眼中(懐〜♪)なキャラクターに限って画面いっぱいワチャワチャしやがるねんよな。
これって、既に誰が可愛いだとかそんなことに気が廻らんぐらい、うっと〜しぃわぁ・・・(ボソッ)。
そんな中、最も損してるのが山下智久なんじゃないかと。
今の山下智久ってさ、去年の夏に出てた『ランチの女王』の頃と違ってビジュアルも
ゴールデンプレミア級やし、
鉄道マニアっちゅーくすぐりも素敵だしさ、他の出演者を全員食っちゃってもおかしくないぐらいやん!?
(注:「AKINAを食う」とかそういう意味ではない。と、一々書かんでも分かっとるっちゅー話を心を鬼にして敢えて書く)。
なのに何故か、ヤツらん中にいたら山下智久があんま魅力的に見えんのよなぁ・・・。
毎週、途中から微妙に破綻するストーリーや細部に至るまでキャラを徹底してない役柄のせいでもあるんかもしらんけど、
”山下智久が、4人の同世代の男の子グループの中の一員である”ってのが魅力的に見えん最大の要因かと。
違うねん!もっと相応しい場所がある!ワシャ、山下智久って『カバチタレ』ん時みたいなポジションが一番エエと思うねん!!
長台詞でガンガン言い合いする威勢のいいネエちゃんたち、常盤貴子と深津絵里。
「ノーーーッ!!アマゾネス軍団の中で可憐に咲く
一輪の野菊のような愛らしい美少年は誰ですかーーーッ!!!」

もう随分長い間に渡ってウォッチしてきたってのに、今更(またかよ)生年月日を調べてしまうほどイケとったっちゅーねん。
これぞ山下智久が最も本領を発揮するポジションだと確信したね!
・・・嗚呼ありゃ良かった、毎週大興奮したもんですよ。
あ、決して学ラン着てたからでも生ケツ見せてくれたからでもないよ☆(と、書けば書くほど嘘臭く感じられる不思議)。

そうなんよ、男の子の集団に存在すること自体がイマイチしっくり来ないのよ。男子の集団は”山下智久を殺す”。
その証拠に、大量にいるジャニーズJrの中では毎度見つけられないもん影が薄くて!(アラそれって私だけ!?)。
FourTopsでいる時すら見つけられんぐらいやで!せやけど周りが女やったら話は別。絶対に見つけられる自信がある。
メスが例え何万人いようとも、メス豚が何万匹いようとも、濃い女に囲まれれば囲まれるほど
山下智久には存在感が生まれ、そしてその美貌はより活きるはずだ!!っつーことで、山下よ。女を従えろ。
デビューする時は「山下智久&キャプテン」で!!←30代以上限定ネタでスマ〜ン☆

さてさて一方。きっと個人個人単体で考えると山下智久とは天と地ほど違って、例えば『カバチタレ』なんかに出た日にゃ、
「はぁ〜?常盤貴子と深津絵里の間にいる男なによ?アレで釣ろうってか!?男のキャスティングに手抜きすぎ!
ドラマスタッフ、ナメてんちゃうん?!あの程度じゃ弱い!弱い!弱いねーーーーーーーん!!!(激怒)」と
タダで見れるTV画面を通してのバーチャルラブで日々の疲れを取ろうとするオイドンから猛烈に文句言われそうな
山田孝之、森山未來、瑛太、石垣佑磨、石井智也。そんなヤツらが出演中の男子シンクロドラマ『ウォーターボーイズ』。
個人的にはストライクゾーンから思っくそズレたメンツばっかだし、並べてみても地味だし、どうしたもんかと。
な〜んて余計なお世話も甚だしかった。素晴らしい。素晴らしいやんけ。本当に”ベタ”って素晴らしい!!!
「ワッハハ!!」「うわ〜、良かった〜(ホロリ)」などなどTVの前で七転八倒。こんなん『年下の男』以来やで(笑)。
最近はTVの前だけよ、自分の気持ちに素直にリアクション取れるのは☆←キムタクもビックリ!まさに逆・ビューティフルライフ
ホンマ似てるようで全然違う。こっちは『StandUP!!』と全く逆で、最初はヤツらひとりひとりに全然興味なかったのに
見てるうちにどんどんヤツらのことが好きになってくのよ。それぞれのキャラ設定がマンガかってぐらい徹底して明確やし
彼ら5人が俳優としてもなかなか良すぎるってのは言うまでもなく。そしてストーリーは「THE☆ベタ」。コレがええのよ!
ぶっちゃけ、毎週ドラマでこんな展開なんざ100万回見たしこの先どうなるかなんて読めまくり。せやのによ!?
分かっちゃいるのに、何でこんなにも予定調和な”ひと波乱”でドキドキしちゃうんだろうか。
何で自分が予想したベタ中のベタに、最終的に落ち着くと分かっちゃいるのに
「やっぱそうなんだー!嗚呼、良かった!!」と、なんで心の底からホッとしちゃうんだろうか。
何でこんなにもベタである流れが気持ちいいんだろうか。ンっとに毎週見終わった後どことなくスンゲェ気持ち良いのよ。
そうそ!気持ちいいと言えば。『ウォーターボーイズ』って、すんげぇ画面が気持ちいいねんよな。めちゃめちゃ晴れてる。
抜けるような青い空がバーーーッと広がっててプールの水がキラキラしてて瑛太の耳がピクピクしてて。
ドラマ見ながら光合成してる気分になれるっちゅーかさ。
そういや思い出してみると『StandUP!!』って、いっつも曇ってない?ドンヨリと落ちてきそうな空の色やねん。悲しい色やねん。
「こんなしょーもないことでドラマの出来が決まるワッキャナイドゥ!(by FLAME)」とお思いでしょうが、
何となく、アタシャこんなとこにも結果として気持ち良さの違いが、ちょこ〜っとだけでも現れてるような気がしてならない。
が、テキトーやし主張する気はないので字は太くしないでおく。なかなか賢明やろ?(笑)。

『ウォーターボーイズ』は快晴。『StandUP!!』は曇りのち晴れ、かな。
曇りのち晴れ、ってことは今は曇ってるけどその内晴れるかも。だから晴れるまで待つ。あ〜、何週間も余裕で待っちゃうよ。
だって、DB4ってめちゃ可愛いや〜ん☆←今までの長文は一体・・・(黙)



映画『偶然にも最悪な少年』、『青春ばかちん料理塾/17才〜旅立ちのふたり』(2003.7.29)

『青春ばかちん料理塾/17才〜旅立ちのふたり』
後藤真希と、モー娘。の石川梨華、藤本美貴が今秋公開の2本立て東映映画で初主演する。
後藤は武田鉄矢と繰り広げる人情喜劇「青春ばかちん料理塾」で、石川と藤本は女子高生の青春を描いた
「17才〜旅立ちのふたり」で競演。3人はアイドルの壁を破り女優として大きく飛躍する。

行ってまいりました!関西で初めての試写会。ワシ含め客4人。・・・。この映画に対する業界注目度の(以下自粛)。
まずはゴッチン主演作『青春ばかちん料理塾』から。おおーーっ、イイねぇ!これって今年の初頭?!ぐらいやんね。
ビジュアル絶好調じゃーーん!ゴッチン可愛いなぁ!むっちゃ可愛いなぁ!可愛いから不自然にアップが多いのも許せるぜ!
茶の間のシーンにておばあちゃんがTV鑑賞。TV画面には熱唱する五木ひろしが。「きゃ〜〜っ!」と興奮するおばあちゃん。
「シブいよね〜!」とゴッチン。っと、待ったらんかーーーーーいッッ!!!(絶叫)。
なんやねん一体!?なんで五木ひろしってばこんなトコにまで!?
最近、ハロプロというウンコにたかる蝿のような暗躍っぷりが目について仕方ない五木ひろし。
まるでジャニーズにおける森光子のような。マジでむっちゃくちゃ不思議なんやけど。ハロプロ側に一体どんなメリットが!?
ま、見る前から「ツマんない方に1万円!」と堂々と賭けることが出来るぐらいクソッぽい臭いがプンプンしておったので
別段と驚かなかったですが、やはり想像していた通りショーもない映画でした。
とてもじゃないがTVでもゴールデンタイムには放送できんやろね。興味ある方も絶対に1000円の日に見た方が良いかと。
映画『新宿少年探偵団』を1800円払って見たミーからの忠告だよ☆←説得力ゼロ
それにしてもムズいよな〜。ゴッチンの役がメル友がいる設定で携帯メールをガンガン打つんやけどね、
映画だから「受信メールも、自分が送信するメールも道端であろうが何処であろうが声に出して読み上げる」わけですわ。
そらもー、このうえない不自然さで(笑)。今やってて当たり前な”携帯メールやり取りシーン”を映像化することこそが、
今後のドラマ・映画界にとって最大の課題かもしれんな。って大袈裟な。
あとさ、ゴッチンの敵役に20代のオトコ(たぶん黄川田将也と思われる)が設定されてたんだけどさ、
この男がやたらゴッチンのことを目の敵にしてて「けっ!素人が何言ってんだナメンなよ!」とか悪態をつくわけよ。
ま、敵役だからしゃーないっちゃぁしゃーないんやけどさ、ンでもですよ!今この日本によ、自分の料理教室にいる
ゴッチンばりのビジュアルレベルの女の子に意地悪する20代のオトコなんかいるかっつーの!!ありえねーー!!
全員笑顔で土下座だっつーの!!平山あやに対する押尾のような態度で接するっつーの!!あったりめーだっつーの!!
こんな感じでその他にも「うっそ〜ん・・」みたいなコトが山ほどありましたが、それもこれもどれも全て
ゴッチンの笑顔さえあればオレは大丈夫だぜ☆って方ならOKかと。だってめっさ可愛かったも〜んウフンフフ♪
そういや、さすが自社タレントには(微妙に)優しいアップフロントエージェンシーだけありまして、
またまた先輩づらした暇そうなタレントが応援ゲストと称して盛りだくさん御出演!やったね!屁っぷ〜!
フランスとリリー・フランキーは遠くなりにけり!?@加藤紀子を筆頭に、保田圭、堀内孝雄など続々と〜、
おっと忘れちゃイケねぇ!もちろん稲葉貴子も出てたでー!いやっほー!「応援」と言えば「稲葉」が常識の今日この頃。
「貴子」と書けば「アツコ」と読ませるのが常識の今日この頃。ほんまゴッチン良かったね〜。
アップフロントタレントたるもの、稲葉貴子が応援ゲストで来てくれてるうちが華でっせ!(そうか?)

