2003年10月の日記


映画『マトリックス・レボリューションズ』(2003.10.31)

世界中に大ブームを巻き起こした『マトリックス』シリーズの最終作。ネットでも大論争を巻き起こした数々の謎の真相が明らかに! 
日本アニメ好きの監督だけに今回はロボットも活躍する。


今まで誰にも話さず内緒にしていたことがございます。
実は・・・正直、あたしゃ『マトリックス』ってあんま意味分かってねぇんだよな!!!(ニッコリ)。
なんとなぁ〜くは分からんでもないんやけど・・・そうでもない、結構分からんエッヘヘ。しかも前作からだいぶ経ったし細かいこととか忘れてしもたで。
キアヌ様の彼女役が微妙にいしだあゆみ似の貧乏系で、やたらチューしまくっとったことぐらいしか鮮明に覚えてないわ。
っちゅーかよぉ、実際いるの?台詞の意味とか全部理解出来てる人っているの?
ちゃんとストーリーを全て把握してますって胸張って言えるヤツなんているの?あぁ〜ん!?←逆切れ
いや、絶対にワシのように”雰囲気モンやしな!”ってな勢いで『マトリックス』を見てるヤツもいてるはず!だろ!?
特に全作『〜リローデッド』の、TV画面がズラズラズラ〜ッと並んでる部屋で
キアヌとオッサン(こいつが一体誰だったのかすら実は既に忘れたので分からん・・・)が会話をしているシーンなんて一体何が何だか。
しかもさほど興味もないので右から左へ聞き流す感じ。だって、わしゃ『マトリックス』にそんなモンは求めてねぇんだもーん、
さっさとどうでもいい無駄話なんてやめて、豪快に飛んだり跳ねたりしやがれってんだ!(イライラ)、とな。
実は詳しいストーリーを全く理解してないしツッコまれると何一つ答えられないぐらいワケわかってへんのやけど、
100人のエージェントスミスVSキアヌとか、高速道路のシーンとかは人並み以上に大興奮!
やっぱ『マトリックス』はスゲェな!という結論に達して気分良く家路に着いた前作『〜リローデッド』。
今作『レボリューションズ』はその続き。しかも最終話!否が応でも訳は分からずとも期待に胸は膨らむさ!
ディスカッションに次ぐディスカッションのシーンからスタート。・・・。ZZZ・・・。・・・おっと、ちょっと寝てしまった。
しかーーし!!他は寝れんぞ!寝れんどころか瞬きすら出来んぞ!おーーっ、ド迫力でんなーー!!
・・・・だけど何かがちょっと違う。何かがちょっとだけしっくり来ない。
ザイオン(キアヌ様のお家がある処)が攻撃されるシーンは、まぁ見応えバッチシやけど『マトリックス』かどうかっつーと、
『スターウォーズ』のような気もするような。迫力満点で圧倒されるんだけど別にコレが見たかったかどうかっつーと、ちょっと違うような。・・・。
しかもキアヌはその間全然映らんし。何やってるかっつーと、彼女と2人で宇宙船に乗って敵地の母体に突っ込もうとするのよ。
えー。こりゃまた古典的な戦法やなー。『さらば宇宙戦艦ヤマト〜愛の戦士たち〜』かよ!古代進と森雪かよ!
その後にはワタクシが首を長くして待っておりましたスミスとの対決シーンも一応あるんやけど、これもなぁ・・・。
ちょっと期待してたのと違うし、どう考えても前の方が良かったよ。で、ベタベタにまとめてジ・エンド。えー。えええー。えええええーーーー。・・・・。
どうなんや、コレは。『マトリックス』のファンからすると納得の行く結末なのか!?そうなのか!?
ストーリーの詳細を理解出来てないアンポンチンのワシからすると、この終わり方って「ヒーローもの」の「典型的な最終回」って感じで萎え。
明らかに前作や前々作の方が面白かったよな〜、ンでもだからって最終話だけ、しかもこんな超大作を見逃す手はないしな〜、
ま、一応見たことによって自分の中で完結させることが出来て肩の荷がおりたわホッ。←今はまぁこんな気分です。
BUT!!これぞ、スクリーンがデカくて音が良い映画館で1800円払って見るのに実に相応しい映画でした。ほんまにやで。
「なぁなぁ、『マトリックス・レボリューションズ』見たぁ?」って言えるしな。こういうのも重要でしょ。
何度も比べて悪いが、前作『リローデッド』は映画館で見るのはモチロンのこと、DVDで見てもたぶん楽しめたんじゃないかな。
しかし今作は必ず映画館で。しかも人々の話題にのぼっているうちに。流行っているうちに。時期を誤らないよう見に行かないと、
あんま意味ない映画なような気がする。ま、凄いんだけどね。凄いんだろうけどさぁブツブツ・・・。←意味分かってねぇヤツが何言ってんだか!(呆)




映画『死ぬまでにしたい10のこと』(2003.10.30)

間近に迫る死期を知らされた若い母親の、残された日々を描く人間ドラマ。残りわずかな生を、家族や自分のために
するべき10個の事柄についやそうとするヒロイン。死を自覚することで生の輝きを見出す、そんな彼女の胸の内を
ナチュラルに捉えていく。『トーク・トゥ・ハー』のペドロ・アルモドバル監督が脚本に惚れ込み、製作を買って出たという注目作。


優しい旦那さんと2人の可愛い子供を持つ23歳の女性が余命2ヶ月を宣告された。
”余命が分かってから家に帰って、でも誰にも言い出せずに子供をあやすシーン”なんて泣ける泣けるアホほど泣ける。
こんなワシでも泣けるんだもん、実際自分に子供がいたら映画を見ている最中尋常じゃないぐらい泣いただろうな。
そして主人公の女性は喫茶店に行き、生きてるうちにしたいことを10個リストアップするのです。
そう、『木更津〜』のぶっさんみたいに。私だったら何て書くかな?
「取り急ぎ、ジャニーズに振り込んだけど外れてしまったカミセンと関ジャニ8コンサートチケットの返金を要求!」←またこんなことかよ
当たり前なのですが、愛し愛されている旦那と子供がいる女性とワシじゃ、死ぬまでにしたいことは全然違うわけだわ。
ちなみにこの主人公の女性がリストアップした10項目はといいますと、

≪死ぬまでにしたい10のこと≫
1. 娘たちに毎日「愛してる」と言う。
2. 娘たちの気に入る新しいママを見つける。
3. 娘たちが18歳になるまで毎年贈る誕生日のメッセージを録音する。
4. 家族でビーチへ行く。
5. 好きなだけお酒とタバコを楽しむ。
6. 思っていることを話す。
7. 夫以外の男の人とセックスする。
8. 夫以外の男を夢中にさせる
9. 刑務所にいるパパに会いに行く。
10. 爪とヘアスタイルを変える。

これが実に興味深くて。何で?と思うわけですよ。他は全部理解出来るけど、「7」と「8」がね。何でなん?と。
この映画に登場する女性の旦那さんはごっつい優しいし、嫁である主人公のことをむっちゃくちゃ愛しまくっちゃってるわけよ。
後ろめたいことなんて一切ないのよ。ま、ただ現在失業中やねんけども(笑)、別にそんなんどーでもええやん。
せやのに何で死ぬって分かってから夫以外の男と?と。そしてそれぞれを実行に移すねん。
まず「2」の話からさせてもらいますわ。
いざ自分が「この女なら!」と思った女を家に招き、自分の子供と旦那と仲良くしているところを病床で眺めながら、
「うん、予想通りイイ感じね・・・。いざ結婚することになっても、死んだ私に悪いなんて思わないで幸せになってね」と願うのね。
幸せそうな様子をベットの中から虚ろな眼差しで見つめながら静かに目を閉じるのです。
しかーし!同時に「7」と「8」も実行に移すのね。で、その浮気相手の男をさんざん夢中にさせといて、はっきりとした理由も言わずに別れるねん。
死ぬことも教えずに。きっと浮気相手の男は当分の間、なんだったら一生、彼女のことを想うでしょ。それがワシからすると実にショッキングでさ。
逆ちゃうん?って思うやん。それがだね、彼女の選択は「一番愛する人たちが少しでも悲しまないよう早く私のことを忘れてもらいたい」で、
「でもそれだけだったら寂しいから、どこかにたったひとりでも私のことをいつまでも引きずってくれる男が欲しい」だったのですよ。
”一番愛する人たちに、いつまでも死んだ自分のことを覚えていてもらうことは、一番愛する人たちを不幸にすること”という結論に至ったからこその、
「死ぬまでにしたい10のこと」やねんね。あ〜〜、うわ〜〜〜〜、と。原題が「My life without me」。スクリーンにこの文字が。うわ〜〜〜。
そうか。なるほどな。でも自分だったら。う〜ん。・・・・。・・・。って、なんでこんな気分にさせられなアカンのじゃ(笑)。
久々に映画を見ながらいっぱいいっぱい考えた。帰り道も。家に着いてからもずっと。そして今も。こういう映画もアリっすよね。



映画『ロッカーズ』(2003.10.29)

伝説のロックバンド、THE ROCKERSのデビューまでの道のりを描いた青春劇。今や俳優として知られる同バンドのボーカリスト、
陣内孝則が初監督に挑み、悪戦苦闘していたころの姿をコミカルにとらえていく。メンバーに扮する中村俊介や
『木更津キャッツアイ』の面々の好演に加えエネルギッシュなライブ・シーンにも注目。


