イベント『MONSTER baSH』(2004.8.21、22)





ミュージカル『少年隊/SHONENTAI PLAYZONE'04 WEST SIDE STORY』(2004.8.16)

今アッシの周りにおるジャニヲタの間では、”誰でも大好き”=”DD”が大ブームで。
特に今年の夏は全国各地で色んなジャニイベが満載やん?せやし同じのばっか見るんじゃなくて、いかに満遍なく数をこなすか。
・・・心の底からアホなブーム(死)。しかしコレが楽しいんだわ!夏休みに学校のプールに通うかのごとく。「これでハンコ4つめ!」なんつって。
先日同じDD仲間と熱く語り合ったのよね、「もう既に”誰が!”とかじゃないねん、あの”キラキラした世界”が好きやねん!!」っていうね。
キラキラ命ですよ。ジャニという空気に惚れてるんですよ。なので今年の夏は”DD”にかこつけて何でも色々見ようかなぁと。
だって去年の夏の想い出なんてミヤ蝶美蝶子オンリーやしな。正真正銘、『何も言えなくて、夏』ですわ。黙るしかないっちゅーの。
ちなみに今年の夏「ジャニイベ全制覇」なヲタっているんやろか。ちなみにワシャ今んとこ嵐、V6、関ジャニ8、SUMMARY、FIVE、そしてプレゾン。
しかし『堂本剛公開リハ』『翼魂』『フィルフェス』『スタンドバイミー』あたりを落としてしもた。あぁ〜っ、これは痛い。特に『翼魂』『フィルフェス』は痛いな。
ネタ的に、『堂本剛有料公開リハ』を落としたのもマズかったかも。うむむ、行かれる方はどんなんやったか教えてくださーい!たのんまーす!
というわけでDDとしては絶対にこれは外せないと急遽行ってまいりました、『PLAYZONE』。しかも千秋楽に。ま、アッサリしてましたけど。
その前に見たのが嵐・大野智が出てた時やし実に2年?ぶり???なのでワックワク。あん時も面白かったしね。
せやけど今回は・・・。随分と真面目な、いかにも”ミュージカルッ☆”ってノリの舞台で・・・ちょっとガッカリ。ジャニーズ臭が抑え目なのよね。
わしゃ、しょ〜もないものが見たかったからね。「わはは!ロボロボしいガシヒダンス最高!」ってノケぞりたかったんだけど、
本当にちゃんとしててさぁ。まず、オーケストラに生演奏させてるしね。えー。わざわざそんなんしてくれんでええのに。勿体無い。
島田歌穂が出てました。えー。わざわざそんな著名な方を引っ張ってきてくださったんですか。なんか勿体無い。
ショータイムはありません。えー。本物の『少年隊メドレー』を聴きたかったのに。残念。これが一番ショック。軽く凹んだわ。
皆頑張ってはりました。ダンスのレベルはものすごかったです。・・・でも別にジャニタレのダンスの上手い下手なんて2の次っていうか・・。
なんつーかですね、「いや凄いのは分かるんだよね・・・でもワシャ別にこれが見たかったかっつーとそうではないかも・・・」っていう。
事前に何も調べずに行ったから余計、拍子抜け。ほんと真面目でしっかりしててちゃんと作ってある本格的なミュージカル風でした。
ぶっちゃけ、間違えた。アッシみたいな客向きではございません、見るべきではなかった演目ですな。身の丈を知れ、と。反省。
しかし『WEST SIDE STORY』って初めて見ましたけど、これって面白いの?
「2チームに分かれてもめてたある日、Aチームのリーダーの友人・東山とBチームのリーダーの妹・歌穂が恋に落ちる。
周囲にばれぬよう密かに愛を育む2人。これを機に争いを止めて欲しいと思った歌穂は東山にAチームとBチームの対決を止めてくれるよう頼む。
しかしそこでBのリーダー・植草がAのリーダー・錦織を刺殺!
錦織を殺されて怒った東山は植草を刺殺する。
愛する人に兄を殺されたという事実を知り苦悩する歌穂(←あ!『二十歳の約束』っぽい・笑)。
しかし愛さずにはいられない2人。だがそこにBチームの手下・アツヒロサトウが拳銃を手にして現れ発砲、東山は死んじゃいましたとさ・・・終わり」
えー。随分と単純やけど、これが名作ですかい。そして予想はしていたものの、「♪おやぁぁ〜〜すみぃ〜〜なさ〜〜いぃぃ〜〜」とか
「♪あなたはぁぁ〜だまぁ〜〜されてぇいうるぅう〜〜〜」とか、何でもかんでも喋りながら歌い上げちゃってて、うっかり笑えてくるしかなり痒かった。
ほんま苦手やわ、ミュージカル。ってか当初これって植草@渡る世間が主役って言ってなかったっけ?どっからどう見ても東山が主役でしたが。
女と知り合って翌日には結婚の約束してたし。セックスもしてたし。
”セックス昇天の舞”みたいなんもあって笑った。
あ〜、すいません。どうでもいいことしか報告できません。
ちなみに関ジュの伊藤と仲間と浜中が来てました。わっ、可愛いなぁ文ちゃん☆←ワシ的に、今日はこの瞬間に13000円っすわ。高っ!




映画『リディック』(2004.8.15)

『ピッチブラック』から5年後の設定で繰り広げられる壮大なギャラクシー・アドベンチャー。前作同様、汚名を着せられた
脱獄囚リディックを演じるのはヴィン・ディーゼル。生き残りのジャック役はキース・デヴィットからアレクサ・ダヴァロスへバトンタッチされた。
CGのみならず巨大なセットを作り上げ本物の質感にこだわり、『ロード・オブ・ザ・リング』を上回る170億という製作費を投入。

「主人公はブサいくなイカついハゲ」←この時点で見る気半減。
最初の方はタルいしな。でもイカッぱげに慣れたあたりでちょびっとばかり面白くもなるんですが、いかんせんイカついハゲ。
今ひとつノリ切れぬまま終わっていった・・・。TVCMでおすぎです!が「オープニングが、すごい映画は面白いんです!」みたいなことを言ってたけど
ある意味、オープニングから凄かった。CGで描かれる架空の惑星の引きの絵ね。確かに、オープニングから凄い”ツマんなそう臭”が漂っていたわ。
今時その程度のCGってアリですか・・・。せやけどツマんなすぎて激怒ってほどでもなく大して面白くも無く。自分的に伝説として脳内に刻まれない感じ。
そういやアタシャおすぎです!の「私に騙されなさいっ」に大半騙されるわ。趣味が一致したことないし。
映画評論家が褒めるものはことごとく面白いと思えんものが多いけど、そん中でも特に「おすぎです!」とは気が合わないなぁ・・・。
なので、「おすぎ映画評」は別の意味で参考にしております。っつーか、もっとアホでミーハーな人に映画評論家はおらんかなあ。激求!




ライブ『FIVE&JimmyMackey/FIVE&JimmyMackey 1st LIVE』(2004.8.13)

