2月28日の日記『映画/レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
綺麗やで〜。めちゃめちゃファンタジーやねん。『ハリーポッター〜』とかああいう感じの世界。御伽噺みたいな。
お姉ちゃんと弟、それから小さい妹の3姉弟に突如として降りかかってくる「不幸」が題材なんですが、
よくよく考えるとさほど不幸でもないような気もするが、ホンキで不幸だったらそれはそれでシャレにならんしファンタジーしてられんだろうっていう。
それに3人の子供たちが毎回知恵を振り絞って「不幸」を乗り越えて行くんですわ。それもまた痛快で。なかなか面白かったです。
ちなみに弟はとても和田唱に似ています。アッシとしてはこれもまたタマらん楽しみの一つでした(笑)。




2月26日の日記『インストアライブ/SE7EN JAPAN DEBUT LIVE&握手会』
昨夏、韓国へ行った時ビンビン感じました。日本とは違うんだわ・・・実は現地ではペでもヨンハでもなくコイツなんだ!誰だ?彼だ!SE7ENだ!
そんな韓国の大スターであるひとりでもSE7EN(注・いわゆるコーネリアス方式)がいよいよ日本デビュー!よっしゃ、任せとけ!←?
「整理券あるけどインストアライブ行く?」「おう!オトコだったら外人でも宇宙人でも行くで!」。誘ってくれたのはJ兼業ヲタ。余も好きよのうウヒヒ。
しかし前日朝まで飲んでいたためヘロヘロで難波タワレコへ。並んでる時からラヴい熱気にヤラれてオエップ。・・・やばい、出そう。
グッタリ助けてシんドイ寝たい正直帰りたい〜帰れない〜ここは無言坂〜♪と、横柄な態度で最初はヤル気ゼロなワシであったが、
タワレコのフロア角に敷かれたショボい舞台上にSE7ENが登場した瞬間、容態は急変!
一気に回復しました☆
元気MORIMORI夢がMORIMORI森口エンジン全開!!うっひゃ〜〜、SE7ENクンめっちゃカバエエ〜〜〜〜〜!!!!!!(覚醒)。
ぬなっ!?前が見えねー!・・・ワァびっくりしたなモウ。興奮のあまり吹き出たオノレの鼻息で自分のメガネが曇ったのは初めてですたい!
宣材写真と全然違う!動いてナンボ、写真よりもナマの方が断然可愛いわ。この写真を見て友達は「韓国のスガシカオ?」と言うてたし→
もっとゴツいかと思ってたけど全然!男版・童顔巨乳タイプっていうか。
なんだろ?この生物は!?白いフワフワな・・・え?羽?もしやアナタは天使?しかもNOTあゆみ翼が折れてないバージョンの?
もおお〜キミは天使か妖精か韓国人かっていうと韓国人なんですが、肌はチュルチュルで白いし唇はプックリ赤いしニコニコだしタマんねぇ☆
しかも背がごっつい高いねんな。そのぶん顔もデカかったけど。せやのにそんなデカい図体でタワレコの片隅で飛んだり跳ねたり元気いっぱい!
わっ、天井に頭ぶつけまっせ?!大丈夫か?!とか心配しつつも、今までちゃんと整理券を取ってインストアライブに行ったことがない私は、
「レコード屋の角に隔離されながら歌って踊って笑顔で大暴れな外タレ」っていう図に笑えるやら萌えるやらテンテコマイでした。
しかしSE7EN君はそんなワシらを更に煽る!でも「ミンナ、ノッテルカー!?」でも「サイゴマデ、ツイテコイヨー!」でもなく何て言ったかっつぅと、
誰を見るわけでもなく、「アナタ、キョウ、カワイイネー!」。わははーはは!!なんじゃそりゃ(爆笑)。
どんなサービスじゃ。しかも”今日限定”かい。
でもさぁ可愛いやん、一生懸命”ワンフが喜びそうな台詞”を言うあたり。ん?ちょっと待って?
これ教えたのスタッフよね?ちょっと間違ってない?いや、かなり間違ってない?無差別にカワイイネって・・・もしやバカにされ(自粛)。
んでも思ってたほどお客さんは全然ババアばっかりじゃなかったのよね。女子高生とかもいたし。平均年齢は28歳ぐらいかしら。
そりゃもう韓流なファンからすると全体的に若い方っすよ。今までワシャ韓流は『ブラザーフッド』舞台挨拶とパク・ヨンハにしか行ったことないけど
ダントツ今日のお客さんは若い!その中の数人がSE7ENではお約束?の「7」の形をした緑色のサイリウムを持ってたらしたんだけど、
これが曲に合わせて動くとカマキリみたいに見えて微妙に面白かったなぁ〜(笑)。
そういや並んでいる最中色んなところで「あらっ、お久しぶりですぅ!」とか「名古屋はどうでした?」とか、やたら知り合い同志が多かった。
ひょっとするとジャニーズでいうところの”事務所担”みたいな感じで、来日したら誰でもとりあえず行く”韓流スター全員担”って人もいるのかも。
連れて行ってくれた友人も「あ、あの人こないだ東方神起の時もいたわ!」なんて。っちゅーかアンタもかい!(笑)みたいな。
ちなみに東方神起(韓国の5人組ユニット。ちなみに私はミッキー推し☆)は、ただいま日本進出に向けて日本語の猛特訓中らしい。
なぜなら日本語が出来ないと日本じゃ売れないから、だそうだ。
そんな中!今一番ジャパンマネーに近いところにいるのがこのSE7ENなのだ!←こういうイヤらしい言い方やめろって
なんとMCは全部日本語!しかも、んまぁお上手!たまに「ン〜・・・」なんて詰まるときもあるけど、それがまたカワ(略)。
デビュー曲も日本語で歌ってるけど全然違和感ないし、今度『Mステ』に出演するらしいのだが、もしかしたらタモさんと日本語でトークかも。
「好きこそ物の上手なれ」とは言いますが、SE7ENの場合は日本のファンに対する情熱か、はたまたジャパンマネーに対する情熱かはさておき、
なんにせよあそこまで上手いなんて天晴れだ。しかも若干ハタチで!うわ〜、日本の同世代の芸能人とは全然違うなぁ、
よっぽどSE7ENの方が落ち着いてるし大人びているような。
年齢なんて関係なく韓国ではプロはプロやねんな〜って思いましたわ。
日本ってわりと「部活の延長みたいなノリでアイドル☆」みたいなのも持て囃されたりするじゃない?事実わたしもこの手のアイドル好きだしね。
なんていいますかね、いわゆる”初々しい感じ”を楽しみたいっていうか。あと、グループだったら、同級生がワイワイキャーキャーはしゃぐ感じ?