「見に行かなきゃ男大好きとして失格よ!」というプレッシャーに押しつぶされそうになりながら
でも何となく1000円以上は払えない映画っぽい予感がしたので辛抱強く今日まで待ちました、ようやく今日は一日何も予定がない水曜日。
やっとこさ見られたよ〜。うん、見てる最中何度も思ったね。
んっとーーーに、今日がレディースデーで良かった・・・(遠い目)
中村俊介に、玉木宏、岡田義徳、佐藤隆太、塚本高史、オマケに玉山鉄二まで出てるのにハァトのチ●コがピクリとも動かず。要・バイアグラ。
しかし、何でこんなにもミーのハァトの海綿体が微動だにしなかったのかっつーと、
最初っからテンポ良く挟み込まれる小ネタが一々スベってってのが大きいんじゃないかなアハハ。
だってさあ、「ウィンナーコーヒー頼んだら、コーヒーの中にウィンナーが浮いている」のよ!?ぎゃふ〜〜ん!!ずっこけ〜〜!!ぶっとび〜〜!!
今時そんなんありか?!まぁ考えようによっちゃ、一周回って既に新鮮なボケなのかもしれんけどさぁ〜〜っ!(号泣)。
ってか、そんなんで誰が笑うねん。今時そんなんを面白いと思ってんのは陣内孝則だけや。
上映中、こんな調子で延々と「THE☆サムいネタ(既に”サムい”という言葉自体サムいけど、敢えて使用するのがピッタリなレヴェル)」を
言わされ続けている彼らに思いっきり同情。スクリーンにて辱めを受けているハンサム達。羞恥プレイか。もしかしてそれを楽しむ映画なの!?←違
特に今ミーが惚れに惚れ貫いている玉木宏ことタ●キン(注:ニックネームが赤面モノゆえ伏字でお送りします)には同情したよ〜!
だってこの映画はタ●キンのための映画だったんだもん。すげー。タ●キンの魅力モロだし!
ほんまタ●キンの顔は異常やね。異常にオットコマエ。今ズバ抜けてるって、この人。ヤバいって。
ぶっちゃけ、この映画はタマ●ンに1000円やな。いや、何だったらもっと払っても良かったかも。それぐらいエエ役(・・・)だったし、
なんつってもビジュアル絶好調だし!
ピカーーーン!!きゃっ、直視したら視力が低下しそうなぐらいのオトコマエ!ハレーション起きてるで!
タ●キンの横に並ばれた日にゃぁ中村俊介も岡田義徳も佐藤隆太も塚本高史も全員ケツ毛並み。タ●キンの背景の一部にしかすぎない。
全員タ●キンの裏側程度の存在感で、今最もスパークしている男の力技を見せ付けられしばし愕然としたなり。
とはいえ、じゃっかん時代錯誤なことがテンコモリだったのは仕方ないのです。
だって、これ陣内孝則がアマチュアだった頃の話なんだもん。せやしちょっと設定が昔なのよね。
って、待ったらんかいな!そのわりにはバンド解散して5年後には全員携帯電話で喋ってるしナンジャラホ!?むちゃ混乱。時代設定めちゃくちゃ。
しかも中村俊介が演じた陣内孝則は携帯電話が普及している時代にドラマでヒーローに殺されるチョイ役とかやってんの。
えーーーっ、陣内ってその頃すでに『やったるJ』の司会やったやんけ!!
当時、ウルさいしカラ回ってるし大嫌いだったからよぉ〜く覚えてるヨ☆(はぁと)。っちゅーか既に結構、大御所やったやん!
もっと前はトレンディー俳優やん!
そういう意味でもラストには大混乱。ついでにOPに出てきたタマ●ンの忘れ形見と思われるガキは何処へ。
陣内パワーが炸裂していたのはそれだけではない。ゲスト出演として大杉漣とかキョンキョンとか鈴木京香とか
中井貴一(最近、貴恵はどないしてる?)とかモト冬樹とか出てて、陣内孝則・人脈大図鑑(自慢げツーン)みたいだったしさ。
ちなみにこの映画の”売り”である”迫力満点のライブシーン(コレはホント迫力あったで!)”では、
他出演バンドとしてプライベーツ(うわ〜ん、ノブハラ〜ッ!涙)や松雪泰子の旦那(ポジション的に松坂慶子の旦那とイコールで認識中)が登場。
そういう意味ではすみからすみまで見逃せないよ〜〜っ!しかし見たそばからワンシーンずつ即効全部忘れていきそうな映画だったなあ。
ンでも出演者のヲタなら、ストーリーなんて余計なモンは無視してうっとりするためだけに金を払って見る価値はあるでぇ。
しかし、それ以外のよいこのみんなは大人しくTVで放送されるのを待ちましょうね☆



映画『精霊流し』、『東京ゴッドファーザーズ』(2003.10.28)

『精霊流し』
切ないまでの《母》の愛の深さに胸がしめつけられるような、今年いちばん泣ける映画。原作は、さだまさし。
自身の名曲「精霊流し」をモチーフとした自伝的な原作小説は、40万部を超えるベストセラーとなった。監督は『化粧師』の田中光敏。
定評ある映像美は本作でも遺憾なく発揮され、長崎の伝統行事《精霊流し》を背景に、母と子の切ない物語を感情豊かに描きあげている。

確かに泣ける映画みたいやで。だってワシの両サイドのお二方はごんごん泣いてたし。
中盤で父・田中邦衛が息子・内田朝陽に言うのよ、「オマェにぃ〜、見せたいもんがぁるんだぁ〜」←いつも通りの演技で
連れていた場所で内田朝陽が見たものはっ!?♪チャ〜ララチャ〜〜ラ。仰々しい音楽と同時に、見ているヤツらのダムが決壊、
涙がドワ〜〜ッすすり泣く声。しかしワシのみ「・・・ンなワケないやん・・・(呆)」。
そうなんよ、ワシャ全くクスリともえんかったわ。
涙腺弱い方やと自分では思うんやけど、それでもアカンし泣けなかった。
だってさ、子供が旅立つっちゅーのにオカンが駅に見送りにこないわけさ。
したら「泣ける映画」にて次に用意されるシーンっつーと”アレ”しかないやん?出発した後、途中差し掛かる小高い丘の上で手を振るオカンの姿を発見!!
「お、おかあさ〜ん!!」「子供〜〜〜!!(とは言ってなかったけど)」みたいな。お互い涙涙みたいな。走りながら手を振る、みたいな。
うーん、そんなん「おしん」の頃からあるしね。もうエエって。他にも、何かと定番でストーリーの先が読めるのよ。
ドラマ見すぎなんかもしれんけどさ、「きっとこうなるで〜。ほら。」「次こいつはこう言うで。ほら。」みたいな。
唯一斬新だと驚いたのは、松坂慶子が高島礼子の『妹役』ってことだけ。ちょっとそれってヤリすぎちゃうん。妹って。妹ってよ。
あちゃ!またこんなとこにNAOKINGDAMが!キミはジャニーズを辞めてからもよく働くなあ。しかし変な髪形で3割増ブサかったのでマネー不成立☆

そして内田朝陽。ムサくるしいぐらい爽やか。しつこいぐらい爽やか。爽やかすぎて目に毒。うっとぉしいぐらい好青年。
次期『NHK朝の連続テレビ小説』主人公に想いを寄せられる相手役候補に内定と見た!!(キッパリ)
白い開襟シャツや白いチョッキや白いトックリが、まぁびーっくりするぐらい似合う似合う!よって、正直しんどい!!
しかもこの手の昭和30年ぐらいの設定だと、ものすごい活きるのよね。更に酒井美紀とカップルやで。ぶっちゃけ、2人とも今風っぽさゼロ。
なんちゅーお似合いな時代逆行型カップルや!昭和や!よって、翔んだカップルや!
ちなみにこの内田朝陽は何から出てきた人かと言いますと、

2000年「21世紀ムービースターオーディション
(深田恭子主演映画「死者の学園祭」の相手役公募)」のグランプリを受賞。
森昌子と内田朝陽の父が旧知の仲ということで、森昌子の推薦もあり1万7千人の中から選ばれた。

って、コネかよ!!
また昌子かよ!!おいコラせんせい!!何から何まで若いオトコがカラむもんに一々口を挟むんじゃねーーーーーーー!!(激怒)。
しかもそれだったらそっちに貴寛入れて、NewSに内田朝陽くれよ!!こっちの方が全然いいよ!!
徹子とかケロンパとか光子とか枝里子に気を取られている間に、実は何気に暗躍してたんやな昌子め。男子アイドル界のつんく♂になる気か。
しかし・・・ハンサムなんだけど・・・まさにハンサムって言葉がぴったしくるイカしたナイスガイなんだけど・・・、
なんつぅか内田朝陽って、ハンサムで爽やかなんだけど妻夫木聡とは全然ジャンルが違うっつーか・・・・、
石原裕次郎オーディションあがりキャラっつーか、顔が長いあたり、
爽やかなんだけど高原で駆け抜けている馬のような爽やかさゆえ人間である私には理解しにくいハンサムっつーか・・・なんつーか・・・。
しかし、さだまさし役をやらせるには充分すぎるほどの美形なんだけどね。
内田朝陽といい、坂口憲ニといい。己の役をする役者があまりにも・・・。ふっ、さだまさしって・・・・・(微笑)。




『東京ゴッドファーザーズ』
今敏監督の心温まる最新作。3人のホームレスがクリスマスの晩に赤ちゃんを拾ったことから始まる大冒険を描く。
『アニマトリックス』や『メトロポリス』でその映像の素晴らしさが世界的に認められたマッドハウスが制作を担当し全米公開を目指す。
クオリティの高い映像と、ホームレスたちが体験する予測不能な"幸運の物語"は世界中の観客の心を揺さぶるに違いない。