中に入ったら、「あの〜、ワタシ整理番号400番台なんですが、どこに立って見たらいいんですか?」と聞いて警備員を困惑させている人が。
オールスタンディングのライブは初めてなの新鮮!なお客さんも多かったと思われるFIVEライブ。
これまた別の意味でギャフン☆な面白ライブでしたわ(笑)。
まずオープニングアクトに「クエスチョン」。なんだこりゃ?「まさに存在自体が〜」と散々言われてそうですが。
ボーカルとベースの子は初めて見た。ギターの野田なのだとドラムの嵐コンでお馴染みヨディーは知ってたけど。
ってか野田・・・長いことやってたらそのうちエエことあるんやな〜と、ちょびっと目頭が熱くなりました。ううっ。
何でも「長く続ける」ことが一番大変で、しかも大事なんだな・・・と静かに感動ジーン。なんとなく形になって良かったね。って親戚のオバハンかよ。
しかし演奏自体はとんでもないことになっておりました(笑)。でもだからこそ素人臭くて良かったわ。
もしやこのレベルのバンドがAXで演るのって初めてのことでは。
音のバランスはめちゃくちゃでリズムもドッタンバッタンしてましたけど久々に高校の時の学祭を思い出したよ。
照れちゃって、「今日はぁ〜最後まで応援よろくぅ〜〜!」と、語尾だけがやたらデカいMCも好感度大。
やたら
「いぇーい!!!連発っていうね(笑)。可愛いじゃない、『バンドやろうぜ』をリアルで見た感じで微笑ですよ。
そしてFIVE&ジミー。これが!!!なかなかヤルんだわ。オリジナルの曲調はどっちかっつーとUSロックって感じなんスかね、
上里曲はブルーハーツかハイロウズの影響大(特にマーシー)って感じで、まぁまぁ物凄く好みな系統じゃなかったんだけど、演奏は中々上手い!
20そこそこの素人兄ちゃんにしては上出来かと。正直、BUMPや全盛期のフリッパーズギターやセイントエチエンヌより上手かも?!ですよウフフ。
ま、音楽の系統が全然違いますけどね。来てる客をちゃんと分かってて『瞳を閉じて』ロックバージョンみたいなのやってて笑ったなぁ。
ジミーくんも今まではあまり興味はなかったけど楽しそうにやってて良かったなぁ。石垣くんは・・・FIVEに入ってから色々あったようで(笑)
曲前に当時の思い入れをじっくり熱く語ってノッてる空気をシンミリさせちゃう姿に笑った。
牧野くんはソロ曲の時に、わざわざV6井ノ原先輩から借りたキンキラのジャニ衣装を着て登場し石垣のピアノソロに合わせて『愛のかたまり』を熱唱。
イントロを聞いた時点では「えーーーっ、またよりによってそんな曲を!?自分、ごっつ勇気あるなぁ!」と驚いたが
これが!歌が上手いのですよ、必要以上に。キャラに無く。誰もそんなこと求めてないのに。1フレーズ歌うと目を閉じて一々マイクを遠くにやるのね、
あんたこの歌カラオケの18番だろっていう(笑)。学校の友達とカラオケボックスでフィーバーしてる姿が目に浮かぶようでした(笑)。
そして中江川。よっぱらいのオッサンかボケ老人かってぐらいの暴走っぷりにギャフン!初めてのメインライブが嬉しいのは分かるけど
よたつきながら何回も同じことを言ってて、はっちゃけすぎで客どころかFIVEメンバーすら放っていきっぱなしの大暴走(笑)。
しかもダイブしたりとか、「よ〜!自分のお母さんをリスペクトしてるヤツは拳をあげろ〜!」とか、「そんなノリじゃ曲始まんねぇよ!」とか
何から何まで、「あなた・・・ロックバンドのライブビデオを見すぎですよ!」と呆れ返るようなベタベタな煽り方に失笑満開。
この人やっぱめちゃめちゃ面白いなぁ〜(笑)。ジャニーズにあるまじきキャラの立ちっぷり。オリジナルジャンル。本気で面白いわ。
そうそ、わしゃFIVEの記事って絶対に読むのな。だって言ってることが面白いでしょ。アイドル雑誌を買ったら自分の目当てのタレントの記事と、
毎回FIVEの記事は絶対に読むもん。あいつらの対談は面白い。あと、ヨコヒナのラジオレポと(笑)。
そして上里。ふっ・・・・こいつは何者なのだ!?FIVEのくせに、ひとりだけ全く面白くありませんでした。だって・・・顔が!!!!!(ガビーン)。
顔が凄すぎる。顔だけじゃない、スタイルも。ちょっと待ってよねぇ。さすが『ファインボーイズ(もはやジャニ汚染誌)』のモデルなだけあるわ。
ひとりだけAXどころか武道館クラスのハンサム面を事も無げにフフンと曝しており、ありゃタダ者じゃねぇぜ。見てるこっちは失神寸前だってのに。
OPはメンバー全員が体操服で登場してワハハハハ。しかし上里だけ笑えなかった。さ、さ、さ、さ〜〜いこぉ〜〜!!(ギャフン)。
なんたる美形か、ジャニにしておくのが惜しいぐらいの超劇的なハンサムボーイ。日本はもはや狭いぜ、アジアへ羽ばたけ上里亮太。ありえない。
しかしもっとありえなかったのは、ステージから花道が3本も出ていたことである!うっそ〜ん・・・。バンドやのに。
そしてメンバーが一々花道の先端まで演奏しながら歩いてきたかと思えば、楽器から手を離してファンに「手タッチ」していたのである!えー!!
そんなんしたら音が止まるんじゃ?・・・ええ、その通り。ギター君がファンとコミュニケーションを取っている間はギターの音が「シーン」、
ベース君がファンとコミュニケーションを取っている間はベースの音は「シーン」。あ・り・え・な・い!!!!!!!!(死)。
今まで何百ものバンドのライブを見てきたが、こんなん初めてやわ(笑)。演奏<<<<<ファン。コミュ重視。開き直ってて清々しいっちゅー話やで。
よっしゃ!それでこそ普通のバンドではなく、ジャニーズ事務所(の末端)に所属しているバンドなだけあるわ!その姿勢は素晴らしいぞぇ!
他にはゲームコーナーに、それぞれ各々のププッ失笑ソロコーナー、それからダンスコーナー(爆笑)などなど色々盛りだくさん。
しかもジャニーズなのに、ファーストライブなんだもの言えばそれなりの予算は組んでもらえそうなのに、
それらは全てが手作り色に溢れてて、とても暖かいものばかりだったので見ていて微笑ましかったし楽しかった。
せやけど客なんかよりメンバーの方が楽しそうで。ずっと笑顔やねんもん、「あ〜、あんたらオンリーライブが出来て良かったね」なんてシンミリ。
ま、最後の方はオリジナル曲ばっか連発されたら知らないし聞いてて若干しんどかったけど、でもでも参加できて楽しかったな〜。
この先、事務所がFIVEやジミーをどうしていくかは分からんし商売的な展開は読めん。しかしどうであれ彼らはこれからも仲良しなんだろうな。
仲が良い男の子達が自分らの好きなことをやってて、そして、楽しい〜♪って盛り上がってる瞬間を見るのは非常に楽しいし嬉しいもんだ。
彼らにとっては何でもないことなのかもしれないけど、私にとってはとんでもなく貴重なモノを垣間見られたような気がするもんね。
キラキラ衣装よりも、それはもっとキラキラして見えて。どっちが楽しかったか!?彼らよりも実は見てるワシの方が楽しんだハズだ。勝った!(笑)。




映画『釣りバカ日誌15 ハマちゃんに明日はない !?』(2004.8.11)

“釣りバカ”シリーズも、本作で15作目となる。主演の浜ちゃん演じる西田敏行は、前作での体調不良から一新、秋田を舞台に
元気な姿で大活躍する。ゲストに江角マキコと筧利夫を迎え、現代人が抱える悩みを浜ちゃんとスーさんがスカッと明るく吹き飛ばす。
小津安二郎作『晩春』のシーンが効果的に引用されているのも要チェック。

スペシャルも入れたらもう17作目らしい!ひぃ〜、いつの間に?!一体誰が見てんだよ!?
しかも松竹の人曰く、「今回の映画は今までの『釣りバカ』の中で3本の指に入るであろう笑いと感動たっぷりの自信作!」ということで、
今まで1作も見たことなかったんですが見ず嫌いは良くないと思い恐る恐る足を運ぶことに。なんやかんや言うて面白かったりして!?
したら想像通り。おっ、おもしれーっ!!!(笑)。そりゃそうだわな。だから17作も出来てるんやんな。ちょっとしたカルチャーショックでしたわ。
一切の迷いがない映画。ターゲットや物語の方向性などが明確で、ちびっとたりとも芯がブレるようなことはない。見事です。
ズドーンとド真ん中直球の、「釣りバカ日誌はこうでなくちゃダメですよねお客さん!!」という制作者のスピリッツが迸る快作!楽しいんだわ。
下ネタのジャンルすら「こっち系でイキますよ!」と一本筋が通っている(笑)。「セックス」でも「エッチ」でもない。「合体」なのだ!!!!
そして西田敏行が素晴らしいの!日本のジャックブラックだな。惜しみなく繰り広げられる顔芸に降参。うっわぁ、この人めちゃめちゃ面白いなぁ〜。
わかりやすく3枚目が出来るクセのある役者さんなので割と軽んじられて語られがちだけど、西田敏行は凄い。改めて「大好き!」だと思ったわ。
この映画には、”年金問題”で雲隠れしていた間に撮影したと思われる江角マキコがマドンナ役で出演しています。
しかし江角ですら、『釣りバカ』にかかったら自然体サバサバは許されない。30過ぎの独身女=「負け犬」を台詞で説明させられてます(笑)。
なぜならこの映画を見る人は「負け犬」って単語を知らないと思われる世代だろうから。流行り物にはこの細かに説明を。
『釣りバカ』なんだもの、例え江角であろうとも衣装は地味なカーディガンを羽織っていただきます。髪もひとつに結わえていただきます。
そして小学校のシーンでは小学生が全員「へぇ〜、へぇ〜」と言いながら机を叩くシーンが。これには説明なし。だってもう今は分かるでしょう。
そうなの、ワンテンポどころかツーテンポも遅れてんの。もう既にコンパで「へぇ〜、それって20へぇ!」とか言う男も絶滅したしな。
でもこの映画では惜しみなく「へぇ〜」。だからこそいいのだ。これぐらいの流行テンポで丁度良い面白いと思えるお客さん向きなのだろうね。
説明にもあるように、『晩春』のワンシーンが効果的に引用されております。これ、そういう層からしたら嬉しいだろうなあ。そしてこれがまたイイ!!
誰に見て欲しいんだか謎な、しかも内容も意味不明な映画『珈琲時光』なんかより、よっぽど小津安二郎に対するリスペクトが感じられたもんね。
今、映画館では「夫婦でどちらかが50歳越えてたら割引」とかいうキャンペーンやってるけど、でもそういう客層が見る映画って実際全然ないやんか。
そんな人たちにこそ『釣りバカ』。
そして「今まで無理して色々見てきたけどワタシ実はおされ映画って苦手なの〜」という方にこそ『釣りバカ』。
しかしですよ。これを「オマエ、金払って見るか?」と問われるならば、答えは正直「ノー・・」である。『釣りバカ』を金払って見に行くか?負け犬が。
ちょっと抵抗あるよな。なので無理にとは言いません、旅行に行くバスの中のTVで上映されてたら一度見てみてください。したらハマるかも。
私も、次回作からは映画館で金払ってでも見たいと思う。しょーもない洋画よりよっぽどエエもん。『クレヨンしんちゃん』と同じく意外な掘り出し物でした。




映画『NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE』(2004.8.10)

藤子不二雄の大人気マンガの実写映画版。主演はSMAPの香取慎吾。「ショムニ」や「古畑任三郎」などのドラマ演出し、
『世にも奇妙な物語〜携帯忠臣蔵』でメガフォンをとった鈴木雅之が監督。大杉漣、瀬戸朝香、そしてSMAPのメンバーもカメオ出演している。
なお、360度セットが回転する”回転セット”で作られたケンイチくんの部屋は必見。