さて続いては石川梨華&藤本美貴『17才〜旅立ちのふたり』の方をば。
うう〜〜ん、そっち系かいな。異様に暗いんだよな〜・・・モー娘。の映画がまさかこう来るとは予想だにせんかったワシは
しばし面食らった。「家族の愛とは!?血の繋がりとは!?」とかなっちゃってて、まるで道徳の時間に体育館に集められて
強制的に見させられた映画のようでした。せやけど微妙にエエ話でねぇ〜、最後の方はウルウルしちゃったよ。
ま、石川さんの演技力にはもっとウルウルしちゃったんだけどね・・・(遠い目)
モーヲタの皆様!石川さんは決してヘタクソなんじゃございませんのよ!錯覚よ!なんつーかね、ああいう声質だから
どうしても台詞回しがヘタに聞こえるだけなの!そうなのよ!だからこの映画みて石川さんを嫌いにならないでね!
って、余計なお世話。ヲタなら石川さんが大根なことぐらい基礎知識か。可愛かったら許せるわな。が、しかーーーし!!!!
何を隠そうこの映画の石川さんは微妙なのだ!まず髪型がヘン!7・3ビッチリ横分けピン止めパッチンなヘアスタイルは何!?
しかも映りもヘン!ダメよ、アンタ普段はもっと可愛いじゃんか!そして衣装がヘン!ヘンすぎ!なんなんだ、その服は!?
これは石川さんに対するスタイリスト集団からのテロか!?衣装を替えても替えてもハイソックス。頑固一徹ハイソックス。
その他、髪型・メイクだけじゃなく、コートやニットやスカートのデザイン・色・形が全て昭和。昭和40年代、大阪万博って感じの。
は?そんな女子高生には今時どこへ行きゃ会えますかね?正直、コンサートや生放送でヲタの瞳孔をブチ壊す勢いで
スパークしまくる石川さんと比べると、映画の石川さんは廃人。ありえん・・・。とワシは思ったが
ようよう考えたら「オッサンが好みそうな純真無垢・清廉潔白な少女像」をそっくりそのまま体現していたのかも。
もしそれが狙いとしたら超☆ビンゴ!さすが監督が澤井信一郎なだけあるな。っつーか、この名前久々に見たわ懐かしー!!
聖子ちゃんの『野菊の墓』を筆頭に、「アイドル映画撮らせりゃ日本一」の呼び声も高かったこの監督。
見たことない?薬師丸ひろ子『Wの悲劇』とか。強烈だったわ、三田佳子が薬師丸ひろ子に言った台詞、
「ワタシは初舞台の日、緊張のあまり生理が始まったのよッ!!」っての未だに緊張するたびに思い出すもん(笑)。
さて、一方ミキティこと藤本さんでございますが。彼女は何でもシレ〜ッとこなすわなと感心。器用なんだろな〜、
やや背負ってる影が器用貧乏なところが気になるけど、「オッサンが連想するボーイッシュな少女」ってのを
シレ〜ッとこなしてらっしゃったっす。そういや、何とミキティ様ともあろう方が乱暴されそうになるという衝撃的なシーンが!
ま、ブラひも1本たりとも見せませんでしたが、こういうシーンってOKなんだなアップフロント。意外だ・・・。
物語は何となくハッピーエンド!?で終了。シンミリした物語のエンディングテーマはもちろんシンミリした曲で。誰の曲?
またドえらい辛気臭いので中澤裕子のアルバムの中に1曲かな。別にどうでもえっか〜♪つってたらアラ大変!!!!
スクリーンには主題歌・安倍なつみ『22歳の私』とあるではないですか!!!!どひゃーー!!
も、も、も、も、もしやこんな地味ソングが、なっちのデビュー曲だってのか!?
がびょーーん・・・・。このたび卒業が発表されたなっち。来春からひとり立ちするなっち。
その、なっちの待望のソロデビューシングルは『22歳の私』というよりも、風『22歳の別れ』もしくは谷村新司『22歳』のような
マイナーコード炸裂な陰気な歌で・・・・今後の安倍なつみ芸能人生を思わせるような・・・・(ボソッ)。
嗚呼!確かにこの路線がなっちだと言われりゃそうなのかも知れんがデビュー曲だぞ、もっと他にあろうが。ええ!?
「脱退」や「2分割」やその他云々。もし自分が男に生まれてて、しかも今モーニング娘。のヲタだったなら
日夜「ヲタの非力さ」ってのを噛み締めまくってどうしようも出来んやるせなさに打ちひしがれていたはず。
「卒業すべきなのは安倍じゃねーよ!アップフロント山崎、もしくは光男(つんく)だーーー!!」と発狂していたはずや。
ジャニヲタなんざ甘いな。ビジョンヲタだってホロッホ〜ヲタだって敵わない!モーヲタの皆さん、負けるなよ!(本気)。
・・・・これが映画の感想ってのは変な話。ンでも、なっち好きだし辞められちゃぁ今後かなり娘。自体どうでもよくなりそうな予感。
「いつまでも『ザ☆ピース』の頃にしがみついてんじゃねぇよ!」ってか。引導渡された気がするなぁ・・・・ハァ〜。






『偶然にも最悪な少年』
CM界の巨匠グ・スーヨンが初メガホンを取り自ら執筆した同名小説を元に≪ヤバさが面白い≫とんがった若者の生態
そして現代の病んだ暗部を切り取りつつ、全篇に不思議なエネルギーが充満するパワーみなぎる世界を描く。
”なにもすることがなかったので少年は、姉の死体といっしょにシアワセを探しに出かけた。”

「在日韓国人の男子高校生(市原隼人)と、盗癖のある女子高生(中島美嘉)、渋谷をうろつくチーマー(池内博之)の3人が
男子高校生の姉の死体を東京から九州まで車で運ぶことになる姿をブラックユーモアたっぷりに描くロードムービー」

あぁ、そうだったウン。説明文の通りでござ〜い。そんなストーリーに刺激的なフリカケをタップリと。
もちろん”今はやり”の「少年犯罪」、「ドラッグ」、「暴力」、「近親相姦」、「人種差別」、「死体」とかなんとか。
”ヤッホー!過激な描写で目指せR指定☆”ってなノリに合うよう、主題歌も当然”今はやり”の”ヒップホップ”!!
9月にデビューするRIZE・ジェシーの新ユニットGICODEが担当。延々と、ラップと名称を変えたダジャレで
「オトナは分かっちゃくれねー!」とかなってたけど、オマエん家の親Charやろ!?分かっちゃくれるだろ、誰ん家のオトナよりも。
そんなトコの息子(しかもシャクレ)に言われたかねぇよとサラリーマンの親父に漫才師になると言ったら殴られたワシなんかは
思ったり思わなかったり。そして今なんであの時半殺しにしてでも止めてくれなかったのかと思ったり思わなかったり(笑)。
始まるや否や「自分の痛み」「他人の痛み」、そして「心」「体」「頭ん中」。もー分かった、いったいアンタらいつ旅に出るんじゃ。
でもイライラしなかったのは出演者がグーだから!ぶっちゃけ市原隼人と中島美嘉でひっぱる113分。
市原隼人のブレザーと中島美嘉のセーラー服に1800円だコノヤロー!

〜警告:ここからは通常の1.5倍アイタタです〜

”学ランフェチ”の第一人者としてその名を轟かせてきた我輩ではあるが、市原に関しては唯一例外、絶対にブレザーや。
なんつぅ見事な着こなしぶりか。全身の毛穴から感嘆の息がもれたね。市原、ブレザー着てパリコレ出やがれ!
今回髪の色がシルバーゆえ、往年の市原担としては「きゃ〜!市原きゅん不良みたい〜〜!(涙)」と泣き言のひとつも
述べたい所存ではあったが、なんだかアアもう髪の色とかマジどーでもいいって感じだわ。
見る前から絶対コイツは言うハズだと皆様に読まれてたと思うけど、本気で「必然にも最高な少年」がそこに。
相変わらずの万年蓄膿症みたいな声を聞くと、鼻の穴に割り箸をブッ刺して空気の通りを良くしてやりたくもなるが、
なんだか・・・別にいいんだ、もう・・・。本人いわく「ヤバい映画」って、テメーが一番可愛すぎてヤベっつーんだよーーーー!!
あとどれくらいの間こんなにも可愛くいてくれるんだろ!?今この瞬間の市原をフリーズドライする方法を誰か。
今のところ雰囲気で押すタイプだし、正直「演技も巧いから将来が楽しみよ♪」ってタイプじゃないしさぁ、
しかも『リリィシュシュ〜』の頃から比べると、どんどん首が太くカラダがゴツくなってきてるしさぁ、ヤベぇ今だよ今!
ううう、大阪に舞台挨拶来い来い来い来い来い来い来い来い
来ーーーーーーーーーーーーーーいッッ!!!!!
←念を送りました
その時に髪を真っ黒に染め直してたら言うことなし。いつも以上に「フガフガフガ〜」と滑舌悪く喋られても聞き取る自信あり☆
ちなみに今、6%程度の視聴率で大好評放送中のドラマ『ひと夏のパパへ』に出演中なんやけど
あまりにも出番が少ないのと、市原きゅん演じるキャラの意味不明さに視聴を中止してしまった根性無しの私。テヘッ!
やっぱ明日から見るか。せやけどビジュアルも今ひとつなんよな〜。『僕の生きる道』といいドラマとの相性は悪いんか!?
映画『リリィシュシュ〜』と『黄泉がえり』は最強やのに。って、なんだか必死やん。市原隼人を見て帰ってきたら毎度必死。
「おおおおおーーーーーッッッ!!!!むちゃくちゃ可愛いじゃんかーーー!!!!この止め処ないムネノコドウを全世界に
お知らせしたい!!!!」という衝動にかられキーボードを叩きつけ狂文をUPすることこそがワシの性。SAGA性。←0点
せやけど、このヒーロー(?)とヒロインの「顔」が逆なの面白い。バリバリ男前面の中島美嘉と、
女の子みたいに愛くるしい面の市原隼人。キツネが女でウザギが男。あ、中島美嘉はキツネというよりネコかな。
「噛んでたガムをペッと吐き出す中島美嘉」「鼻歌(誰の曲だか忘れたけど絶対知ってる!誰だっけ〜〜!?)を歌いながら
髪をすく中島美嘉」「打点の高いドロップキックをキメる中島美嘉」。ひゃぁ〜、この人なんでこんなにエロいんだろ。
セーラー服という”制服”が窮屈そう、まるで”ボンテージファッション”かのように錯覚するのは彼女だけ。
痩せぎすな体、なのにミニスカートから覗く棒のように細い脚がやけに艶めかしくて。しかもあの瞳がタマらんのう。
媚びないんだけど妙な箇所がユルそうな。エロいってさ、乳がデカいだとかどんな記号的なことじゃないんだな。
中島美嘉って歌ってる時はワシャーッと前かがみだし襲い掛かって来そうで怖いんだけど、
ジャケやグラビアの写真と、この映画の中島美嘉はグッときまくりでした。結論、市原を抱き中島に抱かれたい(笑)。
他の出演者(チョイ役込み)もむっさ豪華やったで〜。岡田義徳、袴田吉彦、佐藤江梨子、高橋克典、
加藤あい、前田愛、永井大、永瀬正敏、蒼井優などなど。中でもエガったのは塚本高史&ともさかりえのカップルやな。
アハハ〜〜、いるいる!みたいな。塚本高史は相変わらず役柄に恵まれてなかったんやけど(笑)、
この映画を撮った頃のビジュアルはベリィグゥゥーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!(親指立てつつ)。
しかも相手ともさかっすよ。うわ〜、この2人むっちゃイイやんか本当に付き合っちゃえ!!!
あ、ともさかって河原雅彦と結婚したんか。・・・もったいない。『ピカ☆ンチ』『狂い咲きヴァージンロード』しか知らんから
小声で言いますが、ズェ〜ンズェン面白いと思わんので”みかりん”は”まちゃぴこ”がキ・ラ・イDEATH☆(はぁと)。
ま、これ↑がブラックユーモアとも思わんが、この映画に数々登場するブラックユーモアってのにも今ひとつピンと来ず
あらすじ読んだ限りではめちゃ面白そうなのに何でこんなことになっちゃったんだろうかホワ〜イ教えて。
ヤングマンの興味を惹きそうな題材の上っ面をフワ〜ッと撫でただけの印象が強く、全体的に消化不良な映画やったわ。
うん、こういうの今「はやり」なのね。すげ〜よく分かった。先日見た『ナイン・ソウルズ』と趣旨は似たようなもの、
ただし、あくまでも泥臭く咽るようなエグさを突きつける前者と違い、こちらは目を被いたくなるような彼らの現実を、
「オシャレ」で「カッコ良く」、そして「クール」に描く。あとは好みの問題なんかもね。
でもね、アタシャやっぱガキの衝動なんてもんはさ、青春なんてもんは、「オシャレ」で「カッコ良く」、「クール」なワケねー!と
信じて疑わない。あ〜、だから見てる最中サーッと醒めちゃって今ひとつのめりこめなかったのかも。
おーーっと、そうそう!!緊急っすよ!!ドラマ『ビューティフルライフ』以来、池内博之を見ていらっしゃらない方々へ。