1時間半ぐらいのアニメーションムービー。ワタクシ、こういうタッチの絵すんげぇ好き!そして3人のホームレスたちのキャラも好き!
しかし、「あ、コレ面白いかも!」と思うまでが長いよ。いいんだけど助走がナゲェ。
それにしても今日びのアニメーションってば凄いねぇ。東京の町並みなんて、とてもじゃないけどアニメには見えないもんなあ。
せやけどアニメには見えん実写顔負けなアニメって・・・それって、意味あるん?素朴な質問。



TV『ミュージックステーション』(2003.10.26)

やーー、もーー、テンションあがっちゃって大変っすよ!あ、アレっすよ?テンションつっても昔、田口浩正がやってた漫才コンビじゃないよ☆
何を基準に決めてんだか曖昧なまま強引(でもグダグダ)に進められていく『NewSベストテン』はテンションローだけど、
NewSが歌番組に出てるのを見たらハイになるわ、うん!だって、こんなん何年かに1回やん?!
だったら乗っとかなきゃって使命感にもかられるし。同じアホなら踊らにゃソンソン。黒木瞳のタンゴ以上に踊り狂っちゃうわよ〜だ!
そして、もひとつ。なんでこんなにテンションが上がるかっちゅーと、それはあの素晴らしく「血中J細胞を刺激する曲」が一番の要因だと思うのよね。
あの曲サイコウっすよ。流れてきた瞬間、「ハァ〜〜ッ、祭りだ祭りだよ〜〜ッ(by北島サブ)」って街に繰り出して踊りだしたくなるっすよ。
あとさ、
大きな声じゃ言えないけど手越ってのはイイねー!
よう見たらさぁ、顔ばりばりオットコマエやんか!ありゃイイわ〜、わりぃけどワシャNewSでは手越推しじゃ。
8担なので錦戸と内も気になるけど、NewSとしての錦戸と内はドッシリ構えて大きくなって帰ってこいよ〜(by松村カズ)と見守ってられる、ってか
安心して見放してられるんだけど、手越は見守るどころか見つめちゃうわ。ジト〜。TVで見るだけなら法に触れてまへんで〜。
顔がハンサム、しかも学習院らしいがな。ひー。通販でカメラ買ったら、もう1個カメラが付いてきたみたいなお得感。←?
うひょぉ〜、NewSイベ楽しみ!握手会だったらいいなあ。オトナになったら合法的に未成年の美少年に触れるのなんて握手会以外ないからな(笑)。
間に金銭が介在し合法的にビジネスとして成立している以上、ワシというヲバハンは変態ではなく消費者だ。勝手な論理。コレよろしくね。
ちなみにワシがNewSの中で握手したい順はと言いますと、←聞かれてもないのにノリで発表
「山下>森内>>>>>>>>>>手越>増田>3/KKKity>>>>>>>>>関西人2名」って感じっすかね。
悪いけど、錦戸と内って松竹座のおかげで握手となると希少価値と有り難味がないねんよな、顔は誰よりも激・男前やけど。
せやし、せっかく行くんやったら有名な子としたいので己が好きかどうかは二の次なりオホホ♪
なんだかんだ言っても森内がどれぐらい
なのか、実際この目で見極めたいんだけど!!久しぶりって言いたいんだけど!!
握手するなら、『将来「マネーの虎」に出る確立が低いもん順』でお願いします(キッパリ)。
いやはや、すっかり
「マネーの虎」がワシのヲタ人生で虎ウマになっちゃってるよテヘ☆
そして、そして・・・。”塩サバ”はいいね。うん、いい・・・。とてもいいよウフフ。
夏の終わりごろのMステに「ジャニーズJr」で出たのをマイ・シスター(notピュアっ子ファッション誌)と一緒に見てたのよ。
したら2人して妙に癒されちゃってさぁ〜(シミジミ)。あの子の顔は、ものすごく菩薩系やでな。和むのよ、ぶっちゃけ井上和香より和むって。
何がどうって、まず顔がいい。ハンサムではないけども拝みたくなるような顔つき。あの子が笑ってるのを見てると
幸せのおすそ分けをしてもらってるような感覚に。可愛いのお〜。しかーし!とてつもなく若いしモチ埋める・・否、産める系なので、
敢えて名前は伏せさせてくだされ。コードネームは”塩サバ”で。コレだけでもきっとジャニヲタにはバレバレかな。
いや〜〜、塩サバは良いわ。最近、自分的に密かな”お楽しみJr”ってヤツ。春コンの頃は”眼力強い丸野優”だったんだけどね、秋は”塩サバ”で。



ただし、キミらを見るために関西圏を出る余力はないのだけども
塚本高史と握手するためだったら別である!

皆の衆!烏合の衆!知ってましたか!?

塚本高史1st写真集「four doors」発売決定
【撮影】sai
【出版社】ぶんか社
【発売日】11月15日発売予定
塚本高史1st写真集『four doors』の発売を記念して握手会を行います
【日時】2003年11月22日(土)/15:00〜
【会場】福家書店銀座店


きゃーーーーーー!!!アニじゃん、忍くんじゃん!マジっすか!どふぇ〜!近くで見たい!聞きたい!歌いたい!!
塚本高史と握手ってか!?ホゲラ〜〜ッ、行く行く行く!!東京でもどこでも行くでーーーーー!!
土曜日より写真集予約者に握手券配布ってことで、お優しい
KIRA様(神)がわざわざミーの分まで取りに行ってくれたざんす。
一生恩にきります有難うございます。「1冊なら握手だけ、でも2冊買うとポラで塚本くんとツーショ写真が撮れるそうなんですけど!?」。
10冊買ってください!(断言)
キッスとは言わん!乳もませろとは言わん!でも10冊買うから、その赤くてふっくらした口唇を触らせてくれプリーズ!
・・・あ、何冊買ってもポラ以上は無理なのか。ほな当然2冊で。
ポラかぁ〜〜。悶々。ワテ30数年生きてきたけども、あんなオトコマエと2人でポラロイド写真なんて撮ったことねぇぞら〜〜!!(感涙)。
気分はすっかり相葉ちゃんと山野なんとか子っすよ。撮った直後にポラ持ってBUBKA編集部へ直行だぜ。「逆に金払うから載せて!!」。
むっちゃくちゃ楽しみマジでマジで。来月はNewSに塚本に大忙しだな!・・・・・・またも仕事以外で!(泣)。
こうなったら、次にその右手を狙うは玉木宏!はふ・・・玉木宏、オトコマエすぎ。ヤバすぎ。今マジでヤバヤバ。鬼マブ。
玉木宏の、地球だけには留まらないスペイシーな魅力ゆえ、密かに”タマキン・スカイウォーカー”と呼んでいるのは私だけの秘密だ。
宇宙規模でイケているため宇宙企画でビデオ売り希望。今なら玉木宏のイベのために箱根の山を越えることは可能よ!
はやくーー、はやく何でもいいから発売して握手会しやがれー!>玉木

・・・しかし、クリスマスイブの田中エロサンタ率いるGRAPEVINEライブはFCで外れた・・・(死)。
一般発売で何としても死守せねば!



映画『恋は邪魔者』(2003.10.25)

“女性にとって恋は邪魔者”という内容のノンフィクションで売れっ子になった女性作家がプレイボーイのジャーナリストと対立。
いがみ合いながらも、やがて惹かれ合っていくふたりの恋の駆け引きを軽妙なタッチで描くロマンティック・コメディ。
カラフルに彩った60年代風のセットを背景に、レニー・ゼルウィガーとユアン・マクレガーが絶妙なコンビぶりを披露。


女性客ばっかりでした。せやけどこの映画、女性は見応えあると思うわ。
舞台は1960年台のアメリカ。なのでレニー・セルウィガーが着ている服も靴もバッグも帽子も何もかもザッツ60年代ファッションで、
むーっちゃくちゃ可愛いねん!しかも部屋のインテリアとか音楽もタマんね!のまれっぱなしで見てるだけでウットリっすよ。
ついでにユアン・マクレガーにもウットリ☆←これ我がサイトのお約束

>“女性にとって恋は邪魔者”という内容のノンフィクションで売れっ子になった女性作家が、プレイボーイのジャーナリストと対立。
>いがみ合いながらも、やがて惹かれ合っていくふたりの恋の駆け引きを軽妙なタッチで描く

この時点でアアまたいつものか、「ヒドイ!騙したのねっ!」「いや、待ってくれ!最初はそのつもりだった・・・。でも、気付いたらいつのまにか
本気になってしまってたんだ!」みたいなのでしょ?どうせとケッとタカを括っていたら、オット。あ〜、へ〜、ふ〜ん。そうなりますか。ほっほ〜、というね。
ま、最終的にはくっついたワケですが(コメディタッチのラブストーリーだもん、そりゃそうか)。
しかし途中ここだけの話タルく感じたので「・・・ふわ〜、ビデオやったら早送りできたのにな〜」とか思ったりもしたけど
でもこういうのってイイわ。とても楽しかった。ヤなヤツが出てこないしイライラしないし、ただ楽しいねん。
映画会社からすると、”可愛い女の子が頑張って幸せをゲット”っての、いつの時代の女性にも受ける大安全パイなストーリーなんスかね。
ンでもさ・・・夢を叶えて、金も地位も愛する男も手に入れて←この内のどれかが欠けてると今の時代どうやらあかんようやな。
最近の映画はどれも女の主人公の欲しいものってこの3つでしょ!?しかもこの3つとも全部。・・・ん?あれ???
それって要はかつての華原朋美ってことか!?そう考えると末路を現在見せ付けられてるだけに萎えるな〜(笑)。



