9月の日記


映画『インファンナル・アフェア』(2003.9.30)

香港で記録的大ヒットを飛ばし、ハリウッドでのリメイクも進行中のハードボイルドな犯罪劇。
マフィアと警察に潜入し、絶え間ない苦しみを味わう男たちの数奇な運命をドラマチックに描く。

わ!これオモシれ〜〜〜〜っ!!!
映画会社の人に「特に最初の方は注意深くちゃんと見ておいてくださいね!」と念を押され、
ウムム、もしや難しい系?!かとビビってたんやけど、途中からパァァッと閃いたように「あ、これ面白いやん!」と。
ンでそっから何度も「うわ、面白い!」、「おおお、面白い!」、そしてラストは「のわ〜〜〜〜!!!」。
あんまりにも「面白い☆」って書くと、これを読んでくださった方の期待がデカくなるし実際見たら「さほど・・・」ってことになったら困るので
この辺にしときます。でも、ほんと久々に面白い映画やったし全員に全身全霊オススメ。
な〜んてワシが熱弁を振るう前に各雑誌などでの試写評を見る限りでは評判いいし結構ヒットしそうやな。
ほなワシは、いつものように別の角度からオススメしていこうかのぅ。


トニー・レオン∞最高!!!!!

9月最後の初恋だわ・・・。あのね、夏は『パイレーツ・オブ・カリビアン』で、秋は『インファナル・アフェア』やでマジで。
トニー・レオンかアンディ・ラウかっつーね。おっと、オトコマエ度では↑一緒に語ってもいいかもしれんけど、中身の面白さは全然ちゃうからね。
「カリブの海賊」をヒントに適当に作った映画(楽しかったんだけどね)とは雲泥の差っすよ!(笑)。
はよ見て教えて!貴女はどっち!?ちなみにワシ的にはアンディ・ラウが三田村邦彦にしか見えんという理由で却下ですが。
っちゅーか、トニー・レオン派じゃない女子はいるのか。この映画のトニー・レオンほんま最高や!!イケてすぎてて泣けるぐらい男前!!
出逢うのが遅すぎた!香港侮るべからず!こんなオトコマエを何処に隠してやがったんだよ!・・・と思ったら、『HERO』にも出てたらしい。
え?どこに?何役で?
せやけどアジアのオトコは宜しいおまんな〜。あの哀愁っちゅーか悲哀感ちゅーかシブさは今日びのジャパン俳優には中々見られんもんな。
ほんとイイわ。探せばもっともっと沢山いそうやな。ワシャ今後は「アジア担」として羽ばたくべく頑張りたい。←?



ドラマ『てるてる家族』(2003.9.29)

ちなみに『ニコニコ日記』とは関係がないらしい。そんなことは全員が知っている。
さて、『てるてる家族』を何で見たかっつーと”錦戸亮御大待ち”以外の何物でもないわけですが、子供がまだあんなにも小さけりゃ
錦戸が出てくるのなんて一体いつなんだっちゅー話で。主役の石原さとみもまだ生まれてないよね!?この子、可愛い〜。
しかしあのマユ毛を見て推測するに、小学生の頃は牛乳飲んだらヒゲが真っ白になってた系かと。
いゆわる宇多田系。ニックネームはヒゲマロ系。
ちなみに今週の『スピリッツ』のグラビアは石原さとみ。やっぱ可愛いな。でも『ティーンズブルース』が休みでショボン。
毎週「どこがブルースやねん!」と思いつつ、真綿で自分の首を締めるようなアサミの生き様(っちゅーか転落っぷり)は、
まさにこれぞブルースかと惑うほどの。と、話が反れたけど、ワシャ頑張って毎日見るつもりです、『てるてる〜』。
『プラウディア』のCMをするために生まれてきたようなグッドルッキング@多香子ちゃんに、ビックリしすぎて毎朝オメメぱっちり冴えそうな予感。
うむむ演技といい歌といい、「天はニ物を与えんな・・・」と、上原多香子を目にするにつけ毎朝この言葉を噛み締めるであろう。




ドラマ『さとうきび畑の唄』(2003.9.28)

友達「昨日見た?めちゃ泣いた〜、特に次男が死ぬとこ!あの子一番良かったわ!可愛いやん、あの子もジャニーズやろ!?」
ワタシ「・・・・・・・・・・・・・う、うん・・・・(ドキドキ)

