2004年1月の日記

ライブ『成田昭次/Narita Shoji Live 2004』(2004.1.29)

先日、『DREAMBOY』を見る前に原宿でブラブラしていたら元ジャニーズJrの”まつげキング”に会った。
ハンドルネームは変えてたけど気付いてる人もいたかな、実は彼が現役時代(特に2000年前後)に、当時いっちゃん好きだった赤西くんと
彼と他2名を含む4人を勝手にユニットにして
ファンサイト(VIVA☆ファンサイト!実はやるのも見るのも大好きオホホ!)を作っちゃってたほど、
個人的には密かに、まぁ微量ではありますが思い入れもあったJrくんでして。

ま、そののちKAT-TUNが出来てから4人の活動の場がバラバラになっちゃったので自然とだんだん彼に対する興味も薄れていき、
更に自分が関ジュのドクロに夢中になってからは彼の動向を気にすることもなかったんだけど、風の噂で事務所を辞めたことは一応知っていた。
その彼と今原宿で同じ店の中に。ああああああ。
うう〜ん。えぇとですね。同じ子なんですよ。私は同じ子に、かつて彼が現役ジャニーズだった時にも
街で偶然会ったことがあって。
その時は、「向こうから光り輝く物体が歩いてくる!何アレ?アッ、Jrの○○くんやんか!ヒャ〜ッ!!!!」なんて、
素っ頓狂な声をあげて、
歩いてる姿を見るだけでも眼球がよじれそうになるぐらいカッコよすぎでシビれながら
ダッシュで声をかけに行って
握手かなんかしてもらって発狂寸前で小躍りしたような気がするけど(・・・我ながら最悪っすね)、
今回は同じ店の中だってのに友達に言われるまで全然彼に気がつかなかった。なんなんやろか。あの、ジャニーズを辞めた子特有の「アレ」は。
よく冗談で「どんなにハンサムな一般人よりも、ブッサいくやけどデコに”J”の文字が光り輝いてるヤツこそ最強!」とか言うけども、
ほんまそれってシャレになってなくて。デコに刻まれた「J」の刻印が消えた途端こない変わるもん、というか違って見えるもんかと。
それはこっちの「この子は既にジャニーズではない」という情報ありきの目線、そして主観も多少は入り混じりつつ、だとは思うけど。
あ!でもね、某『マネーの虎』くんほど酷くはなかったっすよ、当たり前ですが。ははは。比べんなってか。ま、あの番組終わるらしいけどね。
ええわ、はよ終われ!こっちは虎ウマになっとんねん!(笑)。
さてさて、その”虎”ファンだった頃の話を少々。
アッシは虎に夢中だった頃、「別にジャニーズ事務所のタレントだから虎のファンになったんじゃない、
虎単体が好きやねん、
私は事務所のファンなんじゃなくて虎のファンなんだもん!」と信じて疑わなかったんだけど、
いざ辞められてですね、そのあと虎が開催した怪しげなイベントにホイホイ参加して久しぶりに歌って踊るナマ虎を見た瞬間、愕然としたっつーか。
思い知りました。「嗚呼、自分はジャニーズが用意した舞台でジャニ衣装を着てジャニ曲で踊る虎が好きだったんだ・・・」と。今更ながら。
あの時のショック&覚醒(と『マネーの虎』に出ている姿を見た時のやるせなさ・・・)を文章で的確に表現し得る術を私はまだ知らない。
そうなんです、私は
”辞められ担”を一度経験しちゃってるもんだから知ってるんです。スキだのファンだのヲタだのぎゃいぎゃい騒いだって、
ワシのスキなんて、所詮『ジャニーズ事務所に所属していること前提』の、ジャニーズありきの愛なんですよ。しゃーないです、すいません。
それはイヤっちゅーほど自覚しております。
っつかさ、別に責任転嫁するわけじゃないけども私以外にもいると思うのよ、こういうファンの人って。
「ファンだった○○くんが辞めたので、
私もジャニーズからすっぱり綺麗に足を洗いました」なんてジャニヲタは、事実少ないし。
それが全然あかんとは思わん。だって、やっぱなんだかんだ言っても抜けられん、何故ならありゃ一種の宗教でもありシャブでもあるからね。

なんでこんなことを急に言い出したかというと、この日私はかつて男闘呼組だった成田くんのライブを見ながらずっとそんなことを考えていたからである。
正確には成田くんを見ながら、ではなく、
今まだ成田くんを見にライブに来ている約200人のファンを見ながら。ほんとスゲぇと。
まだまだ全然ヨユ〜で成田くんのことを大好きな人がこんなにもいるんだ!すげぇ!え?あなた達は成田くんがジャニーズじゃなくてもいいの?

しかもビジュアルもとてつもなく微妙ですよ?!ゲソーっとコケてるから余計に大きい目が「ギョロッ!」と目立ってて、

そりゃその辺のおっさんに比べたらカッコいいんかもしれんけど。でも、正直この程度だったら金払わずとも街角で見られそうやんか。(失敬!)
しかもMCで「すんまそん!」って言ったよ?いいの?
今時ナチュラルに”すんまそん”って!しかも今日きっと『TIMEZONE』やらないよ?それでもいいの?
少年御三家世代に言わせりゃ涙もんでしょ?!こんな辺鄙なところにある小さなライブハウスで、あの男闘呼組のボーカリストだった成田くんが。いいの?
・・・あ、いいのか・・・いいからこんだけの人が集まってるんだよね・・・。うん、それってすげぇよ!アッシには考えられないことですよ!
ほんと、びっくりしたっす。まだまだアメぇわ。ほんま今まで偉そうに、あたしゃジャニタレの何を見てヲタをやってきたんだと。頭を垂れましたよ。
お客さんのほとんどは私と同じ年、なんだったらもっと上の女性ばっかで。きっと貴女達の青春は男闘呼組だったんでしょう、
でも男闘呼組がなくなってから、就職や結婚や出産や色々人生のターニングポイントはあったろうに。
その間にもTVには色んな若くて可愛い新人男子タレントがひっきりなしに出てきたってのに、なのにそれでもやっぱ成田くんなんだ!!!!
成田くんを見に来ちゃうんだ!!!!事務所とか関係なく、成田くんが成田くんである限り応援するんだスゲぇ!!!!!と、やたらめったらスゲぇ連発。

「ネタになりそうやし〜♪」的な軽いノリで行ったってのに、ズドドドドーーンと、ライブ中なぜか敗北感でいっぱいになりました・・・。
ちなみに今の成田くんはバンド形態でやってらして、ライブではギターを弾きながら”歌謡ロック”みたいな曲を延々と。
MCでは1月21日に移籍第一弾『ボクノスベテダッタノニ』をリリースした話を。
「CDシングルなんて出すのジャニーズぶりですよ。
昔ジャニーズでしたしね、それは誇りに思ってますけど。」と言うてはった。
他にも昔話ついでに、「まぁ、男闘呼組が不本意に活動停止になって〜」。
なになになになに〜〜〜????その話をもっと詳しく!!!!!
とか心の中で絶叫したりもしたけど(笑)。あと、「高橋和也は僕の親友でもあるわけですが〜」とも言ってたかな。ジャニネタはそんな感じ。
結局、成田くんの人生には、どう転身を図ったってこの先も一生「元・ジャニーズ」「元・男闘呼組」は付きまとうわけで、
なら無理に消そうとせずに過去としっかり向き合ってうまく付き合っていくつもりなのかもな〜、なんて。MCを聞きながらボンヤリと。
帰り道はいつも以上にいっそう寒さが身に染みて何だか色々考えちゃったよ。考えたってどうしようもないことばっかりを。
もしこの先、万が一ドクロがジャニーズを・・・とか。・・・。最近久しぶりにデカい風邪をひいたせいか体だけじゃなく心も弱っとるのかもなアハハ・・・。




TVドラマ『2004年1月期』(2004.1.27)