映画『g@me』(2003.10.24)

「秘密」で知られるベストセラー作家・東野圭吾の「ゲームの名は誘拐」映画化。主演は藤木直人、仲間由紀恵、
メガホンをとるのは、『マナに抱かれて』の井坂聡。ある男と女の狂言誘拐を綴ったスタイリッシュなラブ・サスペンス。

みんなお待たせ!!やっとこさフジッキーが帰ってきたよーーーーーー!!!!(感涙)。
スーツ!スーツ!スーツ!←カメラ!カメラ!カメラ!の言い方で、もしくはビール!ビール!ビール!でも可
やっぱ藤木といえば、スーツっすよ!ベスト・スーツニスト決定っすよ!初回にして殿堂入りっすよ!
ザッと説明しますと今回の藤木直人の役柄は、
「スーツをビシッと着こなしグラサンかけてスポーツカーを飛ばし出勤する
大手広告代理店に勤務する超エリートサラリーマン役」
よっしゃあああ!!!コレっすよ、コレ!(ガッツポーズで)。
ヤサぐれたカメラマンとか電波受信中の高校教師とか死んだ魚の目でケーキを作るパティシエとか、そんなんちゃうっちゅーねん!!(激怒)。
藤木はコレ!おとなしくスーツ着てエリートやってろっての!
っつーことで、この映画の藤木直人はいわゆる『ラブレボ』の”須賀ちゃん”なのです。どうですかぁ、お客さん☆
あ?まだ言ってるのかって?アホかいな、まだまだ言うでー!だってワシが思うに「エリートサラリーマン役」って、「藤木直人の芸」だもん。
あのね、藤木直人って何のために存在するんだよイラねぇ〜って毛嫌いする人(特にメンズ)がいるみたいだけどさ、
何のために俳優やってるか教えてあげるわ。ぶっちゃけ、「エリートサラリーマン役」をするためよ!(キッパリ)。
実際問題、あたしゃ「エリートサラリーマン」ってナマで見たことないし喋ったことも触れたことも無いけどさ(笑)、
藤木直人って、みんなの(特にオナゴ)イメージの世界に生息する「エリートサラリーマン像」を実にドリーミングに演じてくれちゃうわけだよ。
しかもそんな藤木がキスシーンまで披露。『ラブレボ』をご覧になっていた方はご存知でしょう。
藤木直人の最大の”芸”はキスシーンなのであ〜〜るっ!!チュゥがぁ!!チュゥゥゥゥ〜〜〜ッッって!!←わっけわかんね
藤木のキスシーンって見ているだけで婦女子の口が自然と開くことで有名やんか(え?そうなの?)。しかも相手役が仲間由紀恵っすよ。
おいおい、仲間由紀恵と言えばアータ!!今現在、日本中の婦女子がとてもじゃないけど勝てる気がしねぇ女第一位。どぴゅーん、美しすぎ。
TVでも映画でも、アタシャなぜだか綺麗な女の子が高級ブティックで思いっきり買物するシーンが好きでさぁ(笑)、
今回の映画ではそれがあったのよ。藤木が服を買ってあげると、仲間がブティックの2階から着替えてカツカツと降りてくんだよ。
こん時がああ!!のーーーーーー!!!発狂必至な美とはコレか。この映画における仲間由紀恵ってば三島由紀夫における金閣寺。
美しすぎてマジ最高なのであった。考えてみりゃTVでも映画でも、仲間由紀恵がここまで色んなタイプの今時の服を着るのもなかったしね、
しかも一々何でも似合ってるから溜息モンっすよ。特にパンツスーツとか。ホゲー!ケツちっちぇーーーーー!!!(衝撃)。
色も白くてスタイルも良くて美人で、ついでに劇中で使ってる携帯もauのINFOBARときたもんだ。仲間由紀恵にINFOBAR、まさに鬼に金棒。
機種変したかったけど、ワシャすげぇことに気がついてしまったよ。あの携帯ってばブサ子が持ってたら、ただのイチビリやんトホホ・・・(号泣)。
さてさて肝心のストーリーでございますが。原作を知らなかったワシはお約束なドンデンガエシにも驚いたし思っていた以上に楽しめました。
あー、これなかなか面白いやんか。監督が『マナに抱かれて』や『ミスター・ルーキー』の人やし、全然期待してなかったんやけど、
逆に言えばこの監督だから良かったのかも。きっと商業監督(発注されたモノを提示された金額で撮る)なんだろうね。余計な主義主張がないから
見てて気楽だったし。ま、藤木と仲間が電話してるシーンの画のダサさってばソラもう脱腸もののクッサクサだったんですが(笑)、
なんつっても主演2人が美しすぎやし、ラブシーンも本当に綺麗で、ってか何してても綺麗で随分と目の保養になったなあ。
でもって騙されたしね(笑)。よってオススメしたい。時間が余って暇だな〜、今日はまっすぐ家に帰りたくないな〜という
水曜日に是非どうぞ!
PS,主題歌は藤木じゃないから安心してネ☆



映画『ジョゼと虎と魚たち』(2003.10.23)

『二人が喋ってる。』『金髪の草原』犬童一心の監督最新作は、田辺聖子文学初の映画化。主演に妻夫木聡と池脇千鶴を迎え、
新しい恋愛映画の地平を踏み越えてゆく。悠揚とした空気を繋ぎながらきめ細かく感情を織り込んでいく確かな技術が冴える
練達のスタッフが構築する魅力的で不思議なキュートでピュアなラブ・ストーリー。

ワタクシのムービー師匠でもある京都みなみ会館の佐藤さん曰く、「今年見た邦画の中で1位!」。まじっすかー。
こんなこと言われちゃぁ、見ないわけに行かないっすよ!しかもツマブだし☆
池脇千鶴が演じるのが「足の悪い女の子」ってだけで、勝手に”泣ける映画”だと決め付けていた己の無意識な差別心にも驚くが、
もっと驚いたのはこの映画、むちゃ笑えるってこと!なんだろう、テンポなのかな?間なのかな?
ジョゼ(池脇千鶴)の独特な大阪弁での台詞回しと履き捨てるように呟く言葉の数々がごっつツボる!
その他にもエエ感じの濃ゆ〜いキャラがバッチグー(という言葉がピッタリかも・笑)なのよね。特に新井浩文の、くされヤンキー兄ちゃんがウハハ。
他、大倉孝ニ、荒川良々、SABU(監督の演技初めて見た!)、関テレの山本アナなど(笑)。
お笑い好きな人は、漫才コンビ・ライセンスがオイシイ役で出てるのでチェックでっせ。
そして音楽はくるり。うっふん、くるりってばヤルぅ〜!エンドに流れるくるりの主題歌もむちゃイイねん。画も綺麗だったなあ。

そして。むちゃくちゃ笑えるんだけど、なんていうんでしょうか、鼻の奥がツーンとなる感じ。うん、この感じ。笑って、そしてツーンとして。
何があるってワケじゃないんやけど、しかもラブストーリーとしては「こんなんアルアル〜」なトコ(展開とか特に)もあったんやけど、
中々良い映画だなぁと思えたのは、演出はもちろんのこと脚本によるところが大きかったのではないかと。脚本は渡辺あや。
この人、なんとこの映画が初脚本だと!ほっほぅ〜!!きっとこれから色んなトコでお目にかかりそうな予感。
え〜、さてさて。今これを読みながら「そんなことはどうでもいいんだよ!それよりも”アレ”はどうだったんだよ、”アレ”は!?(激怒)」と
イライラしっぱなしの方もいらっしゃるのではないでしょうか。なにかっつーと、この映画最大の”話題”、「池脇千鶴、初ヌード」
いつヌードになるんだろうかと、妻夫木くん演じる恒夫と気持ちが通い合ったあたりからドキドキ。えぇとですね、一応オナゴの端くれと言えども、
女子の、しかも池脇千鶴の乳ともなると、どうしても興味あるし当然凝視してまうっちゅーねん。じー。・・・う、うむ、そうきたか。
ボタンを外し、白いブラを取り乳を露にする池脇千鶴。想像していたよりも乳輪が一回り大きいかも。しかも外側の色が濃くて、
内に入るにつれ薄くなっていくというオリジナルなグラデーションを描いていて・・・って、ワシャ何者じゃい!(呆)
女優の乳を実況してる場合かアホンダラ。や〜、でも柔らかそうで思わず手が伸びましたよ、ええ。
そしてーーーーー!!!カレ、ツマブキサトシーーーーーーーー!!!!(意味もなく絶叫したい気分)。
オマエはぁぁぁ!!!学ランだけじゃなくネルシャツまでもが壮絶に似合うのかあああああ!!!好きじゃあああああ!!!!!!
しかもこの映画。妻夫木くんのラブシーンがやたら多いんよね。相手の人数も独りだけじゃないし、しかもどれもこれも長いしさ。
キッスシーンなんて、唾液と唾液が行き交う音がナマナマしいし、ってかクチの動きのリズムに合わせてドキムネっすよ。
あまりにも長いもんだから、見てる最中「ゴクッ」と唾を飲む音が聞こえちゃマズいし、しばらくの間満足に息も出来ないほどだったもん!
いやはやスゲかったわ。ウブなミーには刺激が強かったよ(笑)。しかもセックスシーンやキスシーンがリアルなら、
妻夫木くん演じる男の子の役もどことなくリアルでねぇ〜。セクフレ(このコが最高なの!)がいたり、欲望のままに行動してみたり、
いつまでもいい人やってられなかったり、でもそんな自分がヤんなっちゃったり。実にどこにでもいそうな愛すべき男の子なのでした。
ただ、池脇千鶴が良すぎるから妻夫木くんはこの映画に関しては損だろな〜。”いつもどおりの妻夫木聡”って感じだし。安定してるんだけどな。
そして何かにつけ「ニコッ!」って笑うんだけど、相変わらず笑顔のパワーは不変で。固体を液体にするほどの強力なパワーを持つ笑顔に乾杯!!
ただし、「今年見た邦画の中で1位!」かどうかっつーと、それは正直どうかなと(笑)。玄人受けする作品なんだよ、きっと☆←すげぇ逃げ方