ジャニヲタたるもの、
嘘を付いてでも常にジャニーズのイメージUPに務めるべきである!!←言い訳



ドラマ『TEAM スペシャル』(2003.9.26)

あんな演技じゃ虐待したくもなるわ・・・>内

放送中、己に一生懸命言い聞かせましたよ。「違うの!これは色んな事情から感情を失ってしまった可哀想な少年なの!
だからなの!だからあんな喋り方なのよ!今時の少年犯罪ってそんな感じなの!そんな孤独な少年の独白なのよ!
だから、あんなにも淡々と!」・・・・え?淡々?っちゅーか棒読みですやーん。しょえー。

前作、MO・RI・O祭りが行われたことは記憶に新しい『TEAM SP』。
しかしショーもなかったのは内だけのせいじゃありまへん!(と信じたい)。
話もあんましやったよな。シャカリキ風見くんシーンも無かったし、「と、見せ掛けといて本当の犯人は・・・」も無し。
犯罪を犯すまでのいきさつにMO・RI・Oの時ほど共感も出来んかったし、
ただ、棒読みの”美・腹話術人形”@史上最強のNewSがパイプ椅子に座って喋ってるだけ(再現シーンも無しかよ!)という。
子役が雨ん中追い出されて云々のシーンでは泣けましたが←泣いたんかい
内が、鏡に映る自分の姿を見ながら喋る様はまるで、「嗚呼、こんなオレもイイ!!(るら〜ん☆)」としか思えんかった・・・・
のは、きっとワタクシめが8ヲタだからでしょう。内博貴を知りすぎてると感情移入もしにくいわ〜。

うん、それにしても酷かった。「ドラマにジャニーズを出すなぁぁぁぁーーーー!!」と荒れる人々に今日ばかりは同意。
すまんかったっす、と代わりに謝りたい気分。でも内一人のせいじゃないよ、と代わりに言い訳もしたい気分。



映画『トゥームレイダー2』(2003.9.13)

人気ゲームに基づく冒険活劇の続編。頭脳明晰で容姿端麗、戦闘能力も抜群の女冒険家ララ・クロフトが
再び世界を駆ける。『スピード』のヤン・デ・ボン監督がノンストップの物語を演出。

先行オールナイトに行ったのにガラガラ。やはり前評判が悪かったから!?しかし、上映後痛感しました。
「前評判は、うのみにしよう!」と・・・。
1800円だぜ、1800円!ケチケチクイーンのミーに言わせりゃ自分がこんなもんに1800円も払ったことが悔しくてしょーがないので、
皆にも同じ目に合わせてやる、「この映画、チョ→面白かったYO〜☆」と書きたいのは山々だよマジで(笑)。
っつーか何だこれはムカつくよーーーー!!とボヤいてたら、映画関係者の方に「何言ってんだ!」と怒られた。
「全然分かってないね!『トゥームレーダー1』に比べたら随分マシだよ、『トゥームレーダー2』は!!(断言)」。
ある意味、『トゥームレーダー1』に興味が沸いた次第・・・。



ライブ『CUTiE summer fes 2003』(2003.9.13)