あれをアイドル同志でやるのが見たいっていう。しかし韓国はそういうのないっぽいな。「ルックスやキャラに誤魔化されるかいボケ!」みたいな、
ホント実力重視なんだろね。もちろんこのSE7ENも激しく踊りながらも生歌で見事音を外さず歌いあげるという凄腕を披露!すげぇ!
まぁ私は別に歌だとかダンスだとかどーでもいいタイプなのでそこが萌えポイントとして加算されることはないが、
そういう燃えるプロ魂に惹かれてしまう女性の気持ちは分かるなぁ。それから「性格が良さそう(に見える)」ってとこにもね。
これもまた私は「芸能人と付き合うわけじゃないんだから性格なんかどーでもエエし、むしろ悪そうな方が萌える」タイプなので関係ないが、
一連の韓国スターの「ニッコリスマイル」や、今日のイベント最中にも垣間見れたファンに対する「丁寧な対応」を見ていたら、
やっぱり日本のスターより、そういうところはちゃんとしてるなぁって。優しそう!なんて。だからこっちの方が良い!と思うんだろうなぁ。
しかし・・・よく考えたら「ファン」って「客」なのに、
日本の芸能人やプロダクションって何であんなにイキってるんだろうか?(笑)

そりゃ韓国だけじゃなく中国、香港、台湾アイドルに持ってかれるわなぁ〜、芸能人に大枚叩いてくださる貴重な日本人ヲタ様を。
だってこの日も凄かったもん、CDシングル1枚(1050円)を買っただけで「ミニライブ」&「握手会」&「お土産のオリジナルTシャツ」付き!
ひー!信じられないぐらい豪華!!いたれりつくせりとはまさにコレ。しかも更にアテクシは凄い土産までいただいてしまったのだウハハ。
何かというと、ライブ終わりでステージに机を置いて柵を作って握手会の準備が始まったのね。「SE7EN君に何言う?」「え!考えてなかった!」
「そんなことだろうと思って握手会の時にSE7ENに言う韓国語の台詞をみんなのためにメモってきたで!」。おお、我が心の友よ!(感涙)。
ちなみに私に割り当てられた台詞は「ホグジュセヨ〜」。意味は「ハグしてください」だってさ。めっさエエやん!絶対に言うわ!
そんなんワイドショーとかでよく見るしな!明らかにずうずうしいからシバかれる可能性大やけど、まぁ別にエエわ!(笑)。
早速その場で何回も練習しながらワシらが握手できるのはいつかなぁ〜、整理番号は80番台やしなぁ〜、なんてノンキに呆けてたら、
斜め前の衝立がちょいっと開いた。「それでは握手会を始めます。ゆっくりとこちらからお入りください」。
あれ?整理番号順じゃないの?「整理番号順ではありません。近くに居る方からどうぞ」。え、そんな心の準備が!
あの入り口から推測すると結構順番は早く回ってきそうやし!きゃっ、ドキドキするわ!まぁでも私の前にはまだまだ人がいるし安心かぁ〜。
が、しかしだ。「あ、どうぞお先に・・・」「いえいえ、どうぞお先に」「そんなぁそちらこそどうぞお先に」「いえ、私はもぅ少し後で・・・」なんて、
突然、なんだかよう分からんがワシの前で怒涛の「お先にどうぞ攻撃」が始まったのである!!・・・なんなんだ、韓流内でのこの習慣は!?
しかも自分らそれ絶対に、お年寄りに座席を譲るような”譲り合いの精神”からきた行動じゃないだろオイ!!(笑)。
そして、「あ、どうぞお先に!」「え?ワシかいな?」。
気付くと私が一番乗りに・・・。ぎゃふーーーーーん!!!(号泣)。
言うの忘れとったけどワシャ実はそないSE7ENのこと知らんのじゃ!せやし一番は勘弁してぇなキミら本物のファンやろ先に行ってぇな!