ライブ『THE ALFEE/AUBE2003 GOING MY WAY』、映画『スカイハイ-劇場版-』(2003.10.22)

ライブ『THE ALFEE/AUBE2003 GOING MY WAY』(2003.10.22)
アルフィーを見に行きました。分かってると思うけど一応言い訳しておく。色々あるんだ、付き合いってやつがさ・・・(微笑)。





映画『スカイハイ-劇場版-』
“怨みの門”それは、不慮の事故や他殺によって人生を無理やり奪われた者たちが精神だけの存在となって通過していく場所。
門番:イズコは、自分の“死”を把握できず戸惑う者たちに、それまでの記憶をたどらせ、3つの選択を迫る。
高橋ツトム原作、北村龍平監督作。主演は、TV版でも美しい謎の門番:イズコを演じた釈由美子。共演は大沢たかお、谷原章介ほか。

釈由美子のキメ台詞、「お行きなさい!」。TV版は一回も見たことが無いけど、どういう話かは大体知ってまする。
確か、門番をやっている釈由美子が死んだ人に今後の選択を問うんだよな。
しかし映画版では、釈由美子は結婚直前の幸せそうな一般女性としてスタート。そして何と結婚式当日に・・・、という。
『StandUP』の時には気がつかなかったんだけど釈由美子って、可愛いんだけど全体的なバランスが悪いよねぇ。5頭身ぐらいに見える。
そんな釈由美子といえば、修羅雪姫。そして監督が北村龍平といえば、当然テンコモリありましたで、”殺陣”。
『あずみ』北村龍平が監督をするとどしてもそうなるか(笑)。殺陣、殺陣、殺陣、またしても殺陣っつーね。
気が付いたら、釈由美子が全然映ってねぇじゃんってぐらい殺陣。もちろん最後には修羅雪姫も殺陣しまっせ。
ビックリするぐらい流行ってんな〜、殺陣!最近見た映画で殺陣が出てこなかったのって『木更津キャッツアイ』ぐらい(笑)。
もいっちょ、北村龍平が監督をするとどうしてもそうなるか。またまたココにも北村一輝が!
しかも全く必要のないシーンに現れる全く必要のない役。ただ、アジトみたいなところで不気味にヘラヘラ(且つエロエロ)、
北村龍平の寵愛を受けた証拠ともいえる(?)北村一輝のためのシーンと北村一輝のための役が与えられ、
北村一輝は谷原章介にイヤみを言ったかと思ったら、言った直後に谷原章介にボコられてました。うーん、なんのこっちゃ。
今回の諸悪の根源は大沢たかお。うわ、たかおってば楽しそう・・・(微笑)。大沢たかおは『共犯者』における三上博史ばりに
嬉々として狂人の役を演じており、まさに水を得た魚!あまりのイキイキしっぷりに羨ましくすらあった(笑)。
しかし今ひとつオソマツで。だってさー、大沢たかおが何で悪さしたかっつーと、コールドスリープで仮死状態の奥さんを黄泉がえらせるために
若い女性の心臓を集めて・・・て、”黒魔術”やん!えぇー・・・。そんなもん昭和のホラー少女漫画で5万回読んだけど、未だにアリかよウっソーん。
でもね、この映画はそんなモンどうでもいいのであった。登場人物がそれぞれの「愛」を自分なりに表現するんだけどさ、これがホント凄かったっす。
『スカイハイ劇場版』は「新感覚ホラー」というより「ラブストーリー」かと。あ、違う?もしや北村龍平にしてみれば全ては”殺陣”の”フリ”かも(笑)。



映画『アイデンティティー』(2003.10.21)

豪雨によりモーテルにとり残されてしまった10人の男女と、死刑を明日にむかえた連続殺人犯のストーリーが
予想不可能の結末へと導かれていくサイコ・ミステリー。


”ひとり、またひとりと消えていく・・・”ってのも、サイコ・ミステリーの王道パターンなり。
なので謎解きやトリックはよっぽどしっかりしてくれてないと、目が肥えた客は納得してくれんのじゃい。
そういう意味では結構ちゃんとしてたんちゃうかなー。「ああ、そうなんや!ビックシ」と。最後の最後の最後の最後まで気が抜けないしね。
この手の映画がお好きな方なら是非。しかしワシャ細かことが気になっちゃってなぁ。種あかしされた後も、
「えーーーーー、そんなことが出来るワケないやろーーーー!」なんて。男好き、且つツッコみ体質の人間にサイコ・ミステリーは不向きみたいだわ。



TV『マネーの虎』(2003.10.20)

まぁアレだよ。気持ち的には、あんな姿を見るぐらいなら254万ぐらいワシがくれてやるから姿を曝してくれるなって感じですよ。  (金が有る無しはさておき)
はぁぁ〜、なんなんだろうねぇ〜、これだからナマモノは世知辛いよねぇ。あ、ついでに全Jrヲタに告ぐ。明日は我が身やで。



TVドラマ2003年10月期(2003.10.18)


『末っ子長男姉三人』
お〜、コレもイイ感じやなあ。

「深津絵里が人数合わせのために誘われて参加した合コンで岡田准一と出会い結婚」
おんどりゃあああ!!!!!
合コンなめんなコラーーー!!(ちゃぶ台をひっくり返しながら)
小生は今まで関西一円のありとあらゆる合コンにザッと20000回は参加した。ほぼ関西中の男全員と合コンしたと言っても過言ではないだろう。
しかし、いまだかつて岡田みたいなヤツなんて来たことないわボケが!!
まぁその逆、「深津絵里みたいな女なんて来たことないわ!」と男も思ってますか。あ、その前に誰もドラマに設定如きに怒ってないっちゅーに。
それにしてもこのドラマ、岡田が旦那役やってなかったら即ババギレやな(笑)。「ぬ、ぬな!?うわ最悪!しかも旦那も何やねんなイライラ!
・・・ま、でも、岡田やしな・・・」←無理矢理ナットク。水戸黄門の印籠ばりに、岡田准一の”あの顔”を見せ付けられた日にゃ、
ちょっとやそっと頼り無いぐらいで騒いだりしません。むしろ、”あの顔”なんだからあれぐらいのリスクは背負って当然さ☆
フカっちゃんがエエのは毎度のこと、母も姉もエエ感じ!久々のカクチカも、常に快適な生理用品について話し合っている小雪も、
そして原田知世も。♪ブレ〜ンディ〜ボトルコゥフィ〜以外で見るの久々やけど、原田知世はやっぱエエのう!
さすがグランプリの渡辺典子(『晴れときどき殺人』ただし歌では”殺人”ではなく”キルミー”)を押しのけて売れただけあるわ!
さすがワシがかつて毎年11月28日には『原田知世バースデーアルバム(透明でした)』を購入していただけあるわ!
でもさすがのワシでも原田知世の『エセ・スウェーディッシュポップアルバム』は購入してません☆
ってか、『マンハッタン〜』に尾美としのりが出てるんやし、『時をかける少女』繋がりでどっかに高柳良一も出してくれんかな。ラベンダーの香り〜。
余談に余談を重ねてしまいましたが、なかなか面白いし出演者も好きな人多いし(特に鈴木砂羽!)これからも見ます。
日曜夜、帰ってきてポチッとビデオ見ながら布団に入るのが習慣になりそうな。


『共犯者』
『ビギナー』
『あした天気になあれ。』


『白い巨塔』
ふはははは!!気合満点、半年間に渡ってお送りするCXの社運を賭けたドラマの出来は、さすが違うぜ!
「ドラマ月9」ブランド信仰が消滅しつつある今日この頃、今や「木10」が一番力入ってるドラマ枠か。
田宮二郎バージョンを見たことないワシからすると、「あ、白医者と黒医者って『振り返れば奴がいる』のパクリやん!」と一瞬思ったけど、
どっちがだよっつー話で。こっちが元ネタなんスねウフ♪いやはや、根性が腐ってる証拠かも知れんけど、
ワシャこの手の”悪い奴らがわんさか登場するドラマ”ってのが大好きじゃ(笑)。しかも初回には出てない役者もおるしな、これから楽しみ。
石坂浩二にも、ルリ子と離婚して介護を理由に若い女とスピード再婚した時ぐらいの腹黒キャラで、なんだったら『水戸黄門』降ろされた挙句、
後釜を務める里見浩太朗に「フン、夏にヅラかぶったら暑いんだぜザマァミロ!」と言い放った時ぐらいの腹黒キャラでお願いしたい。切実どぇ〜す!
唐沢寿明も、まだまだ!もっともっとワルを嬉々としてやってくれんと。今のままじゃ、ただの気と顔と背が小さい医者だもん。微妙に物足りんで。
そして西田敏行は笑える。あの関西弁はこのドラマにおける一服の清涼剤のようなものだ(笑)。ああ、木曜日は忙しい。
でも展開がトロトロしてるので何回か見逃したところで付いていけるような気が。っつーことで、木10は『マンハッタン〜』メインで。
・・・と、思ってたんだけど、第二話見てビックシ。うわ、ヤバ。どないしよ、これむっちゃくちゃ面白いやんか!!
ビデオで見たのにも関わらず、CM以外ほぼ早送りせずに1時間夢中になって見入ってしまったもん。
前言撤回、やっぱコレ1回でも抜けたらエラいこっちゃな予感。
残念ながら今クールは、参加者全員岡田准一レヴェルの素晴らしい合コンがあったとしても木曜日だけは参加できないわ♪
ちなみに兵ちゃん&矢田ちゃんの家ってさ、『怪奇倶楽部』で使われた滝沢秀明の家と同じやんね!?