ヤツは今とんでもなくオットコマエになっとるし必見でっせ☆




映画『NOVO』、『ナイン・ソウルズ』(2003.7.24)

『NOVO』
“NOVO”とは新しい人間という意味。記憶が飛びまくる男との恋は、果たして新鮮なのだろうか。
気鋭ジャン=ピエール・リモザン監督が仏とスペインの新進美形俳優の共演でつづるラブ・ストーリー。
わずか5分で記憶をなくしてしまう青年に心奪われた女性の喜びと不安を描く。

途中おもっくそダルくて寝てもうたわ。映画を見る前に解説を読んだ限りでは「ワシに理解できるのだろうか?」と不安でしたが
どうやら的中。だから何?って感じで、ぶっちゃけズェ〜〜ンゼンWhat 感 eyeんDA・YO・NE〜☆
と、こんなにもナウい表記で感想をしたためちゃう
フレンチな小生こそ、まさに“NOVO”だわと自画自賛。
 
 
『ナイン・ソウルズ』
デビュー作、『ポルノスター』で日本映画監督協会新人賞を受賞し、ヒット作『青い春』で評価を確かなものにした
豊田利晃監督の最新作。他人の干渉を厭い、自らの内側に閉じこもる青年役の松田龍平、脱走犯9人をまとめる
リーダー的存在の原田芳雄をはじめ、個性派俳優が大集結。

”刑務所から脱走、やり残したことへの決着と帰るべき場所を求めてノンストップで疾走する9人の行く末は・・・”
やぁやぁやぁ!ええやないの、コレ!!
やっぱ松田龍平は豊田利晃に限る。むちゃくちゃカッコいいっすやん!ヨッ、この雰囲気美人!!
でも今回は雰囲気美人でありながらも見返り美人。黙ったまま振り返るだけでピシャーッっと来たがなコレ☆
「”閉塞感”が服着て歩いてる!」みたいな役やらせたら松田龍平は天下一品(略してテンイチ、本店は奈良)。
ちなみに9人とは、原田芳雄、松田龍平、千原浩史、鬼丸、板尾創路、KEE、マメ山田、鈴木卓爾、大楽源太。
簡単な紹介あってタイトルがダーンと出るトコなんてめっさシビれるで。音楽dipやし!良かった、ヤマジまだ生きてた(笑)。
最初の方は『刑務所の中』を思わせるようなコミカルさで笑いを取り、
中盤は・・・脱走犯が9人もいるので、それぞれを丁寧に描くためには仕方ないのかもしれんけど多少タルかったっす。
ンでもエンドに向かうにつれどんどんゼーハーうぇ〜、息苦しい。あ、この感じ『青い春』。
のしかかるような重圧感。そりゃ破滅に向かって暴走する以外抜け出す道はあるめぇ。
そういや松田龍平と瑛太のシーンはエがったなァ〜。初めて瑛太をイイと思ったっす!ちなみに今回表記は”EITA”。
”瑛太”と”EITA”。この分け方って”じんせい”と”ひとなり”みたいなもんか。それとも”フェブラリー”と”ヘブンリー”!?
そして千原兄弟の弟・千原浩史。今やジャパンのちょっとしたカルト映画には欠かせない千原ジュニア。
そういや騙されたな・・・。かつてTV番組欄に「ジュニア大暴れ!」と書かれてあったのでワシャ標準録画しワクワクで見たら
ジャニーズジュニアでなく千原ジュニアが椅子を振り回して「ほんまに大暴れやん!」って事件がありましたが(涙)、
そんなことも水に流そう。最近じゃ”お笑いに向かない怖すぎる顔”がエエように作用してて大活躍のご様子。
しかもこの映画唯一の安息を感じることが出来るこのシーン、これが松田龍平とチャリ2ケツやねんよ。
クゥーーーーーーーーーッ!!(悶絶)。わしゃ”男と自転車”っつー取り合わせが三度のメシより〜どころか、
既に”フェチ”の域に突入していると言っても過言じゃないぐらい”萌えアイテム”でして。
フラフラフラ〜ッとあてどもなく漕がれた日にゃ、子宮を雑巾絞りされちゃうぐらいのツボりようで。って、そんな映画じゃねぇよ。
ンでも好きだわコレ。この先公開される中では『偶然にも最悪な少年』『昭和歌謡大全集』がツボりそう。
そういう意味でベタな人間っすわ。美大とか服飾の専門学校に通うトンガリキッズみたいなセンスでしょ(笑)。
あ!でもね、この手の映画はちょこっとでも重心がブレてたら
「なぁにオシャレぶっとんじゃボケがぁぁぁーーーーッ!!」な〜んて物凄い勢いで叩きまくるがなウフフ。
せやけどこれは気に入りました。9人のことをブゲラ〜ッと考えながら帰った。ンでも絶対に他人にはオススメしない。
それとコレとは違うわ。「最近見た中でオススメは何?」と聞かれたら「パイレーツ・オブ・カリビアン」と即答やし(笑)。
なぜなら、この映画「何で映画館に行って金払ってまで見てこんな気持ちにさせられんとイカンのじゃぁぁぁ」という、
最たるものだと思うからです・・・(微笑)。



映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(2003.7.21)

ディズニー・ワールドのアトラクションからヒントを得て、製作費150億円を投じて作った海洋アクション満載の
海賊ムービー。実物大の帆船セットとVFXを駆使した
痛快なアクション・シーンの数々。ジョニー・デップと
『ロード・オブ・ザ・リング』の美形スター、オーランド・ブルームの競演は必見!

これはイイ!!一切の迷いなしで断言する。今年の夏、女同士で見に行くなら絶対にコレ。っつーかコレ以外ねぇっすよ。
ジョニー・デップとオーランド・ブルームが最高なんじゃボゲェーーーッ!!!(絶叫)。
パタリ、ピクピク、ムクッ、P.S.I LOVE YOU。興奮のあまり倒れ痙攣し起き上がり、そしてありったけの愛を告白。
せやから見てる最中めちゃ忙しかったわ。「あまりにもオトコマエ過ぎる!」という理由で思わず涙ぐんだりもしたしな(笑)。
「今年の夏、世界規模でオンナをヒィヒィ言わす役目はオレらにお任せあれ☆」とでも言いたげな勢いで、
霊長類ヒト科のメスどころか牝馬やメス蟻やメス豚(ワシ)に至るまで、
地球上に生息する全”オナゴ”のツボを侵略するであろうジョニー・デップとオーランド・ブルーム。
彼らこそが、この映画の最大の見所であり、なんだったら”今現在、地球上での最大の見所”やっちゅーねん!!
余談やけどさ、基本的にアタシャそない外人スターにドキムネならん方やねんよな。
やっぱ、ゆーてもアジアっしょ!?ま、外人スターで誰かひとり選べって言われたら100歩譲って金城武で〜って、
オマエ何様?な発言も辞さない覚悟ではありましたが、今日限り金城には悪いが2番手に退いていただく。
上映時間2時間23分の間、悩みに悩みまくってどっちにしようか選びました・・・。苦渋の選択とはまさにコレ。
やっぱワシは・・・オーランド・ブルームで!きゃ〜〜っ、言っちゃった!でもオーランド・ブルームには内緒にしといて〜ン☆
マジで容赦なくオトコマエ。うわわわ・・・・やべぇ。こういう風に、ある日突然海外のオトコマエを提示されると
「ああ、探せば色々いるもんなんだなぁ〜。やっぱ世界は広いな!」とつくづく宇宙船地球号の神秘に感動するぜ。
肝心のストーリーもバッチグゥでっせ!ジョニー・デップとオーランド・ブルームがオトコマエすぎるがゆえに、
「実はストーリーが漫画並みの分かり易さでショボい」という事実には気が付かないハズですよ☆
っつーか、ストーリーだぁ!?ンなもんは桁外れのオトコマエを前にしたら何の意味も持たないのだ!!!(断言)。←え?
それからコレもお約束ね。映画が終わったらひとまずお茶しに行きましょう。
ンでもって「アンタどっち!?」「私はジョニー・デップやわ!」「うせやん、カブってるやん!貴様には渡せない!」な〜んて
当人をさておき、軽くモメてみるのもまた一興。当然ワタシも終わってから女同士で呑みに行ったで〜。
パンフ広げてビールがぶのみ、「今の時点で、アッシの心のベストテン第一位はオーランドに決定!」とかなんとか
あっは〜ん♪バカ話って何故にこんなにも楽しいんだろうか・・・(微笑)。
ちなみに8月2日公開っす。ウッシャ!今年の夏はオトコマエがアツい!!!!←って、オマエ年がら年中アツいやんけ



