2005年1月の日記



1月30日の日記
『コンサート/Hello! Project 2005 Winter オールスターズ大乱舞〜A HAPPY NEW POWER!飯田圭織 卒業スペシャル〜』

2002年夏ぶりか?!驚いたわ。久しぶりに見たハロプロコンは何から何まで変貌を遂げておりビックリ!
まず、セットが凄い。ワシん中では「ハロプロ=しょぼセット」が定説だったんですが、そんなことは今は昔。
なんと今回はフロントステージ以外にセンターステージや外周まであるんですよ!ありえねえ!
・・・ん?どこからか、「あーざーすっ!ジャニーズさん、いただきやーっす!」って声が聞こえたような。
客全員が天国に一番近い席を強いられたという、どこに座ってもメンバーが遠かった無情コンしか知らないワシからすると夢のよう。
ちゃんと色んな席の人が見えやすいようにするなんて信じられないッ!優しい!優しすぎて怖いぐらいよッ!!
しかもオープニング恒例のメンバー紹介カスアニメが随分マシになっておりこれまたビックリ。
1グループが1曲歌い終わったら「ばいば〜い!」とハケて暗転、また1グループ登場して1曲歌い終わったら・・・っていう、
流れも盛り上がりもヘッタくれもないブッた切りコンサートじゃなくなってたのにもエンドレスショック!進歩してるじゃないですかっ!
そのうえ、「こんなんで金もらってる作家よ出てきさらせ!ワシャもっとマシなのを1本300円で書いたるわい!」と大激怒した、
クソつまらん激寒コント+MCもほとんど無くなってて最高。まぁもちろんMCは、功労者に優しい福利厚生命のアップフロントってことで
またまた司会は元シャ乱Qまことでしたが、与えられた台詞を機械人形のように読み上げるだけの邪魔にならなさで
「まぁ、彼もやりたくてやってるワケじゃなかろうし嫁も元女子アナだし仕方ないか!」と笑顔で存在を許せるほどでした。素晴らしい。
そんなこんなで色んなところが改善されておりまして。うん、もぅあと残すは場内に充満する臭いだけ♪・・・これが最大の難問か。
しかし異臭なんて気にならないぜ!(嘘)。だって皆やっぱしめーーーーっちゃくちゃに可愛いんだもん!
オープニング『でっかい宇宙に愛がある』を歌いながらドッヒャーッっと娘。だのあややだのごっちんだの中澤だの保田だのWだの
ココナッツだのカントリーだのメロンだのベリーズだの美勇伝だの稲葉さんだの演歌歌手だの近所のガキみたいなのとか、
とにかく一気にGO GO HEAVENな勢いで出てくる可愛い子ちゃんの洪水じゃ!そりゃもうホールドアップで大興奮あるのみっすよ。
総勢65人だってさ。どひゃ〜、ハロプロキッズなんて全員知りません&産んでてもおかしくないぐらいの年の差です!(号泣)。
お客の皆さん手にはサイリウムかペンライト。ジャニヲタと違って、今日も個人うちわを持って応援してる人がほとんどおらん。
あ、でも『亀』と『雅』ってのを見たな。ホントどこでも『亀』って見るわ。ちなみに『雅』ってトミーズ以外に考えられんのだが。
もちろんメッセージボードみたいなのを掲げてる人も極少。関係ないけど、こないだ大阪KAT-TUNコンに行った時、
スタンド最前列で、前にメンバーが通るたびに「何か頂けませんか?」っていうボードを見せてる人がいて(笑)、
誰でもいいのかよ&何でもいいのかよ&ってか敬語かよ!っていうツッコみどころ満載で腹がよじれそうだったんですが、
今回はそのような奇特な方はいらっしゃらず。なんかな、個人的に”オレだけ彼女に手を振ってもらいたい!”みたいな欲望がないのかな。
曲に合わせて踊ったり、コールしたり、はたまたウットリ眺めたり。めいっぱいコンサートに参加する楽しみ方をするのがモーヲタ。
「対・○○ちゃん」っていうよりも、「対・コンサート」な方が多いんじゃないかとお見受けした。で、一方ジャニヲタはどうかっつうと、
個人名がドデかく書かれたうちわを掲げながら、「見て!あなたの名前よ!そう、あなたのファンがここにいるのよ〜ッ!それが私よ〜ッ!
この2時間だけは、対・○○クンと私の世界」って感じか。そう考えりゃ、ジャニって照れるぐらいヲタが「オレオレ!」な世界やな。
だってジャニコンじゃ頻繁に見かけるもん、「北海道☆くみ」みたいなうちわ。何アピールや!聞いてねぇ!ってかアンタ誰よ!っていうね。
だけど今回は1本も見かけませんでしたよ、「群馬☆たけし」みたいなうちわを。当たり前か。
しかし知人のモーヲタいわく、「実は推しメンと結婚したいとか純愛願望が強いのはジャニヲタよりもモーヲタの方だと思いますよ」。
え!?ワシャどんだけファンでも彼らと結婚したいだなんて思わんで。男はやっぱその辺は純粋なのか。その場限りの夢は見るものの、
「実際、担当クンと結婚したいかというとそれはまた別問題」っていう現実主義なのは、やっぱり腐っても女(ジャニヲタ)だからかな。
そういやこの人はよく「僕は○○ちゃんを処女だと信じていますッ!」って真剣に言うんだけど、こういうのも男ヲタ特有の感情かと。
「私の担当が童貞?ンなわけねーーーーーーー!(爆笑)」。←ジャニヲタの大半はこう思ってそうだしな。