聞かれてもないのに今自分が見ているドラマをインターネットを通じて世界中に発表したい症候群

『それは、突然、嵐のように…』
我輩はこのようなバカをバカにしたドラマが大嫌いである(キッパリ)。
言うたらさぁ、こんなテーマのドラマってアッシみたいな30過ぎてる現役バカ女がターゲットなわけやん!?
しかもこの手のテーマでワシを泣かすのなんて赤子の手をひねるかの如く楽勝やっちゅーのに、なぜこうなる!?
”主婦と男子〜美〜高校生の禁断の恋”に「せ、切なぁ〜〜〜〜い!!!」と号泣準備万端やったのに全くもって無理!!シバき倒すぞボケが!
こういうテーマのドラマでコケるべからず!なぜなら一度コケたら次から作ってもらえなくなるかもしれないじゃないですか!!
そうなったらどない責任取ってくれるんじゃー!!!!!こっちは毎クール待っとんねん!ドラマぐらいじゃないと味わわれへんのじゃ!
せやし一球入魂、死ぬ気で作れドアホ!!!!!(激怒)・・・という感じでようやく一話を見終えた今ワシは猛烈に怒っておるプンスカ。
百歩譲ってキャスティングの段階で大失敗なことは許そう。
「なんでしょうか?江角と山下。この、目も当てられんぐらい切なさのカケラもないツーショットは。くっさい、くっさい、安くっさい!
こっちはよぉ〜同じTBSで、しかも同じジャニで言うなら”滝沢×松嶋” ”松潤×小雪”見てきてんだから目が肥えてんのよ!
まず江角が平凡な主婦に見えんし、なんなら『ドールハウス』の松下由樹と役柄をチェンジした方が双方のためにも良かったのでは!?
そして信じられないぐらいブサくなってる宮地真緒、目に染みるぐらいノータリン炸裂キャラで泣けます綾瀬はるか、
ほんっとーーに無駄な使い方してやがる勝地涼、そして「うっそぴょ〜〜ん」なんて台詞を吐かされている羞恥プレイ真っ最中の山下智久。
キーポイントの美少年、なのに生気と清潔感ゼロの山下智久。メイクと衣装とライティングでどないかならんかったんか山下智久。
NewSのくせに「嵐のように」って、せめて嵐のようにもうちょっとマシな演技は出来んのか山下智久。」

このように、ちょーーーーっとだけキャスティングに関しては思いましたが別にいいです許します。←え?
どうせ、
「女性に人気の江角マキコと山Pクンで何かラブロマンスものやったら当たるんじゃな〜い?(鼻くそホジりながら)」
この程度のナメた企画ありきだったんだろうし。・・・っちゅーか思っててもいいけどそれが画面からあからさまに出てますよ・・・(涙)。
何がダメって、コメディーなの?という出だしからエンドに向かっていくうちにシリアスモードになっていくまでの展開も台詞の一言一句も全てダメ。
主題歌以外全部ダメ。脚本:金子ありさ。チッ。世間的にはどうか知らんが、『ナースのお仕事』といい『STANDUP』といい『お義母さんといっしょ』といい
ワシャこの人の脚本でエエと思ったのは一作もナシ。泣かせろ!「いや〜ん、江角かわいそう〜気持ち分かるわぁ〜」共感させろ!
「アタシも山Pみたいな高校生と恋に堕ちたいわぁ〜」ハマらせろ!バカは常にスタンバってんだよ、ドラマを見てこういう台詞を吐くのをさぁ。
それがこのザマ、バカをバカにするなよ視聴率一桁も当然じゃドアホと再度強く言いたい次第。
願わくば、4話目あたりで突然、嵐のように山下にはこのドラマから消え去って欲しい。傷が浅いうちに・・・(合掌)。


『白い巨塔』
そして何事もなかったように、中村雅俊の息子がやってる役を奪え山下智久!!←ある意味『白い巨塔』潰し
年が明けて2クール目に突入した『白い〜』ですが、コレまたいい!!!いいぞぉ!!!「教授選挙編」も大好きでしたが「裁判編」もタマらんがな。
特にヒゲ面の上川隆也がスワ〜〜ィコォ〜〜〜〜〜!!(注:お約束なので我慢してください)
うひゃっ!ワシも証拠保全されたい!ついでに悪ミッチーにもドキッ。うひゃっ!ワシも修正液で履歴書を改竄されたい!平成生まれにして〜ん☆
気がつきゃ毎週余計なことしぃの江口やトロい伊藤みったん英明にキーーーッとなってるワシはすっかり財前センセイの味方。あらっ。
それもこれもかたせ梨乃やその息子が可哀想に見えないからでしょう・・・。だって頭悪そうなうえにブサいくなんだもん>息子
あんな、「将来のことよりも今とにかく誰かとタダでSEXしたいわ〜って悶々としてたら髪を染め直すの忘れてたからプリンです!」みたいなヤツが
何で大ヒットドラマ『白い巨塔』の、しかもこんなエエ役を貰えたのか不思議でしゃーなかったし即調べたわ。なるほど、そういうことか。
別にヘタすぎて死にそうってワケじゃないけども・・・他にもっと誰か・・・(悩)。それにしても彼は雅俊にも淳子にも似てないっすよね〜。←どうでもええ話


『エースをねらえ!』
おもしれ〜〜〜〜!!!!(爆笑)
上戸彩は『金八』が当たり役すぎたためかそれ以降、辛気臭いエセロック調の歌(『kizuna』など・笑)ばっか歌わされたり、
暗くていわくつき少女の役ばっかさせられてたイメージだけど、こういう役の方がいいっすよね!
明るく元気でガッツで頑張る彩たんは可愛くて好感度大。そして取り巻く脇役の妙味、最高で〜〜す!!
制作者の、原作に対する愛とリスペクトと狙い(笑)がビンビン伝わるドラマは見てて楽しいのだ。テレ朝のくせにやるねぇ。最終回まで見ま〜す。


『新選組!』
ありゃ、なかなか面白いっすね〜。誰が誰だか一々テロップを入れてくれるのも有難い。慎吾かわいいな〜。大穴@山本耕史もヨカ!
せやけど大河ドラマを見る習慣がないワシとしては結局1話しか見れてないという。うむむ・・・飛ばし飛ばし見るのは性に合わないのだが・・・。
っつーか、途中何話か抜けても付いていけるもんなのかな。ま、最大の課題は『実は「新撰組」自体に興味がない』ということなのですが。
せやけど食わず嫌いは良くないので「ダメだこりゃ〜」ってなるまでは見続けようと思います。だって今後オダジョがウエヘヘヘヘ〜♪←キモ


『ファイアーボーイズ〜め組の大吾〜』
第一話すらラストまでお付き合いするのに相当苦労した。燃えより萌えやろが。ってそれはワシだけ。
このドラマの山田孝之は、まぁしょっぱなやしアカンタレにしとかんとマズイんだろうから仕方ないんだろうけど・・・・それにしてもだね、
あまりにも「何も出来へんくせにデカい口ばっか叩きやがって!」キャラにムカっぱら立ちまくり。
番宣で出演した『いいとも』の特番を見る限り、ワシ的に山田孝之はドラマよかバラエティー番組での言動の方が興味をそそるので
嫌いにならないうちに一話で撤退決定。今度は『ジゴロボーイズ〜ホストの花道〜』みたいなドラマでお目にかかりたい。
その際には是非そこに山下智久も!!!!←あんた山下の何なのさ?


『砂の器』
上戸彩が陰のある少女路線から抜け出したのと対照的に、『白い影』以来似たような陰のある役ばっかやってる中居正広は今回も悪居な役。
殺人犯ってことでは『模倣犯』@ピースに近いかと思ってたけど、ペラッペラで何が悪人なんだか綺麗に取り繕いすぎて
全く実像が掴めなかった『模倣犯』ピースと比べると雲泥の差(!?)、
ちゃんと自分で手を下しているシーンがあったので驚き。そんなことで。
映像は綺麗です。原作も映画版も知らんワシとしては今後の展開も楽しみ。きっと悪居の一挙一動にハラハラドキドキすることでしょう。
やたらアップ(しかも目元重視)連発です。他人のお母さんの葬式にまでストーキングする暇なピアニストです。大事な証拠品を元カノに預けます。
すぐに紙袋は破れます。そして中身を武田真治に見られます。うかつです。史上最強にうかつな殺人犯です。しかーーーーしだ!!!
わしゃ、まだまだ悪居に飽きてないんだよね〜〜〜!!!!(笑顔で万歳)。ううん、飽きてないどころか結構好きなのよ。いやぁ、待ってたホイ。
キャストも永井大以外みんな安心して見てられそうな人ばっかりだしTBSの気合が画面から炸裂してるしドキムネで最終回まで見る予定。
なのでくれぐれもアッシには原作ネタバレ厳禁でお願いしたい(笑)。あ、そうそう!悪居を楽しむためのコツ、それは
「スマスマを始め、バラエティー番組に出ている時の中居はウザいからヤだし見ない!というスタンスを貫き通すこと」だと思いますオホホ。