映画『八月のかりゆし』、サーカス『Cirque du Soleil/QUIDAM大阪公演』(2003.7.18)

映画『八月のかりゆし』
キムジナー(「ガジュマルの樹に宿る精霊」の意)に導かれ、 沖縄で巡り合う3人の若者が遭遇する
不思議な現象を通して
沖縄の神秘と平和への訴えを描く作品。元首相の村山富市が出演するのも話題に。
主演は松田龍平、末永遥、Tama(Hysteric Blue)、キジムナー役の斉藤和義が音楽も担当。

”かりゆし”ですよ、”かりゆし”。沖縄方言で「幸せ」とか「めでたい」という意味だとか。
アタシャついさっきまで『八月の かゆいし』だと。
「あぁ〜ん、かゆいしぃ〜!」って、それじゃひと夏のアバンチュールで性病貰った若者のドキュメンタリームービーやんけ。
もとい!この映画。以前こちらでも紹介した映画『ホテル・ハイビスカス』同様、沖縄を舞台にした映画。
最近、邦画界にて沖縄を舞台にするのがちょっとした流行なのかもねん。沖縄行きたい、でも行けないような人向きか。
だからって映画見たぐらいで旅行した気になれるか?人ってそんなに単純か?・・・・どうやら単純だった模様。
だって映像がバリ気持ちイイのんよ〜。草木が風に揺れているのを見ているだけで涼しいし、旅行した気になりましたブイブイ☆
あんまりにも気持ちよくて途中ウトウトしてもうたわ。アララ。なんだろ、話もスゲェいっぱい言いたいことがあって、
たくさん詰め込んでみたものの、わけわからんようになって収拾つかんようになってたし余計眠かったのかもなぁ。
あ、小難しいこといっぱい書いちゃったけど、要は「さほど面白くも何ともない映画」ということで・・・(微笑)。
松田龍平と末永遥のカップリングが意外とハマっておりましたのう。まったり感が、よりいっそうパワーアップ。
ですがキムジナー役の斉藤和義には敵わない。キングオブまったり。”精霊”というよりは”浮浪者”なんだけどさ(笑)、
なんだか本当にこの世のモノではなさそうな雰囲気持ってるやん、あの人。存在感だけは元首相以上やったしな。
しかも映画音楽も斉藤和義で、
コレがまた気持ちよかったのだよ〜!・・・ZZZ〜。おいおい寝るな。
ヒスブルのtamaもなかなかどーしてイイ感じでございまして。9月でバンドは解散するそうだけど余裕っしょ。
干からびた犬の糞みたいなバンドをだらだら続けてるよりも、よっぽど女優業に転身した方が良いんじゃないかなぁ。
それにしてもですよ!ひとつ気になってしゃーないことがあったのよね。
これってきっと役作りじゃないと思うんだけど・・・・松田龍平ってば箸の持ち方がヘッタくそ!!!
いくら松田龍平が”世紀の雰囲気美少年”だからといって許せることと許せないことがあるっちゅーねん!(キッパリ)。
優作と美由紀は何をやっとったんか、と。「なんじゃこりゃ!」なんて言うてる場合か、と。・・・あ、そう言えば思い出したぞ。
かつて、一緒にTVを見ていたらウチの母親が必ずといっていいほど頻繁に「うわ!この女優はエエ年こいて
箸もまともに持てんのか!!アホやな!!」と罵倒しているのを聞くたびに(さすが親子だと言わないで・涙)、
「ンなこたぁ関係ねぇんだよウルセェなッ!(ケッ)」と腹立たしく思っていたのに、今や自分が。アワワワワ。
そのうちTVを見ながら自分よりも若い人に「最近よぅ見るなぁ、このタレントさんの名前なんて言うの?」と聞いて、
「それ前も聞いたやん!しかもオマエが知ってどうすんねん!」とウザがられるようなババアになりそうや。
そういや、渋谷すばるも箸の持ち方がいかにもアホ丸出しやったよなトホホ。しかし不思議だァそんなすばるが、”かわゆし”。
って、なんのこっちゃ!!!(呆)。←と、までじゃないけど今回この映画で松田龍平はツッコみまくっておりました。
「なんだよソリャ!」とか「おいおいシカトかよ!」とか。髪もバッサリ短くして今までには無い感じのキャラ設定で新鮮。
グラビアの龍平は龍のくせに蛇に激似なのでヲェ〜、でも映画の龍平はチュキチュキ大好き♪な私ではありますが
ンでもなぁ・・・この映画の龍平は今ひとつやった。上映時間は短かったけど、やたら長く感じたし。
ああ、悔やまれる!『恋愛寫眞』見たかったなぁ。松田龍平と広末。しかも予告を見た限り松田龍平イイ感じやったし。
はよDVD出ないかな。待ち遠しいな。・・・と、こんな感じで映画館出てすぐに関係ないことを考えた。そんな映画でした。





サーカス『Cirque du Soleil/QUIDAM大阪公演』

娘。口調で言ってみよう!「キダムが来ます!」。わ〜、口に出してみると「アムロ行きます!」みたいやな〜!(関係なし)。
今までモーニング娘。が何の宣伝をしてるんだか全く理解できなかったんだけど、
これでようやくミーも仲間入りさ☆つっても33にしてモーニング娘。の仲間入りじゃないヨ☆ゞ(キ▼ー▼)ゞ
なんじゃ気が付きゃフジテレビって毎年こんなことやってない?どっかのサーカス団呼んで来て。
前はアレや、「サルティンバンコ」や。しょーもないヤツが「猿チン・マンコ」と言うとったのが昨日のことのように(略)。
フジテレビが好きなもの”サーカス”、そして”フェスティバル”やんね。内田有紀にミュージカルさせてみたり
夢工場を開いてみたり。”どっと混む”なんてのもあったな。本当に混んだのか。せやけど毎度懲りずにやるってことは、
それなりに動員し成果を挙げているからってことやろな。夢工場とアイドル夢工場とフォトジェニックエンジェルはさておき。
ンでもフジテレビに務めているならいざ知らず、今のアタシにとってサーカスなんてマジで縁遠い世界で。
小学生?の頃に行った『木下大サーカス』ぶりやもん。鉄で出来た円球の中でバイクが走り回ってたことしか覚えてへん。
せやけど今回はそういうのとは全然違いまして。
カナダ出身の世界最高のエンターテイメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」(説明文パクリました)の新作「キダム」は、
動物も乗り物も出てこない、全部”人間”のみ。「人間のカラダの限界に挑戦!」みたいな。
でも一応ストーリーみたいなのはあるんです。「忙しい両親にかまってもらえず孤独を感じる女の子が、頭のない男と出会う。
その出会いが不思議な世界への扉となり〜」というね。そこから展開される、めくるめく幻想的な2時間半・・・。
そう、「キダム」は”サーカス”というよりも”アクロバティックなミュージカル”って感じでした。
音とかものごっついしっかりしてたしな。そんな中、目ン玉とび出るようなビックリマンショーが繰り広げられるのな。
例えばさ、人の肩のうえに更に人が立ってて、しかもそれが3段になってんの。
ほんで、その3段目の人の肩の上に、向かいに立ってた人が「ピョロロ〜〜ンッ」と飛んでってスタッと着地。うっそ〜〜〜ん!
サーカスとか大道芸とか雑技団とか全然興味なくても「すげーーーー!!」ってチビりそうになったしな。
間に20分程度の休憩を挟んだものの、手を替え品を替え延々そんなモン見せられた日にゃクチあんぐり。ポカーン。
しかも時間が経つにつれ、どんどんと「ありえねぇ度」が増すわけですわ。鍛えました、って言われても!そんなアホな!
強靭な肉体にも程があるっての。その足の付け根はどうなっとるんや。キミら明らかに骨と肉の具合が普通じゃないで。
せやけど笑ったわ〜。堂本光一『SHOCK』で見た”リボン巻きつき芸”が!そうかぁ〜、「キダム」が元ネタだったのか(笑)。
上から垂れ下がっている赤いリボンを使ってビックリするぐらいの離れ業を軽々と。本家本元はさすがだったわ。
次から次へと瞬きするのも惜しいぐらいのショー劇&衝撃&SHOW劇が披露され、
ラストは「親子の愛が通じ合いました!」みたいな大団円。割れんばかりの拍手。大阪公演も大成功!
演者もみんなイイ笑顔でご挨拶。鳴り止まない拍手。カーテンコールが何度も。有難う、ソレイユ!忘れないよ、キダム!!
と、涙のひとつも浮かべようとした瞬間、またまたワシは出逢ってしまったのであーーーる!!!!
「ハッ!今センターで挨拶してるヤツ、めちゃオトコマエ!」
・・・・またまた見つけてもうたのよ、オトコマエを。しかもキダムくんだりまでやって来て。何しに来たんじゃいワシ!!!
だけど、この世に生れ落ちた瞬間から背負わされた十字架だからしゃーねーわな。これぞ業だねカルマだね羯磨だね。
衣装から判断する限りどうやらバンドマンか。なるほど、彼の名前はセバスチャン。1976年生まれでカナダ出身。
え〜と、何でこんなに詳しいかと言いますと、会場出て即効売店のパンフを立ち読みして調べたからです!(敬礼)。
こういう時だけは尋常じゃない速度で行動できちゃうわ。皆さんも「キダム」に行く機会があれば是非セバスチェックをば!
ただでさえ素晴らしい「キダム」を更に倍楽しむための秘策ですぞ〜☆
というワケで、とっても「キダム」は楽しかったです。凄かったわウン。想像してたよりもずっと感動したし本当に素晴らしかった。
でもですね・・・・だからといって「最高!11500円払ってでも見る価値あるよ!」とは・・・やっぱワシは思えんのだな〜。
価値観の違い!?いや、貧乏すぎるがゆえ金銭感覚の違いでもあるんだろうけどさ(笑)、
「驚いた」し「楽しかった」けど、文句は無いけどさ、やっぱワシャ「サーカスに1万円も払えないよ」ってのがホンネっすわ。
ごめんな・・・こんなヤツが見ちゃってごめんな、セバスチャン・・・・(と、バンドマンに謝るのはどうよ!?)。