え!!意外だ・・・ちゃんと見られる映画だし!!
”香取慎吾で忍者ハットリくん”←第一報を聞いた瞬間、「またかよ・・・」と遠い目しまくりの安易な企画に
「映画をナメんなよ!2004年度くそツマんなムービー第一位に決定!」と、見る前からバカにしていただけに余計驚いた。
え〜、全然それほどダメじゃないやん。っつーか、思ってたよりも全然良かったで。ま、あくまでも「思っていたよりも」前提ですが。
最初の方は意地悪な目線で見てたからさ、「ふんっ、やっぱスマスマのコントみたいやん」と斜に構えまくりやったんやけど、
ストーリーがちゃんとしてんだわ。わ〜、こんなもん一歩間違えたらえらいことになるのにスゲ!
脚本誰やろ?とクレジットを見たら「マギー」。あっ、ジョビジョバの人か。へぇ〜。
忍者につきもののアクションシーンは・・・まぁねぇ。でも見てるうちにこれが売りじゃないって分かるから腹も立たへんかったな。
いや、ホントそれぐらい話が良く出来てたと思います。マギーって人、この先TVドラマもやって欲しいなあ。絶対にイイ仕事しそう。
ハットリくんな香取慎吾も、ずいぶん大袈裟に楽しそうにハジけてやっちゃってくれてるんで見てて楽しい。そして可愛い・・・(ポッ)。
今こんな役が出来ちゃうのは日本で慎吾だけ。ちなみに香取慎吾IN赤フン一丁シーンが2回もあります。そっち系がお好きな方はゼヒ。
そういや香取のバーターでJrの知念侑李がケンイチくん役で出てるんだけどさ・・・これがさ・・・、
可愛いんだけどさ・・・でもでも可愛いさが目に入らないぐらい台詞は棒読みやし無表情やしものっそ下手糞で見てる最中3回死んだわ。
「子役の演技で泣かす」ブームな今の時代に、ここまで下手やと逆に新鮮や。この映画、この子じゃなかったらもっと良かったんじゃないかなぁ。
可愛さでいうなら相当可愛いけど、ンでもJr出すならこないだTBSの水曜プレミアだかに出てた子でええやん。
ちなみに知念侑李が白ブリーフ一丁で野原を走り回るシーンがありますよ。そっち系がお好きな方もゼヒ。




舞台『NEWS・Ya-Ya-yah・KAT-TUN・ジャニーズJr/SUMMARY』(2004.8.8)

最高!メッさめさ、た・の・ちーーーーーーーーーーー!!!!
いやぁ〜、笑った笑った。これ見てノンキに「キャッ!カッコいい☆」とか言うてる場合ちゃうで。
ぶっちゃけ、ワシャ萌える暇なく慣れるまで口ポッカ〜ンよ。のち、爆笑。はらいて〜。うん、ここまでやりゃ完全にネタの域に突入してるもん。
でも本当は『SUMMARY』ってコンサート?それともサーカス?ショー?祭り?・・・これが一体何なのかと問われるならば、
きっと私はこう答えるだろう。『SUMMARY』とは彼自身である!(キッパリ)そう、彼とはもちろん”社長”だ!!
もう一度言う。これはコンサートでもサーカスでもショーでもない。これは、社長なのだ!『SUMMARY』とは社長そのものなのだ!!!(ガビーン)。
皆きっと、ジャニの世界に惹かれるとっかかりは「○○ってグループの△△くんってカッコいいなぁ〜☆」なんだろうけど
なんで目当てのジャニタレが辞めても他の子のファンになったりしてジャニヲタ自体から足を洗えないヲタが多いかっつーと、
あの世界そのものに惚れてしまうからである。この世の中で他のどこでも絶対に見られないオリジナル(珍)エンターテイメントに
どっぷり浸かってしまうからなのだ。これがさぁ〜、一度首まで浸かったらなかなか抜け出せないんだよね☆
そしてもうひとつ。ジャニヲタなら全員体感したことあるはずやで。場内の客電が落ちた瞬間から一気に夢の世界へ異次元へ連れて行ってくれる感覚ね、
鳥肌立つやん?もうもう、あの凄まじさたるや嗚呼!(で誤魔化すボキャブラリーの貧困な私を許して)
なんでそこまでトリップしちゃうかっつーと、すべからく「ありえない」ことが連発するからなのだ。その集大成が『SUMMARY』と言っても良いだろう。
まさに、社長の脳内=ジャニーズエンターテイメントの歴史を振り返る旅にお付き合い出来る2時間。それが『SUMMARY』。
ちなみにお値段8000円。わっ、高!!・・・って妥当やな。だってものっそ舞台装置から衣装から何から何まで金かかってるし、よく出来てんだわ。
”社長の脳内ヲタ”な、ある意味ジャニヲタとしてあたしゃツボを突かれまくりやったもんね。例えば、
「高いところに登った少年がライフルで撃たれて落下きゃ〜死んじゃった?と思ったら別の場所から登場どっこい生きてました!」、
「竜退治」、「げたっぷ」、「マスク」、「世界旅行」、「弁慶と牛若丸」、「新撰組」、「入った人と出てくる人が別人になる不思議な棺おけ」、
「さっきまで仲良く踊ってたくせに急に二手に別れてダンスでケンカ」、「唐突に訴える世界平和」などなど、
ジャニヲタなら思わず「見たわー!それもう見たわー!今まで何回も見たわー!」と笑い飯ばりにツッコむしか生きる術はないって話ですよ。
しかもそれらのほとんどが今更ですが「・・・何故そんなことをする必要が?」っていうのばっかりで笑いが止まらんかったわ。
「何で宙に浮いてクルクル回ってんの?」「なんで裸になってんの?」「なんで飛ぶ必要が?」。そんなもんに意味なんてありまへん!(断言)。
ジャニショーの基本、「出し物のほとんどは、ヤマなしオチなし意味なし!」。ある意味めったくそにヤオイやで。
ようよう考えたら何で金出してガキが張りぼての竜を退治するの見なあかんのじゃっていうね(笑)。あれこそマジで意味分からんしな。
せやけど、「へい!ユー!意味とか理由とかいらねぇんだよ!見てて楽しく綺麗だったらオールオッケー!
これぞジャニーズエンターテイメントの真骨頂じゃい!!」という社長の男気(?)をアタシャ全身で受け止めたね。
果たして竜退治が見てて楽しく綺麗かどうかっつーとかなり謎ですが、とりあえず無駄な抵抗はやめて精神的にはすっかり土下座でございましたわ。
他にも小ネタのみならず、過去の名作ジャニMUUU〜SIKALとしてお馴染みの『SHOCK』『DREAMBOY』『PLAYZONE』などの
美味しい何処どりダイジェストコーナーに、
懐かしの、歴代ジャニーズ事務所所属タレントの映像と共にお送りする「ジャニーズメドレー」。これが!!まじでサ・イ・コ・ウ!!
『シブがき隊スクールダイアリー世代』のワシャ感動の嵐!!生まれて初めて「いやっほ〜い!」ってリアルで言うてもうたわ。嘘。
もちろんオープニングは「ジャニーズ」からっすよ。しかもだよ。初期の映像はほとんど『夜のヒットスタジオ』でさぁ!コレまた涙ちょちょ切れるっての!
見ながら、「そういや芳村真里は元気かな・・・」とかどうでもいいこと考えまくりで感傷にふけりまくりやっちゅーねん。
男闘呼組とかだと、うまいこと編集して岡本健一しか映ってない映像にもコレまた涙ちょちょ切れるっての!
今はもういない「20世紀の堂本剛」が映った瞬間なんて、あまりの変わりように唖然としてもうて涙すら出ませんぜ(笑)。
その後ろに見切れてる消えていった数々のJr達の亡霊にもね・・・(遠い目)。
更に「少年隊メドレー」に、出演しているユニット(ya-ya-yahや、過労死寸前のABCなど)の歌コーナーやゲームコーナーね。
ゲームコーナでのKAT-TUNとNEWSのMCは室内だけど熱射病になって運ばれたいぐらいツマんなかったけど、
錦戸と内のいないNEWSには、今からアテネまで泳いで行かなあかんぐらいの厳しさを感じたけど、
目当ての子がいるファンにとっては、出演者が多い分ひとりひとりの出演時間が少ないだろうから不憫なのかなぁとも思ったけど、
モーヲタ用語で言うところの”誰でも大好き”=略して”DD”からしたら『SUMMARY』はタマらんで!ついでに”ジャニーズ大好き”=”JD”なら尚更。
たくさんのJrに、レーザー光線に銀テープに七変化するステージセットにスモークに噴水にアクロバットに銀の輪にetc。
もっともっとあったはずなんだけど、とにかく”夢のような時間を過ごす”とはこのことか、と。しかも笑えるし。
あ、でも「25日に関ジャニ8がCDを出しま〜す!」と誰かが言うて、CD発売告知のチラシが空から降ってきた時、
私の横の子はキャーッと他人から奪うようにキャッチしたくせに、内容を確認すると小さく舌打ちして捨ててました。これは笑えな・・・(呪)。
ちなみに今から行く方に私から僭越ながらアドバイスをば!絶対遅刻しちゃダメよ。だってさ、何が衝撃ってOPの歌やで。これマジ凄いから。
円形ステージにKAT-TUNとNEWSが登場し、ぐるっと円を描くように立ち位置につくと、突然周りから噴水が。客が噴水に目を奪われているうちに
黒子Jrがワイヤーをメンバーの背中にセット。歌いながら宙に浮き、そしてリズムに合わせてクルクルクルクル回りだしたとこやね。
あれは凄かった。あれは凄かった。あれは凄かった。「うっわぁ〜〜!(感涙)」ですよ。
やっぱさぁ、ナメてたわ。あの演出も凄いけどヤツらもちゃんと芸能人様なんやな。全員目が潰れそうなぐらい光りすぎとったがな。
言うなれば、宙に浮く”美少年のメリーゴーランド”ですよ。いや、それぞれがピカーッと光ってるから”美少年のシャンデリア”かな。
こん時にゃ感動のあまり愕然としたもんな。そしてKAT-TUNに乾杯!NEWSに乾杯!美少年に乾杯!社長に完敗やっちゅーねん!!!←さりげにダジャレ
そういやアイツを久しぶりに見たで。始まってすぐに客席通路にいきなり見覚えある微妙なルックスのとっつぁん坊やが登場。そして挨拶。
「みなさんこんにちわ下嶋兄です!僕のお父さんは峰竜太、お母さんは海老名美どりで〜」オマエまだいたんかいギャフン!
堂本光一『SHOCK』での、”腫れ物に触るようなチョイ役っぷり”に懲りたかと思いきや。おっと、こんな雑魚に裂く時間はワシにはねぇぜ。
これは久々に凄いもんを見たな(笑)。わはは。皆さん、一刻も早く『SUMMARY』で社長の生き様に触れてみてください。
出し物の100%が「・・・こんなもん常人に想像つくわけねぇよ」ってもんやけど改めて色んな意味で大感動するはずだから。
そしてこれを信じて何十年にも渡ってやり続けてきた社長ってやっぱスゲぇよなと。めっちゃロックやん。
ほとんどがスットコだけど、やり続けることによってオリジナル伝統芸能にしちゃったんだもんな。
ま、色々言われてますけどワシャやっぱこれに関しての才能はスゲぇと尊敬しております。天才や。そしてたまに神!しかしたまに電波・・・(微笑)。