『僕と彼女と彼女の生きる道』
こりゃTVドラマよか映画で2時間サクッと見たいタイプかも。

ワタクシ、ぶっちゃけ親子の愛が云々に毎週毎週1時間割いてまで見たいほど興味が沸かんのですよ。すげぇ良作らしいけどなぁ〜、残念。一話で撤退。


『ドールハウス〜特命女性捜査班〜』
おこがましい。おかがましいにもほどがある。こっちはツッコんだる気マンマンで見たっちゅーの!
だって2004年によ?このご時勢に松下由樹、安達祐実、小池栄子、野波麻帆、一戸奈未って・・・・チャレンジャーだなオイ!!!
予告を見る限り、明らかに映画『シカゴ』のバッタモン。ツマんなそうな方に1000万!(持ってないけど)。そうなりゃ楽しみ方はひとつ、
「わはーーはは!!なんじゃそりゃ!!ありえねーーーーーーー!!!!」という”電波ウォッチ”@『愛するために愛されたい』的な見方をするに
限るってなモンじゃないですか。ツッコみ倒して笑うっていうね。しかしこのドラマは「笑われよう」とはしていなかった。
なんと、「笑わせよう」としていたのである!!!えーーーーーーーー!!!ツマんない分際でおこがましい!!!!!(ギャフン)。
刑事役の益岡徹と賀集利樹(アギト時代の愛は今は無し・涙)がボケたりツッコんだり。あんたら何様のつもりじゃアホーーーーー!!!!!!!
と、貴様こそ何様のつもりか分からんコメントを吐き捨て一話撤退を決め込んだ。あたしゃ最終回マニアやけど、きっと最終回すら見ないと思う。


『ちょっと待って、神様』
これ好きっすわ。こないだ泣いてしまいましたよ。しかし見ている最中、同じ主人公なのに宮崎あおいよりもピン子に感情移入しちゃってた
「どちらかと言えば年齢的にもキャラ的にもピン子寄りの自分」に気がついちゃって、もっと泣けました・・・(微笑)。


『彼女が死んじゃった。』
これがねぇ、いいんですよ。音楽も演出も、特に台詞が一々いいんだなぁ〜。「この指、反則!」とか。んもって出演者がことごとくエロいんだなぁ。
長瀬智也も木村佳乃も妙にエロくて。ドラマのテンポがまったりしてるからかなあ。
高岡早紀もエガったなぁ。香川照之もごっつキャラ立ちしてるし。
なのに深田アントワネットが死にキャラ。そして西村雅彦にさほど必然性を感じられない。あら、勿体無い。
しかし・・・とことん地味でございますな。「ココがいい!」って面白さを断言して決定的に他人に伝えるのが難しい系のドラマなので
口コミで広まる可能性も低そう。そして私もきっと誰にもオススメすることなく静かに最終回まで見続ける・・・そんな予感がするドラマ。
でも本当にいいんですよ、好きやわ〜。よって今期はこれと『エース〜』と『白い巨塔』と『砂の器』の4本で。我ながら無茶苦茶なチョイスか(笑)。




マジカルミュージカル『滝沢秀明/DREAMBOY』(2004.1.26)

徹底検証!マジカルミュージカル『滝沢秀明/DREAMBOY』 




映画『シービスケット』(2004.1.24)

1930年代に活躍した実在の競走馬シービスケット。不屈の闘志で大恐慌の時代に希望を与えた伝説のサラブレッドの物語を
馬主や騎手たちの人間ドラマを交えて綴った感動作。一度は挫折した男たちが夢と人生を賭けてのぞむレース・シーンの
盛り上がりには思わず拍手を贈りたくなる。猛烈ダイエットでジョッキー役に挑んだT・マグワイアの熱演も見もの。




マジカルミュージカル『滝沢秀明/DREAMBOY』(2004.1.22)





映画『半落ち』(2004.1.20)

男はなぜ、最愛の妻を殺したのか−男はなぜ、あと1年だけ、生きる決心をしたのか−?愛する妻をその手に掛けたと自首してきた男。
事件後自首するまでの「空白の2日間」だけについては何も語ろうとはしない……この「半落ち」状態の男をめぐって、
取り調べる刑事らが、スキャンダラスな事件に各々の思惑と生き様を背負って集い、男の人生の隠された秘密を探り出そうとする。


事前に何も調べることなくいったらアラ大変、顔の形が変わるほど泣きましたわ。途中からずーーっと泣きっぱでしたもん。
噂にはチラリと聞いてはいたけど想像以上にスゴかったんよ、樹木希林!
いわゆる大根役者って、そいつが演技してる最中ストーリーが頭に入ってこないぐらい、
「・・・こ、こ、このヘタっクソが!!!大根ってのは公害なんじゃ今すぐ辞めろドヘタ!!!!」と頭の中で罵りまくってしまうんですが
本気でウマい人が演技してはる最中って「うわ〜、この人ウメぇなぁ!」とか思わんもんなんやね。
すっかり希林のペースで持ってかれちゃって「ウェ〜〜〜ン!!(号泣)」でしたわ。今年初の大泣き。
そうなの、アテクシ意外と制作者の思う壺に即ずっぽりハマっちゃうお手軽チャンなのよね☆
他にも出演者は豪華!寺尾聰、柴田恭兵、原田美枝子、吉岡秀隆、鶴田真由、伊原剛志、國村隼、高島礼子、奈良岡朋子、石橋蓮司、井川比佐志、
西田敏行、嶋田久作、斎藤洋介、本田博太郎、田山涼成、奥貫薫、高橋一生、田辺誠一などなど、どこをつついても達者な方ばかりでアイヤ〜。
しかし何故これがTVドラマで出来んかね。映画で1800円と言われると何だかなぁ。いや良かったんだけどさ。
それにしても平日だってのにむちゃ客入ってたしお客さんの年齢層は高く、ご年配の方が多かった。
あれのかな、もはや大河ドラマなど全てのTVドラマから追い出された感たっぷりのご年配の方が『火曜サスペンス』的なものではなく
純粋にドラマを楽しもうと思ったら映画館まで足を運ぶしかないのかなぁ・・・。
そんなことを考えてちょっと寂しくなったりもしたっす。




映画『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(2004.1.19)

3部作完結編!果てしない旅の終焉、旅の仲間たちの運命は、そして指輪は...。2004年、全世界がかつてない感動につつまれる。
映画史上最大の感動のクライマックス。そして伝説へ。総製作費340億円、撮影日数15ヶ月、スタッフ2000人、
キャスト・エキストラ26000人という映画史上空前のスケールの全てがついに明らかになる。上映時間は3時間23分。



みなさん!!無事、指輪は捨てられましたよ!!(感涙)

・・・っつーか、捨てられんかったらビックリやっちゅーねんな。
他の人はどうか知らんが、ワシャ今日のこの映画、始まってからずーーーーっと「捨て待ち」
2002年2月に第1作目を見てから、ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっと、「捨て待ち」
あの頃31歳だったワシも、もう今年で34歳。まさに虎舞竜も認める”ロード第34章”。別にウマくねぇし意味不明。そして上映中はたまに意識不明。
だって・・・だって・・・・3時間23分はあまりにもナゲェっつー話ですよ!軟禁ですよ!
ケツが痛くて痛くて、飛行機に乗らずしてエコノミー症候群も辞さずっすよ!
大体、第一作の内容を忘れてたゆえ、
2作目がツマんなく思えてしょうがなかったアッシが今日第3作目を見て大感動するワケもなし。
もぅさぁ、登場人物の誰が何だったかとか全然思い出せんし分からんまま、
ただひたすら「覚えている知識=主人公@チビっ子の使命は指輪を捨てること」しか覚えていなかった私は、
ずーーーーっと、ずーーーーーーーーっと、ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと、その瞬間が来るのを待っていた。
別に、この映画のCGとか脚本とか映像とかヴィゴ・モーテンセンってやっぱ最高とかオーランド・ブルームが台詞少ないってどないやボケとか
そんなんどうでもええ。とにかく、乗りかかった船!指輪を捨てる瞬間を見ずにはおれんという”意地”のみで鑑賞。せやし、捨てた瞬間は感動したさ〜。
「ようやくこの時が来た!(ジーン)」と。
ラストに「THE END」という文字を見た瞬間はスタンディングオベーションで褒め称えたくなりました。「よくやった、自分!」と。
自分で自分を褒めてやりたい。そんな感じで、感動よりも今のワタシは達成感でいっぱいです。
”3年越しの超大作を3年かけて全部見た”、こんなことは我が人生で初めて。
会場を出る頃はパックリ割れたケツをさすりながらも満面の笑みであったことは言うまでもありません。
ということで、『ロード・オブ〜』ファンがこの完結編を見てどう思うかなんて皆目検討も付きませんが、
今まで一回も見たことない人はちゃんと前2作とも見てから映画館へ行った方がいいですよ。勿論、興味ない方も絶対に見に行った方がいいと思います。
だって、こんだけ話題なんだもん!!絶対に面白い映画に決まってます!!メイビー!!←ちゃんと流行中ですか?
試写会で見せてもろたくせに、こんな感想を映画会社の人に見られたら殺されそうだ!!だから良い子のみんな、内緒にしとけよ!!(脅迫)。




ライブ『バッファロー吾郎/バッファロー吾郎のおしゃべりサラダ』(2004.1.17)




マジカルミュージカル『滝沢秀明/DREAMBOY』(2004.1.14)





ドラマ『プライド』(2004.1.12)