テレビ『笑っていいとも』(2003.7.17)

成宮寛貴がチュキでチュキでタマらないでちゅ。←あ、ホラね赤ちゃん用語飛び出したらオラが本気な証拠☆
頭の中の蝿が言うのよ、「今マジで成宮がキテま〜すブンブン!」ってさ。したらば本日『いいとも』にご出演ということで。
うわ、ドキドキ。だって成宮が生放送で喋る姿を見るのなんて初めてやねんもん。
バカだったらどうしよう。電波だったらどうしよう。ロックを語ったら、元ヤンだったら、駄洒落を言ったら、俳句を詠んだら・・・etc。
成宮が何かしでかして私の気持ちが醒めたらどうしようかと心配で心配で。って我の人生さておき何の心配しとんねん。
ちなみに今回は宝生舞の紹介で。成宮くんと行ってる服屋が一緒なんだってさ。「MARKOMARKA」というブランドだとか。
サクッと検索。このブランド名の由来は「ポルトガル語のMARKO MARKAを文字ったもので
男性(MARKO)と女性(MARKA)に対して「いかれている」「クレイジー」という意味」だそうです。
・・・そんな服なんだ。さすが宝生舞&成宮寛貴・・・(微笑)。
トーク中、いっちゃん可愛かったのはデビューのきっかけのオーディションに通るのが3000分の1の確立で〜という話の時、
タモさんが「その中で何人通ったの?」と言い終わるか否かのあたりで「ひとり!」と即答した瞬間の成宮やな。
ガボフェ〜〜〜〜ッ!!!!(←?)と絶叫。イメージと違って華奢じゃない。稀に見る”ノースリ”が似合う二の腕。
肌が綺麗なのは「己の美をストイックに追い求める」ゆえ摂生ある日常を送っていると推測。ナルなナリ。・・・あ、台無し(涙)。
ンでも意外でしたわ。成宮くんってさ、ナマに耐えうるオトコだったのだな〜。
ちゃんと話せるしバカじゃないどころか、空気が読める、なかなか頭の良い坊っちゃんかと。
かといって計算高さが鼻につくほどでもなく。さすが少年期からオトナに揉まれて過ごしただけあって
他人の顔色見るのも空気読むのも巧いのね・・・。「元々なのか、そうならざるを得なかったのか」。←ここで得意の”邪推”登場。
”成宮の過去に関する色んな情報”が、いっそうワシん中での成宮を色鮮やかに演出する。
それにしてもタモリは凄かった。喋りすぎだし、ハタチのオトコに対して「独り暮らし長いの?」から始まって、
「履いているパンツの話」、挙句「平井堅の話」が出た時にゃドキッとしたっすよ。アタシャ考えすぎだわヤレヤレ。
そういや今日やっと気が付いたんスよ。成宮寛貴と和田唱が同系列の事務所だということに。と、いうことで、
今最も熱い芸能プロダクションはナベプロだぜッ☆←なんやねん、このオチ・・・・



映画『閉ざされた森』、『28日後...』(2003.7.15)

『閉ざされた森』
ジョン・トラボルタ、サミュエル・L・ジャクソンの『パルプ・フィクション』コンビが共演したサスペンス。
パナマの森林地帯。レンジャー部隊の特殊訓練に参加した7人のうち生還したのはわずか2人。果たして何が? 
監督は『ダイ・ハード』のジョン・マクティアナン。

いわゆる”謎解きモン”で〜す!・・・とワシが書くと、どんな大作でもヘナチョコに。全・映画監督よマジすまんね★
なかなか面白かったで。「大!ど〜んで〜んが〜えし!(80年代の香りダワ)」の連発で、
「へ〜、なるほど!さいでっか!」っつーオチ。ちょっとビックリ。
ちなみにワシん中で未だに”ジョン・トラボル太=フィーバーする人”というイメージが拭えない。マジすまんね★

『28日後...』
「HELLO!も通じない世の中になってしまった」。ロンドンで初登場No.1の大ヒット!
『トレインスポッティング』のダニー・ボイル監督が描く、この夏いちばん”希望にみちた人類滅亡映画”

「たった1滴の血液で感染し、人間の精神を数秒で破壊する新種のウィルスが発生した。
感染者の血管は純粋な激しい怒りで溢れ、人間の声を聞いただけで相手を殺そうと襲いかかる……。」
アウアウアウ、こっわ〜〜〜っっっ!!
こうやって上記に転載(もち無断...)した説明文を読む限りでは、わりと”ありがち”映画でしょ。ところがドッコイ!(懐)。
最初から最後まで、畳み掛けるような怒涛の展開に圧倒され。
椅子の背もたれにグーーッと体を押し付けるように、思わず退いてしまったシーンがいくつかあり、
最後までこんな調子で救いなきまま終わっていったらどうしようかと恐れおののいてたんですが、
ちゃ〜んと”希望にみちた人類滅亡映画”に仕上がっており、”滅亡映画”のくせに後味も良かったっす。ホッ。
同じようなテーマやけど、『ドラゴンヘッド』とはエラい違いやったな〜(笑)。
ちなみにこの監督は『トレインスポッティング』撮った人らしいな。そうそ、『トレインスポッティング』と言えば!
かつて、いたるところでポストカードを部屋に飾る奴やTシャツ着ている奴を見かけたけども
ヤツらの中で、本当に映画を見た人の割合ってどれぐらいなんやろか。そういや嵐・相葉くんも着てたよね・・・(微笑)。



ドラマ『2003年7月期その2』(2003.7.14)

実は今日東京までBS『ザ少年倶楽部』の公開録画を見に行く予定だったのだ。が、しかーーし!
急遽仕事が入り行けなくなってしまいました。それも大阪のNHKで・・・・。神さまのイタズラってまさにコレよね〜(微笑)。


『高原へいらっしゃい』
「下くちびるから媚薬を放つ男」@佐藤浩市が高原に立てられたボロホテルを任されて、
それを若者(井川遥、市川実和子、堀内健など)と一致団結し頑張って再建しようぜオー!っていうドラマ。
これが「とある高校を舞台に〜」だったら鬼ハマり間違いなし☆なんですが、
別に悪かぁないけど今まで見たことあるっちゃぁある感じで。
しかしこういうのにハマれるかハマれんかってのは
出演者によるところが非常に大きいんじゃないかなぁ。個人的にはご贔屓さんがあまりにも少ないんだわな〜。
「むっちゃ台詞がいい」とか「分かっちゃいるけど”お約束”への持っていき方が巧い」とか。そんなんも大事っすよね。
そう考えると裏の『コトー』の方を見るかも。景色が綺麗なのも裏の『コトー』とカブってるしさ。
ちなみに若者勢の中に、永瀬正敏の”ヤング版”、もしくは”廉価版”みたいな平山広行という人が。
彼は何から出てきた人なんやろか。比較的、画数が少ない名前やね。←なんのこっちゃ

『Dr.コトー診療所』
純くん萌えーーー!!!
『北の国から』を見て以来、吉岡某が石野卓球に激似な事実に気が付いてしまったばっかりに
突然、純くんブームがキました松本ですウィッス。それでは皆で言ってみよう!「純くん萌えーーー!!!」。
森山未來や金井勇太など続々と新規メンバーの参入により、最近富に熾烈な争いを繰り広げている”ブサカワ界”。
しかーーし、そこの第一人者といえば吉岡某でキマリさっ!今やブサカワ界のアニキ的存在だよ、吉岡某☆
そういや斎藤由貴の弟も大昔ブサカワだったような。あ、確かに”ブサ”だったけど”カワ”ではなかったかも。
井浦秀知とかもブサカワ。他に誰がいたやろか。あ、そういや意外と今ジャニーズに多いよな、ブサカワ。
「ブサカワ、しかしキャラ立ち」。最近のジャニーズ(特にJr)はコレがモットーかと思われるほどのブサカワ率高し。
それはさておき純くん!むちゃイイのだ!マブいのだ!見てる最中萌えすぎて、大感動のはずのドラマだっつーのに、
一度も涙したことがございません。OPからENDみゆきの歌まで含み笑いが止まらないという病は静かに進行中。
情けないツラでペコペコ頭を下げ毎週誰かに何かを弱々しくも必死でお願いしている姿を見ていると・・・・・!!!!!
もし道を歩いてる時、本人に会えたならその時は「きゃー!純くんだー!!見てるでドラマ、『南の国から』みたいなやつ。
あれには蛍ちゃん出ぇへんの?そういや純くんヨメはん元気?応援してるで純くん!!」と、
ご本人的に、ものすごぉぉぉいヤな気分になるようなことを敢えて言いたくてたまらない、それほど吉岡某の困り顔にマジ萌え。
なので吉岡某に対し、今後も島の人々には益々反抗したり冷たく接するよう心掛けていただきたい次第である。
特に、時ニンザブロウ(BY黒柳徹子)には期待大ですな。
ビジュアルレベルがあまりにも違うと言うなかれ、前期『ブラックジャック〜』ツマブの次は純くんで。
あ、決してワシが”白衣フェチ”というわけではないよ(笑)。

『すいか』
これがバリバリ良くて。ルリ子の「いてよし」に胸を突かれちゃった。ああ。
恥ずかしながら小林聡美にシンクロしまくり、そんな私は30代。30女のツボをエグるように、かつ優しく染みる期待以上の良作!
あ、今期見たドラマん中ではダントツでした、初回を見た限りは。ただし10代、20代(特にオトコ)にどう響くかは知らん(笑)。



映画『ターミネーター3』(2003.7.12)

12年ぶりに復活した人気SFアクションのシリーズ第3作。シュワルツェネッガー久々の
当たり役への挑戦はもちろん、無数の武器を内蔵する女ターミネーターの暴れっぷりも見どころだ。