なんて無駄な抵抗も出来ず、誰よりも好きっぽく一番乗りでSE7ENの前へ。す、すまん・・・一番ですけどアナタが今日ライブで歌った曲は
実はワシャ一曲も知りませんでした・・・でも帰ったら絶対に今度こそCD聞きます・・・こないだ貰ったMDも聞きます・・・だからバレませんように・・・。
そんなワシの胸のうちなんぞ知ることもなく、SE7ENは激カワ。近くで見たら更に激カワ。ひょぇええええ!!!本人前にして脱糞しそうdeath☆
やっぱ「おくち」が可愛いんだなぁ。ツボだわ、この手の口は。特に肉厚たっぷりの口唇。ルックスの雰囲気は少しクォン・サンウにも似てるかな。
ちなみにクォン・サンウは田中圭に似ている。だからどっちも大好き!って聞いてないよ!ならばSE7ENの握手会ネタに戻しますよ!
「コンニチワ〜」。ああ・・・(ポワ〜ン)。目の前でこんなに可愛い男の子から挨拶されたのって生まれて初めてSHO・TA・I・KE・N〜♪
これからは「コンニチワ〜」といえばSE7EN、「コンバンワ〜」といえば諸星くんだよね!せやけど恐ろしいもんですよ。
「わっ、韓国人だ!ガイジンさんだ!」と思ったんだろうね、アタシャSE7ENから笑顔でこう挨拶されても一言も言葉が出てこなくて。
「・・・」。無言かよ!っていう。もー、固まっちゃってさぁ。ニッコリ微笑むわけでもなくムスッとしたまま棒立ちで無視。何しにきたんだテメェは!?
でも緊張したっていうか、そうスラスラと「アニョハセヨ〜」なんて出てこないんだってば。仏頂面のまま右手を差し出し握手。ギュッ。むふ。
これじゃムッツリスケベじゃねぇか。あ、そしてアレ言わなきゃ!練習したアレなんだっけ・・・「ホグジュセヨ〜」。そうだこれで合ってるはずだよ。
しかしSE7ENの横にいた警備員が即座に
「それはダメです!!!!!(噛殺)」。・・・あ、やっぱしね。そりゃそうだ。
するとだ!何ということでしょう・・・SE7ENがおもむろに口を開き警備員を諭すように、「ン〜、デモ、イチバン サイショダシ〜」
ふわっ、きゅっ。・・・。え?いまのなに?きみはだれ?ぼくはどこ?あれはなに?なにはあれ?おかねなんかはちょっとでいいのだ?
うGAゃああ^SDF74/GHJKL;:]XSCVUI@P;][9!!!!!
・・・・・・・小生、僭越ながら握手会にて懐妊いたしましたことをここにご報告申し上げます!!!!!!(キッパリ)。
きっと七ツ子ちゃんね。SE7ENなだけに。って貴様これが言いたかっただけちゃうんかと。いやいや、ほんまゴチでした。SE7EN最高っす。
まぁ騙されたと思って今度の『Mステ』見てみてよ、可愛いからさぁ!
そしてきっとやってくれるはずだ、名物の”SE7EN倒立”を(笑)。




2月25.27日の日記『舞台/NEVER GONNA DANCE』
初めてナマで見ました、イ・ビョンホン!!!(感動)
・・・フザけてすんません。っちゅーか、それにしてもこのサカモっさんは特にビョンホニーに激似じゃね?特にパンフ4Pなんてさぁ。
しかしここまで本格的なミュージカルだとは思っておりませんでした。たかをくくっていたもんですから衝撃のあまり脱腸ですよ!
一幕の途中に某8男が出てくるまでサカモっさんがJだなんてこと忘れてましたもん。うぬす、凄ぇぜ!めたくそにカッチョいいやんか。
こんなこと言っちゃ失礼だが、生まれて初めてサカモっさんを「激☆かっこいい」と思いました。・・・って、断って書いてもやはり失礼な物言いだな。
歌うめーは、踊りうめーは、ミュージカル中の坂本昌行に「V6で一番おっさんの〜」なんて形容詞はNEVER GONNNA!←使い方間違ってるわ絶対
キラキラしてて、「あ〜、実は凄くスタイル良いんだなぁ〜!」って。姿勢も良いし表情も良い。内容も実はもっとツマんないかと思ってたけど全然!
とにかくテンポ良いしそれぞれキャラ立ちしてるし、見せ場はいっぱいあるし、
プロ魂炸裂なダンスや歌は素晴らしかったし、小ネタも効いてたし、
オーケストラによる生演奏だし、めくるめく夢の世界だし、
赤坂泰彦や三田村邦彦などそうそうたる「THE☆芸能人」が出てたし、
しかも坂本氏の相手役である紺野まひるって女の子が可愛いのなんの!2人で踊るシーンなんてオルゴール人形みたいで最高。
よって、彼女の公式HPに載っていた「好きな本:林真理子、辻仁成、柴門ふみのエッセイ」というanan信者を髣髴とさせる仰天プロフィールは無視!
いやいやサカモっさんの舞台を見たらついV6にしとくにゃ惜しいって思っちゃったもん、岡田同様。
なんだったら岡田坂本だけじゃなく、最近はV6って”グループ活動”よりも”個人活動”の時の方がそれぞれワシャ好きかもしれん。
しかしホント良かったわ。せやけど大好きかどうかっていうとまた別でして。ダメなんじゃないねん。きっと自分には合わなかったんです。
アカンわ・・・アカン認めたくない・・・。
『ミュージカル<マジカルミュージカル』な自分がキライやー!(涙)。
ごめん、やはり私って女はオーケストラピットにオーケストラがいるよりも、白いクジラにいて欲しい大バカ野郎なのよっ!