なんてどうでもいいこと考えながら、ふっと前方のスクリーンを見ると石川梨華のアップが。まばたきしないで訴えかけてきた!
「この世で一番可愛いのは誰じゃぁボケがぁぁぁぁ〜〜!!(呪)」。ああああ、あなたです石川さん!!
まるでアタシャ童話に出てくる鏡になったような気分だよ。しかし・・・今日も石川梨華は凄いぜ。
あの目力といい腰が入ったダンスといい、会場中のヲタのハァトを全部お持ち帰りする気迫充分じゃないか。さすがだ。”漢”やな。
目を見張るようなアイドル職人っぷりに完敗。相変わらずアイドルとしてのモチベーションの高さは松本潤とカブるわ。
そして待ってましたW!!!「生で初W☆」だったんですが、どえらいがな!ものごっそ可愛いデス!デス!ロマンティック!!!
しかも『ロボキッス』やったんだよぅー。おうおうー。♪スキスキス〜って身体を交互に前後・・・冗談でも三十路がやったらメッタ刺しでっせ。
ちなみに本日のチャンプは後藤真希。何だそりゃ。ごっちん最高!!キレのあるダンスもタマらんが、なんだその身体は!?
芸術的なまでに均整の取れた見事なフォルムの二の腕が素晴らしい。締まるところはキュッと、そして腿の肉付きはムチムチっていう。
無駄なく鍛え抜かれた肢体が眩しすぎ。あれはもはやキモヲタごときが軽々しくオナニーしてよい身体ではない。すげぇ、本気で素敵☆
なのに全員衣装がさー・・。ダメすぎ。全然着替えないのよ。未来永劫おんなじ服着て歌っちゃってる場合かと。
可愛いんだから、デブスやババアが目でピーナッツ噛んだって絶対に着れないような超アイドル級の服をとっかえひっかえ着ろっちゅーの!
しかもさ、一応同性だけに「うわっ、汗かいてて気持ち悪いだろうなぁ〜」とか余計なとこに気が回っちゃって。
ジャニーズん時は全然思ったことないんだけど。やっぱ女の子だし、汗かいてるだろうに着の身着のままは可哀想っすよ。