舞台『関ジャニ8/関ジャニ8サマースペシャル サマーストーム』(2004.8.7)

(※ネタばれありまくりなので未見の方は注意。ちなみに舞台を見て楽しかった人は「上」しか読んじゃダメぜったい!!!)




「アテネを見てね!」「見ない!だってそれどころじゃないから!」。
うひょ、悪いけど主役っすよ主役!それゆえ今年の夏は「松竹座」が名義変更、「難波ビッグトップ」になりました。以後よろしく。
やっぱライトが当たってると、花に水をやるかのような。めっさイイ!一世一代の大舞台だし根性入れ直してキッチリ見させていただきます。
だって今回主役だもん。何回でも言うで、まるで己が主役かのごとく。気合明らかにいつもとは違う様子だしそれだけで感動。
陽のあたる場所に再び、ですわ。2年前とは違うよ、だって今は全然「いまさらすばる」じゃないからね。はっきり言って「いまこそすばる」ですよ!
『Wの悲劇』かよっていうぐらいの熱演に拍手喝采。初日は緊張のあまり生理が始まったに違いない!!←あ〜、私このネタ大好きだわ(笑)
いわゆる「役者としてCUEが入ってる状態」ってこれですか。声も出てるし滑舌も良いし台詞は飛ばない噛まない芝居も巧い。
しょっぱなから挙動不審で犯人って即バレですが別にイイです。何だったら歌より芝居の方が向いてるんじゃないかと思うぐらいですYO☆
今回の役柄はジャズシンガーでございます。いわゆる綾戸智絵ですな。どうやらかなりの天才ジャズシンガーな模様。
せやけど、
「ジャズの方がオレを離さんよ!」ってよ。「ジャニの方が〜」、もしくは「演歌の方が〜」が正解のような。
今回劇中では『サマータイム』を歌ってるけどヒィ〜ッ寒気。しかし関ジャニ8他メンが「カツノリの歌は素晴らしい!」とか褒めてちぎっててもっと寒気。
ってか関ジュの舞台って毎年メンバーがメンバーを褒める台詞が盛り込まれる不思議・・・。互いを褒めあうナル集団=関ジャニ8。って、コラ!
私のバカ、今日は褒めちぎると決めたじゃない。だってホント褒めるとこだらけなんだもん。まず、セットが信じられないぐらい豪華なのよ。
ま、後日『SUMMARY』を見て比べたら全然しょぼいという事実に気がついてしまったけど別にイイです。所詮セットなんて背景にしかすぎないのさ。
既にCDデビューしてるNEWSの2人が完全にチョイ役。「こんなんやったら内と錦戸も『SUMMARY』に出してやった方が〜」と一瞬思いましたが、
ここはグッと堪えてもらうということで。悪いけど彼らと彼らのファンには夏をあきらめて(BY研ナオコ)いただくことに。すまんかった!
連発される自分語りもタマらんね。「みんな・・・オレの話を聞いてくれ・・・」って『DREAMBOY』ん時の横山みたい。
一々了解を取らんと勝手に喋れって話だけど最高ですわ。衣装もね、普段着っぽい冬服をナマで見たこと無かったし感動。
久々に見たらゲソゲソに頬がこけてるし目の下まッッ黒やしシワシワやしガサガサやしガリガリでキモいけど、めちゃイイ。こういう方が好み。
お手手のドクロが見えなくなったかと思ったら、本人がドクロ化。いなせだね。「町田康に似てきたな〜」って言われて納得。
笑った時のシワっぷりが、くしゃおじさんにも似て蝶。相変わらず顔の半分以上が目。目がデカすぎる。まさに目玉(ちっこい)オヤジだ。
ジャズ研部室シーンで、「能のないヤツは練習に練習を重ねて着いていくしかないやろ!」と言う時、人差し指で自分の頭を指すポーズ取るたびに、
「アンタが指してるのは能じゃなくて脳!ノウ違いで大違い!」と指摘したくてタマらなくなる・・・そんな風にさりげなく学の無さを露呈する姿もステキ。
そして最近そのリアクションをしなくなったのは誰かに注意されたんだろうか。きっと自分で気がついたんじゃないはず。最高。
んでもって毎回デロンデロン本気で泣いてはりますな。でも毎回芝居で泣いているのは悲しいからというわけじゃないもんね。
こんな大役をもらえて・・・・ここでしか生きられない、そして、ここでは誰よりも輝くことが出来るこの人は今きっと幸せなんだろうなぁと思うと、
それだけで胸がいっぱいになります。「ボクの夢は兄さんの夢」っぽく言うなら、「あなたの幸せは私の幸せ」教の信者なワタクシめからいたしますと
この舞台は心底幸せ感無量です。主役だし出番は多いしホント頑張ってるのが伝わってくるんだもの、別に舞台の内容なんてどうだっていいわ☆




























と、思えるほどアタシャ心が広くはない。

ァ〜ん?なんじゃこりゃ?!

1年目が、「不治の病」「愛しあった2人が実は姉弟」などなど今考えたら『冬のソナタ』の先がけのような『ANOTHER』
2年目が、ビートルズの霊(勝手に殺すな!)がアマチュアバンドのために一肌脱ぐわ自殺した人間がミヤ蝶美蝶子の一言で生き返ってくるわ
掟やぶり連発のスットコ人情キチガイ劇、略してKIGEKI『DOUTONBOYS』。おっ、今考えたら1年前は安来節、そして今年はいろは節ってか。
ああ、CDデビューするグループ名が「DOUTONBOYS」じゃなくて本当にヨカッタわ。そんな御目出度い3年目の今年は『サマーストーム』
今回はどうやら「ミステリー」らしい。ふっ。何がミステリーって渋谷すばるの右手サポーターの下が今期最大のミステリーだっつー話ですが、
今年は「ミステリー」で「サスペンス」なんですよ。さぁて、どんな内容かっていうと、これがだね!うむむぅ・・・・本気でキツい。ある意味、泣ける。
ゴメンなさい。あのね、関ジャニの皆さんは本当に頑張っていらっしゃると思うのよ。しかし、内容が辛い!酷い!なんでや?原作?脚本?演出?
正直、TETSU69に2時間ぶっとおしで歌われる以上にツラい1時間半。ヤラれた・・・。過去2作と比べても今作がワシャ一番好かん。
「パンパンパン、さすが未来のノーベル化学賞」「ちゃかすな!」←面白いのはここだけ。嘘。
ちなみに錦戸亮が”プラスティック”ではなく毎度「プラッチックの容器が〜」というのも笑える。プラッチックって。おばちゃんかい(笑)。
えぇと、今回はマジもんです。”今年はオモシロ兄さんズな関ジャニ8の意外な一面を!”っていう狙いなんだろうけど、
去年とは別の意味でギャフンやし。ジャニ舞台の何がイイって「ってか、ありえねぇしギャフン!」とツッコむのが醍醐味やのに、
ギャフンのベクトルが正反対を向くとこうも辛くなるものか。ま、相変わらず脳機能障害の少年が突然すっくと立ち上がって完治してみたり、
霊と交信するヤツが存在したり、またまた死んだやつが幽霊として出てきたり、横山の遺体を”遠い親戚”は”渋々引き取った”らしいのに、
そのわりにはお墓が超豪華などなど、そういう意味ではジャニMUU〜SICALのお約束@ギャフン連発でしたけど。でもね。
明らかに「シリアス」と「ミステリー」と「ストレートプレイ」の意味を大幅に履き違えたまま展開されるストーリーは、
「面白くない」どころか「不愉快」でしかない。やたら病人がいるわ人は死ぬわメンバー同士で罵倒しあうシーンが多いわ、見ててシンドイ。
そして正直、退くわ・・。「ALS筋萎縮性側索硬化症」とか出されたら退く。ええー。マジありもんの病気やんけ。
こんなカスッカスの薄っぺらい内容の舞台をそれっぽく見せて盛り上げるためだけに病気を利用するなよ。こういうのってホント不愉快。
これは原作がそうなの?そういうトンデモ原作なの?それとも脚本?・・・・どっちゃでもいいし調べる気もないけども、
お遊びでジャニーズの舞台を見に行ったってのに、なんでこんな「重い荷物を背負わされ」にゃいかんのだ!?
「オマエの弟にも悪いことしたしオレ病気だし悲観して自殺します」にもドン退き。全然喋らないから大倉も病気かと思ってドキドキしたし。
”アドリブを一切排除してマジもんで!”でも別にいいけど、それならもっと内容を濃くして辻褄を合わせてくれないと。なんやねんこれ?
テーマは「友情」らしく、ラストあたりで取ってつけたようにやたらめったら出演者全員が「友情!」を連呼するけど、あれのどこが「友情」ですか?
”自暴自棄になった挙句自殺しようとした身勝手男と、そいつに巻き込まれたトンマ君の物語”にしか見えんのだが。
そんなにも「友情!」を強調したいなら、せめて、「渋谷本人が殺意を抱き自分の意思で横山を刺したのにも関わらず、
恨むどころか渋谷をかばって自殺に見せかけるように色々と細工した横山」
の図式にしてくれないと友情は成立しないのでは。
そしたら横山を病気にせんでも良かったしさぁ。でもそうなると「アイドルグループ」の「関ジャニ8」のメンバーに「殺人者の役」をやらせることになるから
多少設定に無理があっても回避させたんだろうけど・・・ンでも今日び別に「殺人者の役」ぐらい演らせたってもエエがな。
ドラマ『沙粧妙子』で香取慎吾が演って以来、フィクションの世界でジャニタレが殺人者の役を演るのはとっくの昔に解禁っしょ。
もしくはジャニ舞台らしく、
「実は犯人は錦戸。なぜなら悪魔の子供だから!」ぐらいブッ飛んでくれてないとツマんねぇ。
真相が分かった後の、「でもオレらこうやって本音で語り合ったことなかったよね・・」ってのもなぁ。はぁ〜?ですわ。
ああいうのは本音で語り合ったとは言わん。醜く罵りあっただけやんか。