ライブ『CUTiE summer fes 2003』
出演:the youth、STARS、SPOONY、サンプリングサン、Sound Schedule

のわ、ファッション雑誌『CUTiE』のフェスだとぉ!?(爆笑)。元CUTiEっ娘。としては血が騒ぐぜ!!
やっぱ制服は全身HYS or キャンディーストリッパー!?どっちでもええけど適当にその辺に転がってるボロ服を引っ掛けて
フラ〜リと心斎橋クラブクアトロへ。一体いつ頃からやってんじゃ?『CUTiE summer fes』。
「JAPAN」がやってる『ROCK IN JAPAN FES』とは似て非なるもの、っつーか全然違うことだけは分かるが。
何が違うってまず出演者が全然ちゃうもん。えぇと、SPOONYサンプリングサンとな。
知らんし間に合わなかったから見れんかった残念。そしてthe youth。会場に着いたら丁度このバンドが始まったところ。
おおううう・・・アツくてムサくてアオくてワカくて剣道部の部室みたいな臭いがする曲ばっかり・・・(微笑)。思わず目を細めたよウフフ。
そして、STARS。ん?STARS!?え、それってもしかして、元・怪談トリオ(別名・タッキー&翼&ホクロ)の
川野直輝がNAOKINGDAM(屁)と名乗ってドラム叩いているという、あのSTARS?!
いしだ壱成が大麻に乗って飛んでいったので代わりに「大江戸ロケット」打ち上げたことでお馴染みの、
山崎裕太がU-TA★ROCK(not目ぇ離れてました〜)と名乗ってボーカルやってるという、あのSTARS?!
ハウンドドッグ鮫島の息子で、ドラマではチョイ役専門の鮫島くんがギターを弾いてるという、あのSTARS?!
ベースが誰やオマエ全然知らんけど結構オトコマエ(BUTキャラは・・・)やし許すことでお馴染みの、あのSTARS?!
わーい、ヤッターーーーーー!!見たかったんだよね!!STARSだけを見に行くなんてプライドが許さない(?)けど、
イベントで、ついでに見られるなら嬉しい。ドラマ『幸福の王子』でチョロっと見た限りでは、川野くんは全然変わってなかったけど
ナマはどうやろかドキドキ。ちなみに以前も書きましたが、『木曜の怪談』というドラマに”怪談トリオ”として
滝沢、今井、川野が出演していた頃、私は川野が一番好きでございました。ジャニジャニしてないヌボーっとした雰囲気とか特に。
当時から川野くんはドラマーだったのですが、明らかにシンセドラム音やんコレ!?って曲でも何食わぬ顔でヅタヅタ叩いてて
ベックラこいた記憶が。だが、すぐさま大昔に買った
男闘呼組の成田くんのライブ生写真に映っていた
ギターの弦が4本しか無いんだけどアレ?
ということがあったなぁと思い出し、
「そういや、ジャニのバンドって昔っから・・・」と、ひとりで納得。

まずはモヒカンでロック度UPを狙う山崎裕太からのご挨拶。「大阪の皆さん、調子はどうですかーーー!?」。
うわぁ出たよ。最近「みんな元気ー?」の代わりに「調子はどうー?」と言うのが流行か。
しかし、こんなことを言われると昔っから
「調子悪かったらこんなトコにいねぇよ!」とつい思ってしまう根ババな私としては
この手の、病室に見回りに来た看護婦さんっぽい質問がムズがゆくってしょーがない。お、そんなこんな言うてるうちに演奏スタート。
お、おおおお、おおおおおおお!!川野、ウマなっとる!!(笑)。そらそやろっつー話かもしれんけど、全然違う!!
でも顔は一緒!!(笑)。全然変わってへん。この人、ここ10年近く顔が一緒だ。なんだったら髪型も。
白いタンクトップを着て、相変わらずどんなリズムでも涼しげに叩く川野くん。色白な二の腕のあたりがやや逞しくなった気がするけども
基本的には全然変わってないし、やっぱイイなぁ・・・(るら〜ん)。し、しかし、この曲よ。全く琴線に触れんのは何故。
こういうのって、ラウドロック?パンク?っつーんですかね。あまり得意なジャンルではないので詳しくは分からんが。
おっと、山崎裕太ここで一発叫びました、「手ぇあげろーー!」。←コレも大ブーム。嗚呼、ロックって客にタメ口効けてイイね〜あはは。