で、今回のコンサートですが。オリジナルメンバーではなく、数々のヒット曲を色んな子が即席ユニットみたいなんを結成して歌うねんな。
自分らの持ち歌を自分らだけで歌ってたのはWと美勇伝(新曲良いのだ!でも絶対に売れなさそうだ!)だけじゃないかな。
タンポポの『恋をしちゃいました』とか、微妙なメンツも交えながら歌っちゃってるのよ。えー。まぁまぁ、100歩譲ってこれは許そう。
せやけども!ワシャやっぱ『桃色片想い』は松浦亜弥オンリーで見たいわけよ。だってせっかく来たんだもん。あややが見たいやん。
松浦亜弥の、松浦亜弥による松浦亜弥のためのステージが見たいのよ。何で「おまえ誰?」ってのが我が物顔で歌っとんじゃいと。
しかも振り付きで。おいこら素人のど自慢かい。っつか、アップフロントの新年会?カラオケ大会?
わしゃカラオケBOXの部屋の扉にナンパ目的で張り付きながら中を覗いてるキモリーマンかっつーの。愕然。
もしやコンサートを見る方もやる方も飽きちゃってるのかな。変わったことがしたくてタマらないんでしょうか。
大体年間にコンサートをやりすぎるからこんなことになるんじゃないんスかね。毎土日ずーーっとコンサートやってますやんか。
だとすると、こんな感じの企画もんノリみたいな方が今まで散々ハロプロコンを見続けてきたヲタにとっては満足なのかなあ。
だって私も、もし年末ドームで『硝子の少年』を即席ユニット・岡本健一&田口淳之介が歌ってたら笑うもん。
「ワハハめっさ楽しい!来て良かった〜、これぞJフレコンの醍醐味☆」とかって大喜びよ。
キンキキッズの『硝子の少年』は見飽きたから(つってもまだまだ何万回も見たいけど)、別メンバーだと新鮮だしさ。
せやけどきっと初めてジャニーズを見に来た人は思うよね。「せっかくなんだからキンキに歌って欲しいよ!」と。
まさにそれが今回のワタクシめでございまして。他ヲタの方々は「おおー、あの曲をこの子が!意外だね!」とか、
「この子とあの子の組み合わせって俺的に待ってましたぁなんだよね!」ってなもんか知らんけど、
私はナマで見たいねん!TVで見た、あの振り付けで踊るあの子達が見たいねん!TVと一緒のがナマで見たいねん!
・・・まぁ、それならハロプロコンじゃなくそれぞれの単独コンサートに来いよってことかもしれませんけどね。
いやはや薄っすら感じてはいたものの、今回のコンサートや最近の娘。曲や商法から想定するに、もはや濃いヲタしか相手にしてないよね。
コンサートの内容だけでなく、物販にあった「ツアー写真50枚セット 5000円」←これを何の疑問も抱かずに買えるような濃いヲタしか
もはや相手にしてないんじゃないか。ただでさえ、次から次へと色んなものを手を変え品を変え売りつけてくるアップフロント・・・。
ジャニーズだって色々徴収はしていきますが、基本ヲタを「生かさぬよう殺さぬよう」な「江戸時代の百姓」扱いだと思うのな。
乱発はしない。そこそこリリース。そしてたまにヲタを貧乏のズン底に叩き落す。かと思ったら音沙汰なしにしてヲタを飢えさせる。
この数年、「もう金ねぇってば!」と「金出すから何でもいいし早く発売してくだされ御代官様!」。この台詞を何度交互に繰り返したことか。
しかしそれをモーヲタに言ったら、「うちは”強盗”です」と。事務所がヲタどもにピストル突きつけ「あるだけ出せ!」みたいな。うむ、なるほど。
せやけどこんなやり方してたら、もうよっぽどの金持ちじゃないとグッズコンプとか無理やろ。そんな気失せるだろうし。
しかもこんだけ頻繁に「ハワイツアー」やられちゃぁ、もし私がモーヲタだったら、自分に金がないから行けないと思うのが悔しくて嫌で、
「”行けない”んじゃないです。最近好きじゃなくなってきたから”行かない”んです。」に自然と脳内変換するで。
そんなことしてたら本当にいつの間にか好きじゃなくなってきてヲタ卒業〜って、うわっこんな人本当におりそうだ!?