しかも「チキンレース」や、「離婚して引き取ってくれなかったから母さんに捨てられたと思ってたし恨みます」や、
「人には冷たいけどノラ猫にはこっそり餌をあげる」など、
一々ネタが古い!昭和の少女漫画か!里中満智子もビックリですよ。
だいたいさ、これって一体どんな客を相手にした舞台なんでしょうか。そこが一番ミステリー。
タイトルも内容も知らんうちからチケットを買って見に来る客が「これが見たかったのよ嬉しいわ☆」と思うわけないやろ。
松竹座やで?パルコ劇場ちゃいますよね?ま、この内容でパルコ劇場なら演劇ファンが暴動を起こしそうやけどな。
1年待って、こんなド暗いうえに破綻しまくりで昭和臭ツーンのベッタベタな三文芝居を見せられる筋合いはねえっての。
どいつもこいつも「すまんかった!」「すまんかった!」って気がつきゃ
佐々木健介の物真似大会みたいになってるし。どないやねん。
大体こんなんエイト8人の舞台じゃないもん。「関ジャニ8サマースペシャル」じゃない。渋谷しか出とらんがな。JAROに訴えてやりたいぐらいや。

ンなオナニー芝居はワッハ上方レッスンルームでも借りて渋谷1人でやってろ!・・・ま、そうなったらもっともっと見に行くわけですが(小声)。
しかも正直見ててサブかったのは冷房がききすぎてるせいだけではあるまい。
ってかサミー!長袖が絶対に必要。
そのうえほとんど彼らの動きはなく、今までで一番セットは豪華だけど舞台転換もほとんどなく、単調で冗長で長台詞が多くて
しかも台詞の内容は意味不明なループ&ループだし衣装は地味だしミステリーもトリックもショボいし挙句どのキャラにも感情移入し難いし。
特に病院のシーンは辛いな。なんだぁ?あの親子の会話は。私がトオル役なら、あのやりとりの最中に本気で寝ちゃって台詞言うの忘れそうや。
実際、見てる最中に何回も寝そうになったしな。せやけど中は寝たら死ぬってぐらい寒いんや。空調どうにかしてくれや。ダイキンかしら。
と、意識が明後日の方向へ行っちゃうぐらい舞台に集中できんし寒い寒い寒すぎる。目を開けたまま気絶しっぱなし。
しかし舞台の上で主演の男だけが暑そうで、毎回ドクドクと両目から涙を流して熱演中。頑張ってるね・・・でもワシャ寒い!愛が足りんからか!?
去年はさぁ、明らかに「この舞台の脚本マジ糞すぎ!やべ〜!(汗)」ってのが彼らの意識下にあったと思うのね。
だからアドリブで何とかしようと、ちょっとでも面白く出来るところは面白くしようと頑張ってたんじゃないかと。
なのであんなヘボ脚本のトンチンカン舞台が面白く思えたし何回も見ることができたし全然飽きなかったのな。でも今年は違うしな。
演ってる彼らはきっとヘボ舞台だと思ってなさそう。そしてお客さんも。何だったら、アッシひとりだけが嫌悪感を示しているんじゃないか?
そんな孤独すら感じるよ。実際、付き合いで見てくれた友達は「感動したわ〜!関ジャニって凄いやん!!」とか言ってくれてたし。
そう言われても、いいとも観覧客ばりに「そ〜ですね!」としか言えなくて・・・夏。いや、彼らは頑張ってますよ。でもさぁ、面白くないんだよ!(号泣)。
あと、関ジュ友達の間での「渋谷ファンのくせに文句言ってんじゃねぇよ!あんだけ出てんだから満足だろ!もっと見ろよ!」みたいな空気も厳しい・・・。
ま、確かに出番は多いけど見てて辛いものは辛い・・・!ワタシも一緒だよ、仲間に入れてくれよ!(涙)。
そしてリピーター向きではないのもイタい。アドリブ部分って今んとこ丸山がたくさん荷物持って登場するシーンのみやんか。
関ジュの舞台って日々変わるアドリブも楽しみのひとつやのに残念。そしてリピーター向きでないうえに、1回こっきりな人向きでもない。
だって8人もいるんやもん、それぞれの役名が覚えられんくて混乱するって。しかもカツノリって。野村ん家のボンクラ息子を髣髴とさせるし。
例年通り、横山は横山で、村上は村上で、丸山は丸山で、安田は安田で、内は内で、錦戸は錦戸で、大倉は大倉で、渋谷はハリオスでええっちゅぅに。
悪いけど、「すまんかった!」は見に来た客に言うてくれ。たまには誰も病気にならずに死なずに殺さずに見られるようなものを頼むよ。
ジャズならジャズでいいけどさ、「ジャズやるべ!」なノリで『スゥイングボーイズ』をパクってやっちゃえよ。許すよ!←何様
男8人っすよ?矢口監督の映画っぽい世界とかめちゃイイ感じにやれちゃいそうなんだけどなあ。ついうっかり感動しちゃいそうなモノをさ。
あ、感動できなくてもいいよ。いや、普通でいい。ホント頼んますよ。そして・・・なんだかんだ言って結局あと数回見てしまう自分。サイアクや。
いつか慣れる日が来るのだろうか。いつかこれも面白いと思える日が、萌える日が来るのだろうか・・・(遠い目)。
結局、何をやっても文句を言うヲタここにあり。そんな感じがせんでもないが、それにしても辛い。なら行かなきゃいいのに。でも主役だし・・・。う、苦悩。
そして行きたくないけど行きたい理由。一幕がふっとんじゃうぐらい二幕がサイコウなんでございますよ!!!!うぎゃぁぁぁぁ!!!!!!
なんなら二幕だけで元取れるで。一幕マイナス7000円、二幕プラス14000円。よって『関ジャニ8サマースペシャル』は差し引き7000円ってことで。
あ、っていうことは7000円って値段は妥当なのか。そう考えりゃ
横山、納得!←あ〜、去年の糞喜劇が懐かしいな・・・




映画『マッハ!!!!!!!!』、『永遠の片想い』、『人間の証明』(2004.8.6)

『マッハ!!!!!!!!』
スタントマンの起用、ワイヤー・ワーク、CG、早回しによる編集を一切排除し迫力満点の本物のファイトで見せる、
ムエタイ・アクション・ムービー。タイの興業収入記録を塗りかえ、各国映画祭で絶賛された大ヒット作。
国技・ムエタイを武器に戦う男ティンを演じたトニー・ジャーの華麗な技は見逃せない。


おおおおおーーーっ、いいよいいよいいよコレ!!!!!!!!
ストーリーは「盗まれた仏像の首を取り返すためにムエタイで戦う主人公」、ただそれだけの単純な話・・・なんだけど!
も〜〜っ、ストーリーなんてどうだっていいぐらいトニー・ジャーが凄い!!惚れた!!結婚してくれ!!
アクション映画って、こんなにも見てて気持ちよいものだったのかぁ〜、大発見ですよ。特にムエタイ、いいわ。
やっぱさぁ、いくら相手が悪者だからって撃ったり刺したりバカバカ殺すのを見るのは決して気持ち良いもんじゃないしね。
なんでもかんでもワイヤーとかCGとか右向け右状態の映画に少々飽き気味だったし、ものっそ新鮮でした。
ワイヤーにCGに衣装ワダエミなど美的センス炸裂の『LOVERS』と対極な映画。こっちは生身やし画ずらは究極に泥臭くてダサいしね(笑)。
でもトニー・ジャーの身体能力の高さにウットリ&手に汗握る&けっこう笑った。大オチのみ好きくないけど。
久々に1800円も払って見たけど全く悔い無しの映画でした。う〜んスッキリ爽快、楽しかった!
ちなみに平日の最終上映回に見たんだけど、結構混んでましたのでそこそこヒットしてるんやろな〜。
ま、ここんとこ色々映画を見ましたけど、「夏は『マッハ!!!!!!!!』、秋は『恋の門』」っつーことで。あ、あと柳楽くんのも一応。