それにしてもですよ!今日は凄いことに気が付いちゃったのだ。何かっつーと、この『CUTiE summer fes』、お客さんはほとんど女子。
若い女子。そして彼女達のお目当ては、このSTARSとSound Scheduleなんだけど、この客が!!やたらデブス率高し!!
おお、ここにいたのか!!(衝撃)。前々からワシは声高に訴え続けていたことがある。
「客に若いデブス女子が多いアーティストは絶対に今から波が来る」と。デブスの、実にフットワーク軽く飛びつく様といったら、
”ナウなものキャッチ・アンテナ”の感度の良さといったら!そりゃもう神懸ってるっちゅーの、筆舌に尽くし難いことはこのことですよ。
ということで、もしかしたら彼女達を味方に付けたSTARSとSound Scheduleは今後ドカーンとキちゃうかも。そんな気がワクワク。
せやけど、こういう少女がわんさか集まると、今度は逆に他のマトモな客が退いてしまうので実は諸刃の剣なんだよな。
特にSound Schedule。今回でライブを見るのは2回目だったんですが、Vo大石くんってば、顔がGRAPEVINEの田中と
ジャニーズJrの小山慶一郎を足して2で割った感じで、めちゃめちゃ女の子受けしそうなグッドルッキングでございまして。
しかも声も良けりゃスリーピースだけど薄くないし抜群に曲もイイ!ただワシ的には歌詞だけがショボく思えてガックリなんだけど、
「顔は可愛い」「曲はメロディアスでポップ」「歌詞は分かり易い」というあまりのキャッチーなバンドアピールに、
どっから流れてきたか分からんミーハーデブスが大集合!曲に合わせて手拍子したり、「パンパパン、フー!」みたいな、
今やジャニコンでも誰もしないようなことしたり、腕にサイリウム巻いたりと、とてもじゃないけどバンドファンとは思えない有り様・・・。
男性が、サウスケの曲を気に入ってライブに足を運んだら、絶対に嫌いになって帰りそう。「オレはあんなアホ達と一緒か!」と
情けなく思うかも。えぇと、今売れてる「オレンジレンジ」ってバンドいるでしょ。『上海ハニー』がリリースされた時、
興味持って公式HPの掲示板を覗いただけで音楽聴く気せぇへんようになった私と同じ。
掲示板見ただけで、「こんなアホガキが聴いとるバンドなんか!(唖然)」と思ったらゾゾケ走って退いてもうたもん。
それと一緒で今サウスケを支えているデブスが、実は逆に足かせになっている。なので、あんなモンに愛想良くする必要ないで!
「手拍子せんと、ちゃんと聴いてくれ!」と毅然とした態度を取らんと逆に潰されるよ〜>サウスケ
と、騒ぐ少女達を眺めながら昔の自分を思い出しビミョーに感傷的になってみた(笑)。いや〜、無邪気に暴れていたバンドブームの頃、
知らず知らずの内にワシャたくさんのバンドを潰す一因となってたんだろうなぁ、ポゴとかBELLSとかポテチとかグレリチとか(笑)。
久しぶりに大槻ケンジ著『リンダリンダラバーソウル』が読みたくなってきたわ、う〜んマンダム・・・(微笑)。



『そういう意味でもロックだぜ!なんつって』GRAPEVINEインタビュー(2003.9.11)