『マンハッタンラブストーリー』
『木更津キャッツアイ日本シリーズ』でもちょこっと触れたけど、このドラマもほんまようデケとるねん、面白い。
なので何がどうってツッコむ気も失せるので、実は非常にやっかいなドラマだったりする(笑)。
この先もあんま触れないと思うけど、とりあえず最終回まで見続ける予定っす。嗚呼、週に一度の楽しみが出来て良かった☆←寂しい女やな


『恋文』

音楽と画がすげぇ綺麗なのですよ。しかもとても丁寧に作ってあって時間がゆっくりと流れていくような。
こういう風な、ドラマ好きな大人達がドラマ好きな大人達のために作ってくれたような作り方に愛があるドラマって好きやわ。
「ちょ、ちょ、ちょっと!あんた大丈夫!?」と、演技がスットコ過ぎて台詞が耳に入ってこないような役者も出てないし、
渡部篤郎も喋りながら「アッハンウッフン」喘いでないし、全く期待してなかったんだけど、とても良かった。
メインキャストが色んなドラマで見飽きた渡部篤郎、水野美紀、和久井映見というあたり、見るまでは物凄く躊躇したんだけど
色んなドラマがカブるようなこともなく違和感なしで見られたし思わぬ拾い物でした。が、しかーーーーし!
「将一(渡部篤郎)は妻・郷子(水野美紀)と子供の元を離れ、余命半年である昔の恋人・江津子(和久井映見)と、
彼女の残りの人生を過ごそうとする。そして、それを解って欲しいと妻の郷子に言うのであった」

こんなストーリーに納得出来るかーーーーーーーーー!!!!(大激怒)
おいコラ渡部フザけんじゃねーよ!そして和久井!ナメとんかワリャ!ンでもって水野。アンタも結局許すらしいやん。は?貴様ら3人、正座だコラ。
悪いけど、ワシャ登場人物の誰にも共感できねぇ。まだ第一話やけどさ、たぶんこの先見続けると途中でキレてTVを窓から放り投げるという
”酔った時のXジャパン”みたいな行動を起こしてしまいそうだ。さて、どうだ。しかし中々上手に作ってあるからなぁ。
引き込まれたら最後、毎週号泣する系とみた。どっちやろな。とりあえず毎週見ます。(と書いた傍から『共犯者』を見たため2話ボツった〜)。
あ、ただ独り演技に不安が過ぎるヤツ発見。短髪にすると余計アゴの長さが引き立つからやめとけ〜>要潤


『エ・アロール』
トヨエツとやらの顔がパンパンで、まるで「気取った阿部サダヲ」のようであった。何だありゃ。どー考えても無しやろ。
いっときの、ガイコツに薄布を張り付けたような顔の方が雰囲気にも会ってると思うので、はよ痩せた方がいいと思う。
別にツマんなくも無いんやけど、格別面白くもないという。今期忙しいねんよな、せやしもう見ません。
残念だ、ワシャ安居剣一郎が好きやねん。せやし安居くんを見たいねん。だけど安居くんってばコレといい『夜逃げ屋本舗』といい、
毎度ミーハー度が低いババ向けのんばっかに出るので、ウォッチし続け難いムムム。そろそろ吉沢悠とポジションチェンジしてくれんかな〜。


『ライオン先生』
つつつつつつつつつつつつ、つまんね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!(屁)
なんで?なんでこうなるの?主演が竹中直人で、他には西村雅彦、渡辺いっけい、要潤、山下真司が出てて、
生徒役にはFLAME@北村悠に、第15回ジュノンボーイコンテストグランプリ@平岡祐太&ワシ一押しだった準グラの塩澤英真、
『ウォーターボーイズ』コブタちゃん@石井智也に、バーニング界の”ゆず”の相方は『ヤン母校』と、二手に別れて出演中@ウエンツ瑛士、
世界一ハイセンスな芸名NAOKINGDAM@川野直輝まで出しときゃぁ普通どう頑張ったって面白くなるんじゃないの!?
しかもこれって原作付きなんでしょ!?なのに何で?どうしたらこんなにツマんなく出来上がるのか不思議でしゃーないわ。
”ヅラネタ”で1時間ひっぱれるほどヅラは物珍しくも無いし、人はヅラに飢えているというわけでもあるまいし。
今週は生徒や教師に何言われてもただひたすら我慢、ヅラのかゆさも我慢、きっと今後は爆発したりするんだろうけどさぁ、
初回ラストあたりでその片鱗ぐらい見せてくれんとなあ。それに思ってたより先生メインで、可愛い生徒役の子たちが映るどころか
画面には竹中直人と段田安則や西村雅彦とのツーショットが延々と。まるで中年オヤジの悲哀たっぷり『独身3!』おっさんバージョンって感じで
どちらかっつーと婦女子よか彼らと同世代のおっさんをターゲットにしてんのか。
「速水もこみちのビックリ!ら行を駆使して喋る男」@北村悠も心配していたほど下手糞じゃなかったけど重要な役をこなせるほどでもなく。
しかしとりあえず来週も見ます。なぜなら悠たんのヴェットシーンがあるからだーーー!!ギャオス!!欲望を露にするのって清々しい!!(笑)
相手はDAPUMP一茶の妹オーディション(こんなもんが開かれたのは西城秀樹ぶりでは!?笑)で優勝して芸能界入りした平愛梨。
マユゲの色が濃い彼女は『金八』の時と比べると、随分ビジュアルも演技にも磨きがかかっており、めたくそにイイ女として成長した感あり。
しかし同時に、沖縄から出てきたウブな少女が芸能界で××××××××××〜・・・(以降、邪な妄想が延々と続く)。


『あなたの隣に誰かいる』

「きゃぁぁぁぁ!!!」「ヒィッ!!」「いやぁぁ〜〜っ!!」と、夏川結衣(”結び” ”ころも”で変換)が延々と怯えているドラマ。
美女の怯える顔ってのは、これまた中々の絶景かな〜(ニマ)と、世の男は萌えとるんかのう。
それとも白石美帆に萌えとるんかのう。第一話の高樹マリアに続き、第二話では白石美帆がエロ要員に。
えー。白石美帆ってまだそんな役させられるんだ、これがTBSだったら・・・とシミジミしてたら
白石美帆は水をかぶってブラを透けさせたあげく乳を押し付けたりしてユースケ・サンタマリアをドキドキさせていた。
あんな小さな乳を押し付けられて嬉しいのか。←まるでワシ自身がホラー映画に出てくる化け物もびっくりな形相でしたためる白石評
そしてこのドラマ、エロ要員は女だけじゃありません。男のエロ要員として北村一輝をブッキング!えらい!そうなの、北村一輝はこうじゃないと!
ひと夏だけションベン臭い、否、ザーメン臭いア・ガ〜ルの父親役なんてやってる場合かっての!だって北村一輝やもん、父娘モノと言えども
いつ北村一輝が上戸彩に襲い掛かるかと(しかもセックス目的でなく血を吸ったりとかそっち系・笑)そわそわして見てたもんね。
しかしここでは一輝の本領発揮、コワくて怪しくてエロ!クチビルがヌメってやんの。ツヤツヤしてるんじゃなくてヌメッ。蛇と同じ質感(笑)。
ユースケと結婚していながらも北村一輝とひと夏の恋に溺れてしまった夏川。その不倫、納得!!一票!!(キッパリ)。
や〜、今回も絶好調に怪しいな。北村一輝よ、佐野史郎になるのか!?”出てきただけで怪しい人物NO1”のポジションを奪うのか!?
そういや『キル・ビル』にも出てたぞ北村一輝。むちゃくちゃビビった。しかも覆面してたから顔は分からんねんけど
「あ!あれは絶対に北村一輝だ!!」と確信したことにビビった。北村一輝は北村一輝以外の何物でもないなウン。と、そんなことはどうでもいい。
このドラマ、ぶっちゃけホラーつっても夏川結衣がビビってる顔以外あんまし怖くないねんよな〜。
ご近所さんのイジメとかBzの歌とか高知東生が精神科医とかオマケ映像のようにごくたまに差し込まれる柏原崇とか、
萌えと失笑が交互に訪れるので今後の展開にはちょびっと興味はあるんだけど、登場人物がどうなろうと知ったこっちゃないので勝手にしやがれ。


『ハコイリムスメ!』
『薔薇の十字架』、『メッセージ』、『東京ラブシネマ』に引き続き「もしかして!?(ドキドキ)」と思いきや、やっぱり・・・でした。
玉山鉄二が出るドラマって、常にタマテツの男前さにドラマのツマんなさが勝ってしまう法則。今回もそのお約束は守られた次第。
関係ないけど、最近急におおっぴらにし始めた「タマテツの、浜崎あゆみに対する癒着ぶり」が気になる。
タマテツ、至るところで浜崎の腰巾着であることをひけらかす図。顔は美形なのに悶えない一因は、もしや!?