『永遠の片想い』
大ヒット作『猟奇的な彼女』の好青年役でブレイクしたチャ・テヒョン、『ブラザーフッド』で薄幸な女性を熱演したイ・ウンジュ、
『ラブストーリー』で母娘2役を演じたソン・イェジンら韓国若手トップスター共演の純愛物語。友情と愛情の間で揺れ動く、
複雑な乙女心を見事に体現した2人の女優の演技も素晴らしい。三者三様の片想いの切なさを丁寧に描き観る者の涙を誘う秀作。


キィィィィ〜〜ッ、ヤラれた全然泣けなかったんだけど!タオル持っていったのにぃ〜〜!
郵便局員に無理矢理あんなことさせるからごっつ冷静になっちゃったわ。
しかもタネあかしまであって「おお、なるほど!そうだったのか!」と膝を打ってたら泣くタイミングをおもくそ失った・・・。
こんなネタなんだからもったいぶらずに、もっと韓国のラブストーリーらしくベタベタに、
分かりやすい単純な構成にしてくれた方が素直に「せつなぁぁぁい〜〜」と号泣できたはず残念。
しかし見てる最中ずっと「チャ・テヒョンって全世界唯一無二のマジブサヒーローやな・・・(ジーン)」と妙な感動を。
あんなのが主役をやれるという事実に感動ですよ。韓国人って懐深いわ。うなりたくなるほど本格的なブサイクだよね。でも憎めないのだ。
お笑い芸人顔だからかな?日本でも意外とチャ・テヒョンみたいなひょうきんブサってモテるけど、それって韓国でも一緒なんやろか。
あ、そういや『箪笥』で妹役をやってた子がまたこの映画でもチャ・テヒョンの妹役として出ておりまして。
しかも途中にスネて箪笥の中に閉じこもるシーンが!こらこら!!思わず「アンタ、懲りんやっちゃな!」と言いたくて、夏・・・。



『人間の証明』
日本とアメリカを舞台に戦後30年という歳月に刻まれたさまざまな人間の生きざまを描くサスペンス・ドラマ。
東京の高級ホテルのエレベーターで黒人男性が殺された。“ストーハ”という言葉と西条八十の詩集を残して。
「犬神家の一族」に次ぐ角川春樹事務所製作第二弾作品。


♪チャ〜ラ〜ララララ〜ラ〜ララって音楽が流れてきたら条件反射で不気味なりりィスマイルを浮かべちゃう今日この頃、
結末を知らずにTVドラマを楽しもうと思ってたのに、我慢できず今更ビデオ借りて見ちゃった・・・!!(涙)。
なので「ネタバレ無し」で映画版を見た感想なんぞを。・・・え?誰もドラマ見てないしってか?!う〜ん、オモシロいんやけどなあ。
設定が2004年のTVドラマとは違い、さすが1977年公開の映画だけあってジョニー殺しの件で日本から捜査依頼を受けたアメリカの刑事が、
「日本になんて協力したくないよな、俺の弟も真珠湾攻撃で死んだから」なんて言ったりして、
まだ戦争の爪あとが生々しくばんばんに残っていた時代を感じさせるシーンが何箇所かございました。ほっほぅ〜。1977年ってそうかぁ〜。
というか、ストーリーの根底にあるのは戦後の悲劇。もしやこれをTV版では学生紛争に置き換えようとしているのかなあ?
そして主役のムネイとサルワタリコンビの竹野内豊と大杉漣が、映画では松田優作とハナ肇。ひー。これまた凸凹っぷりがハンパじゃねぇな!
でも「お母さん、あの帽子どこいったんでしょうね!」というハナ肇がこれまたイイんだわ〜、
なのに全然フューチャーされない完全な脇役扱いで画面からも見切れてる感じだし不満・・・。サルワタリ好きなのにぃ〜。
ちなみにワシャ1970年生まれなんでね、ハナ肇=銅像という知識はあるものの当時小学生だったのでこの映画は見てなかったし
しかも松田優作の出てたものって今まで『探偵物語(もちろん薬師丸ひろ子の方)』ぐらいしかちゃんと見たことなかったんよね。
なんでしたら息子の龍平主演作の方がたくさん見てるわ。←若い子みたいだわ☆
せやけどこれを見てハハァ〜ンと。松田優作信者が多いのもなんか分かる気がしたわ。何回かゾクッとさせられたしね。
んでもって龍平に似てるなあ。あ、違う龍平が似てるのか。龍平の出始めは全く思わなかったけど、にらみつける目つきとかそっくりっすよ。
他キャストには、さらわれた横山めぐみを探す風間杜夫(愛人)と國村隼(旦那)が、映画版では夏八木勲と長門裕之でした。
長門裕之、この頃絶好調にドス黒い悪顔です。しかも歩けるのにビックリ。車椅子って設定はTVオリジナルなのね!
せやけどこのコンビの描かれ方も映画版はあっさりですが、TV版の方ではオヤジらがとってもいい味出してて、
ケンカするシーンなんて可愛かったり。そして横山めぐみに対する共通の想いが切なかったり。なので毎度ここも楽しみ。
こういうとこを掘り下げて描いてくれてるから連続テレビドラマにする意味は充分にあるで。ま、視聴率11%とからしいですけどね・・・(黙)。
んでもってジョニーが刺殺された事件を報道するのは若かりし頃の露木茂。わ!若い!ってか髪2323!!
しかし当時より老け顔だったためか髪がやたら多いのに違和感を・・・そんなの露木さんじゃない。ズラかぶってる若ハゲ野郎みたい。
そして驚いたのが、「ストーハ」「キスミー」が西条八十の詩集からだと偶然ヒントを与える男の役に佐藤蛾次郎が!どんなブッキングやねん!
っちゅーか、この人変わらんな!!(衝撃)。蛾次郎って永遠に蛾次郎やねんな。もちろんこの映画でも強烈な存在感を醸し出す蛾次郎ヘアだしね。
んでもって!刺されて歩いていくジョニーを見たと証言するカップルの男の方が、なんと鈴木ひろみつ!!!
うっわぁ〜、チョイ役のくせに一度見たら忘れられんぐらいの強烈なインパクトを放ってどうする!?濃すぎるよアンタ。
そしてTV版では無名な子がやってたキスミーの旅館で働いてる若い女の子役を竹下景子がやってました。ノーッ、こんなところに三択の女王がっ!
一々驚きすぎっちゅー話ですが、当たり前だがめちゃ若い。
きっとお嫁さんにしたい女優no1だった頃のちょっと前ぐらいでしょうな。
そして若いといえば、岩城晃一。ファッションデザイナー・小杉恭子(TV版の設定は小説家で郡恭子という役名)の息子役で出てました。
TV版では松坂慶子の子供、高岡蒼佑がやってるバカ息子役ね。さすがに岩城晃一も若い!笑顔でカレー作ってるCMより断然若い!
チャラ男がまさにハマり役やねんよ。これがあったからこそW浅野『抱きしめたい』出演に繋がったはず。と適当にコメント。
せやけど不思議なことに声が違うのよね。顔は若かりし頃の岩城晃一なのに声が今みたいに全然ダミってないねんよな。
気になりだすと、な〜んか口の動きと声がズレてるような気もしてきて・・・もしやアフレコ?何のために?
気になって気になってネットで検索してたら2件ひっかっかった。やっぱ噂になってるのね。”岩城晃一アフレコ疑惑”の真相やいかに!?
芸能レポーターは豪邸を売るほど膨れ上がった借金の理由より、こっちの真実を追究して欲しい。今更ながら。
まぁ、見終えて「はぁ〜、そういうことですかぁ〜」とスッキリしたのはいいけど、
これからドラマを見る楽しみがなくなっちゃったらどうしようかとも思ってましたが全然。まだまだドラマ版も見続けますよ。
なんでしたら映画とドラマは全く別物と思っていいぐらいかも。
それぐらいドラマの方ってオリジナルキャラが多いねんビックリ。
そして映画よりも丁寧に作ってるんちゃうかな。んな昔のもんと比べるのもアレですけど。
連続テレビドラマ用に膨らませてあるところも、今んとこは全部興味持って見られるしワシャ全部好き好き。
なんだかんだで今一番ハマって見てるのがこれかもしれん。おもろいわ〜。
・・・しかしアッシの周りで見てる人は極少・・・。みなシブいんだけど出演者に華がないし展開がゆっくりすぎるから人気なくても納得やけどな。
せめてジョニー役が池内博之ではなくネスミスで、しかも郡恭子の息子役がもっと”お楽しみ系”のさぁ・・・ジャニーズの誰かとか、
塚本高史とか成宮寛貴 とか瑛太とか勢いある若手俳優の中の誰かだったら違ってたかも。
ンでも面白かったっすよ。ドラマが終わった後に見て比べてみるのもありかも。とにかくキャストが豪華でしたしドラマ版が好きな方はゼヒ☆




ドラマ『2004年7月期』(2004.8.5)

世間様の、「ドラマ離れ」が進んでいるといわれて久しい昨今、ワシャ今期めちゃくちゃ見るの多くて大変なんですが。あれー。
またも誰に聞かれたわけでもなく勝手に「今自分が見ているドラマ」を発表。ただいま、6本。うをををを、そりゃ忙しいわけだ!!
ちなみに今わたしの部屋には扇風機が。うふふ。扇風機の前に濡れタオルを置いたら涼しい風が来ると教わりました。おすそわけ☆
・・・あ、皆さんのお宅にはクーラーが当然のように鎮座ましてらっしゃいますか、そうですか・・・。
しっかし、パソコンが熱くならない方法ってのないんかいな。どこもかしこも開けっ放しにしても暑くてしゃーない溶けそうだ!!!(涙)。