この夏の超話題作と言えばコレで決まり!『ターミネーター3』を見てまいりました。
本日公開初日なので、きっと混むだろうから30分前には着いた方が良いかも〜と早めに行って正解。
チケット売り場ではそこそこ人が並んでおりまして。サスガだな〜☆なんて思ってたら、ん?もしや違う??
どうやら全員『ターミネーター3』ではなく、来週公開の映画『踊る大捜査線』の前売りを買いにきただけかいな!!
口々に窓口のネエちゃんに向かって「舞台挨拶がナンダカンダ〜?!」「前売り購入特典のナンダカンダ〜!?」。
どうやら「踊る担」は既に戦闘態勢MAXな模様。うむ、ジャンルは違えど同じヲタとして影ながら応援するぞぇ。←誰やコイツ
で、この『ターミネーター3』。途中でウトウトしてしまった。だってさぁ、あまりにもストーリーが単調なんやもん!
「敵が襲い掛かる」→「シュワちゃん戦う、勝利」→「また敵が襲い掛かる」→「シュワちゃん戦う、勝利」という延々これの繰り返し。
アーノルド・シュワルツネッガーのことを未だにナチュラルに”シュワちゃん”と呼んでしまっているワシもどうかと思うけど、
シチュエーションだけは変え、ずーーっとアホのひとつ覚えみたいにコレばっか繰り返されてもなぁ・・・。
しかも断じて許せんのがさ、
モーレツに可愛かったエドワード・ファーロングの役を、
いくら12年後の設定だからとはいえ、
あんなブサいオッサンにやらせるたぁどういうこっちゃーーーーーーーー!!(激怒)。
この映画の最大の失敗はソレやな。



映画『踊る大捜査線THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003.7.10)

5年間の沈黙を破り遂にシリーズ最新作がスクリーンに登場。青島刑事の織田裕二を筆頭に踊るファン待望の
豪華キャストが全員スクリーンに帰ってきた!スタッフも、プロデューサーの亀山千広、脚本の君塚良一、
監督の本広克行をはじめ「踊る」シリーズのスタッフが再結集。さらにサイドストーリーとして、
「THE MOVIE」以来5年間の出演者全員の履歴(異動や栄転など)が用意されている。

以下ネタバレなしで。
本日、関西ではたった1回きりの試写会が行われました、
朝8時から。
映画を見るために6時起き。って、そんなアホなーーーーーーっっ!!
ま、織田裕二の舞台挨拶があるってんなら話は別や、朝4時起きも苦じゃないけども
織田裕二の織の字(って何よ)もないんやで?!なのに必死。でもちょっと寝坊。せやし電車降りたらダッシュや。
走ってる最中もっちろん頭の中では『踊る〜』のテーマが。
これが流れると自分の実力以上に速いタイムで走れるねんよな〜!←そんな報告いらん
あ、そういや去年の今頃も確か朝8時から映画見たわ。そうそ、『スターウォーズ』や!
この手の超大作って試写室じゃなくて、1回こっきりで、ごっついデカい商業用のスクリーン使って見せようとするねんね。
そうなると必然的に営業時間外になるわけで。だから朝8時から、と。・・・・・・ぶっちゃけセコ(略)。
「っつ〜かさぁ〜、タダでチョ〜話題作見せてやんだから、ネムい〜とか言ってないで来て見て宣伝しろや!」。
決して映画会社にこのような意図があるわけでは・・・ふふふ。
やーもー、結論からいいますと、「わ〜い、湾岸署だ〜!うっほほ〜い!」って映画でした。
オリジナルキャストが次から次へと例の調子で例の音楽に乗って登場するだけでチョビっと血沸き肉踊るっつーか(笑)。
そら織田裕二なんて、同じ東宝で公開された映画『T.R.Y.』の時と比べたら、挑発∞倍カッコエエし!
常日頃、織田裕二のことを忘れ生きているアッシでも、やっぱ『踊る〜』見たら毎度、
「ファンです!いつも見てます!頑張ってください!」と、あんまファンじゃない人の常套句のひとつも言いたくなるっすよ。
しかも相変わらず、”スリーアミーゴス”のやり取りも、甲本雅裕や遠山俊也の出しろも、
織田裕二と柳葉敏郎の”瞬時にして「やおい本」を3冊執筆できそうなぐらいのボーイズラブ・テイストが漂う
会話のキャッチボール&絡み合う熱視線”も健在(これって毎度、狙いなのか必要以上に執拗な気がしてちょっと笑う)だし、
そういう意味でも「わ〜い、湾岸署だ〜!うっほほ〜い!」でした。・・・ネタバレせんように書くん難しいなスマン。
せやけど、またまたまた発見!『クニミツ政』『元カレ』に続いてここにも佐々木蔵之介が!!!
ひーー!!最近見るトコに常に出てるなぁ(笑)。一時の大杉漣ばりの売れっぷり。
ここでは”イヤな奴役”ではなかったけど、彼こそ今日本で一番忙しい役者に決定。皆さん、この決定事項はチェンメで廻してな。
あと、売れっ子 子役・男子の部NO1@神木隆之介くんが出てましたわ(ちなみに女子の部NO1は山内奈々)。
この子もう何年生や?初めて見てから結構経つよ。なのにいつまでも子役。実は既にハタチとかそんなオチはないよね?!
ついでにパンフ見るまで気が付かなかったのですが小泉孝太郎も出てました。明らかに、いかりや長介のバーターですな。
あと、なんだろなぁ。う〜ん。・・・。見に行く予定の方が多いと思うので感想は更に以下に。見てから読むことをオススメします。



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うううーーーーーーーーーーーーっ、ガッカリ・・・。
『踊る〜』TVドラマは全部見て、SPも見て、前作の映画も見て、ンでも関連グッズなどには手を出さない、
ごくごくライトな”踊る担(?)”なワタクシではありますが、このMOVIE2は・・・・・・正直ショック・・・。
もンのすごぉぉい期待して見に行ったんよね。期待が大きすぎたからかもしらんけど、あ〜この程度か〜ウムム、みたいな。
そりゃもう今夏公開予定の映画の中ではダントツ、試写はまだかと首を長くして待ってたっちゅーねん。
アタシャ前作の映画版は、1800円払って2800円分は楽しんだしさぁ(笑)。
OPの、「犯人逮捕の張り込みかと思いきや、実はゴルフの接待でした!」ってのからオモしれ〜♪ってなっちゃって、
最後の方の「青島刑事が死んじゃった!?」シーンでは号泣っすよ!「と、思ったら寝てるだけ!」シーンでは爆笑&安堵っすよ!
映画館を出る頃には、ワシこそが製作者の思う壺に見事ドバーンとハマってくれる上客やと自画自賛したもんなぁ〜(シミジミ)。
ホント、単純な人間ってちょっとしたことで人並み以上の幸せを味わえるし羨ましいでしょエッヘン☆
せやのによぉ・・・こんなにも超・お得意さんに対してMOVIE2、そりゃねぇだろよトホホ。
前情報では、オリジナルメンバーに加え、真矢みき、小西真奈美、そしてナイナイ岡村隆史も出演するとな。
”セリフが一切ない犯人役”で。うわ、岡村隆史うまそうやしワクワク&ドキムネ!怪演が光る的なタイプっぽいしさぁ。
せやけどフタ開けてみたら・・・アララ、なんのこっちゃ必要あれへんがなナメとんかい。
OPから全般的に小ネタも上滑りしてる印象が。「いやいや、そんなハズはない!きっとここから面白くなるって!」。
自分に言い聞かせてみたものの肝心の犯罪も・・・。どんどんタネ証しが進んで真相が明らかになるにつれ「で?」っていうね。
ライトファンな私からしても若干ツマんね〜とブーブー言いたくなるような、この映画。しかも上演時間は2時間18分。なげーよ!
いわゆる『踊るマニア』な方々の目にはどのように映るのでしょうか。
正確に言えば「ツマんね〜」っていうより「もっと面白くていいんじゃない?」「もっと面白いと予想してたのに!」って感じかなぁ。
こりゃやっぱひとえに期待度が高すぎた所以かの。うーん、ヒット作の続編とか映画版ってやっぱ難しいよな。
な〜んて、ありきたりのシメで飛ぶ鳥跡を濁してみる。すげ〜、我ながらひっくり返るぐらい、ありきたりなシメ方・・・(恥)。

あ、書き忘れてた。
今作でも、やっぱし泣いてしもたわ〜♪
・・・・どないやねん・・・。



映画『ロボコン』、ライブ『aiko/LOVE LIKE ROCK vol.2』(2003.7.9)

『ロボコン』
ロボットの競技大会「ロボットコンテスト(ロボコン)」の映画化。ロボコン全国大会を目指す
女子高生(長澤まさみ)をヒロインにした青春物語。他共演に小栗旬、塚本高史、伊藤淳史ほか。

この手の「バラバラだった4人が一致団結して目標達成に向け頑張ります!これぞTHE☆青春!」ってのにむっさ弱い私。
なぜなら、とうの昔に自分の手の中からすり抜けてったものだからさ・・・・(「ふ〜っ」と鼻からケムリを出しながら)。
で、この4人ってのが長澤まさみ(「東宝シンデレラ」上がり。地味顔だけど笑うとむちゃ可愛い!)、
伊藤淳史(お馴染みチビノリダー。女装してシャンプーの広告やってるのって、この人やんね?!)、
そして我らが小栗旬塚本高史ざーーます☆
な!小栗旬と塚本高史がスクリーンに2人並んでるだけでコレを”屈指の名作”に決定してもええよな!(笑)。
まずは小栗旬。『StandUP!!』コーちゃんとは180度違ったキャラで、メガネ、無愛想、偉そう等などサイアクな設定で。
でもメガネはずしコンタクトにしだしたあたりから、どんどん人間的に成長して〜、って、
まるで「おさげにメガネの少女が、髪をほどいてメガネを外した瞬間モテだした」みたいな(笑)。少女マンガかよ、っちゅーね。
そして塚本高史。通称「アニ以外、役柄に恵まれない男」。
今回の映画でもヤンキー役、パッ金にリーゼント。なのにクチビルだけは異様に赤く。
塚本くんの唇って、常にヌメってる感ありで波打つような”さくらんぼゼリー”っぽい不思議な色艶をしているよなぁ。
塚本高史。通称「クチビルにも恵まれない男」。←大きなお世話じゃい
そういやパンフには撮影秘話が載っていたんですが、小栗旬と塚本高史はかなり仲が良いらしく、
打ち上げでは一緒に作った曲を披露したとか。・・・。
キミらも曲を作るのね・・・(ドヨ〜ン)。
フッ、ワタシが好きな男の子ってば何ですぐ曲を作ろうとするのだろうか・・・。
曲を作り、詩を書き・・・。そしてそれが素晴らしかったためしが一度たりとてないような気が。あはは。
ワシが総理大臣になった暁には「美少年ロック禁止令」を必ずや!(キッパリ)。
なんつ〜どうでもいい話はさておき、この映画に1800円払えるかどうかというと、ちょっと厳しいかもしれんけど、
ここ最近見た映画の中では一番良かったっす。1000円やったら・・・あ、でもワシ同様この手のがタマらんという方でしたら
1800円払えるような映画かもな〜っと。そう、アタシ好きなんよな、この手の青春ものって。あ〜、ババアってやだわ☆