今回は2人ではなく3人(フルメンバー)でやってきたバインご一行様。

新曲やアルバムのキャンペーン(インタビューやコメントゲストとして様々な番組に登場し宣伝)なんつーものは、
アーティストによって色々ランクつったらアレですけど、まぁ数々のパターンがあるのはご存知ですよね。
「コメントのみ」「FMと主要AMにのみコメント」「FMにのみインタビューゲストとして登場」などなど。
例えば多忙なkinkikidsの場合ですと、共通コメントっつって「●●をお聞きの皆さんコンバンワ!kinkikidsです」という、
「●●」の部分だけ日本全国のラジオ番組用に何10、100パターンも録音し、そして、その挨拶の後ろに新曲宣伝を兼ねた
リスナーへのメッセージ(全局内容は同じ)を繋ぎ合わせて、そのテープを局へ発送、そしてOAというパターンだったりとか、
あと後藤真希とかハロプロ系は、主要AMには局廻りするけど地方AMには行かない(時間もないので行けない)代わりに、
大阪市内のスタジオを押さえ、時間差で地方局インタビュアーを集めて一気に何本もインタビュー録りをしたりとか、
まぁデビューしたて最初の1回は来ても、それ以降はわざわざ来ないのよ地方局のAMなんて。
で、もっと違うのがですね、バインのようなバンドって売れてる売れてないに関わらずFMにしか登場しないのな。
そりゃなんでかっつーと、AMラジオのリスナー層の中には客はいないと、AMラジオで宣伝しても今後CDの購買層が広がるとは
思えないという理由があったりとか、バンドのイメージ的にFMにしか合わないからとか、曲を流しても違和感がないような
音楽番組がAMラジオにはないので仕方なく〜とか、AMラジオのミーハーっぽい臭いを嫌ってるとか、
アーティスト側には戦略的に色々あるんだろうなぁと思われますのよね。その全てが「なるほど、納得!」なんですけど。
そういやトライセラは以前ソニー時代にAMで付いた変なファン(ワシみたいなヤツのことか!?違うのにー)のせいでコリゴリしたから
ビクター移籍後はAM(特に地方局)には廻らん方針ってのは聞いたことが。レコード会社か事務所が決めたのかしらんけど、
それがトライセラのイメージを守りながら売るための戦略なんでしょう。そういや、これ系に関しては宇多田ヒカルの一件が有名か。
「ニッポン放送(AM)には出ないよFMだけで充分です」みたいな態度にキレたニッポン放送側が
宇多田ヒカルの曲を流すことを一切止めた、っつーことが。宇多田ヒカルはAMラジオには出ない←これもイメージ戦略だとかなんだろうけど
こんな感じでアーティストっつーのは売るためでも媒体を選ぶわけでございます。他にも、大概『JAPAN』に載るようなバンドって、
よっぽどの新人でもあんまAMラジオで熱心にキャンペーンせんわな。全然カラーも違ったりすることも多いしさ。
せやからこそ余計ごっつ不思議で。バインは何でだろ?本人たちがそうなのか事務所かレコード会社の方針か、
大阪ならまだしも京都のAMラジオ局にもプラーっとやって来るわけですわ。関西の媒体全部を1日や2日で廻るという
もの凄い過密プロモーションスケジュールの合間を縫って。こんな言い方したらアレですが、何で客を選ばないんだろうか。
「こんなトコで宣伝しても効果ないし、別にAM聞いてるヤツらに俺らの曲聴いて欲しくないしな〜」←なんでこうじゃないのか。
いや、そんなもん最低やんって思うかもしれんけどさ、実際には選ぶアーティストが多いんやもん。ヤな感じやけど。
なのでワタクシは、あんなののくせに(笑)「エエのん出来たから誰にでも聴いてもらいたいしな〜」みたいな姿勢のバインって
むっちゃイイなぁと益々思うのです。ワシ的には、あんなんのくせに(笑)むちゃ好感度高いバンドなのだGRAPEVINE。
と、いうことを今日は皆様にお伝えしたいのだ!そしてもうヒトツ、シングル『会いにいく』もB面集『OUTCAST』もむちゃイイのだ!
今月のマイ・ヘビロ決定なのだ!しかもさーーー、この日の田中がさーーーー(注・以降、メス豚トークなり)、
やっぱ今回もタマらんビンゴ君でさーーーー、メッシュキャップにTシャツにGパンっつー、やけに可愛めな格好で、
ステキングの王冠すらうっすら見えるという。ウギャッ、血中メス豚度が200%UP!!何故そんなにも仕草が一々エロいのだ!?
しかも歌詞書く男だけあって、「よしんば〜」とか言うわけですわ。そんな言葉、普段の生活で使ったことねーっての。うわ、エロ・・・。
もーーーーぉぉぉ、私が今まで会った男の中で間違いなく1位だね!どうしたら一度だけでも殴ってもらえるのだろうか!?←無理
とか言いながらも、ストライクゾーンど真ん中直球すぎて、目も見れんし話も出来んかったわ・・・。
ご想像通り、またまたインタビュー自体はボロボロで、始まる前は『会いにいく』の糞プロモに散々抗議しようと息巻いてたんですが、
本人を前にすると、「あのプロモ、いいっすね〜!」。うわ、クチが勝手に〜〜っ(汗)。
「いいっすね〜!麻生祐未ってムラジュンのおかげでタダでイタリアに行けていいっすね〜!」だってさ。何のコッチャいい加減にせぇ。
ちなみに21日放送予定。関西在住のバインファンの方は是非とも・・・あ、やっぱ聴いても何も情報がないかも・・・(欝)。



映画『マッチスティックマン』(2003.9.10)

スタイリッシュなコン・ムービー。巨匠リドリー・スコットとアカデミー賞俳優ニコラス・ケイジが初めて組んだ!
潔癖症の詐欺師と、突然あらわれた彼の14歳の娘の物語。ロイの相棒フランクに、『コンフェッション』で
ベルリン映画祭の最優秀主演男優賞を受賞し、今ノリに乗るサム・ロックウェル。

「あなたは絶対キレイに騙される」がコピーのこの映画、はい、その通りごっつ騙されましたアチャチャ〜。
詐欺師の設定なんだけど詐欺の手口で興味を惹かせるというよりは突然現れた娘との”父娘愛”がメインテーマ。
ま、まんまと騙されたんですけど。面白くないこともないんだけどね、
「レディースデーで、1000円なら是非!」ってほどでも。
レンタルに並んだら借りてみても損はないで〜ぐらいか。
ま、ニコラスヲタの方のみどうぞ。



映画『阿修羅のごとく』(2003.9.8)

故向田邦子の代表作。70歳を迎えた父に愛人と子供の存在が発覚し母を守るために奔走する、
それぞれに未亡人、主婦、オールドミス、男と同棲中という背景を抱えた4姉妹の姿と、その愛憎を描いた作品。
4姉妹には大竹しのぶ、黒木瞳、深津絵里、深田恭子。今作が20本目となる森田芳光監督作品。