『世界の中心で、愛をさけぶ』

毎週大変ですよ。当然(?)のことながら毎週見ながら泣いてます。こんなん弱ぇえ弱ぇえ〜っての!悪いかよ!(逆切れ)。
せやけどちゃんと作ってはるやんね。映画の世界観を壊さんように、一応ヒットしてる映画をリスペクトっちゅーか、
「あーん?これなら映画の方がいいよ!」と安易に判断を下されないように丁寧に。
しかし、よくよく考えたらこれってすごいドラマだよね。だってこの先、綾瀬はるかがどうなるか全員知ってるんでしょ?!
ってことは毎週視聴者は”綾瀬はるかが、どうやって死んでいくか”ってのを見守ってるってことで。”綾瀬の死に待ち”だもん。
最終回まで、”死ぬ過程で、どんだけ泣かせてくれるか待ち”ってよ。結構なご趣味ですことオホホ。
と言うたら怒られた、先日まで『オレンジデイズ』にハマってた30男に。
「分かってへんな。なんていうかさぁ〜、あれってさぁ〜・・・」。おい!キサマ、今度は山田孝之に自分を置き換えて見てやがるな!?
だーーかーーらぁーーー、アンタとは全然違うっちゅーーーのーーーーー!!!!!・・・と、説教(嫌がらせ)しておきました。
これってさぁ、自分の青春期とカブってると錯覚して遠い目しちゃうオヤジロマンにビシッとハマるドラマなんやろね。
30女はそういう見方をしないんじゃないかな。少なくとも私はそう。せやけど敢えて誰か選ぶなら?と問われるならば、そうさねぇ。
このドラマの登場人物で最も自分が近いと思うキャラクターは、下駄箱で「ジュリエットは休みねぇ〜」とか嫌味を言ってた女である。
うわ〜、嬉々として言いそうだわ嫌味。とてもじゃないけど綾瀬はるかみたいな女とは仲良く出来んわ。っつーか、きらってそうオホホ。
でも実際はワシャ別に登場人物に自分をカブせて見ないので泣けるのだ。もうもう泣ける泣ける。ま〜たコレさぁ、BGMもめちゃツボるんだもーん。
OPの、ピアノソロみたいな曲が流れてきただけで条件反射で泣けるわ。
そこに緒形直人の『世界遺産』調なモノローグが乗っかった日にゃ
防波堤決壊で洪水ですよ。
クラスメイトのサブエピソードとか真剣にどうでもいいけど、
さすがに涙涙の別れをした男子が翌週舞い戻ってきたのには退いた。なんやねんソレ。
ま、好きか嫌いかはさておき私は”綾瀬の死に待ち”系の視聴者なので最終回まで首からタオルをぶら下げて見続けます。うううーーっ。
せやけど、こういう「泣ける泣ける」って言いまくると逆にこれ読んだ人が泣けなくなりそうなので、あんま書かない。のわっ、既に手遅れ!?


『東京湾景』
惜しい!!ひっじょ〜〜〜〜に惜しい!!あと、一歩なのだ。あと一歩でドラマ史に名を連ねることが出来るかもしれないというのに・・・!!
このドラマは「ラブストーリー」でも「サスペンス」でも「ヒューマン」でもない。ジャンルでいうと「梅田みか」なのだ!!
もはやTVドラマ界の一ジャンルといっても過言ではない「梅田みか」テイストが、嬉しいことに微妙に感じられるのである。
先日OAされた、防波堤で愛を確かめあうシーンでの会話が特に素晴らしかったわ。
以下(女=仲間、男=ワダ君)、だいたいこんな感じで。

男「ふっ・・・『サザエさん』か・・・。”消えつつある日本の家族愛の象徴”・・・だろ?」
女「・・・そう」
男「誰が好き?」
女「波平さん・・・」
男「(フッ)。マニアック・・・」
女「ふふっ、・・・あなたは誰が好き?」
男「・・・ワカメ(きっぱり)」
女「あはっ、マニアックぅ〜」
男「・・・永遠のオカッパ頭がいい・・・」

みたいな。えー。どうよコレ?!ま・さ・に・ルナティック★L★O★V★E★!!!!!
成人男女の愛の語らいの場で、こんな台詞の応酬ってアリですか!?っちゅーか、なんやねんコイツら(笑)。
もはや我輩には、波平とワカメがマニアックなチョイスなのかどうかすら判断不能・・・。
ちなみに何故『サザエさん』の話になったかというと、ワダ君の習字教室に仲間由紀恵が来て、半紙に筆で「サザエさん」と書いたから・・・・って、
出てくるヤツらがどいつもこいつも変人ばっかりで頭がオカしくなるぅぅぅ〜〜〜(涙)。しかもこの回のラストでは仲間由紀恵が、
「お父さん(石坂浩二@福耳)は、波平さんなのよぉ〜〜ッ」と号泣しながら呟くシーンで「つづく・・・」。って、つづけるかーーい!!(死)。
なんのこっちゃあああドテーーーッ。とても初脚本とは思えない見事なDE・M・PAっぷりにコリャおいらも一本取られましたよ。
しかし、あともう一歩なのよ!惜しいよぉ、もっと頑張れよ栗原はぁと!ここ数回、割とフッツーにつまんないドラマに成り下がっとる。
しかもシュン様(プッ)との結婚を強要してくる李麗仙演じる昔懐かしベタベタ意地悪かつお節介キャラなオバちゃんに対して、
仲間由紀恵らに台詞で、「ハーレクインロマンスの登場人物かよ!」「思わず目が点になっちゃったわよ!」なんてツッコませるという・・・。
実に姑息な手段を使いお茶を濁そうとしていたが、そんなもんに誰も誤魔化されやしないっつーの。
ちなみに今期待できそうなキャラは李麗仙のみ。サトエリもシュン様も、”恋の障害”として今ひとつ腰が引けてるんだもん。頑張れ、李麗仙!
はぁとに告ぐ!もはやこんな「韓国ドラマのパロディの出来損ない」に誰も期待してないんだから別の方向からブレイクを目指すべき。
オリジナルを目指せ!本当の意味で”ブレイク”しちゃって欲しいもんだ。珍☆ドラマニアからのお願いである。
しかし仲間由紀恵は『トリック』『ごくせん』等など今まで着々と積み重ねてきたものが一気に・・・。合掌。とんだミソが付いたもんだわな。
これは保障問題に発展してもおかしくないぐらいの大ダメージではなかろうか。
フジテレビは当面、仲間由紀恵が信頼(?)回復できるまで面倒見やがれってんだ。ホント可哀想っすわ。
せやけど仲間由紀恵の「在日韓国人」って役柄、随分と可哀想に描かれてますけどそれってワシに言わせりゃ「?」やで。
だってパスポートが緑だろうが選挙権がなかろうが、
ぶっちゃけ日本の男全員、その辺におる日本人女より、韓国人どころか宇宙人でも仲間由紀恵の方がいいに決まってるもん(と決め付け)。
「選挙権がなくても、パスポートがドドメ色でもいいから・・・もっと!!」と声高に叫ぶ、本当の意味で差別されてる層の女に光をッ!←切実?
いや〜、せやけど相手役の和田聡宏は好きっすわ〜。タマらん、ばっちしビンゴくんだし超タイプ☆
カッコ良すぎてクラクラするのか、演技が下手すぎてクラクラするのかどっちかな☆
ボサボサに伸びきった髪を無造作に束ねたヘアスタイルは見てるだけでクソ暑いし最高☆
指名手配写真系の一重まぶたなオメメもステキ☆
ニーズがあるとは思えない的外れなケツ丸出しのサービスショットが最近なくて寂しいわ☆
ガテン系とか言いながら、全身真っ白なのも胸キュンよね☆
中でも一番ツボなのが名字が”和田”なこと。和田唱みたいでイイイイ〜〜っ☆
・・・・以上、私が和田聡宏を好きな理由。しかし私は和田聡宏みたいな男こそリアル好みなので惚れ惚れしながら毎週眺めておりますが、
随分と思い切ったキャスティングやで、こういうのキライな子多いやん?女どもは大抵「清潔感」ってのを重視するからね。
うん、いい時代になったわぁ〜。既に次回作が楽しみ。ですが、もう懲りて二度とTVドラマには出なかったりして・・・(遠い目)。


『ウォーターボーイズ2』
映画ではなく、初めてドラマに出てる市原隼人を見て「フンガーーーーッ!!!!やっぱコイツ可愛いいいいいい!!!!!」と思えたのに、
可愛いだけ・・って感じになりつつある今日この頃の『WB2』。なんだか既に脱落ぎみ。来週あたり、うっかり見忘れそう。
相変わらず、鼻の穴に割り箸をブッさして通気性を良くしたくてたまらない万年蓄膿症な鼻詰まりボイスは聞いてるだけで痒くなってくるし、
石原さとみはずっとマユ毛くっきり怒ってるし、他ボーイズ4人は今ひとつパンチに欠けるしキャラも薄いし華も・・・。ううう〜ん。
子供向けって感じなんだわな。って、こんなキャストなんだから子供向けドラマなんだろうけどさ。ふっ・・・。
次見るのは9月かなあ。あ、秋になって制服が変わるなら是非ブレザーで。市原はキング・オブ・ブレザーだしね。
今後ストーリーには期待出来そうに無いので、せめてこのドラマが目の保養として機能してくれることのみを期待。
ちなみに自分のサイトで2002年11月の日記の中に「JUNONスーパーボーイ観戦記」がありまして、
その中にこんな記述を発見。
>審査員奨励賞が木村了くん(14歳)。コイツは良い!素材は一番。絶対くるで。ごっついオトコマエになるで。
おいおい・・・最優秀賞の平岡くんといい、男大好きなわりには己の見る目の無さにほとほと嫌気が・・・(涙)。