でもって今日の目玉の飯田圭織の卒業式。恒例のサイリウム企画に初参加!黄色と白のサイリウムを使ってタンポポ畑を作るっていう。
あたしゃ今まで卒コンは石黒さんと中澤さんのに行ったことがあったんですけど、そん時はサイリウムを持って行ってなかったんすわ。
せやけど今回は持ちましたよ!振りましたよ!嬉しい・・・これやってみたかったのよ感動(ジーン)。
場内一面黄色のサイリウムが揺れてる光景に思わず胸が熱くなりましたもん。ほんと綺麗でしたわ。
すると私の前にいたヲタが、「すいませんねぇ〜。俺も持って来てたら振るんですけどぉ〜、今日赤しか持ってないんですよねぇ〜、
すいませんねぇ〜、知ってたら持ってきたんですけどねぇ〜。ま、俺がタンポポの中心ってことで!」。聞いてねー!(死)。
ってか何でオマエ勝手に喋ってんの?しかも声でけーし!っちゅーかよぉぉぉぉ・・・こいつってば『渡良瀬橋』ん時にも、
頭の上で手を叩きながらその場をクルクル回ってみたりとか、そらまぁ空気の読めなさったら絶品でビビりましたよ。
っちゅーか、ちゃんとメンバーの話を聞けよ!ほら、飯田さんへの挨拶でミキティがものごっつ面白いこと言ってるぞ!
「娘。に入って最初は反抗したり、注意されても言い返したりしましたがぁ〜」。ミキティ!!最後にそんな暴露ネタありですか!(笑)。
言葉を荒げて反抗したり言い返したりしてるミキティを想像して萌え。ミキティVS飯田、そんなキャットファイトが見たい。
しかし「実は今日なっちから手紙が届いています!」的な演出があるんじゃないかと睨んでいたんですが、一切ナッシン。
否、そんな人はいませんよ!みたいな空気で最初から最後まで進行し滞りなくコンサートは終了したのだが、
中澤も後藤も辻加護も保田もいたのに全然出てこず、飯田さんへの挨拶は現役娘。メンバーからのみで、
「最後の初期メンなのに〜」と心のどこかにモーニングコーヒーを飲んだ後のような苦味が少々・・・そんなコンサートでございました。
行く前は、もう私もこれを最後に金輪際ハロプロは見に行くことはないだろうなぁ〜なんて思ってたし、
時間も金も全身全霊捧げることが出来る濃いヲタのみを対象とした商売は成り立つんだろうが好かん!とも思ったが
やっぱなんだかんだ文句言いつつもアイドルって最高。男女問わずアイドルって大好き。だって楽しいしさ。幸せっていうか。
おもいっきり引導渡されてるみたいだけど実は♪もいちど好きって言わせて欲しいハロプロを!ってのが本音かな。頼むぜ、寺田!