予告を見た限りでは、良いように言えば”まったり”、だけどなんだかツマんなそうだわ寝ちゃったらどうしようかと。
しかもコレっちゅー男も出てないし、監督は名作『模倣犯』を撮った巨匠だし・・・。
不安要素がいくつかあったのですが、地味ながらも降り積もるようなシンミリさが☆
自分が三姉妹だから感情移入しやすかったってのあるんだろうけど、これが中々面白かったっす。
特に中村獅童!もーー、めちゃエエ感じやったわ。わっはっは、何でもやりよるなっちゅうね(笑)。
この映画の獅童は、獅童ヲタの方にとっていまだかつて味わったことがないような最高にタマらん獅童なのではないかと、
いまいちど獅童ヲタな自分と向き合える貴重な時間を与えてくれるのではないかと。獅童ヤルぅ、こんなクセのある男いそう。
ちなみにワタクシの中で最も印象的な獅童は、『マトリックス・リローデッド』の完成披露試写会に、デカいグラサンかけて、
革のジャケットに、下には派手なシャツ着て現れたくせに、報道陣に囲まれた途端「え!まさかそんな!?」みたいな感じで
オドオド挙動不審者と化した獅童ですね。「ほな、そんな派手な格好してくんなや!」とTVにツッコんだしな(笑)。



映画『座頭市』(2003.9.7)

勝新太郎、一世一代の当たり役に北野武=ビートたけしが自作自演で挑戦。漫画の技法も取り入れた
凄まじい殺陣を展開しつつ、王道の娯楽活劇を軽快に見せきる新境地を披露している。