『君が想い出になる前に』
視聴者どころか出演者もスタッフも、誰の想い出にもなることなく静かに終わっていきそうなドラマですが
アテクシは密かに視聴中でございます。ドロドロしろ〜〜っ、ドロドロしろ〜〜っと念を送りながら。
既に加藤あいが暴れてくれたので、今度は木村多江ですね。よろしくお願いします。
キッペイが記憶を取り戻したら『恋愛偏差値』の時よりもパワーアップしたドロドロキャラ希望!!
きっとこれ見てる人はほとんどいないでしょうから私の方から僭越ながら見所を。
スタイリスト役なのに、観月ありさは今時胸にデッカいリボンが付いてたりするようなヘンな服を着ています。注目。
子役が「いかにも」な子役演技で凛ちゃんの二匹目のドジョウを狙うフジの思惑が痛いほど伝わりシラけます。注目。
頭に包帯を巻いたせいで、椎名桔平のほっぺたの膨張度が通常時の5倍(当社比)です。注目。
加藤あいは脇役にしとくのには惜しいぐらい、とんでもなく美人です。が、醸し出す薄幸度+温泉の湯気は我々の5倍(当社比)です。注目。
玉山鉄二は脇役にしとくのには惜しいぐらい、とんでもなくハンサムです。が、醸し出すブレイク度は未だ5%(当社比)に満たないのが現状です。注目。
アア、玉鉄よ。この調子だと、きっとこの次もその次もまたその次も当分の間いやもしかしたら永遠に脇役くせぇな〜。
余談ですが、私の同級生(ミーハー)が執拗にサッカーの「玉田くん」ってのを薦めてくるのですがカッコいいの?「玉」つながりで思い出した・・・。


『ラスト・プレゼント〜娘と生きる最後の夏』

すげぇ〜。直球やんけ。内容以前にサブタイトルで泣かす気かいっていうね。
最近、水曜のこの時間って結構家にいてる率が高いので、このドラマも全然見る気はないのに見たり見なかったりしてるんですが、
『僕と彼女と〜』みたいなさ、やはり私はこの手のですね、ガキが出てきてどーこーってヒューマンファミリードラマは
自分にとって縁遠すぎる世界なのか今ひとつ入り込めないし、ツッコんで見るタイプのドラマでもないせいか、やや苦手である。
結構、TVつけても別のことしてたり。なので永作博美's十八番@”笑いながら怒る”演技をまだ目の当たりにはしていないのが残念だ。
これ、ちゃんと見たら泣けるらしいね。ンでもさぁ〜、どう考えても、「離婚して彼氏作って仕事して独身貴族(古)を謳歌していたある日、
自分がガンだと知ったから急にガキに会いてぇよ〜死ぬまではガキと過ごさせろぉ〜なんて都合ええ話やでマッタク」としか思えず、
天海祐希に同情出来ん。せっかく『離婚弁護士』で好きになったのにィ。いまや天海祐希を見つめる視線はめちゃ冷たい。
「この人ばりばりエエ女やのに、なんでまた星の数ほどいる男がいるってのに吉川晃司なんかと付き合ってんねやろか・・・(ジト〜)。
やっぱアレ?いつまでたっても祐希の中で晃司は永遠にすかんぴんウォークなの?水球なの?
『ベストテン』で歌の最後にプールに飛び込んだ晃司の逆三角形フォーエバーだから?」という疑問が脳内をグルグル。
思春期のアイドルって、いつまでたっても、例えその人が今は落ちぶれれても「永遠」だったりするもんね。
アタシん中で無条件に「イイ女=ミポリン」という図式が未だに有効なのと同様に。そんなこと思っちゃいないのに条件反射で・・・。
同じだろ?だから吉川晃司なんだろ?うん、分かるよ。分かるよ祐希・・・。BEMYBABYそっと肩を抱いてやりたい、そんな気分である。
ちなみに要潤や佐々木蔵之介よりも気になるのが須藤理彩。
元NHK連続テレビ小説のヒロインとは思えないガサツなキャラで画面の隅っこではっちゃけている見事な脇役ですが、
彼女はこの路線で頑張ったら、きっといつの日か財前直見ポジに収まることが出来るのでは。結構好きなのでガンバーッですよ!←何様


『愛情イッポン!』
・・・。
別に不愉快になるほどツマんないわけでもないんだけど愉快なわけでもなく。でも画面の中の人たちはとっても愉快っぽい。置いてけぼり。
中村雅俊にイライラさせられてるうちに気がついたら終わってた。初回以来見ていません。
ちなみに今ワシの中で大問題が発生している。なんと、デビュー以来初めて「あややが可愛くない」のです。どうしたんでしょうか。
髪型のせいでしょうか。も〜〜、何回も否定したしCMも何回もジーーッと見たんだけど、今あややが可愛いとはどうしても思えない。
明らかに可愛くなくなってるよね!?髪型に多大な要因があることは間違いないのだ、ホント可愛くない。
あんな、その辺のデブスギャルがやってそうな平凡な髪型しちゃダメよ!あやや、落ち着くには早すぎるわ。メッ!
そういや海東健って出てた?全く関係ないが、海東健は今DOCOMOの「おさいふケータイ」のCM(関西限定なのかな?)に出演中で、
ものっそイケメン然としたエリートサラリーマン風な、一目見たOLがドキッとしてキュンッで惚れッな役をやってるんですけど、
それを見て久々に「役不足」という言葉が脳裏を過ぎったこともここに記しておこう。以上。


『バツ彼』
な・・・なつかしい・・・。『男女七人〜』ノリですな。
ただ、出演者が「高橋克典、稲森いずみ、高嶋政伸、天野ひろゆき、真矢みき」なので、
この先、誰と誰がくっつこうが一切興味ないし初回のみで脱落。っちゅーか、そういう理由なら見る前に気付けって話だわな。


『南くんの恋人』
何で今頃『南くん〜』?しかも何で今頃二宮がこの役を?二宮の役者としてのキャリアに果たして必要な仕事か?(大袈裟)と思ったが
二宮が可愛いとかフカキョンが可愛いとか、そんなところに目がいかないぐらい初回からマジつまんなくて無理・・・。さいなら。
二宮が授業中寝てて先生に当てられた瞬間、驚いて立って寝言言ってたあたりなんて何年前のドラマやねんっつーね。眩暈したわ。
10年前の自分なら楽しく見られただろうけどなあ。やはり子供向けドラマを1時間ぶっとおしで見るにはそろそろキツイお年頃ですのね・・・トホホ。
二宮もフカキョンも、高校生役がやれるうちにやっとけ、やれなくてもやっとけって強引なキャスティングですが、宮地真緒は・・・。
「魔性の女役がやれるうちにやっとけ!」って、やれないでしょアンタっていうね。
あの役がホリプロ枠なのは仕方ないとしても他にもっと適した女の子がいるっしょ?ちょっと、あまりにもアレはなぁ・・・。
率先してツッコむ気も悪口言う気も退けたくなるぐらい、宮地真緒は見てて痛かったなあ。嫌いじゃないだけに。
嫌いじゃないわ〜、宮地真緒。なんかさ、真性ダメ男好きやし憎めないわ。もちろん、情報源は『FRIDAY』(笑)。
今年の頭でしたかのう、写真撮られてましたな。いかにもな「THE☆ロクデナシ」男と道の真ん中でイチャイチャしていた宮地真緒。
仕事が終わったらパチンコ屋まで男を迎えに行ってた宮地真緒。音楽プロデューサーとかって肩書きらしいが、明らかに怪しい男・・・。
きっと小難しい音楽用語を並べて、赤子の手を捻るかごとく宮地真緒を口説き落としたに違いない男・・・。
絶対に、女にはマメな男・・・。男女交際の「いろは」を知り尽くしている男・・・。ビフォー&最中&アフターSEX技が絶妙な男・・・。
目には黒線が引いてあったのでちゃんと顔を見たことはないけども、だらしないがホノカに臭い立つエロがタマらないに違いない男・・・。
これらのことが手に取るように伺えた宮地真緒のダメ彼、そしてそんな男との報道のせいでファンイベントの最中に涙を流した宮地真緒。
うう〜〜〜ん、あんたダメすぎ!!!(キッパリ)。
いや、分かるけど!!若かりし頃はそういう男に魅力を感じてイテこまされちゃうのは分かるけど!!
そして私もそういう男が大好きだけど!!だけどその手の男ってモテるからワシんとこまで回ってこないのよね!!って、そんなことはどうでもいい。
なんていうのかしら、このドラマを見ていてもそうだし他のドラマでもそうだし、女からの支持とか0%っぽいし、
CDを出すのはいいが山口百恵をカバーして要らぬ火の粉を浴びてみたり、夜中にはなわと一緒にやってる音楽番組で司会としても使えない感じだし、
何だかすべからく不器用な田舎の純朴な女の子な感じがしてアタシャ宮地真緒から目が離せない。
そう、これはある種ファン心理に近いものがあるのやもしれぬ。宮地真緒ファンの三十路女。ただ、スタイル以外にいいとこなしなのは認める。うむ。


『人間の証明』
『逃亡者』

原作も映画も知らない私は非常に楽しみに毎週見ております。なので誰も真犯人を教えないでください。
暑いので、幸いなことにネットを見なくなったからネタバレをうっかり見ちゃう心配もなさそうで安心。ほんと、絶対に知りたくないのよ。
視聴率がたとえ低かろうともワシだけは毎週ワクワク。

もしオチを教えられたら、「オチをバラしやがったな殺人事件」とか起こしそうな勢いで楽しみにしてる視聴者・・・オンリーワンな気がするけど。
きゃ〜〜、子供は息を吹き返すのかしら?横山めぐみは生きてるのかしら?りりぃは何者なのかしら?楽しみ〜〜。
し・か・し!!どっちも地味だしタルいっちゅうの!!あ〜、こちとら暇じゃねぇんだよ、原作読みてぇ!!犯人知りてぇ!!誰かぁ〜!!(絶叫)。
・・・・でも、絶対に結末は教えないでね☆