バブゥ〜〜〜ルッッッッ!!!!!!(遠い目)。
30代のミーには何から何まで懐かしすぎる古き良き時代のドラマ再びって感じでした・・・。
お姫様ダッコとか渡辺美奈代ばりに「瞳にキス(して)」とかヒーローは試合に遅れて登場とか
いくら目の下のタルみが目立つ微妙なお年頃とは言え、木村拓哉は相変わらずスゥパァヒィロォ(ただし昭和)なんですね。
そして今回は”メイビー”なんすね。どうなんスか、木村拓哉。♪メイビ〜、男は〜、女の子のこと知らなすぎるぅ〜のぉお〜、って感じっすか。
しかしネットで感想を見る限り、視聴者はKANSHAするどころか”キムタク役なオレ様っぷり”にウンザリしてるっぽいですよ。
せやけどほんまに一番ウンザリしてそうなのは木村拓哉本人のような気が。メイビー。そのホッケースティックで野島をシバけ。
マジで脚本家界って羨ましくてしゃーないわ。梅田といい野島といい、なんで未だに仕事があるんだろ。ふっしぎ〜。
そりゃワシも「もぅそろそろ木村拓哉の時代も終わりっしょ!」なんて、失敗を叩こうと手ぐすね引いて待ち構えている姿勢が皆無ってワケじゃなかったけど
う〜んなんだかねぇ。ここまでだと「キムタクって何やっても全部一緒”キムタク役”だよね!」とか「メイビーだってさ!キムタクって寒いよね〜!」とか
鬼の首取ったみたいにしたり顔で叩く行為の方が恥ずかしいっすわ・・・。なんだったら「そのためのドラマなのに分かってないわね」みたいな。
そう、「アンチ・キムタク」のためのドラマ。「我こそはアンチ・キムタク!」という方こそ、毎週見て張り切って突っ込んだり叩いたりして
ストレス解消するためのドラマのような気が。ちなみに私はアンチではないので毎週見ずに、次に見るのは最終回直前のみとさせていただきます(笑)。

っちゅーか、よう考えたら今までもワシャあんまし木村拓哉の連ドラは好きじゃないのよな。ぱっと思いついただけで、
『あすなろ白書』石田ひかりのウザキャラ&見てるだけで移りそうな吹き出物+鈴木杏樹のド下手な関西弁にゲボ〜ん
『若者のすべて』主題歌とMA1着てた木村拓哉のビジュアルは最高だったのに内容が?暗かったことぐらいしか覚えてないわ。
『人生は上々だ!』期待してた割にはちぃ〜〜っとも面白くなかった。そういやこれに出てた”私脱いでも凄いんです”って引退したのかな。
でもそれで正解、だって救いようの無いぐらい超A級の大根だったもんなぁ〜。
『協奏曲』一体何だったんでしょうか。3P推奨ドラマってか。一応全部見たけど”ヘリで夜景を見たシーン”ぐらいしか記憶にない。
『ラブジェネレーション』他人の部屋に急遽押しかけ物色し卒アルを発見〜♪みたいな自己中@理子に毎週発狂寸前。
『眠れる森』こんなことになるなら中山美穂と結婚してもらいたかった。そして工藤静香と辻仁成が結婚、と。ハイま〜るく収まりました☆
『ビューティフルライフ』常盤のワガママに毎週イライラ。なので途中で見るのやめて、最終回だけ見たら海辺の美容院に爆笑。
『HERO』全話30%超えだってのに全く面白いと思えない自分は異常かと悩みました。改めて聞きたい、これって何がそんなに面白かったの?
『空から降る一億の星』毎週毎週、視聴後はカラスの糞をバケツ一杯頭からカブったような気分に。
『GOOD LUCK!!』いやぁ〜、笑った笑った!って、初回と最終回込み全部で3回ぐらいしか見てないけど。ごく普通の職業モノでパス・・・。
 
逆に好きなのは、『その時ハートは盗まれた』(思い出しただけでハァハァ)、『GIFT』(何つってもコレやんな!)、
そして『ロングバケーション』の3本。皆様はいかがでしょうか。あああ、しかしイカンぞ!こんなん書いてたら猛烈に見直したくなってきた!
やっぱ花火なの!花火でチュ〜なのよぉぉぉ!!!(絶叫)←古き良き時代のドラマ万歳




映画『ミスティック・リバー』(2004.1.10)

クリント・イーストウッドが実力派俳優を揃え、監督業に専念した重厚な人間ドラマ。少年時代に悲惨な犯罪に巻き込まれて以来
別々の人生を歩んできた3人の男。殺人事件の担当刑事、被害者遺族、容疑者として再会するはめになった彼らの
皮肉な運命を描き出す。娘を亡くした父親の苦悩を体現するショーン・ペンを始め、主役3人の迫真の演技が見る者を圧倒。

ドドドドド、ドヨ〜〜〜〜〜ン・・・・(欝)。重い、重すぎる。そしてなんつぅラストだよ。
せやけど久々に見ごたえのある映画を見た気がしましたわ、これはこれで1800円だーーっ、と。
デートや友人同士で遊びついでに見に行くのには不向きかもなぁ。
でも「見た方がいいよ!今後発表になる映画賞に間違いなくからんでくる作品だし」と映画の師匠に言われたので
賞レースに興味ある人には特にオススメ。ついでに「おすぎです!」もオススメ。
「映画を見て涙が”とどめなく”あふれた」そうです。師匠曰く、「それを言うなら”とめどなく”だろ!とCMにツッコむのもまた一興」だそうです(笑)。




マジカルミュージカル『滝沢秀明/DREAMBOY』(2004.1.8)

注:少々ネタバレあるかもです



ジャニヲタ上級者プレゼンツ「ジャニーズ・MUU〜JIKALの正しいあり方」
(テストに出ます)

ダイナミックかつ緊張感のあるストーリー、しっかりと良く練られた脚本、心に沁みる台詞の数々に感動すること間違いなし。

不正解


ギャッフーンなんじゃこりゃ!!あまりにも無理矢理なストーリー展開に衝撃のあまり終始ありえねえええええと絶叫しっぱなし。

正解

ということで、
滝沢秀明主演『マジカルミュージカル/DreamBoy』は正解です!最高!
「なんでやーー!!」「ありえねーー!!」「なワケねーー!!」。まさにこんな台詞を吐くための約3時間で12000円。
『オリジナル作・構成・演出 ジャニー喜多川』、さすが期待を裏切りません。ほんと社長ってば神、英語で言うとKAMI。すげぇもん見たわ有難う。
見事なほど全ての展開が唐突で、”ご都合主義炸裂しっぱなしの中繰り広げられる人格分裂者達による宴”といったストーリーに乾杯。
わざわざ上京してまで見に行って良かったっすわ〜。欲を言えばもうちょっと支離滅裂でも良かったけども、まぁ充分っしょ。
ショー・劇を超えたマジカル・MUU〜JIKALにギャフン108連発必至やで。煩悩の数と同じだけギャフン。こりゃ2004年も縁起がいいぜ。
最後には客席総立ちでスタンディング・オベーション。否、「何のこっちゃねーーん!」とスタンディング・つっこみ。そして大団円。
しかし、これぞMUU〜JIKALの醍醐味なのです。
”今まで見たことない、そして他では絶対に体感出来ないオリジナル・エンターティメント”ってのは最強
と、ようやく思えるようになりました。実はワタクシ、かつては『SHOCK』を見た時に大激怒してたんよね。「ナメとんかーー!」なんて。
ほんま若かったわ、今や一周してもうて逆にジャニ舞台はこうじゃないと効かなくなってきたもんね。
いや〜、面白かったわ〜。ふふふふ。あっはっは。わっはははは。あーーーーっはっはっは!!!(ちょっとだけ涙)。



1月8日、滝沢秀明主演舞台『DreamBoy』の初日。18時半、開演のベルがなった。と、ざわつく客席。
なんじゃいな?とフッと後方に目をやると、通路を挟んで斜め後ろの客席に
今井翼と堂本光一が!!
ホゲ!!!!ショック・イズ・リアルショック!!!!!(絶叫)