上から落ちてもケガしないようにマットを敷いといて欲しいのっ!正しい使い方をしているオーケストラピットなんて好きじゃないの!
「ありえねー!ぎゃふーん!死んだ人が黄泉がえってきたー!天井から落ちてきた花が床に刺さったー!
竜退治ー!墓がデカいー!霊と喋ってるー!オレは実は悪魔なのだー!ボクの夢は兄さんの夢ー!
12人の美少年シャンデリアー!今週の第1位はKAT-TUNの『DREAMBOY』でしたー!」
。・・・ふふっ、これぞJ最強。
嗚呼、なんて悲しい身体なのかしら。まるでカップ麺ばかり食べ過ぎて手打ちの美味さを忘れてしまったカナリア(?)のよう。
やっぱし悲しいかな、『Hey! Say! DREAM BOY』なんていう奇天烈なタイトルだからこそ心動かされちゃうどうしようもないジャニヲタなのね。
「『Hey! Say!』ってよ!ちなみに私は一番『クリスタル・ユニヴァース』が好きやったけど!」とか言いたくて仕方ない骨の髄までジャニヲタなのね。
イーーヤーーーだーーーーッ!ワシも人並みに『マンマ・ミーア!』とか見て感動したりしたいよおおおおおーーーーー!!!!
でも見たら見たで、「良知くんが元気そうで感動した!」とか言ったりして。どうせこんなオチになりそうですな。欝。
さてさて。何でこの舞台を見に行ったかっつーと、エマニエル坊や役で出演していた渋谷すばる目当てだったわけですが、
いやぁもう、本編途中でそんな事実をこの世から抹消したくなりましたよ・・・(遠い目)。
「すばる全然出てないよ。全体の5分の1ぐらい」と教わって、「マジ?そんだけで11000円かよ?!ヤラれたわ〜」とか言ってた自分さらば。
5分の1ですって?!多過ぎ!いや、もう出過ぎなぐらいですよ。すんません、サカモっさん!すんません、相手役の岡本夏生に似て蝶な人!
他の皆さんもすんません、本気で申し訳ない!・・・と全宇宙に対して土下座せざるを得ないぐらい、なんだか居たたまれなかったなぁ。
本人さんは頑張ってはったと思うし、聞くところによると東京初日から比べたら随分マシになっていたらしいし、
最後の挨拶ん時には顔をクシャクシャーっと、クシャ(小さい)オジサンって感じでシワっぽいんだけど実に気持ちよさそうな笑顔でお辞儀してて、
いつもなら萌えるのに・・・なのに”幸せそうなすばる”という極上のズリネタにも反応できないぐらい小生のハァトのチンコは萎え萎えでした。
ハットとマフラーとコートっていうごくごく普通の格好がどんだけ似合わんのじゃオマエは・・・(驚愕)
し、姿勢がワル・・・いや、そんなことよりミュージカルにとって肝心なダンスと歌がぁああああ!!!!バタンキュー!!!!!
ちょっとお、どうなのよ?見た?アンタあれで萌えられる?と涙ながらに胸倉掴んで同志に問いただしたところ、
「見たよ!すばるって奥のほうの歯にブリッジ入れたね☆」。へぇ〜、そうなんだ知らなかったYO☆って、どうでもええわーーーーーー!!!(倒)。
うむむ、正直「向いてない」んでしょうね。この先何年練習しまくっても、こればっかりは無理な相談っていうと語弊がありますでしょうか。
もーなー、ダンスって所詮”センス”がモノをいうじゃないですか。この数年見た限りでは元々センスがあるようには思えんタイプだとお見受けしたし、
”ダンスで魅せる”タイプのアイドルタレントじゃないのは周知の事実で。それに声も出てないうえにあんまし歌も巧くないしな。
こりゃミュージカルやるにあたって致命的だわな。アッシは好きだけど、ありゃどっちかっつぅと”技術”よりも”味”で勝負するタイプのボーカルだし、
他にまぁタッパのこととか挙げたらキリがないんですけど、んでも人間向き不向きってのがあると思うねんよな。
「出来なくても一生懸命やってたら必ずいつか出来る日が来るよ!」なんて必ずしもそうじゃない。でもだからって別に悲観的になる必要もない。
タレントなら何でも出来なきゃダメってことも無いし。この人にはもっと得意なことがあると思う(・・・)し、この役にはもっとピッタリの子がいると思う。
マルチじゃなくていいじゃん、『井の中の蛙、大海を知らず。されど、空の高さを知る』で上等じゃねぇかっていうね。←『新選組!』ですキャ☆
しかも昔と違って今は「ジャニーズなんだから歌が下手でもダンスなんて出来なくても、喋りが出来たらOK」な時代かとも思うし、
まぁ皆が皆そういうジャニタレになるべきだ!とは思わんが、バク転が出来ないヤツがいればミュージカルが苦手なヤツもいていいと思うし、
ぶっちゃけ渋谷くんはあまり向いてないと思われますので今後ミュージカルには手を出さないほうが賢明かと思うんだなぁ〜。
申し訳ない、ワシャ「出来ないことはしなくても良いよ、でも出来ることはいっぱいやってズバ抜けちゃえ!」という主義なもんですから。
でも舞台自体が向いてないとは思わんのだ。内容はさておき『サマーストーム』みたいなね、あの手の芝居には凄く向いてると思うんよ。
たとえ熱演臭ツーンの病院シーンで客の7割が爆睡していようとも、あの手の芝居には凄く向いていると思うのな。
「わ、意外と演技ウメぇな!声も出てるし、存在感?オーラのせい?いつもよりデカく見える!(ジーン)」って。・・・・あれ?贔屓目?(笑)。
ま、贔屓目に見ても劇中歌『サマータイム』の
♪サァ〜マタァァ~~イィっていうジャイアンリサイタルコーナーは辛かったけどねオホホ。
せやけどあの手のストレートプレイ(と『サマーストーム』なんかのことを言いたくはないが)はさておき、ミュージカルとなるとキツいなぁ。
他が良すぎたってことがあって粗が目立ったという要因を差し引いてもキツい!ん〜、キツかった!(涙)。
今は色々なことに挑戦する時期なんだろうけど・・・でもチャレンジャー号爆発っていうか・・・でもまぁやってみなきゃ出来るかどうか分からんか・・・。
って、
なんで金払って見に行ってんのにこんな気持ちにならにゃいかんのだろうね・・・(微笑)
まぁ、あと本人さんにとって演って良かったのはサカモっさんだけでなく他の役者の方々と一緒にお仕事が出来たってことじゃないでしょうか。
こりゃ色々勉強になりはったんちゃいますかね。ほら、今まで居心地の良い友達の延長線上にいるような同僚とばっかり仕事してきたわけだし、
環境が全然違うわけでしょ?したらば知らず知らずのうちに礼儀作法など常識的なことたくさん学べて良い刺激になったのであれば意義は・・・って、
こんな風に熱く語るほどの気力は今のワシにはないんじゃ。うぅぅ・・・ショック。何がショックって「右手」ですよ!とうとうドクロ消滅!ギャッ!