1月29日の日記『映画/北の零年』

すっげー!予想はしてたけど明らかに行定勲監督の客じゃない。「ユキサダ?誰それ?」って言いそうな50代〜70代の、
映画館でめったに見かけない層のお客さんばかり。さすが小百合ちゃんボヨヨーン効果で満員だ!客持ってんな〜。
久々に東映ヒットじゃん☆と、始まる前にひとしきり感動。しかし脚本は那須真知子。思い出すのは『デビルマン』。・・・大丈夫かいな。
せやけど『デビルマン』並みの酷さを覚悟していったお陰で「全然マシ♪」と思えるぐらいでした。あ〜、良かった。
やはり監督が旦那の那須博之じゃないからでしょうか。マイナス(旦那)×マイナス(嫁)=大爆発だったしね、『デビルマン』は。
しかし男キャラが全員ショーもなすぎたのが目に付いた。エロオヤジ、いい年こいて夢見がち、ヘタレ、裏切り者、自分勝手などなど、
思わず那須真知子に「これ全部アンタの旦那がモデルですか!?」と言いたくなるようなキャラばっかりで男大好きにはキツかったわ。
でも映画自体は邦画には珍しいぐらいの大作感マンマンで金はかかってるし音楽は大層だし15分に1回はクライマックスが訪れるし
3時間ぐらいあるしケツは痛ぇし、
香川照之は己のマジ母・浜木綿子と同じ年ぐらいの吉永小百合を押し倒しちゃったりしてるし、
忍成修吾の出番は一瞬だし、渡辺謙も豊川悦司も信じられないぐらい無駄な使い方しちゃってるし、
最後は出演者全員で「我々もサユリストになりま〜す☆」みたいな吉永小百合万歳三唱オチでちょいとばかりコケましたが、
まぁでもとにかく「映画見たわ〜」って気にさせられたので1800円でも良しとしようかと。
めちゃめちゃ分かりやすく作ってましたよ。「ここ泣くとこですよー!」って場面では悲しい曲を流し、
時間の経過も順番に追っていくし、分かりにくい設定なんかは出演者にいちいち台詞で説明させるし、
ちゃんと客層やターゲットが分かってるから敢えてそうしたんだろうなぁ。その作戦は見事成功だった模様。
だって私の周りにいたご年配のお客さんはみんな泣いてたもん。行定監督はちゃんと”お仕事”してらっしゃいました。
んでも『世界の中心で〜』に続きこれもヒットさせたみたいだから、この功績で今度は行定監督が本当に撮りたい映画が撮れたらいいな〜、
そん時は絶対に、美少年&美少女と青春が綺麗な映画でヨロシクね!!!!!・・・とスクリーンに向かって念を送った次第。
そういや阿部サダヲが出ておりました。ファーストアクションは「蜂にチンコを刺されて大慌て」という、「いかにも!」な(笑)。
他に若手でいうと『69』に出てた金井勇太が出演。またまたブサに磨きが・・。安いDrコトーみたいになってきたな。