め、め、め、めちゃめちゃラッキー!!早くも今年分の幸運を使い果たした私は会場を一歩出たら即車に轢かれそうで怖いぐらいラッキー!!
だがしかし。うっひゃぁぁぁ〜〜っ、と彼らを見るワシの目は「ハートマーク」ではなく、思わず「$マーク」に。
「うわっ、堂本光一や!来月ここで『SHOCK』をやる男や!”立てばバーキン、座ればケリー”なエルメスばりの高級ブランド男@堂本光一や!
高い!高いで!あいつは高い男やでーーーー!!!(失禁)」。堂本光一を見ているだけで、脳内にバッサバサと福沢諭吉が貯まっていくような感覚に。
なんてこった、ここまで強烈な”お得感”を全世界にどうやって伝えたら良いものか。例えるなら「ホットペッパー」10000000冊分ぐらいのお得感。違。
しか〜し!!そんなことは百も承知、何が何でもチェキっとかなあかんのは明らかに光一>翼だっつーのに、
どーーにもこーにも・・・ワシの瞳は今井翼に奪われっぱなしだったのでございます・・・(ポッ)。
きましたーーーーーーーーー!!!427198回目のHA・TSU・KO・Iやでーーーー!!!(はぁと)
ちょいと、今これ読んでるキミ!目かっぽじって真剣に読んどくれや。マジもんでヤベェよ今井翼、信じられんぐらい激・カ・バ・え・え!!
色が青白くて肌が綺麗で、なおかつスーパーボールみたいにちっちゃいお顔、
なのに柔ちゃんのウェディング地球儀ケーキぐらい目がデケぇのよね〜。(←って、バケもんやないか!!)。
んでこれまた着てる服も可愛くてさ。ゴールドのラメ?なコンバースのスニーカーなんつぅ履きこなすのが難しいと思われるアイテムを難なくクリア。
今すぐにでも永瀬正敏率いる”芸能界オサレ一派”に加入できるに違いないハイレベルの「オサレ番長」がここに。
断言するね、あんなんがコンパに来たら死闘間違いなしやで!(注:「来ねぇよ!」というツッコみ無視。以下、妄想スタート)。
ワシャ、他の男全員から反感買ったうえ女の友達全員失ったうえ全人類から孫の代まで怨まれようとも特攻するね!!仁義無き戦いを挑むね!!
「今すぐ私と2人でトンガリ持って出掛けよう!(はぁはぁ)」と口説きまくるっちゅーねん。
そして一方、この舞台の音楽を担当している堂本光一さんでございますが。
ワシャ数回ばかりここ帝劇で毎年堂本光一さんがやってらっしゃるショー劇『SHOCK』を見たことはあったのにも関わらずですよ、
その堂本光一さんと、同じ帝劇で今ワシが見ている堂本光一さんとは別人っちゅーかヒドイ有様っちゅーか、
ついこないだドームで偉観を誇っていた堂本光一さんと目の前の堂本光一さんってば全然違うってことにただひたすらたまげました。ビックリや〜。
うわ〜、ここまでオン・オフの切り替えが激しいだなんて、めちゃめちゃプロフェッショナルやんか。
「タダでオレ様を見ようだなんてズーズーしぃ!え〜い、汚くなってやる!(ニヤリ)」といった心の声が聞こえてくるかのよう。
タダで見たらモサ男、でも金払って見たら神。それが堂本光一。
なので、実際問題「いや〜、ついでにこんな近くで光ちゃんまで見れちゃった超ラッキー☆」という気持ちも無きにしも非ずでしたが
改めて堂本光一はプライベートではなく、こっちが金払って仕事中の姿を拝むべき生命体なのだなぁと確信。
しかもファッションも相変わらずの光一センス満開で(笑)。
まず、その帽子は何!?黒の革(ラム?)のスソが広がってないバージョンのチューリップハットって感じのTHE☆謎ハット
でもごっつい高そう!3万以上すると見た。しかしワシのような凡人センスの持ち主に言わせりゃ、
そんな帽子はセールで例え30円で売られていても絶対に買いません。もし自分の彼氏がデートにかぶってきたら即注意を促し駅のゴミ箱に捨てる。
すると駅員が発見、不審物扱いで通報し機動隊が出動、列車のダイヤに乱れが・・・そんな帽子。(どんなだよ!)。
そしてもひとつ。その、踝ちょい上あたりまでという微妙な丈のブーツは何の罰ゲーム!?
今や「たまごっち」同様、中々一般市場では手に入れにくい時代逆行型デザインのTHE☆謎ブーツ。でもごっつい高そう。
お召しになっていた黒い革のテーラードジャケットといい、何から何まで鬼のように高そうだったので
その品質やブランドや着心地の良さが、貧乏人のワシには理解できなかっただけ・・・そう思いたい堂本光一'Sアイテムの数々。ヨウチェキラッチョ。
ほんま、服なんてどーでもいいんだろうなー。恥かかなきゃいいって感じか。でもそういうところが男らしくって萌えたりなんかしてムフ♪
ん?何ですか?「あんた舞台も見ずにそんなとこばっか見てたのか!(呆)」って?バーカ言っちゃいけませんよ!
以上、今井翼と堂本光一を振り返りざま0.2秒で見た感想さ。
頭のてっぺんからつま先まで男をチェックするのに何分もかかるようなヒヨッ子じゃねーっての。見くびってもらっちゃぁ困りますぜ。
堂本光一がプロフェッショナルのエンターティナーだとしたら、あたしゃプロフェッショナルの男大好きやっちゅーねん!!(断言)
・・・・と、これ以上ヨタ話を続けると己のアホさに気がつきそうなのでサッと話題転換。実のところ本日『DreamBoy』を見に行った最大の目的は、
信者のようなファン全員から自分のこと以上に「今年もあの人が幸せでありますように・・・☆」と願われているであろう男@シブタニくんが
ホーム・松竹座を離れアウェイ・帝劇でどのような活躍ぶり、七転八倒ぶり、失態ぶり(おいおい)を見せてくれるのかということであった。

帝劇史上、右手の甲にドクロの刺青を入れてるヤツが出演するなんて初めてちゃうか?と思うと痛快ですらあるが(笑)、
そんなこんな言いながらも実は前日からドキドキしてもうて開演してからも心臓バクバクでしゃーなかった33にしてDreamGirl なアタクシ。
今から見に行く人も多いだろうしネタバレはせんときますけど、とにかく帝劇の舞台に立ってる姿を見るだけで、ちょびっと感動してもうたで(笑)。
「おお!すばるが帝劇で踊っている!」「おお!すばるが帝劇で喋っている!」「おお!すばるが帝劇で歌っている!」のエンドレス繰り返し。
特に『DREAMIN' BLOOD』で♪何度生まれかわっても〜、キミと〜”ここ”に立とう〜、の

”ここ”が「松竹座」ではなく「帝劇」だってのがさ ―――――――――――――――― あ、いかん止まらなくなってきた(笑)。
せやけど恐れていたほどでもなく想像以上にシブタニくんやエイトくんらはちゃんとやってはるように見えてホッと一安心。
なのでバーチャル・オカン気分のアッシは、正直もう『DreamBoy』は見なくてもいいかな〜って感じっすね。
「一安心」→「もう見なくていい」の図式は自分でも不思議やねんけどな。なんとなく私以外の方みんなにいっぱいエイトくんを見てもらいたいっつーか。

ま、エイト好きの心境としては、「出番少ねーしKAT-TUNよか扱いワリいじゃん!」と絞首刑もんの身の程知らずな文句も垂れたくなるものの、
冷静に考えりゃ、よくもまぁ華2人が不在の一介のローカル・ヨゴレアイドルグループだってのに、
嘘でもKAT-TUNと対等の役柄に設定してくださったもんだと。ほんま、よくぞ出演させてくださったもんだわよ。
台詞だけじゃなく歌まで歌わせてくれてねぇ、しかもソロまであってさぁ。なんつぅ温情ある計らい、有難や。

だって、もしもアッシが舞台監督なら、帝劇で史上最年少座長を務める大切な滝沢秀明の舞台に関ジャニなんて出さないもんね。←ヒド



そうそ、今回の舞台はKAT-TUN VS 関ジャニ的な扱いなんだけど、コレがねぇ・・・。

悪いがどう贔屓目に見ても関ジャニの方がしょーもねぇ雑魚色が濃厚で、KAT-TUNのライバルとして役不足な感は否めなかった。
いっそのこと、どうせ悪役やるならやるでもっとエゲつないキャラ設定にしてくれた方が良かったなあ。ヒールとしても弱かったしな。
あと、これは言わない約束なのは分かってるんだけど、こういう役なのにニシキド〜ンがいないのが痛いな。悪役が超得意そうな錦戸亮。
演技指導いらずでアカデミー助演男優賞を楽勝で掻っ攫うほどの悪役ぶりを演ってくれそうな錦戸亮。
NewSの片手間でもかまわないので帝劇のステージ上で上田竜也に「・・・キミは誰や?」と言い放ちに来てはくれぬだろうか。切実で〜す。
ちなみに今回の役柄設定は
KAT-TUNは滝沢秀明の子分で、関ジュが薬師寺保栄の子分。おい、差別やろ!オヤビンのレヴェルが違いすぎ!(笑)。
薬師丸でも薬丸でもなく薬師寺って。ローカルのバラエティーに出過ぎてすっかり安いイメージ付いとるしやね。