『aiko/LOVE LIKE ROCK vol.2』

・・・失敗した。
ライブに誘われたけどaikoは女なので(どういう理屈じゃい)着ていく服にも気を遣わずにフラ〜ッと、
適当にLAUNDRYのTシャツ着てたんよね。すると会場が近づくにつれ、すれ違う奴とやたらTシャツがカブってやんの。
ひーーーーっ!気まずーーーーっ!(汗)。
もちろんお互い一切視線を合わせることなく。「自分、LAUNDRY何店で?ワシャ、エスト1店」とか密かに思いつつ(笑)。
そうかぁ〜、よう考えたら分かるわな。aikoのファンってLAUNDRY着てそう。LAUNDRYのTシャツ、んでリストバンドね。
リストバンドなかったら手首が落ちるんですってぐらい全員見事にリストバンドをしてたなぁ。
なんだったら2個重ねて付けてたりとか。なんぼほど二の腕から垂れ流れる汗を防止しとんじゃ?みたいな。
そしてデニムのスカート率高し。で、ハイソックスにスニーカーね。だいたいこんな感じ。
男女の比率は半々。
女のライブなんて約7ヶ月?ぶりなのでちょっとワクワクでaikoファンの男性をネットリ観察。
aikoツアーTシャツを着ている結構ガッツ風なお兄さん方、あなたたちはaikoの曲が好きなんですよね?
それってなおかつ「aiko萌え〜」でもあるんですか?それってaikoみたいな女の子全般的に萌えなの?
それともaikoは好きだけどaikoのソックリさんはダメなの?
ちなみに私は岡田准一でも、岡田准一のソックリさんでもどっちでもイイよ〜♪←キ・イ・テ・ネ・エ・ヨ☆
そんなことを始まる前まではノンキに考えてて。いざライブが始まったらむっさ後悔。
・・・失敗した。
アタシのような者が来るべき場所じゃなかったわ。大阪城Hとか、もっとデッかい場所でのライブに行くべきやった。
今回のライブはオールスタンディングツアーで場所もZEPP大阪。
キャパも小さいレアなライブってノリで、いわゆるコアなファン向け、選曲もアルバムの曲が中心って感じで
なんつーかですね、「みんながaikoを近く感じられるライブだよ!」みたいな。ワシャ別に近く感じんでもええからのぅ。
100キロ先でもかめへんし、しいて言えば「テトラポット」が聞きたかったぐらいで。アルバムなんて聴いたことないし。
でもシングル曲は結構ラジオや有線で流れてるし知ってる曲多そう☆・・・なんて甘かった。ねーっての。
開演1時間ほど経った頃ようやく『花火』。おーーっと思ったらアコースティックバージョンで。コラコラ普通でエエっちゅーに!
2時間半もやったライブ中、最後まででちゃんと知ってた曲って『蝶々結び』とアンコール最後の曲『桜の時』だけ。ははは。
ンでもやっぱ売れてる曲ってのは凄いなぁ〜と改めて思ったわ。だって全然知らん曲でも
むちゃむちゃよぅ出来ててポップやし耳なじみがイイのよな。声もええしなぁ。あのワザと不安定な音階で歌うとことか
好きな人はタマらんのとちゃいますかね。あ、私ですか?うん、ワタシは女の歌は聴かない主義なのでノーコメントで(笑)。
今まで「この人、出す曲全部”オトコ大好き〜”って歌やな」と、我の事は棚に上げて失礼なことを考えていたわけですが
今まで「この人、よくぞ好きなオトコのことを考えるだけでそこまで心拍数上げられるよな〜、カラダに悪いで」と、
ラブラブ・ライフに夢も希望もなく呟いていたわけですが、そんな考えは実際ライブを見るとフッ飛び・・・・・・・・嘘。
どう聴いても全曲、「♪アタシぃはあぁぁ〜〜〜、国分太一が好きなんですぅぅぅ〜〜〜〜」みたいな歌ばっかで
「うん、知ってるよ。お幸せに!」としか言いようが無い曲にしか思えんかった。なんとも寂しい女だろうかアタシってば。哀れ〜。
でも歌ってるaikoは非常に幸せそうで、しかも見ているファンも非常に幸せそうで、なんだか無性に羨ましくもありつつも、
別にええか、と。GLAY「♪こ〜こではない〜どこか〜へと〜」と鼻歌をうたいながら会場を後にしたのであった。



映画『ハルク』(2003.7.8)

『デアデビル』『X-MEN』など絶好調なマーベルコミックの映画化最新作。
科学者ブルース・バナーが行った一つの実験は、予期せぬ事故を引き起こした。
それはやがて、想像を絶する壊滅的な事態へと発展していくのだった。

「想像を絶する壊滅的な事態」か・・・・。確かにね・・・・。だってこの映画はワシん中で今のところ今年度NO1やもん・・・。
危うくケガしかけたわ。2時間18分に渡ってグリーンジャイアントが大暴れ。♪ハイリハイリフレハイリホ〜。
会場着いて説明文読んだ時点で「もしや・・・間違えた?」。すぐ気付いたものの時既に遅し。
逃げ遅れて大変な目に会いました。始まって15分ぐらいでギブアップ、クソムービー臭に目がショボショボしちゃうし。
ほんま、一刻もはよ家に帰りたくてしゃーなかったわ。
映画の中では、主人公の緑色のバケモン(ハルクさん)の出現に
「きゃ〜〜〜〜っ!みんな逃げてぇ〜〜〜〜〜っ!!助けて〜〜〜〜っ!!」ってなってましたけど
そりゃコッチの台詞やっちゅーねん。せやけど自分だけってのも悔しいな、よっしゃここは心を鬼にして書いてみよう。
「この映画、チョ→オススメだよ狽пi≧▽≦*)」。・・・・・。



ドラマ『2003年7月期その1』(2003.7.8)

『ひと夏のパパへ』
上戸彩のプロモ。っつーかここ最近TVで延々色んな形の上戸彩プロモが流れているような。
ここ数ヶ月で上戸彩を100年分見た気がするなぁ〜。ワシャ自ら進んで情報収集したわけでもないのに、
上戸彩の兄ちゃんネタ、結構知ってるでエッヘン!・・・って、どこで披露すりゃいいんだか。
っつーかさ、さすがにこんだけ毎日手を代え品を代え上戸彩を見せられちゃ、いくら可愛くてもお腹一杯ゲップ連発。
顔や足だけじゃなく、ワキの下まで見せられて。悪いけど完全に戦略ミスってない?ちょっとは出し惜しんでよ。
だって”山口百恵の再来”なんやろ?ベールに包まれた部分が極少。せめてトークやバラエティー番組には出ない、とか。
喋り聞いたら「いかにも」で萎えるねんよな〜・・・。ま、年も年だからあんなもんなんだろうけどさ・・・う〜む。
しかし、こっち以上に上戸さんご本人的には「仕事ばっかで萎え〜」なご様子。なんだか可哀想。
せやけどオチオチしてたらそのポジション、あっちゅー間に石原さとみに取られまっせ〜と余計なお世話でもしてみたりして。
肝心なオトコでございますが。どういうこっちゃ!?市原隼人きゅーん☆が出るって聞いてたのに初回は出てなかったし!
やられたよ!いつ出るんじゃい!出るなら見なあかんがな! 勘弁してよ!だってドラマ自体はツマらんのだもん!
ツラいよ〜、こんなのをチョイ役の市原隼人目当てで見続けなきゃならないなんて・・・。
そんなワシの生き様こそドラマ化してくれ!上戸彩主演で☆
『ひと夏〜』ってことは、最終回に北村一輝は死にますか。なんらかの形で別れることになりますか。
親子の心が通い合った直後に。ならば次見るの最終回でいいぐらいなんだけどそうもいかん。
市原隼人、出てもいいけど第4話辺りで急に無理矢理海外へ留学でもしてくれんかなぁ〜。

『愛するために愛されたい』
今のところ、今期NO1!(注・ある意味)。
坂口憲二、元・Jリーガー武田、菊川怜と、ダイコンの叩き売り市場のようなヘタくそ野郎が勢ぞろいでやんス。
特に武田の演技は一見の価値アリ!!本人的には大丈夫なのか!?
OA見て「うわー!なんだオレの演技は?!」と気に病んで自殺でもしやしないか心配なぐらいの、
一言セリフを発するたびにハットトリック決めまくり。このドラマに出ちゃったせいでJリーガー時代の功績がゼロに。合掌。
それにしても・・・坂口憲二・・・まさか、こんなにもヘタだったとは・・・(衝撃)。
今までは勢いで乗り切れる役というか、バカだから熱血バカ役がハマってたからまぁ見れる程度だったってことでしょうか。
クールにキメ(たつもり)て「見知らぬ貴女にお聞きします・・・人は何故見果てぬ夢を見るんでしょうか・・・」なんて
黒木瞳とエエ年こいたオトナ2人がバーで禅問答。しかも全文、意味不明。
すると突如として踊り狂う黒木瞳。しかも延々と。そしてそれを見つめる草刈正雄。今度は正雄と禅問答。
またまたなんのこっちゃ意味不明。しかもシャンパンがぶのみしながら。がぶのみしたいときー。
どういうこっちゃ、しょっぱなからビルの屋上からダイブしたので死んでるはずなのに何事もなく日常生活を送る黒木瞳。
どうやら黒木瞳は死んだけど3ヶ月間だけ地上に戻ることを許されたそうです。いわゆる「ユウレイ」ですな。
へ〜、ユウレイって居酒屋以外にも出るんですね〜(ニッコリ)。
そうか・・・ユウレイか・・・。その発想、もはや『SHOCK』を作った”神”並み。これはドラマを越えた「ドリャマ」に決定!
途中から感覚が麻痺してきて、今までバカにしてましたがこんな脚本書き上げた梅田みかって
実は天才なのかもな〜、なんて。バカと天才は紙一重って言うもんね。
ちなみに梅田みかの場合は、天才が一重の紙を突き破ってバカゾーンに突入してるほどの天才やな。天才バカボン。
どうやらこの先「天才パイロット(ぷ)」の坂口憲二は宇宙飛行士になるそうです。
ユウレイと宇宙飛行士の恋物語。・・・。ドラマ界にタブーは無い。
個人的には宇宙飛行士ドラマやってる最中ってシャトルが爆発しそうだし縁起が悪いのでやめていただきたいのだが
もう放送始まっちゃってるし仕方ない。のでワタシが見るの止めようと固く心に誓いました。敬礼。
くやしいな〜、この先どんなトンデモストーリーが垂れ流されるのか見守りたかったな〜。うっそぷ〜。