『さよならクロ』の時はもうちょっとブサカワだった気が。いまや完全にブサ。きっと東映で『電車男』をやるなら主演は彼だろうね。







1月28日の日記『キムタク 今度は月9で最速男

なんかなぁ〜。第一報を聞いた時、「見る」とか「見ない」とかそんなことよりも、「TV局の人って大変だな〜」と心底痛感いたしました。
言うに事欠いてF1レーサーってよ。なんだ、次は宇宙飛行士か?!カッコいいっぽい職業インフレの法則。どこまでいくねん。
せやけど仕方ないよな。もうないもんね、木村拓哉にさせる役って。しかも絶対に視聴率を20%以下には出来ないっていう。
脇には塚本高史ラインの旬な若手俳優&高橋克典オブジョイトイ系の油乗ってる中年俳優で固めて、
今をときめく相手役女優とのラブ&ヒューマン+職業ドラマですか。そのうえ今回は更に売れっ子子役まで投入されるんでしょ、きっと。
なんだったらそこに天災と病気と記憶喪失とサスペンスとエロと法律とトリビアとラーメンと温泉とダイエットとコスメも入れとけや。
どんな汚い手を使ってでも「キムタクドラマ大ヒット!!」にしないといけないっていうMUSTヒットを命じられたドラマ制作者側の鬼迫が、
まだ製作発表の段階なのにワシら視聴者にビンビン伝わりすぎで逆に気ぃ使うわ。応援してますよ、ドラマ作る人頑張ってくださいー!
せやけどこういうの見てるとなんだかねぇ、かつてのユーミンを思い出します。
昔でいうところの、「もしユーミンが売れなくなったら、その時は銀行が倒産する時よ(それぐらいありえない)」みたいな話がありましたけど、
なんだかそのノリに近い気がするなぁ。「キムタクドラマがそっぽ向かれるようになった時、それは日本が〜」みたいな。
アタシャ全然木村拓哉は好きじゃないですけど、でもね、誰か超新星イケメン(←不本意に使いますが)にアッサリ抜かれるんならまだしも、
このドラマで木村拓哉が素で世間様から飽きられた空気を感じたとしたら・・・辛いなぁ。全盛期を知ってるババアだし。
まぁ今は何があってもおかしくない時代かもしれませんけどね、ンでもですよ。
ひよったこと言うようだけどさ、なんだかんだ文句言いつつも初回を見て「うわ!このドラマしょーもな!私はもう見ないよ!」とか言っちゃって、
でも平均視聴率は25%ぐらいあったりして、「誰が見てんねん!ツマらんうえに、もう全然かっこよくないのに!はよ世代交代せぇや!」とか
いつまでもノンキに言ってられる日常であって欲しいですよ、ええ。ユーミンがバブルの象徴ならキムタクは平和の象徴〜って鳩かよ。