願わくば、どうせ元ボクサーを出すならガッツ希望。うん、ガッツがいい。関ジャニ+ガッツ。世代を超えたバカ同士で意気投合の予感(笑)。
そういや随分笑いをかっさらってましたよ、横山裕。せやけどラジオでの発言を教えてもらった限り、
どうやら「オレがしゃべったら何でかしらんけどお客さんが笑うぅぅ」と落ち込んでたらしいですけど、
ありゃ横山だけのせいじゃないと思うで。
・・・・ま、10%ぐらいは横山のせいかも知れんけど(笑)。

だって唐突やねんよ。ボクシングの試合で死んでしまった薬師寺の嫁が「あなたはグローブに鉛を仕込んだでしょ!」と滝沢秀明を追求するのね。
したら他のヤツも滝沢を責めるのよ、「汚い手を使いやがって!」「人殺し!」
「おまえみたいなヤツにチャンピオンを名乗る資格はない!」とか。
したら続いてなぜか横山がしゃしゃり出てきて、「このチャンピオンベルトは俺がもらう!」。なんでやねーーーん!!!!(爆笑)。
むちゃ笑った〜。なんでそこで貴様がベルトの権利を主張するのか、と(笑)。めちゃずうずうしいうえにお門違いも甚だしいし、
そんなことを言い出したのがよりによって横山裕ってトコがどーしてもツボってもうて会場中のお客さんが大爆笑、しかも笑いが止まらんやん(笑)。
以上、これが大爆笑IN帝劇に繋がったってのが真相だと思うので、完全に脚本が悪いからやで別に横山が落ち込むことなんて無いのに可哀想。
しかも横山のせいじゃないのに台詞が減った?か大幅に変更?かされたそうで・・・合掌。
一方KAT-TUNのメンバーも可哀想なことに。
全員が唐突に、早稲田サークル「スーパーフリー」和田さんキャラに豹変するという衝撃的なシーンが!
っちゅーか今時オンナを手篭めにするのに、「オレ達と楽しもうぜぇ〜ッ♪」って何キャラだよ!(笑)。



しかし緊張したわ、シブタニくんよ。別に”会場にいた滝沢ファンの一過性流行語が「すばるを見るのって久しぶり〜!」だったから”というワケじゃない。
楽しみにしてた『Fight man』はアッと驚くショボさで気を失いかけたけど、ショータイムでソロってさぁ!失神寸前&吐き気。
おうおう、何とか無事終了してくれ・・・。頼む、余計なことはせんとってくれ・・・だって今日は客席に堂本光一がいるんだもん!
どんな反応なんだろか、ああっ、気になる。堂本光一の瞳には今のシブタニくんはどのように写っているのだろうか。
ソロの最中、どうにも我慢出来なかったワシは堂本光一の反応見たさに後ろを振り返った。チラッ。
どひゃーー!!怒ってるぅぅぅぅぅ!!!!!・・・・というのは嘘ですが(笑えない)、
いやほんま、この時チラッと見た観劇中の堂本光一の態度がBIG・BIGER・BIGESTでさぁ!!!ちょっと笑ってもうたわ〜(笑)。
仏頂面で、椅子にはズリリリ〜〜ッと尻をズラした状態で座ってて、右足踝を左足のひざの上あたりにドテーンと据えるという、
「アンタ!そんな態度で見ていたら『米花倶楽部メーリングリスト』で、「先日わたくしが帝国劇場にDREAMBOYを見に行きましたところ、
近くの席に非常に観劇態度が悪いファンがいました」って叩かれるでコラコラッ!!」みたいな。
いくら帝劇が我が家同然だからってそりゃねぇだろ的なリラックスっつーかダレてるっつーか真剣なあまりっつーか(笑)。
ちなみにこれを友達に言ったところ、「じゃぁ『SHOCK』もそんな態度で見てもいいってことなんじゃない?(笑)」。その前にチケットが無・・・(微笑)
んでもって1月8日付けでマイエンジェルユアエンジェルに決定した今井翼はといいますと。
本編で、スクリーンに今井翼がピアノを弾いている映像が写ったのよ。したら当然客席は「きゃ〜〜っ!」となるワケですわ、本人も来てるし。
皆が客席にいる今井翼に注目で、もちろんアッシも注目よ。ほんだらばア〜タ!えらいこっちゃ、
今井翼が照れていた☆
っちゅーか、この照れ方がッ!やっぱ美少年って何から何までありえんね、ワシ今まで生きてきてこんなに可愛いポーズで照れたことねぇもんな。
さて今から丁寧に説明するからご自分でもやってみてね。まず右手を”ピストル”の形にして、それを鼻の下にもってきて手のひらでクチを隠す、と。
んでウルッとした大きな瞳で上目遣いね。ひぃぃぃ〜〜〜、きゃばゆぅぅぅぅぅぅい!!!萌え死!!マジ萌え死!!ついでにホロッホ〜☆ミ
帰ったら即効、「実は『怪奇倶楽部』の頃から今井翼ファンなことは今まで私だけの秘密にしていたわけですが〜」などと、
またもファン経歴の詐称すら目論んだのもつかの間、ショータイムが始まりその想いは覆された・・・。
何かっつーとだね、滝沢秀明が「今から2月に発売するタッキー&翼の新曲を歌います!」といい、客席の今井翼を呼んでステージ上にあげたのよ。
したらさ!舞台に上がった今井翼を見てビックリっすわ。
「え????あれ????あの人、ダレですか???????(ボー然)」。
ぱっと見、好きすぎて勝手に舞台に上がってきた痛い滝沢ヲタ(しかも男)。
さっきまであんなにオサレに見えた洋服もステージ上ではただの普段着、
なんということでしょう、客席では目玉が潰れそうなぐらいキラキラでモスト・オトコマエなオシャレンジャー@今井翼が
ステージの上に立ちライトを浴びて滝沢秀明と並んだ途端、急激にショボく見え・・・(ドヨ〜ン)。
うん、気がついた。今井翼は不運だ。だって立ち位置が滝沢の横なんだもの。ノーメイクでしかも私服という丸腰状態で滝沢の横に並ばされちゃ
そりゃ誰だってショボく見えてしまうわな。今回じっくりと今井翼を見ながら痛感した。今井翼は不運やで。
だって単体で見たら脱腸せんばかりにカッコ良いってのに。同じ年ぐらいの若手俳優と比べてみても絶対見劣りしないどころか今井翼の圧勝だと思うのに、
あんな”華”しょっちゃってるヤツと比べられたら、そりゃ可哀想や。ん?それとももしや滝沢と今井って、スイカとウナギみたいなもんなのか!?
食い合わせが悪いっちゅーか、単体で見たら最高だけど二つ並べちゃダメなのかも。
せめてスイカとイコカだったら・・・って、
はい、ツマんないですねスイマセン。



そんな”スイカ(誰が決めたんじゃい!)”こと主演の滝沢秀明。
ビジュアルは相変わらずの、”イケメン”なんてチープな単語で表現しきれぬ程の
絶世の美青年で、ゼロゼロワンダホ〜〜ッ!!(笑顔)。
何から何まで体を張ったマジカルショーの数々も本当にスゴかったし頑張っていらっしゃった。
売りの”15メートルバンジー”も、スゴすぎて全然笑えなかったもん!こっわ〜〜っ。どこの国の出初式かと。
ンでもってごっつ華あるし顔が大きいから舞台栄えするなあ。スタイルは若干5頭身でユニークだけど舞台では別に気にならなかった。

しかし劇中歌(さすがだ堂本光一!なのに今ひとつ評価が低いのが納得いかない、へたしたら堂本光一は筒美京平になるって!)はいいのに
振りがワンパターンに感じたなあ。ダンスがね、滝沢ワールドでの”ありき”なモンばっかしで今ひとつピンと来なかったのよ。
しかし
あのビジュアルと圧倒的な存在感さえあればいくらジャニーズだからって踊る必要があるのかとさえ。根本から全てを覆したくもなるってもんだ。
せやけど他出演者が全員、「ほな遠慮なく!」滝沢におんぶに抱っこ状態で、
薬師寺はもちろんのことヅカ女でさえ
『SHOCK』における樹里姉ほど役に立ってる感じもなかったし、だから中盤は滝沢独りがシャカリキに頑張ってる姿を見てて息切れした。

確かにみんな頑張ってたし特に座長なんだから頑張るのは当たり前だし一生懸命やるのは当たり前だしそれが正しい姿なんだろうけども
そこまで滝沢独りだけが背負い込んで何から何まで生真面目に孤軍奮闘しなくとも。
そうさねぇ、滝沢より知名度はなくてもいいから
サブの重要な役に舞台経験豊富で完璧に陰で滝沢を支える
敏腕サポーターを一人入れたほうがもう少し舞台がしまっただろうし、
滝沢の負担も軽減したんじゃないかと。
んでも本トに頑張ってたんよ。ハンサムが一生懸命に頑張っている姿って実に胸を打つよね〜☆←ヲイ
そうさ、滝沢秀明はスゲかったのさ。あれを揶揄したり嗤ったりすることなんざ無理だし小沢さんアタシャ認めないよ!(世間でプチ流行中!?)。
そういやエンドに近づきつつあったショータイムの途中にね、MCで汗だくだくになりながら滝沢秀明が、
「緊張しました。実は今日は初日なのに千秋楽みたいな気持ちで〜」みたいなことを言って会場が沸いたのですよ。

したらその後にシミジミとね、ほんっと〜に幸せそうな顔でちょっとうつむいて「あ〜、良かったぁ〜・・・」と。一言だけ。
張り詰めていた緊張の糸が解けた瞬間の、思わず漏れたその言葉と表情の綺麗なことといったら!