ま〜ぁ、とにかくめちゃくちゃ(笑)。
勝新太郎『座頭市』を見たことが無いので、これがワタシにとってファースト・ザトウイチだったんですが
しかし見たことなかったけど、とてもファンが多い作品だとは知っているので今非常に不安でもあります。
「これってさー、往年の勝新・座頭市が大好きなオヤジが見たらムカつくんちゃうかなぁ!?」と。
「ギャグ(笑い)と殺陣(人殺し)でリズムを刻むタップダンスショー」な映画、北野武の『座頭市』。
ダッと一言でまとめたらこんな感じ!?相変わらず編集も大胆すぎて笑えるぐらいグチャグチャで、
でもこれぞ”THE・北野武MOVIE”と言われればそうなんだけど。タイトルの出方からして軽く驚いたし、
ラストなんて「ホェ?」。こんな大団円の表現法ありっすか!?えーー!?
しかしこれぞジャニーズエンターテイメント以上にエンターテイメントだと、スタッフロールが流れる頃には壊れてきて(笑)、
込み上げる笑いを抑えるのに大変でございました。せやけど最初の方はビビったわ。
本編でしばし挟み込まれる「ギャグ」ってのも、「棒を振り回してたら、誤って自分の頭を叩いちゃった」的な、
昔よく見た(今でもやってんのかな?)、「イスに座ろうとして、わざと座りきれずにコケる」みたいなさぁ、
こんな感じの、例の”THE・ビートたけしギャグ”やねんよ。懐かし〜ってか古い。なんでそんなモン入れるんや。入れなアカンのか。
でもすぐに、やっぱ絶対に入れなアカン人なんや我慢出来んのねって気が付いたんですが、
そん頃にゃおっちゃんおばちゃんらは爆笑や。そ、”往年の勝新・座頭市が大好き”だと思われる世代の客が爆笑してたの。
しかも、ここで出てくるギャグってのがマジで「えーーー!!今時そんなぁ!?」っつー禁じ手が満載で(笑)。
でも笑ってしまう。VIVA★ベタ!!ちなみにこの映画の売りでもある”殺陣”ね。『あずみ』や『魔界転生』と違い、
まして首輪が爆発して頭が飛ぶ『バトルロワイヤル』と違って、私にはとても「痛かった」のです。『座頭市』は痛い。
映画見てる最中、「アギャ!痛てぇっ!」と身を竦めてしまう瞬間が何度もあったりしました。
だから?なんで?か分からんけど、殺陣のシーンをもっともっと見たかったし、すんげぇゾクゾクしちゃったっす。
これが”速い殺陣”というのの効果か。とにかく”速さ”以上に”痛さ”を感じる殺陣だったなぁ。
こういう感覚って『殺し屋1』の時以来かも。そしてビートたけしの座頭市は最強で、浅野忠信の用心棒も激カッコ良くて、
(緊急!この映画の浅野忠信は本当にシブくてタマンないのでございますよ!叩き斬って欲しガール殺到とみた!)
アレヨアレヨっちゅー間の圧倒的な勢いでの持っていかれように、「私が小学生の頃からスターだった男は、
未だにスターであり、その凄みと非凡さをまたもドカーーンと見せ付けられました土下座」って感じっすかね。
しかし、これ撮ったのが全然知らん監督だったらどうだろう。
それでも今回と同じぐらい高い評価を受けていたのかなぁという気もちょーーっとだけするけどな・・・。
あ、でも別の監督ならビートたけし演じる座頭市じゃなかったわけか。あの座頭市じゃないとヤだもんなぁ、ほな無い話かなぁ。
でも個人的にはガダルカナル・タカとか困ったなぁ〜。あれ系のギャグやらせりゃ最高にウマいんやろうけど、
「あ!ガダルカナル・タカだ!」←何の役してても、こう思ってしまうねん。
海外で賞取ってたけど、外人とか全然たけし軍団のこと知らんしイイよな。ワシも余計な先入観なしで見たいわ。
あと、他の監督の作品で見たことない”愛人”も結構エエ役で出てたんやけど、
たまにこういう自分の目クソみたいな知識が邪魔や。「あ、愛人(ラマン)や!」←何の役してても、こう思ってしまうねん。
ちなみにこの愛人さんとアタシャ同じ年らしいねんけど、ようよう考えたらワシが物心付くか付かん頃から
ビートたけしは既にオッサンだったのな。なのに、あの頃はガキとオッサンだったのに、
今あの頃ガキだったワシと同じ年の女が、あの頃からのオッサンと付き合ってるヤツがいるかっつーと中々感慨深いものが。
ややこしいな、だから何なんだっつー話かも知れんけど。えぇと、だから、16才と18才の2才の年齢差はデカいけど、
33歳と56歳って・・・しかも男と女って、30過ぎたあたりから年齢差なんてあってないようなもんのかな〜って、
・・・・こんな、フッツーに『anan』恋愛特集に載ってそうなことを、『座頭市』を見て気付いてる場合か・・・・・(恥)。
さてさて。北野武監督の最大の偉業といえば、無名だった安藤政信を見つけてきて
ごっつ可愛い姿をフィルムに焼き付け半未来永劫残してくださったということが挙げられるのでしょうが(違)、
とにかく、この映画もこんだけ話題になった今とりあえず見ておくべき1本ですな。
ちなみに最初っから最後まで放送禁止用語連発なので絶対にTV放送できないかと思われます。
そして色んな意味で、後々TV放送でお家で寝転がりながら見られちゃうようなヌルさはないのです。
映画館に行かなきゃ見られないっすよ。まーー、日本人がそう何度も海外で映画の賞取るなんてないし
とにかく騙されたと思って映画館へ行ってみて欲しいなぁ。本当に騙されますよ(笑)。

それにしてもひっくり返ったっすよ・・・大団円の象徴、監督的に最も見て欲しかった、
これを見せるためにこの映画を作ったようなもんだ、とまで言ってた『タップ』シーン。
えーーーーー!!なんでこんなとこまで下駄ップなんじゃーー!!またかーー!!今年、下駄ップを何回見るのかーー!!
なんだったら一生の間にワシャ下駄ップを何回見るのかーー!!そして「タップ指導・HIDEBOH」って!!
アンタ、『KYOTOKYO』の振り付けしてたヤツやんけ!!当時、腐るほどシアター付近で見かけたわ!!勘弁して!!
・・・そろそろ冗談じゃなくなってきた。一体、いつになったら『KYOTOKYO』の呪縛から(略)。



ライブ『w-inds./”THE SYSTEM OF ALIVE”Tour 2003』(2003.9.6)