ンなもんアイドルには絶対にあってはならないし消して当然だとは思うが、実は私アレが特に大好きでした。分かっちゃいたけど悲しいな・・・。





2月22日の日記『映画/あずみ2 Death or Love』
あれから2年。『あずみ』が装いも新たに帰ってきた。出演は上戸彩、小栗旬、石垣佑磨、北村一輝・・・ってオイ待ったらんかい。
オトコが全然出てないし!(激怒)
特に石垣佑磨よ!どういうつもり?!顔パンパンやし!ハリボテかい。しかもプヨンとしてて、そんな豊満な刺客があるかってんだ。
そしてウムム・・・小栗旬がトップじゃ弱いなぁ。しかもこの人って今時の若手俳優にしちゃ、やたらとマツ毛が短いのね。ある意味感心した。
あの、確かサブタイトルは「Death or Love 」やんな?ンなもん当然Loveに決まっとるわいLoveに!ワシにもLoveらせろ!!
なのに全然違うじゃないの。皆の衆は覚えておいでか?前作が「ジ☆オトコ祭り」ムービーだったことを。
上戸彩の他に、オダギリジョー、成宮寛貴、石垣佑麿、小栗旬、小橋賢児、金子貴俊、瑛太などが繰りなす花びら大回転に、
「一体何の映画だよムフ♪」あだち充口調で喜ぶ腐女子をあてこみ『あずみBOYS〜あずみを囲む9人の戦士たち〜』なんて写真集を発売、
小栗旬や石垣佑磨が発売記念握手会までしたっけな。そしてそれに行きたくても行けなかったワシは涙で枕を濡らしたっけな。←DDです
そういやその頃放送された『あずみ特番』に上戸彩と成宮寛貴が出演し、「共演者の中で自分だったら誰と付き合いたいですか?」と聞かれ、
なぜか上戸彩だけじゃなく成宮寛貴までが答えてて、しかも小橋賢児を選んだという全然シャレになってなかった事件も記憶に新しい。
ンなこたぁどうでもええんじゃ!いいか、前作にはオダギリジョーが出演よ?あの、”今ワシが最も「お得感」を抱く俳優”のオダギリジョーですよ!
なんでこんなにもドラマ『不機嫌〜』に腹立つかっていうと、”お得”なオダジョが出ないことによって見終わったあと”損した気分”になるからじゃ!
ウェイトレス役でちょこっとだけ『HERO』に出演した宇多田ヒカルみたいに、最初からオダギリジョーを「カメオ出演」にしといてくれれば、
「あっ!今週はオダジョがちょっとだけ出た!ラッキー♪」なんて、あれぐらいの出演時間でも得した気分でウキウキになれたのにさッ。
オダギリジョーってのはね、”その辺の若手俳優3人分”なんですよ!せやし今作『あずみ2』にオダジョが出ないんだったら、
代わりに安藤政信クラスを投入していただかないと困ります!誰が困るんだって?アッシが困るんだよ!だよ!だよ!
ついでに玉木宏か市原隼人か森山未來か塚本高史ラインもメンツに加えて欲しいのが人間ってもんだろうが。えぇ?
しかし分かっちゃいたが、そんな映画じゃないのよね。だって『あずみ』は、”まず上戸彩ありき!”なんだもの。
そう考えると・・・いやぁ〜、これ良いんじゃないの!?(ニンマリ)。
彩たんがまだまだ成長中ってこともあるかもしれんが、ややエロいのよね。
そして明らかに前作よりも少し撮り方がエロくなっております。微妙にエッチぃのだ。
もちろん相変わらず『あずみ』最大の見所である上戸彩の美味そうな太ももや二の腕、そして袖口から覗いて見える甘そうなワキの下は必見!
2005年おかずマスト!キミも男なら映画館に足を運んでバーチャルナメナメしてきやがれ!男子一生の萌え仕事じゃ!