も〜ぉ、何ていうんかね、見るヲタ全てを一瞬にして天国に連れてってくれるには充分すぎるほどの微笑みでね、ウンほんとイイ顔だったんだよなあ〜。
「あ〜、良かったぁ〜」って、そりゃこっちの台詞だよ。「あ〜、初日が無事成功に終わったみたいだし滝沢くん良かったねぇ〜」というね。
ガラにも無く、「千秋楽まで体に気をつけて頑張って!」な〜んて心底エールを贈っちゃった。ついでに「マジカルな夜をサンキュー!」なんつて。
しかし相変わらずタッキーってばワシに「・・・自分、なんでこんなことするん?」って疑問を1個は抱かせるのが得意なようで、
本編中、実に謎なコーナーがありまして。っちゅーかさ、この人って何でなん?昔っからやんね?トーク中、たいしてアドリブが利かないってのに
何でこういうコーナーをやりたがるんだろうか?!そもそも、あのコーナって必要か!?
客を魚に見立てて(なんつー失礼な!笑)、橋の上からヅカ女と滝沢が客をイジるコーナーですよ。これがさ!
客を指してヅカ女「タッキー、あの魚は何かしら??」。するとタッキー「あれは〜、・・・何だろうね〜・・・」。
コラ!滝沢、ボケろや!
続いてまた同じように、ヅカ女が客席のファンを指して、「タッキー、あそこの魚は何かしら?」。タッキー「・・・魚じゃないかも・・・」←クリーンヒット
ヅカ女「(笑)じゃぁ何?ワカメ??」、続いてタッキー「あ〜、ワカメかなあ〜」。
オイコラ!滝沢、カブせてボケろや!
と、一事が万事その調子で。何やってんだか!アンタおいしいとこ全部ヅカに持ってかれとるやないかい!プンプン!!・・・って、なぜボケる必要が!?
滝沢くんは別に面白いことを言わなくていいのに何で?アドリブなんて利かなくてもいいじゃない?
それもまた新たなる”自分探しの旅byタッキー”なのか!?うむむ、ありゃ今考えてもたいそう不思議なコーナーだったのう。
しかしだね、楽しかったよ。大好きになったよ。『ドリボ』最高っすよ。ほんま最後はこの一言で決まりやね!よっしゃ、ほなそろそろシメまっか。



結論:タキー&翼、てサイコ〜〜〜(ただしそれぞれ単体で見るに限るが)




コンサート『NewS/A HAPPY "NEWS" YEAR』(2004.1.1)

どこのヲタ界のどのヲタの中にも見渡しゃひとりはいるはずだ、「怪しい奴」。もちろんワシの周りにもいる。怪しい。めちゃめちゃ怪しい。
何が怪しいって、情報の出所が全て怪しい。しかもそれがガセではないのだ。何だこいつ。怪しい〜、でも有難い。これからもマメに垂れ込み頼むぜ。
とか言うてたら大晦日、一通のメールが届いた。「NewSコンに関ジャニ8が出るよ」。マジでか!!うっわー、新年早々ドクロが拝めるってこと!?
こりゃ2004年しょっぱなから縁起いいがな。しかも元旦は別にアタシャ角座に行かなくても良いっぽい。
ならいざ行かん、ホテル・グランパシフィック・メリディアンへ!
そして高らかに叫ぼう、A HAPPY "NEWS" YEARと!
(注・この駄洒落は不可抗力です)。
おおっ、大倉だ!安田だ!丸山だ!内&錦戸と合わせて”関ジャニ5”はコンサート始まって早々に発見。
しかし、待てど暮らせどシブタニくんは出てこず・・・。バタリ。くっそー、ヤラれたガセかよチッ。とか言ってたら、3日だけ出演したんですってねフフッ。
2004年も良い年になりそうだわ・・・(遠い目)
っつーことで、なんでか2回も見ちゃったNewSコン。入場時にお年玉プレゼントとしていただきました、「NewSおみくじ」。
正月らしくってイイやん。しかもストラップとして携帯に付けられるようになってるのね。早速やってみよ、今年の運勢はどうかな〜?!
えいやっ出ました、『凶』。・・・・入れんなよ・・・(呪)。
会場はホテルの宴会場みたいなとこだし「コンサート」っつぅより「祭り」って感じでしたな。”新春☆ヤングメン・フェスティバル”なんつってさ。
予想以上にNewSメンバーのファンだけじゃなく後ろで踊ってるJrのファンもたくさん来てはりましたなあ。早速ファンをチェキーン!
握手会の時にも思ったけどNewSファンだからか、それとも流行ってるからか”フードにファーが付いてる白ダウンジャケット”着用率高し。
ンでチェックのミニスカートにブーツね。アイメイクに全力投球&光りモンのコスメ(安物)大好き、みたいな。
以上、世間一般とのズレはあまりないように思われる若いファンはこれ系の子が多かったように思いまする。一方、妙齢の女性率は3.8割ぐらいかな。
一緒に行った友達曰く、「あ!あいつ昨日キンキでもカウントダウンでも見た!あいつも!年末年始やのに皆他に行くとこないんやな!」。
出ました、ジャニヲタの得意技『自分のことは棚に上げ攻撃』(笑)
デブス率もさほど高くなく。せやけど久々に「全身ピンクハウス着用の二人組」を発見。うを〜、光G時代で絶滅したと思ってたしごっつ感動!
流れ的に「佐藤敦啓→堂本剛→手越」と見た。どうよ、ベタにいいとこついてるんちゃいまっか!?(笑)←っつーか、これって自分だったりして
そしてほとんどのファンが手作りうちわ持参で、ブンブン振ったり涙目でうちわを抱きかかえたりして目当てのタレントの方を向きつつ
曲なんかそっちのけで「○○くん、こっちを見て!」アピール大会