1月27日の日記『パク・ヨンハとローレライと大塚愛と・・・初恋』

お久しぶりです。年末年始はいかがお過ごしでしたか。私は相変わらず色々ありとあらゆる「おとこ」を見に行きました。
NEWSからパク・ヨンハまで。せまっ。全然ありとあらゆる〜じゃない感じですが、特に興味深かったのはパク・ヨンハ。
何を見に言ったって客を見に行ったみたいなもんですよ。せやけどインパクト弱かったなぁ。全然おとなしいの。
空港で大騒ぎしてそうなキャラはほとんど見当たらず、「ニットの半そでタートルネックに真珠のネックレス」みたいなさ、
鈴木杏樹がドラマで演りそうな、それを更に少々老けさせたプチセレブ風の落ち着いた3〜40代の女性が大半で拍子抜け。
うちわ振ってるオバハンみたいなのも全然いなかったしさ。あれれ?わしゃ韓流ブームがますます分からんようになってきたよ。
終演後は駅までの送迎バスよりタクシー乗り場のほうが混んでいたというのもサスガな感じでございました。
何気に結構ヨンハの曲を知ってる自分にも驚いたが、なにより外タレのライブMCに通訳が入ったのにはもっと驚いた(笑)。
あと、会場の至るところに「公演中、タレント本人に直接プレゼントや花束は渡せません!」っていう注意書きの張り紙が。
「誰がそんな・・・」と思いつつクロークを見たらプレゼントらしき虎屋の小包や花束がドドーン山積み。ひー。渡そうとしとったんかい!(笑)。
おとなしくお上品ながらも静かに燃え滾る熱い恋の炎・・・ヨンハ担恐るべし。まぁその他にも色々笑わせていただいたのですが、
映画も相変わらずちょこちょこ見てます。『星になった少年』の予告で、すっかり現地タイ人と化していた柳楽優弥に涙&合掌・・・。
何回か試写会にも行きました。期待してたわりにはストーリーの核心が”萎え・・”な大作『ローレライ』も、
「軍服コスプレ〜ヌなオトコどもに萌えFESムービー」と自分自身に言い聞かせてから見れば、まぁ大丈夫でした。
特に常日頃から「タッキーより瀧!」と声高に叫んじゃってる奇特な人には猛烈にオススメ。
ヤバいです、ピエール瀧が。ごっついイイ役です。「うおおおお!瀧があああ!!瀧のくせにいいい!!」と絶叫しっぱなしです。
”瀧が、役所公司に肩を抱かれている”ってことだけでも感動のあまり昇天です。しかもピエール瀧が軍服って。
今にも明石第三小隊コントが始まり、いつ「米軍に突撃だヌ〜ン」と言い出すのやらと思うと・・・そんなドキドキハラハラがタマりませんよ。
ちなみに妻夫木はヘッドギアを着用するとオトコマエ度が5割増です。注目。・・・するのはそれぐらいしか・・・(小声)。
そんな中、他地方ではすでに公開中の映画『恋文日和』の試写会に行ってまいりまして。
塚本高史とか玉山鉄二とかも出てるからか女性率が非常に高く、しかも皆様ガンガン泣いてらっしゃって、
「おおお〜、地味に当たりそう〜」って感じだったんですが私は全然泣けなくて。おかしい。
『僕の彼女を紹介します』でも、もちろん68%側の人間が何故に泣けんかっつーと、それどころじゃなかったからでございます。
もう大変ですよ!驚きましたよ!久しぶりですよ、これほどまでにマグマのごとく込み上げる熱情は。
きましたよ、ええきましたよ。またきましたよ。初恋ですよ。嗚呼、本気でリアル好みでビンゴで怖いぐらいだ田中圭!!!
げぼー!心臓を吐きました。ハァトの形をしてました。そこに天使の放った矢が刺さってました。ベタで結構!ベタ上等!
「またイイ芸能人見つけちゃった!初恋です☆」っていうネタが通用しないぐらいの見事なまでの胸キュン初恋系じゃないかッ!
いや、正確に言うと私の初恋相手はあんな可愛コちゃんじゃない。けど、彼の持つ雰囲気が”初恋”なんじゃチェストオオオーーッ。
どないなっとるんじゃ、あれは。なんたることか。シワっぽい笑顔や立ち振る舞いや声や髪質や何もかも全て甘酸っぱすぎる!
なんつぅか、ピーク時の萩原聖人に田中和将と北川悠仁を和えて韓流ブームで炒めたみたいなルックス!(たぶん)。
と、ここでは言うが、手放しで「美少年だろ!」とエバれない微妙さ加減も素敵だわ。クラス中の女子が密かに想いを寄せる男子っつーか。
またこの映画がさ!ぽてっとブ厚くて真っ赤な口唇が雪に映えて美しいのなんの。
うわ、すげぇ嬉しい。こんなにもアタクシを再びイタくキモくしてくれちゃって有難う、ですよ。
最近何もかも飽きぎみで、ヤっつけ仕事みたいなヲタライフを送っていたのが一変したね。いや〜、急にヤル気が漲ってまいりましたよ。
しかしそんなことよりも驚いたのが彼の役者としての経歴である。今までめちゃめちゃ出てるのね。
ちなみに以下が主な出演作品一覧です。

■TBS 「世界の中心で、愛を叫ぶ」
見てました!

■TBS「オレンジデイズ」
見てました!

■CX「ウォーターボーイズ」
見てました!

■TBS「HOTMAN」
見てました!

■CX「お義母さんといっしょ」
見てました!

■NTV「ごくせん」
見てました!

そして
■CX「優しい時間」に出演中
見てます!