うえぇ?なんじゃコリャ?!1年ぶりにw-inds.のライブを見るため最寄り駅、大阪城公園駅降りて即ビックシ。
明らかに、客の年齢層が一気にあがってるじゃありませんかッ!(衝撃)
20代がめちゃ増えてて・・・ってか、同年代のババァ多し!警告!ごっつ客がジャニ化してんで!
去年はほんま若かったんよ、ほとんどが女子中高生ファン平均年齢17才って感じやったのに
いまやパッと見、平均23歳ぐらいやで。うわわ!去年までは居なかった高齢者は一体何でw-inds.を見ての参入か!?
w-inds.ってあんまTVの露出ないのに。まさか紅白?!元気ダッシュ!?←こんなの見たら逆に嫌いになりそうだが。
そして去年までは掃いて捨てるほどいた年柄年中薄汚れた制服姿の頭悪そうな女子中高生が激減。
公演中、会場内を駆けずり回り、携帯の写メでライブ中写真を撮りまくっていたガキ共は何処!?
もしや皆彼氏出来たから足洗ったとか!?ウソッ、絶対どこか他に行ってるはずよ!教えて、そこにワシも行きたい切実で〜す!!
それにしてもだな。次から次へとガキのオモチャを取り上げるかのように、いつでもどこでも我が物顔でドカドカ踏み込む
雑食ミーハーババア(己)のフットワークの軽さったらないわね。今時、「かなり年下の芸能人クンに本気でキャッ☆と
頬を染めてしまってるワタシって・・・恥!」みたいな感情は、キレイさっぱりこの世から消滅したか。
冬になったらSARSが流行るかのように、若い男の子が踊ったらババアがわいて出るのか。
「自分がアイドルに夢中になってるような年齢じゃないなんて百も承知よ、でもガキだけに受けたってしょうがないでしょ、
だって儲からないじゃない。それじゃぁ困るでしょ、結局ヤツらを支えてんのはワタシらみたいなババアなんだからぁ〜、
もっと事務所も厚遇してよ!(ペッ)」。←冗談抜きで今全員こんな主張をする時代。
「年取ってるけど、ヲタやるための金持ってるし良かったわオホホホ!」と、ちょっと涙目で強がるのがトレンドか。
う〜ん、益々ワシが理想とする住みやすい世の中になってきたぞーーーーーーー!!(笑)。

私の前は子供2人連れたお母さん、私の横はどっちも三十路婆と思われる2人組。うむ、いい感じ。
「で〜、マルとジンが踊ってる時にカメがな〜」。会話を盗み聞きしている限り、どうやらジャニとの”カケモ”ですな(笑)。
ここんとこジャニジャニデーが続いてて、正直ワシは萎えていた。w-inds.ってさぁ、まだ芸能界にいるんスか、と。
最近全然見ないんスけど大丈夫なんスか、と。ま、別に消えてもいいけどぉ〜、ぐらいの酷いことまで。
なので実は今日行くのもすんげぇダルくて。「アイツらよう見たら全員カオ微妙やし、ハンサムぜろ人やし!」な〜んて
何故かw-inds.に八つ当たりを始める始末。後もう1回どうしても見たいと衝動的に福岡まで行ってしまった去年の私はもういない。
嗚呼、ワシも嵐を見に埼玉行けば良かった行かなかったことを一生後悔しそうやわ。・・・と思ったらどうやら逆。
アブね。今年の夏、w-inds.のライブを見なかったら一生後悔するところだったよ・・・ニヤリ

(※続きはオマケページにあります)



ドラマ『愛するために愛されたい・最終回』(2003.9.4)

いや〜〜〜〜〜〜〜〜!!実にスンばらすぃ〜〜〜〜〜ジ★エンドでございましたなぁ!!
正確に言えば、ちゃんと約束通り今日で終わってくれたという事実がスンばらすぃ!!
なるほど、2人の愛は宇宙で昇華されたわけですね!やったね!
愛に生きる女@梅田みかならではの一球入魂メッセージが込められた神懸りな脚本にカンパイ&チェロ&タンゴ。
そうかぁ〜、そのためのスペースシャトルだったんだね!納得!さすがみかだわ、美香お手上げよ。
そんな、私を含む梅田みかフリークの大きなお友達に朗報だよ!
なーーんと10月からは土曜9時日テレで始まる『あした天気になあれ。』というドラマの脚本を手掛けるそうだよ!
うわーい、ナウいよね!モーニング娘。みたいにタイトルの最後に”。”がついてるよ!
今度の被害者はどうやら日テレに決定みたいだよ!そして電波要員は観月ありさと井ノ原快彦だって。
天気予報キャスターの役かぁ。
「人はもし・・・明日の天気を知らなければ・・・私達の愛とその存在はどう変わるのだろうか・・・」←こんな感じかな♪

全国の井ノ原ファンよ、3ヶ月間頑張れよーーーーー!!