『ヤンキー母校に帰る』
『ライオン先生』がダメで何でコッチが良いかっつーと、「うっぜ〜んだよ!タリ〜!」とか偉そうにノタまってるガキを
バチコーンとワシらの代わりに痛い目にあわせてくれる&初回から一人の生徒が改心、というベタな気持ち良さがあるからだ。
TVドラマとは言え、生意気なガキは画面の中に入って行ってパチキの一発でもカマしてやりたくなるもんね。っつーことで、竹野内の勝ち。
意外とヤンキー役がハマるんやねぇ!坊っちゃんっぽいイメージしか無かったけど役者開眼!?新境地開拓を目指して、
今や「反町が竹野内ポジション」を、「竹野内が反町ポジション」をイメチェン計って交代で演じるという実に奇妙な現象がまかり通っているぞな。
で、初回のピックアップBOY☆市原隼人。クヲラァァ〜〜〜、なんじゃそのパーマネントは?!あんたまでもがオダギリズムか!!(激怒)。
取れ!取ってくだされ!号泣&土下座。ついでにもひとつ号泣、相変わらず市原隼人はTVにおけるビジュアルが4割減。
金取って見せる映画じゃないと今ひとつスパーク不足・・・。しかし滑舌がだいぶマシになっててビックシ。うひゃ〜、なんかショックだぁ〜(笑)。
ここ数ヶ月、ここでも他所でもワシが全身全霊プッシュしまくりの市原隼人。実はビジュアルだけでなく、キャラも最強なのはご存知か!?
事務所(スターダスト)がゆるいのか、本人のオツムのネジがゆるいのか、雑誌等でのインタビューでは毎度天真爛漫な市原節が炸裂。
「ボクは仕事よりも友達と遊ぶ方が好きです〜!」「でも友達よりも彼女を最優先です〜!」「ちなみに今の彼女とは1年10ヶ月続いていま〜す!」
挙句の果てには、
「将来の夢は美容師です!」・・・・そ、そ、そうなんだぁ頑張ってね・・・・・・(微笑)。
ちなみにこの”美容師になりたい話”は何度も熱心に語っているのでかなり本気のご様子かと。「やっぱり諦めきれません!」なんて。
他にもファーストキスの思い出や、自分の告白テクニック(言うことを事前にメモに書き出します!とか・笑)などを『JUNON』で詳細に語ったり、
岩井俊二監督作『リリィシュシュのすべて』は、実は自分で主役やっててもさっぱり意味が分からなかったと正直に告白してみたり、
毎回毎回市原隼人のインタビュー内容はぶっちゃけトーク満開でむちゃくちゃ面白い(笑)。
”本音はそうなんだろうけど敢えて若手俳優なら言わない”ようなことをガンガン計算なしでブチまけるあたり、非常に好感が持てます(笑)。
さぁ、皆様も市原隼人インタビューを今すぐチェックだぜ!そして面白発言があったら速攻ミーに報告するように☆
ンでも市原隼人が初回ってのがツラいな〜。今後は誰メインの話を楽しみに見続けたら良いものか。やっぱ、もこみちですかね。
おっと!もこみちデカいッ!←こう書くと、”もこ”だけに何となく股間のことを指しているような雰囲気やな←深読みしすぎやろ
小池徹平が小さいから余計デカく見えるのな。市毛の下宿を破壊せんばかりの巨人。他には石垣佑磨とか忍成修吾とか。
あ!忘れてた、相葉雅紀。う〜む、相葉は何のために出ているんだろう。初回を見る限り、その意味たるや全くもって理解不能。
今後も重要なカギを握りそうにもないし、居心地悪くないのかな。これじゃぁ、まるで『BUBKA』のお仕置きで晒し者にされているとしか思えんわ。




映画『木更津キャッツアイ日本シリーズ』(2003.10.17)

※ちょびっとネタバレあり。OKな方のみどうぞ!

「あ、あれ?松本さんって、前に一度試写会来ましたよね?」。・・・はい。でも・・・でも、もう1回見たいんやあああああ!!(必死)。
明らかに「コイツ、こわっ!」という目線の映画会社の人。だって普通おらんっちゅーねん、試写会に2回も現れるヤツ。ずうずうしいったら。
しかも前売りも既に購入済みなヤツ。何回見るんやっちゅー話でな。おう当たり前や何回でも見るで〜!
だって1回だけだとオモシロ台詞を全て拾いきれないんやもん。特にアニ!アニは勢いでダーッと喋るから(そういうキャラなんだろうけど)、
おいしい台詞が多いにも関わらず聞き取り難いことが多くて。1回目はただひたすら笑う、2回目は聞き漏らした台詞を拾う、
3回目は背景や小物などのセットをチェック、4回目は全てを把握したうえでもう一度☆って感じか。やはり最低でも4回は見ないとねウフ。
「パンフレットってこれと一緒ですか?」。
貰ったプレスシートを片手に『木更津〜』グッズに関する質問攻め。試写会に何度も現れたからってハジてる場合か、我輩は本気である。
ちなみにパンフレットは今回”表”と”裏”の二種類発売される予定だそうで、他にもグッズの発売などがテンコモリだとか。
うほーーーー!早くバンバン消費してぇーーーー!!!
今日は試写室での試写会やってんね。試写室っつーのはですね、映画会社の中の会議室を改造して作ってる小さなお部屋で。
スクリーンは金持ちの家のTVぐらいのデカさ、そう、タモさん家ぐらいだと思っていただいてよいだろう。(知らんけど)。
中には席が30席ぐらいある程度で。しかも今日来てるのはワシを含む13人程度の。少ねっ。なので誰もアホみたいに笑わないんですよ!
終始、比較的シーンとしちゃってるの!アラっ!?せやし仕方なくコッチも冷静に・・・するとアラ不思議。
落ち着いて見るとこの映画の色んなことがようやく見えてきたぞ。2回目じゃないと気が付かない自分の鈍さもどうかと思うけど(笑)。
まず、2時間3分は長いよな〜。1回目は幸せすぎて時間が足りないぐらいだったんだけどこの内容なら1時間半ぐらいにした方が良かったのでは。
しかも、『スピリッツ』の「エンタ力」ってとこで石田衣良っつー直木賞作家も書いていたのだが”黒モー子と海のモンスター”のくだりはなぁ。
きっとここは賛否両論スゴいことになりそう・・・。アタシャ初見では「バカバカし〜〜っ!あっはっは!」でしたが、

2回目ともなると「これは・・・どうなんだ!?」という。
余談ではございますが、試写会終わりで関係者の数人は、「ドッと疲れが・・・(微笑)」といった感じの遠い目をしていました。そらそやろな〜。
ブツブツ言ってる人も何人かいたしなぁ、映画関係者の評判ってあまり芳しくないのかも。って、だからって別に屁でもないんやけどな。



映画『Kill Bill/キル・ビル』(2003.10.14)

『パルプ・フィクション』で世界にその名を知らしめたクエンティン・タランティーノ監督全世界待望の最新作! 
東京や沖縄を舞台に、結婚式で花婿を殺されて復讐に走る花嫁の復讐劇。ただし、日本映画大好きB級映画ファンの監督らしい
エッセンスと独特のフレーバーが振りかけられた殺戮アクション映画になっている。

「ある暗殺組織に属していた凄腕エージェントのザ・ブライドは、幸せ絶頂の結婚式で花婿や親しい友人たちを一度に殺され
自らも昏睡状態に陥ってしまう。やがて5年の月日が過ぎ、奇跡的に意識を回復した彼女は、愛する夫や友人たちを殺した犯人が組織のボスで
元恋人のビルであることを突き止め、彼をはじめとする殺しに加わった連中への復讐の旅に出た。」

というストーリーなのに・・・・・
なんじゃこりゃ!(笑)
想像してたのと全然違った!ま、浜村ズン様が「B級も、ここまでやればA級ですよ!」と言ってたので、なんとなくヤな予感はしてたんやけど、
まさかここまでとは!ドギモ抜かれたわ〜。予想を裏切るにも加減があるだろう、と(笑)。
前半は調子良くハードボイルドやねんよ。それなりにドキドキするのよ。せやけど途中アニメ(『攻殻機動隊』を作ったトコの)を挟んだあたりから
どんどん雲行きが怪しくなって行ったと思ったら、そっからもう・・・怒涛のような展開でワハハハ!!場内、失笑の嵐!!
っちゅーか、そういう映画なんかい!?それでいいんかい!?完全に笑かしにかかってるとしか思えん描写や台詞の数々に、
「なんだこれは!?フザけるなぁぁぁ!!(激怒)」って言うよりも、「わはは!!ルーシー・リューもこんな仕事断われよ!!(笑)」みたいな。
OPに出るのね。タランティーノが敬愛していたと言われる「この映画を深作欣ニに捧ぐ」←タランティーノといい、息子の健太といい、
みんな敬愛していたわりには深作欣ニにロクなものを捧げないのはどういうこっちゃ(笑)。
や〜、面白かったわ!ある意味。特に舞台が日本に移ったあたりから爆笑、否、失笑必至。こういう”外国から見た、間違ったJAPAN”って、
見るのスゲェ面白いやん。「日本にはそんなモンねぇよ!」「日本人はそんなことしねぇよ!」っつーね(笑)。
なのでB級ムービー好きにはタマらんA級作品だと思います。殺陣のシーンでは足首や腕がバンバン斬られて血が噴出すという、
そのあたりもB級映画のお約束を守っているので、グロいのがちょっと苦手な人はどうだろうか。ま〜、せやけど笑ったわ。はっはっは。
続編も決定しているということなので楽しみや。ん、楽しみ?嘘、そんなに楽しみでもないかも。だってB級だしねぇ〜(笑)。



映画『ロイヤル・セブンティーン』(2003.10.13)

コテコテのアメリカのティーン・エイジャーが、生き別れとなった父親が暮らす由緒正しきイギリスの伯爵家に乗り込んだ。
堅苦しい社交行事もなんのその、アッケラカンとした明るさで陽気に振舞い、周りの人間の心を掴んでいく。

笑いと涙のハッピーエンドシンデレラストーリー!