ずっと正面ステージを見てるヤツなんかいないのよ、ファン全員がそれぞれ別方向を見て立っているというね。
せやしボケ〜っと前向いて立ってたら、やたら色んなファンと目が合って照れるのなんの☆
だからかしらん、コンサート中に”NewSファン”の一体感や「メンバーもお客さんも、会場がひとつになって〜」なんてもんは全く感じられなかった。
声援とかは本当に”黄色”って感じだし、コンサート自体もごっつい盛り上がってる風やねんけど、
「私はNewSに一生着いていきます!」「私の人生にとって最大の楽しみ、それがNewS!」みたいなヲタ病にカブれた人はほぼ見受けられず、
非常にライトな、まぁ青春の1ページでファンやってま〜す☆みたいな、”ヲタ”というよりもオーソドックスな”ファン”がたくさんいらっしゃる現場だったので
「おお、昨今のジャニ系コンサートではめったとない空気じゃん、珍しいなあ〜!!」と非常に興味深かった。そう、NewSコンってちょっと違うのよ。
ま、ちょっとでもNewSに何かヤなことあったり次に新しいのが出てきたらすぐにいなくなりそうだけど(笑)、でも最近じゃ珍しいタイプのファンっすよ。
だって最近どのジャニ・グループのヲタも”濃い”じゃないの、どこに行っても。特に年末に見たキンキにしても嵐にしても激・濃厚。
どこのヲタもグループごと命がけ(?)で愛しすぎちゃって濃いとこばっかで、たまにヲタのタレントに対する愛の重さで窒息しそうになるってのな(笑)。
って、ファンなんてどうでもいいんだよ(なら書くな)。よぅよぅ考えてみりゃアテクシ実はNewSをナマで見るのって今日が初めてなのよね!
9月に結成されたってのに遅すぎ。全くなっとらんよ。せやしちょびっと感動したわ、「おお!これがNewSかぁ!(ジーン)」ってさ(笑)。
欲を言えばデビュー後の森森息子@森内をナマで見たかったけども、彼は内部進学にも関わらずキチンと受験勉強する真面目なBUBKA少年のため
今は休業中でショボ〜ン。それなのに不自然なぐらい誰も森内が今回出演しないことに触れず。
「今日は出られなかったけど、今、僕らの仲間の森内くんは受験勉強を頑張ってます!受験生の皆さんも頑張ってね!」的なトークをするどころか、
「誰?森内なんて、はなっからいませんでしたよ」&「メンバー入れ替え制?本当は9人だけど7人で活動?!
はぁ、何言ってんの、NewSは基本8人で活動するって言ったでしょ!」的な空気をばんばん醸し出しちゃっててアレ?みたいな。
ちなみに見てる最中は自分でも驚くほど「これからもNewSの成長を見守りたいな・・・」なんて気持ちが沸くことはありませんでしたが、
しかし、これからも生暖かくウォッチしていかねばならぬ対象1だな〜とは思いました。今度こそNewS追っかけて台湾行かなきゃ!!!!
んでもって「それぞれ皆可愛いんだけど何でこの人たちがグループを組んでんだろうか・・・」という疑問が今更ふつふつと。
だってツッこんじゃダメな箇所が多いっつーか、どうにもこうにも”スネに傷どころか至る所に爆弾を抱えるユニット”な感がありありっつか・・・(微笑)。
NewSとして8人全員で歌う曲が少なかったからかな?!衣装もグーだし別に8人でフォーメーション組んで歌ってる曲は悪くなかったんだけど。
ま、9月に結成されて今1月だしな、だからこんな感じなのかな。なんつーか、”淡白”なんだよね、すべからく淡白なのよ。ま、でもこんなもんだろ。
期待以上でも以下でもなかったし、元旦だしお土産付なら公演時間は1時間半程度だったけど5000円なら妥当な値段かな〜って感じ。
せやけど、これはワシが33歳だからだと思うのね。女子中高生にとってこの値段はどうなんだろうか。
ワシ、自分が高校生の頃って、LPを買うのですら何ヶ月も前から貯金始めてたし、ヒィヒィ言いながら金を捻出して買ってたんだけど。
はぁ〜あ、たまに思うわ。私がさ、松本家に生まれてなかったとして一番ミーハーしたい高校生の頃に親がホイホイLP買ってくれて
コンサートに行かせてくれてたら、今頃絶対にこんな人生送ってない、と(笑)。行けなかったあの頃、ずーっと布団の中で悶々と考えてたんよね。
「いつか・・・いつか私が大人になったら何処へでも行ってやる!」と。
で、今こんな大人になっちゃいましたアハハハ☆
ふっ、いやはやワタシってば地味に夢を叶えちゃってるじゃないのさ・・・(微笑)。
っつーかさぁ!今、お子さんがいらっしゃる方、厳しく育てるのも考えものやで。抑圧された反動ってのがこんなにも如実に現れてるのって、
ウチの姉妹を見たらよぅ分かりますよ(笑・かなりリアルなサンプルです、ご賞味あれ)
で、他に気になったのは山下翔央のエラに成長が見られたことと、ちっこい子の中に「ユウキロックの激そっくりさん」がいたことか。
ほんま似てたわ〜!ヤンチャっぽい子でね、どう見てもユウキロックやねんよ(笑)。むちゃむちゃツボった!さて、それでは以下個人的に。


山下智久
♪キミに贈るNewS〜なんてバカ言っちゃいけませんよ。♪キミのためのNewS〜でしょ。山下Pのポジションってば、まるでメロン記念日における柴田、
ジャッキー・リン&パラビオンにおけるジャッキー、MINAKO with WILDCATSにおける本田美奈子よう。この〜、ミスター・サイゴンめ。
しかしここまでメインを強調されると逆に爽快だ。「NewSは山下のためのプロジェクトなんですよ!」。そんなことは承知の事実。
なのに今ひとつ山下P様ご本人にはそれが理解出来ていないようで、「カラオケコーナー」の時に率先して独り機械の後ろで無言で本をめくって
ファンからリクエストされた曲を地味に探していらっしゃいました。おいコラ、そんなことわざわざ山下P様がすることじゃないってば!
っつか雑魚(他7人)どもよ、空気読んで貴様らが率先して雑用しろっての!!・・・と思うけど、そうさせない&ならないのが
NewSがワキアイアイと楽しそうにやっているように見える秘策なのかもね。人の上に人を造らず。何気にやるじゃねぇか、山下P様。
そしてまたもや今回も彼を見ていてひしひしと感じた。「天は二物を与えず」とはよぅ言うたもの。しかし「一物」がこんだけ秀でていたなら
他が全部グダグダでも別に全然かまわんのだ、ということを。再確認、やっぱアンタって美だわ!ビジュアルのみで天下取ったれ!好きです。

小山慶一郎
初日の一公演目、ワシの席の後ろに箱が登場しそこに突然小山がやってきた。ぎゃー!あああ、やっぱオーラあるよ(うな気がする)ね小山。
でも近くで見たら顔は衝撃的にフツー。そしてやはりサウンドスケジュールの大石くんに激似。ソロで『ことばさがし』を歌ってみては如何か。好きです。

増田貴久
なんといっても笑顔なんです。エクボをベコッと凹ませてニッコリ笑って手を振られた日にゃ、
普段枯れきった生活を送っているババァなんてひとたまりもありません。しかし、あんな顔であんなムッチリスタイルのジャニヲタって実は結構いるよな。
NewSになって存在感が薄れたような気が。ちょっと見ない間に笑顔も薄幸風にシフトチェンジしている模様だし大丈夫か。好きです。

加藤成亮
何回教えてもらっても「成亮」の読み方を忘れます。「成」か「亮」のどっちかを”シゲ”と読むことだけは分かるけど。
ところで彼はNewSコンのどこに出演していたのでしょうか。あんなにハンサム(一部、歪んでいるが)なのに見つけられませんでした。好きです。

手越祐也
一時、かな〜りツボだった手越くん。TVで見て可愛い子は当然ナマで見ても可愛い!ラブ&ピースを一身に纏ったプクプクな健康優良児。
しかも昨日今日ジャニーズに入ったとは思えないぐらい堂々とアイドルやっちゃってて、その一挙手一投足は中々面白く見ごたえもあるニューカマー。
しかしTVで見るよりナマ手越ってば地味で若干インパクトに欠ける。そして今時の子にしては足が短い。好きです。

草野博紀
ミーハーで幼稚(年齢的にも精神的にも)な女子に好まれそうなキャラは今時ちょっとばかり新鮮。髪型も新鮮。全て計算なら天才。違うなら諸星。
「博紀」を「ひろのり」と読むことを初めて知りました。顔面にホクロが多いので生粋の母乳育ちかと推測。好きです。

内博貴
エイトの内よりNewSの内の方がええのう〜。だってNewSの衣装の方が内っぽいんだもーん。ラメとかファーとかとにかくキラキラ。
『♪マスターキー』を見て以来ワシャ嬉しくってしょうがない。待ってたよ、「男あやや」の称号を内へ。クチで長手袋を取る「片平なぎさダンス」最高!
ユニットだぁ!?背景なんて何だっていいんだよ、どこにいても内は勝手にピカってるから最高なのでどうでもいい。
でもエイトでいる時みたいな、過呼吸かってぐらいノケぞってバカ笑いする姿は見れんかったのだな、それだけが唯一残念。好きです。

錦戸亮
「はい、(他のメンバーは)ちょっと喋っといて!」、「(客席に)ケツを向けんなよ!」等など錦戸がNewS他メンバーを多々注意していた。錦戸が。
錦戸なのに。だって錦戸ですよ。あの錦戸がですよ。「何してんねん!」「お客さんにそんなん言うたらアカン!」等と
ワンシーズンに1回は”ジャニーズ事務所内吉本興業所属”@村上信五にドツかれている錦戸が。まさか誰かを注意だなんて。
ほんま関ジャニ8でいる錦戸と違うなあ。そしてこういう錦戸を見ると寂しくありつつも、でもよぅ考えたらNewSがあったからこそだし、
やっぱNewSできて良かったなぁと。「この時に最も」ワタシはそう感じまする。断っておきますが、私はいわゆる”エイト教信者”だけど、
だからといって「錦戸と内を8に返せ!」ってのは無いんだな〜。だってジャニーズなんだもん。チャンスがあるならモノにしたもん勝ちだし
モノに出来なきゃアホやし数々の消えてったJrに対して失礼やんか、ぐらいの気持ちで。何回も言うが、ジャニーズなんよね錦戸と内がいるとこは。
学校じゃないんだから。学校の班と違うのよ、仲良しグループ男子の馴れ合いの場と違うって、人生かかってんのよ。
うまいこと行きゃ何千万も納税出来るタレントさんになることが出来るんだから。「関ジャニ8はあの8人がいい!」なんて一時のヲタの感情だけで、
振り回される必要はない。そしてヲタ如きにそんな権利はない。ヤツらの人生の責任取れんのか。ヲタのエゴとか最悪でしょ。アホかっちゅーねん。
そんなことまだ言ってるヲタは死ねボケ。はい、ほんとすいません関ジャニ8はあの8人がいい。とか、やっぱちょっとだけ。好き、否、怖いです。