しかしですね、最近なぜか上戸彩って色んなオッサン雑誌で執拗に叩かれているよね。これ不思議なことに。
まぁどうせ、彩たんが「森田剛」という天敵アイテムを装着したせいで歯軋りするほど悔しくてショックで裏切られた感で胸が締め付けられそうで、
ただ単にスネてヒネて僻んでるゆえの屈折した愛情表現なんだろうけど、でも醜いわぁ。広末叩き報道の時と同じニオイがするもん。
あと、上戸彩って嘘でもお世辞でもオッサンに優しくしてくれなさそう(笑)なあたりも意地悪書きたくなっちゃう要因なのかな。
まぁどうでもいいけどそんなオッサンはいつまでもワカとかパイとかだけ見て喜んでりゃいいんじゃないんスかね。ま、ホントどうでもいいけどね。
えぇーっと、映画の話ですよ。んっとね、前作が「オトコ祭り」とするなら今作は「オンナ祭り」って感じでして。栗山千明が出演しております。
しかし栗山千明は顔と脚が合ってないというか。腿が太くて堅そう。しかも脚のカタチもあまり美しくない。
フォルムも質感も上戸彩の勝ちか。
おおっと、待ってました「あずみVSゴーゴー夕張」対決!これ見たかったんだよ〜。
でも実にアッサリした・・・。あれれ。しょんぼり(泣)。
しかもキャラがやけに人間臭かったのもなぁ・・・。殺人兵器彼女なクールビューティー栗山千明の方が私は好きよ。
でもそれだと『キルビル』とまるかぶりになるから敢えてそうしたのかも知れないけどさ。
せやけど監督が変わったからか、これだけじゃなく全体的に殺陣のシーンはアッサリでしたな。そんな中、唯一濃かったのが高島礼子!
映画『ゼブラーマン』の鈴木京香も素晴らしかったですが、この映画の高島礼子もまたコスチュームと台詞が!!!(爆笑)。
いやぁ〜、笑わせてもらいました。全部持ってっちゃった感じですよ。しかし高島礼子ってキャパシティーが広いのか、それとも
生涯の伴侶として高知東生を選ぶあたりから推測するに、あまり物事を深く考えないタイプなのか、
いずれにせよ「断らない女優」って感じで非常に高感度大!むっさ好き度がUPしたわ。ドラマ『大奥』の時にも思ったけど、
高島礼子と松下由樹はやはり意地悪姐さん役やってナンボやね!
しかも礼子姐さんってば”太もも対決”にも参戦!(笑)。
上戸彩や栗山千明とはまた違った魅力あふれる熟れた腿を晒しております。まぁガン見すべきオトコが出てないっていう不満はあったものの、
ストーリーは前作よりも面白かったし私は結構好きっす。今度TVで『1』をやるからそれ見てから暇なら見に行っては如何か。1000円なら。




2月21日の日記『TVドラマ/2005年1月期』

『義経』
やっぱ無理でした。滝沢秀明が登場する前に脱落。だって時代劇に身体が慣れてないのだ仕方ないよ。理由は前の大河ドラマと一緒です。
1、登場人物が多くて誰が誰か混乱する
2、昔の言葉なので一度台詞を頭の中で整理してから言ってる意味をのみこむという作業がダルい
3、今がいつで、さっきがいつで、これからがいつなのか歴史を知らなけりゃ時系列がややこしい
・・・うう〜〜、大河はアホにとって敷居が高いのよ。ですが有難いことに、かなりの数のメールをいただいたのだ、前の大河放送時に。
「なんで『新撰組!』は見てないんですか!?」と。「男大好きなら必見ですよ!」と。
なんだったら、男大好きとか言ってる女のくせに『新選組!!』を見ていないなんてレズだぜ!ぐらいの勢いで
猛烈に各方面からオススメされていたし、しかも私が好きなドラマレビューサイトでは毎週放送後に皆さん萌え盛り上がってらっしゃって
実は密かに悔しい思いをしてたんです。「そ、そんなに面白いの?見りゃよかった・・・でも遅れて見るのはシャクだしなぁ」なんて。
せやけどそうも言ってられん。
しょーもないプライドのせいで面白いドラマを見ずにやり過ごす人生は嫌だ!黙ってられん!
なのでいい機会だしコレをアマゾンで予約してみた。全然内容を知らんけど。う〜ん、こんな高額で買って大丈夫なのだろうか。
まぁTVと違って金払ってたら真剣に見るだろうし少しは内容も理解できるかな。でも理解出来ずひたすらツマんなかったら即売り払いますよ!
さぁて、どっちに転ぶか。「なんだこりゃ?おい!面白いとか言ってたヤツ責任を取ってワシからこれを買い取れ!」か、
「ぎゃー!はよ言えよ!こんな面白いものをワシは今まで知らずに生きてきたのか自害!」か。どっちだと思う?賭けよっか?(笑)。

『3年B組金八先生』
私は何でずっと見ているんだろう?別に毎週楽しみにしているわけでもなけりゃ特に面白いとも思えないのに。まぁクソつまらんほどじゃないけど。
でも毎週欠かさず見たって誰と感想を語り合えるわけでもなく。だって周りで誰も見てないし。既にジャニヲタからも無視されてないですか?