『メイド・イン・マンハッタン』と『マッチスティック・メン』を足して2で割った感じ。
”かつて愛した女に実は自分の娘が!ある日突然、中年男の前に現れた美少女。ギクシャクした父娘にそのうち本物の親子愛が〜”みたいな。
あ〜〜、このパターンって、手を変え品を変え今まで何回も見たわ。好っきゃな〜。誰が好きなんか知らんけど。
せやけど、そろそろ逆があってもいいんじゃない!?”中年女の前に、昔離れ離れになった息子(美少年限定で)が突然現われ〜”っての。どうよ。
でもそれって子供産むのが女だから「何で自分で腹を痛めて産んだ子供を手放したんだ!」ってことになって父親より責められがちだし
(知らなかった、では済まされないだろうし)よっぽどそのいきさつをちゃんとしとかないと成立させにくいのかもな。
でもさ、このパターンいい加減飽きたっちゅーねん。ドラマで”桃井かおりの前に突然現れた山下智久”とかダメっすかね!?←結局こんなヲチ♪



映画『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』(2003.10.8)

ネタばれ無し!グッズばれ有り!以上、OKな方のみどうぞ。


9月30日、一緒に『インファナル・アフェア』の試写会に行った人が、
「あ、そう言えば今日『木更津キャッツアイ』の完成披露試写会の案内来てたわ〜、10月8日。行くやんな?」。
マーーージーーーーーでーーーーーーーーかーーーーーーーーー!!!
ワシは常にイベントの何日か前になるとアップアップなのだ。もちろん今回もアップアップなのだ。
(しかし、そうまでして作ったのに2本目のネタが終わった時点で9時過ぎてたので3本目のネタが出来なかったという・・・トホホ)
毎回はよ準備しようとあんなにも心に誓うくせに結局直前まで何もしないのだ。そんなワシが11日本番だっつーのに、
8日にフラフラ映画なんざ見てる余裕があると思うか!?無い方に1万点!!
だが同時に・・・我慢出来ない方に1万点・・・。「す、すいません。あの〜、今からちょっと打ち合わせがぁ〜」。

「イベントの打ち合わせ中に、”打ち合わせがあるんで〜”と言って立ち去ろうとする女」。一体何を打ち合わせるつもりか。
そそくさと会社を飛び出し、7時から始まるというのに早々と6時過ぎには会場前で並んでいたワシ。
そして興奮のあまり開場と同時に入って最前列ど真ん中を陣取ってご満悦。キャッツのメンバーまだかニャ〜。あ、間違えた。映画だった!!

ちなみに完成披露試写状はちょっと凝ってまして。こんな感じでした。



表(左)に写真、裏(右)に上映日程などなど。この5枚が封筒に入って送られてくるというね。粋じゃねぇかっ!

そして試写状、その2。こちらは会場を借り切って行われる完成披露試写会ではなく、試写室での試写会用の案内ハガキ。
ちなみに映画のポスターもこの写真でございます。



こんなのが入り口に貼ってあったらさ〜、期待で胸がたかぶりすぎてソワソワするっちゅーねんな、そらシャーないわ。
そして上映開始。
あああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、楽しい!そして幸せ!!
バカバカしいことってこんなにも嬉しいことですか。と、最後には何故だか勝手に一人で目頭を熱くさせていたのであった。
ものすごく楽しみにしてたことってさ、終わると同時にものすごく寂しくなるでしょ。アレですわ。
ホント、面白かった。な〜んて一々書かんでも全員見る前から分かってるっちゅーねんな。
ほな、この面白い映画をより面白く見るにあたっての、僭越ながらアドバイスをいくつか。

1、ネタがバレそうなものは極力見ない
映画評はもちろんのこと、なんだったら製作者や出演者のインタビューも見終えてからまとめて読む方が良いかも。
ごめーん、色々事前に情報を知りたい人もいてはるんかもしれんけど、別にケチやし書かないんじゃなくて、
前もって何も知らん方がホンマ絶対楽しいって!ワシが作ったんじゃないけどさ、見る人には絶対楽しんで欲しいねん!そんな気分!
だって、ほんま楽しかったんやもん!見た人が全員そうだったらもっと楽しいなぁ。封切られたら、うだうだ感想なんぞを共に語ろうぞ(笑)。

2、出来ればもう一度TVバージョンを見返すこと
「本放送の時は4、5回見たで〜」程度ではあきまへーん!今までにドラマを一度も見たことなくたって充分面白い映画だとは思うけど、
TVドラマ全9話を見て、色んなお約束を頭に叩き込んで(なおかつキャッツメンへの愛で胸いっぱいにして)から見ると更に楽しめること間違いなし!
逆に言うと、”誰でも分かるネタ”ばっかじゃないっす。っつーことはイコール”ヲタ”のツボをくすぐってくれる作りになってるっつーことで。

3、「TVじゃなくて、金払って見る映画なんだからさ〜」という過剰な期待をしないこと
ま、そんなヤツはおらんと思うけど一応。
この映画は、映画だからって1800円払っても、ワイヤーアクションで誰かがクルクル宙を舞ったりしないし、
ビルが爆発したりしないし、レインボーブリッジも封鎖しないし、ニコラス・ケイジも出てきません。
当初から説明されていた通り、”余命半年を宣告されたぶっさん21歳最後の夏”←ただ、これだけです。
でも、それが『木更津キャッツアイ』なので、別に木更津ヲタなら了承済みのことでしょう。
しかし、もしかしたらこの映画を見て「こんなんならTVでやれよ!なんでわざわざ映画化?!」という人もいるかも知れません。
でも私はわざわざ映画にしてくれて良かったな〜と心の底から思えたのですわ。
それは、やっぱ一緒にこの映画を見ている人達みんなで同じトコで笑うのがとても楽しかったのでございますよ。
ヤツらを愛しているという共通点があれば見ず知らずの人とでも笑いと幸せな時間を共有できるってのがとてもいいなぁと思ったのですよ。
だからもう一度、否、二度三度と人がたくさん入ってる映画館で見たいなあ。クドカンの作品って割りとこういう感想を書かせがち↑だから、
きっと読み直すとイタタなことも分かってんだけどさ〜、今回の映画も、それから今やってるドラマ『マンハッタンラブストーリー』にしてもそうだけど、
登場キャラクターの瞳の奥に命の火を灯す作業がとても巧い脚本家だと思うのな。
せやし、そのキャラクターの、描かれてもいないバックボーンとか色々ばぁ〜っと目に浮かんで、
更に、そのキャラクターの人となりや世界観が染みるもんだから、ま〜ぁひとたびツボったらハマるのなんのって!
そりゃぁ細かいこと言い出したらキリがないけどさ、実質、今いてはる脚本家の中でいっちゃん面白いもん作りはるやんな〜。
と、今時こんなこと書くのって逆に恥ずかしい!?そろそろトンガリキッズの間では、クドカン作品(ドラマや映画以外は知らん)の粗捜しする方が
ナウいとされる時代に入りつつあるような風を感じる今日この頃でありますが、ワシは三十路なのでまだまだ誉め奉っていく次第。
だって特に小ネタがツボるんだも〜ん。ドラマ『マンハッタン〜』で「キミは”不思議TOKYOシンデレラ”だね☆」とか。最高!!
面白いうえに、なんつー三十路に優しい脚本家や(笑)。ちなみにワシャ当時この曲が主題歌だった映画まで見に行ったで〜。
セイントフォー主演『ザ・オーディション』。お、今よう考えたら「オーディション」なんだもの、「ザ」じゃなくて、「ジ」が正解やんね。←どっちゃでもええ
しかし脚本はともかく主演になると、とんと作品の評判悪いのがコレまた不思議やな〜(笑)>『福耳』

さて、映画を見る前に普通は「プレスシート」という簡単に映画の内容を説明した冊子がもらえるんやけど、
今回は結構豪華なものを貰ったので、きっとこれは市販されるパンフレットじゃないかと思われます。こちら。



計カラー40ページ。
こんな感じで最初はキャッツメンバーの紹介が見開き2ページで。



っちゅーかさぁ!このパンフの岡田がさぁ!櫻井がさぁ!(注:ジャニヲタだし許せ〜)。
や、岡田とか櫻井じゃないですね。ぶっさんとバンビだもんな。っつーか櫻井くん。バンビになると萌え度が1000000000%増しなのはワシだけか。
バンビな櫻井さいこ〜〜〜!!特に和服なバンビがタマんね〜〜〜!!映画は見るのはもちろんのこと、久々にパンフも買いですぜ!!



映画『アダプテーション』(2003.10.5)

「マルコヴィッチの穴」スパイク・ジョーンズ監督と脚本家チャーリー・カウフマンのコンビによる不思議な味わいのコメディ。
しかもニコラス・ケイジ扮する主人公はカウフマン自身!という設定。あるノンフィクションの脚色中にスランプに陥った
彼の悪戦苦闘を描きつつ、そのノンフィクションの登場人物や著者がからみ合うストーリー展開は虚構がいたるところに入り交じって
見る者の先読みを許さない!斬新な展開、俳優陣の怪演など見どころ満載な1作。


”見る者の先読みを許さない”と同時に、”見る者に理解を許さない”作品であった。少なくともワシには。
コメディったってさ〜、一体どこで笑うの?!ま、ラストは意外とまともで良かったけども、こういうのって難しいなあ。
でもコントとか作る際にはパクりたい設定NO1であると思う(笑)。