『クニミツの政』
”政”とかいて”マツリ”と読むそうな。しらんかった。 
「クニミツのセイ?押尾の場合は”政”というよりも”性”やろ!」とかショ〜もないことを言いつつ鑑賞、あらビックリ。
見てる最中スタンダップでツッこみまくり。ンなわけないやろ!漫画かよ!って、これ漫画原作なのね。
あ〜、どおりで。ってオイ!(なんでやね〜ん、のポーズで)。納得してる場合やないで。既にこれは事件だぜ。

公衆の面前なのに大きな声で悪巧みをする市長と癒着業者にショベルカーで土砂をブッかけ
「世直し、一丁上がり〜!」と勝手に満足げな押尾。
教員免許もないのに飛び込みで教師になる押尾。
取材で行ったのに料亭の人に間違えられて芸者になる伊東美咲。
業者に「土地を貸してくれ!野球場にしたいんだ!」とずうずうしくも頼み込む押尾。
「オレたちもイヤだけど市長に媚びないと生きていけないんだ!」と、
どこの馬の骨かも分からん押尾ごときにアッサリ本心を打ち明ける業者。
でも結局、押尾に土地を明け渡す業者。
徹夜でローラー引いて野球ができるよう更地にしようと頑張る押尾。
それを見て、改心し押尾になつく小学生。

・・・・・。

「そんなバカな!」というよりも「そんなバナナ!」という呆れ方が正しいドラマ。
なのに、エンディングが近づき主題歌でもある押尾ロックが流れる頃には一周してちょっとユカイな気分に☆
うわ、ヤベ〜。アタシこれ何気に見続けちゃいそうや(笑)。
でもひとつ問題が!ワシ今から出掛けるのだよ。ってことは、今晩の放送分はビデオに撮らねばならんのか、と。
イヤだぁぁぁーーーー!!こんな糞ドラを予約録画する自分が許せねーーーー!!どないしよーーーーー!!(悶絶)。
ストーリーは勧善懲悪もの。押尾演じる主人公は正義感たっぷりの熱い男。なのにナゼなんだ。
正論を吐いても、他人のために一生懸命奔走しても、全く好感度が上がらない押尾ってスゲェ!と。
ある意味「日本ではまだ誰もやっていない」ポジションの俳優だと感心しました。これからも付いていきます!私でない誰かが。

『僕だけのマドンナ』
いいなぁ、顔が可愛い女ってさ〜。だってさぁ〜、みんな知ってたぁ?
アタシぃ〜、このドラマで学んだんだけどぉ〜、顔が可愛かったら何をやっても許されるらしいよ〜☆
見ず知らずの他人の部屋に窓から侵入し、冷蔵庫のものを勝手に食い漁り、
勝手に明太子を注文して金を払わせ、その明太子でパスタを作らせ、海が見たいと騒ぎ出し、
自転車を盗み、花火を買いに行かせ・・・。ああ〜ん羨ましいな〜、可愛い女って♪
アタシもハセキョーぐらい可愛かったら、きっとこんなことやっちゃうんだろうな!
それでだわ!ワタシがあれぐらい可愛くないから今ひとつハセキョーの行動に共感出来なかったんだわ、きっと!
・・・・シーン。
「ありえねー!」って、別にドラマなんだからありえなくて結構。
それにしてもあまりにも破天荒なキャラにポッカーンっすよ。見てて「????????」。
せやけどそこはハセキョー、かなり我慢出来たで。これが松たか子やったら窓から侵入してきた時点で(略)。
んーむ、楽しいのかなー、コレ。男の理想をドラマ化したものとも思えんのやけど。
逆パターンと思われがちな『きみはペット』と比べても、モモはここまで酷くはなかったっしょ(笑)。
どうなんやろか。ハセキョーが許せるか許せないか。これが全て。
ちなみにワシは金に汚くて食い意地が張ってるので、買ってきたモノを無断で食われたりしたら発狂するけどな(笑)。
まーでも都合の悪いことはサザンで誤魔化せ!だって夏なんだもーん!適当に見る分には良さ気ですよー!
・・・でも設定から何から何まで「ありえんこと前提のドラマ」って、個人的には見ててもあんまツッこめんしツマらん(笑)。
そうそ!「ハセキョーの声って実はこんなんやったんや!想像してたのと違う!」って驚いた。何故か今頃になって。
今まで何度も聞いたはずなのに。きっと声を張って喋る役が今まで少なかったからかなあ。
それにしても妙に低いっちゅーか不思議な声質。主役の滝沢秀明は・・・相変わらずモノローグ部分の滑舌は悪い。
が、しかし、ビジュアルはムフフ(はぁと)。
ドラマに出てる時のタッキーって、タッキー&翼の時よりツボるわ〜☆
もうちょっと髪の色が落ち着いてたら尚可!あ、島谷ひとみが出ているぞ!
どうやら島谷ひとみはタッキーが通っている大学の同級生らしい。ぱっと見、助教授かと思った。もしくは孝太郎の母かと。

『幸福の王子』
つ、つ、つ、つら〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!(涙目)。
今後の展開としては、渡部篤郎の語りで「現在もっくんは大変なことになっております。シブがき時代のダンス以上に。
一体今までどんな辛い目に会ったのか、それを遡って見ていきましょう〜」って流れか。うん、それはちょっと知りたいな。
でもあまりにもツラすぎる。なんでこんなダークな気分にならんといかんのや。修行かよ。
なので今後は公式HPにUPされるあらすじを読んでしっかり付いて行こうと思います。よって見ません。
ちなみに綾瀬はるか(激かわ!でも水着のグラビア見たら乳が離れていたのでショック!)が片想いしてる役で、
元ジャニーズJrの川野直輝が!!うわわわわ、出たーーーーー!!元・怪談トリオですよ!!
タッキー&翼と、かつて一心同体少女隊だった川野直輝っすよ!!顔どころか髪型もほとんど変わってへんがな!!
どうやら最近は山崎裕太らと一緒にバンドもやっているらしく。ちなみにそのバンドでのハンドルネーム(?)は
”NAOKINGDAM”だそうです。・・・・。・・・・・。・・・・・・・・・。川野くん、そのセンスちょっと押尾だね・・・・。
でもさ。今の川野直輝とジャニーズに残って「タッキー&翼」でデビューした某クン2人と比べると、一体どっちが幸せなのか。
ぶっちゃけワシには断言できんのう・・・。人生いろいろ。

『元カレ』
キンキコン以来、久々にドーモトモード再燃(当然、キンキキッズのキモい方で☆)のワタクシではありますが、
こればっかりは唖然としたわ。堂本剛とキャイーン天野の2ショットて、キツ・・・。
OH〜!!なんてこった・・・・。愛なんて足りねえよ、夏!!!
このままじゃイケません、早く”恋のメガネ”を掛けなければ!!
じゃないとこのままではどう見てもスーツ姿の堂本剛は七五三!!しかもネクタイの結び目の太さは中川家・弟!!
首はどこに行った、首は!?ジャミラみたいやないか、えぇっ!?
そしてエラのあたりにミョロミョロ〜っとまばらに生息している微妙な毛は一体・・・(黙)。
それは剃らないのか。剃毛予定は無いのか。オレに剃毛させてくれないか。
ヲタ人生って長距離マラソンみたいなもんかと思ってたけど、堂本剛の場合はこのたび種目が変わりました。
長距離マラソンに始まりハイジャンプ、そして現在は”棒高跳び”ですね。ハードルたっけ〜。負けないぞえ!!
で、肝心の本編ですが。初回だからか、タイトルが「元カレ」やのに、内容はデパート新入社員奮闘記メイン。しかもツマらん。
小松の脚本って毎度、小松以上でも以下でもない。常に小松。非常に小松然とした小松中の小松ドラマやった(なんのっちゃ)。
前クール「あなたの人生〜」に引き続き、現在「クニミツの政」と掛け持ちで”イヤな奴”役で出演中の佐々木蔵之介。
引っ張りだこやん、”イヤな奴”役界では。いわゆる別所哲也ライン、ポジション的には細川茂樹の対抗馬やね。
オトコ的には他の出演者が微妙よな〜・・・。堂本剛が一番カッコ良く見えるキャスティングなんやろな〜・・・。
そんなことしてくれなくたってさ、堂本剛を好きな奴はどんな状況でも堂本剛が一番カッコ良く見えるんだから
余計な気を使わなくて良いのに!そう、まさにミーのこと!いやはや”恋のメガネ”って怖いよNE★
最近ドが合ってないのかボヤケ過ぎちゃって「あ、お風呂あがりの剛くん可愛い〜♪」なんてオホホ!!
特に広末と会った時、エレベーターの”閉”ボタンを押すシーンの堂本剛なんてヒィィーーーー!!!激やせ!!←言いすぎ
にしても相変わらず堂本剛演じる「東次」はリアリティーゼロなキャラでして。少女マンガに出てくる男の子。
「うわ、元カノの広末ごっつい綺麗になっとるがな!前にやったことあるんやし、もう一度ウッカリさせてくれへんかな!?」
「内山よ!今度ラブホにエレガの制服で来てくれ!そしてそれをオレの手で脱がさせてくれ!」ぐらいの
リアリティーある台詞は小松には望めないわけですが、(ってか、ワシの中のリアリティーってそれかよ!!)
広末に言った一言ってのが気になるので見ようかな〜。・・・って、言うほど気にならないけど。
きっと見続けて「そんなことかよ!(ギャフン)」ってなりそうな自分に1万円。あ、でも一応今後も見ますよ。どことなく義務感で。
ま、一言でまとめちゃうと、このドラマ。
堂本剛が健康ならまだしも、「過呼吸をおしてまで出演するほどのドラマじゃない」よなマジで。