なんだか自分の中で仕事のように、かつ義務感で見続けているような気がする金八。
「いつか、いつか健次郎のようにシュウも・・・(念)」という、明らかに”泣き”を期待して見続けている金八。でも・・・でも・・・。
下手すぎるから口封じで飛び降りさせたのかと思ったら、やけに治りが早いクボヅ化な鮎川太陽や
すっかり埋もれている藪もどうでもいいけど、せめて八乙女ぐらいには感情移入させて頂戴!と、
やはり私はいつまでも金八シリーズ5みたいな展開を待ち望んでいるのか。なんかもう最終回まで消化試合みたいに見続けるのかも。えー。

『不機嫌なジーン』
環境問題がどーたらっていうシーンは興味ないけどそれ以外は面白いなぁこれ!そしてオダジョは・・・あれ?と思いつつ見続けてるんですが、
正直、私は数少ない「健一くん派」です。このドラマは、
むすび子と健一くんの胸キュンなシーンが最大の見所なのだ。あ、見所「だった」のだ。
だからもう最近はムカムカムカムカ・・・。竹内ぶっ飛ばすぞコラー!(激怒)なのだ。そうですよ、TVドラマを本気で真剣に見ている女ですよ。
もちろん私の友人は全員「教授派」です。「かっこいい〜!」「面白い〜!」ってちょっと待て。ケッ、どこがぁ?
よく見ろよ!あんなのちょっとイナセな鹿賀丈史というか特撮好きを差っ引いた京本政樹みたいなもんだってばよ!
しかもあんな自己中エキセントリックなコートひるがえし顔デカホクロマンが実際周りにいたら迷惑だしウザくてしゃーないって!
「え、だってドラマだし・・・ねぇ」。おほほ、それってザ☆正論。よって白旗。
うっそぉ〜、可愛くない?健一くん。「オレとてんとう虫どっちが大事なの?」って問いかけも可愛いじゃない☆
「は?てんとう虫どころか便所虫の方が大事に決まってんだろ何くだらねぇこと聞いてんだよスカタン!」と内心思っても、
「ケンイチ氏に決まってるでござるよ!(はぁと)」と忍者ハットリ君ばりに笑顔で言ってやりたくなるもの。
しかも黄土色のダッフルコートに水色のマフラーって、ちょっとしたヨン様ざんすよ!・・・あ、だからこんなに萌えるのか(笑)。
健一くん派=ババァか。嗚呼、これぞババァの証かコノ野郎!!←開きなおり
なのにぃ〜、なんで竹内はぁ〜、オノレが嘘ついて実家に帰らずカウントダウンパーティーに行って教授とチュウしたことも棚に上げて
悲劇のヒロイン気取りで健一くんばっか責めるんじゃ!!アホーー!!先週も今週も竹内結子は号泣してましたけど、それもだね・・・、
今や邦画界において「ゆうこりんのひと泣きが観客動員100万人突破の法則」だったりしますが、このドラマでは別じゃ!
それどころかアンタ号泣するほど健一くんのことが好きだったようには全く見えませんでしたけど!キーッ!ムカつく!
健一くん、『東京湾景』の和田聡宏みたいにこのドラマ以降消息を絶ちそうな予感・・・っつーか!オダギリジョーをはよ出せドアホ!!
やっぱり『ザ・テレビジョン』の表紙でレモンを持ちたくないからドロンしたんですか?!いやぁ〜(涙)。・・・あ、次回予告で2回も映ったぞ!?
しかし竹内結子に「キスでもしよっか」だってさ。カーーッ、ペッ!!(痰)。モテてモテて困るMMK竹内なんてノーサンキュウ。
そんな役柄ならオダジョもういいよ長崎だかどっかに帰りやがれ!・・・あ、ウソです!ライフカード以外でも拝ませてくだされ有難や〜〜!!
ふぅ。どうやら来週からはちょっとだけ出演が増えそうなオダギリジョーだけを楽しみに、
そして教授と竹内結子が案の定くっつく過程を見守るためだけの視聴になりそうだ。うー。健一くん・・・結構ホンキで好きです。←また出た

『優しい時間』
ああ・・・やっぱし寺尾聰ってええわぁ・・・(ルラ〜ン)。
タマりまへんな。スネに傷を持つ寺尾聰。亡霊と語りあう寺尾聰。ちょっと前髪を切りすぎた寺尾聰。ステキっ。
映画『キャシャーン』の寺尾聰にもソートー萌えましたが、これはこれでまたグー。
し・か・し!バットオールソー!ノットオンリー!ってこんな文法習ったよね意味忘れたけど!
にの〜〜〜〜みやぁ〜かずなりぃがぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!おわおわおわ、今年の『ベスト黒板五郎さん帽子賞』はキミに決定☆
それだけじゃなくパーカーとかトレーナーとか、ああいう生地ぶ厚めの衣装を着こなしたら日本一やし。
「シルクはやめて、シフォンもダメよ。ニットにして☆」って感じで。俺の中のスタイリストさん(BY塚本高史)も絶対言ってるはず。
あと、チェックのネルシャツも激お似合い。ちょいとヤボったいっつーかイモっぽいっつーか、時代逆行タイプがハマるのな。
だからたまにコンサートの衣装で、首の上と下が出来損ないのアイコラみたいに合ってな(以下自粛)。
いやいや、今回の役はバッキバキによろしいですな。やっぱ二宮和也はこっちですよ。コメディよりもシリアスで!