見てるよ!見たよ、見たわ!さっき見たわ!全部見たわ!(BY笑い飯)。なのに・・・田中圭のことが全然記憶にございません!!!
ま、今のこの台詞は同じ”田中”繋がりなワケですが。ってどうでもいいけどオメ〜どこに出てたんだよ全然知らんわ。
なんちゅー存在感の薄さ!(愕然)。っつーか私のウォッチが甘いのか!?うむ、どうやらそのようだ。またまた今更、みたいな。
「はてなダイアリー」で見る限り、もうとっくに全男大好きに見つかって愛でられているっぽいね。・・・出遅れた。またかよ。
しかも「いいともSP」にまで出てたという『優しい時間』に至っては、己が「二宮和也が出てる場面にのみ全神経を集中」して見てた結果、
こんなことに。まさかここに罠が・・・大失態である。倉本ソーの”若者=スカした台詞回し”に気を取られている場合ではなかった。
しかもこないだ見た回は「カレーに皿が合わない→皿を返せ→皿を割った→皿の破片を返せ→皿の破片を集める」っていう、
延々と皿の話をしている物語なんて『番町皿屋敷』ぶりに見たわ。したらお菊さんが大竹しのぶだったと。
袖を通さない肩掛けカーディガンなファッショナブルお菊。ま、皿って大事だね。
ちなみに我が家はほとんどの皿がヤマザキパン祭りでもらった皿です!シール頂戴☆ってバカー。おお、いつものバカが戻ってきましたよ!
やっぱ、客観的にみて己がキモければキモいほど体調が良い。これぞ究極のヲタ体質と言えるのではないか。テキトーですけど。
んでもってハマりたては何見ても楽しいし関連グッズは何でもいいから欲しくて仕方がなくなるワタクシといたしましては
とりあえず公式に載ってて真っ先にゲットできそうなものを買うことに。なんだろーっつぅと、

■大塚愛さんセカンドアルバム「Love Jam」特典DVDに出演!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大塚愛か・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(苦悩)。
なぜワシが女の、しかも大塚愛のものを買わねばならぬのか。しかも3800円もしやんの。たっけぇ〜〜!!
ならば、「あいつなら絶対持ってる!」っつーキモヲタ仲間♂に借りたら良いのだが、無理だ。待てん。今すぐ見たい。
で、買いました。特典DVD目当てに。女のCDを買うなんざ何年ぶりか。不覚!しかし自分が不慮の事故で死んでしまった時、
妹がワシの遺品整理しながら「うっぷー!こいつ大塚愛のCD買っちゃってるし!キモすぎ死ね!死んでるけど死ね!」ぐらいのことを
悼辞代わりに言われる可能性が高いため、恐ろしくてCDは捨てました。いらね。だけどもこのDVDがーーーっ!!ハゥハゥ・・・事件です。
ちょっとしたストーリー仕立てになってるんだけど、ノスタルジック悶絶死も辞さず!ってぐらいの抜群な出来栄えでございまして。
GOING UNDER GROUNDが黒ブチ眼鏡を吹き飛ばす勢いの猛スピードでセンチメント・エキスプレスに乗ってお迎えに。即乗車。
うひぃ〜、田中圭自身が夏の終わり!田中圭自身が夕暮れ!田中圭自身がひぐらしの声!ノスタルジィ〜〜!
しかもこのプロモっつーかショートムービーって大塚愛原案らしく。よっ!天才!ありがとう、あんた最高だよ!!
つってたら、『金魚花火』がフルで聴きたくなってきたから即ゴミ箱からCDを拾い出し今聴きまくってま〜すニッコリ☆
いや〜、大塚愛っていいよね〜!!(そ知らぬ顔で)。そりゃ売れるわ。愛ちゃん万歳!せ〜の、ロックイズデッド〜!!
せやけど大塚愛だけじゃなくsacraとかいうバンドのPVにも出てるらしい。うむむ、誰だか知らんが絶対に好きじゃない系っぽい。
が、買う!だって、だってなんだもん。嗚呼、肌が蘇ってくるような感覚。そうさ、この衝動こそが我輩にとって最大に利く美容液!
質問で〜す。■東芝携帯 au 企業用VP 出演←これってどうやったら見られるのでしょうか?
それから関東在住の方に質問。■「ディビジョン1 miracle」って最高ですか?
他にも田中圭に関することなら何でもいいです、どうか教えてくださいませ!って知ってどうする腐れ外道めが。うう〜ん、イジワルッ☆
今日も絶好調にバカ満開。『優しい時間』が楽しみだー。こんな快便日記を最後までお読みくだすってありがとう。

余談ですが、今週末は飯田圭織卒業コンサートで横浜に行ってきま〜す!これで自分的にハロプロ納めな予感だな。ほなまたね。