特に、なんつーか・・・こういうですね、ちょっと翳があるっていうか、やさぐれ清兵衛(なにそれ)っぽい役をやらせりゃ最高ジョウトウ雨嵐☆
ひねくれとけ!と。屈折しとけ!と。青春の光と影の間を行ったり来たりしとけ!と。テールランプの向こうに行っとけ!と。
そして辛く切ない心情を吐露するシーンで毎度ドキューン&ズキューン。がふっ。萌バズーカが子宮を直撃アヒーン!!(愛)。
そ、そ、そ、そんな濡れた子犬のような目で見るなよう!抱きしめたくなっちゃうじゃないのさッ!
激高してアズちゃんを責めたりする時はいつものように声がじゃっかんカン高くなるんですが、
不思議なことに倉本脚本だとさほどおかしく感じない。あの台詞廻しは初めて聞いた時「なんてスカしてんだ!」
「そんな口調の若者いるか!」と呆然としたうえに最終回までワシャ着いてけないんじゃないかと危惧したのですが、これが全然!
二宮くんの声質や、ジャニーズアイドルにしては稀有な彼の存在感かつ雰囲気にめちゃめちゃ合ってる気がしまっさ。
ちなみに我輩は倉本聰脚本のドラマを、単発ではなく続きもんで見るのは初めてなんですが、
なんともまた・・・・不思議な感じというか。登場人物全員が、なんでしたらあの店すらも実は夢か幻かのような浮世離れした空間で。
ゆったり流れていく時間が贅沢で、まさに優しい時間かとも思いますが・・・でも
「ありえねー!」って言い出したらキリがない。
しかし唐突に自殺する布施博。ガッ、重いな。これが倉本脚本の魅力なんですかね。知らんけど。
せやけどこん中で唯一リアリティあるキャラクターって、アズちゃんこと長澤まさみですよ。うわっ、こんな女いたいた・・・(遠い目)。
他人の話なんざ聞いちゃいねぇの。一度キィーッってなったら手がつけられねぇの。「だって!」しか言わねぇの。
本人は良かれと思ってんだか知らんが、ものっそい余計なことばっかしやがんの。もぅ本当に勘弁してくれよっていう。
他者との距離の計り方を間違っちゃってる子ね。もー、いたよう!しかもこんな話し方だったような気がしてきたぞ。
そしてこういうウザ系のヤな女の子をとっても上手にさらっとやってのける長澤まさみって凄いかも。
しかしだね。飲酒運転をしたわけでもないのに、早朝当て逃げをしたわけでもないのに、未成年で煙草を吸ったわけでもないのに、
マネージャーを殴ったわけでも、車が通れないから殴ったわけでも、盗作したわけでもないのに・・・なんで田中圭は出なくなったの?(涙)。
一体何の謹慎なんだよ誰か教えて!と邪推したくなるほどトント見かけない田中圭。あ、もしや業者のふりしてダンボールを?←おい
どうでもいいが、あびる優は暇なら是非うちの『浪花いろは節』が残り70枚ほど入ってるダンボール箱を運び盗ってくれ。マジで邪魔DEATH・・・。

『富豪刑事』
全く期待をせず初回を見たら意外と良かったんです!アホらしくって。『有閑倶楽部』っぽいノリが面白い〜。
なのに、もっと単純に「ゴージャスファッションのフカキョン可愛い」+「アホアホ金持ネタ」で引っ張れば良いと思うのに、
やけに事件自体はシリアス(きっちり人が死ぬ)だったり、やけにオチがブラックだったりと、
「え?ワシャこのドラマにそんなもの求めてませんけど!?」っていう。なんだか微妙にズレてる気がする。
推理に重きを置かずに、ベタに『ごくせん』ばりなコメディーの方が良かったなぁクスン。しかしこのドラマって見事にオトコが出てないよな〜。
まぁこのドラマにとって男なんか所詮フカキョンという大輪の花の周りを飛び交うミツバチ程度の存在なんでしょうけど、
でもあの戦隊モノあがりの若手刑事だけじゃ不満だ。しかもジャケットの下にチョッキって。『人間・失格』の加勢大周かよ!←?
そこに年々インパクトが弱くなっていく鈴木一真を足されてもなぁ。もっと誰か若手をー!切実でーす!
そして「仲村トオルといえばヤンキー→仲村トオルといえば犯人→仲村トオルといえば代議士」と時代と共に進化する仲村トオル同様、
「山下真司といえば泣き虫先生→山下真司といえばくいしん坊→山下真司といえば刑事」って感じですな、最近は特にそんなイメージ。
そういや年末にフィンランドに行ったんですが、現地で仕事がしやすいよう色々とコーディネートしてくださったおじさんが
30数年前に日本からフィンランドにやってきてフィンランド人の女性と結婚したっていう日本人で。
今はフィンランドに住んでるそうなのだが、現在29歳になる息子さんは日本にいるんですよ、と。
「へぇ、息子さん何してはるんですか?」「ははは・・・自由業ですよ」「自由業って何ですの?別にいいでしょ教えてくださいよ!」
「実は・・・ラップをやってまして・・・(ボソッ)」。え!29にもなってラップかよ!と自分のことを棚にあげて、まさかそんなことを言えるわけもなく
「まぁでもいいじゃないですか」と。したら「いやぁ〜、でも親としてはやはりちゃんとした会社勤めを〜」「ああ、そんなもんですかね」なんて。
すると「まあ、でも最近息子がようやくラップでメシが食えるようになったらしくって」「良かったですね!ちなみに何ていう?私知ってるかなぁ?」
「えぇと、リップスライムって言うんですけど」。ぎゃーーーーーー!!!!あんたイルマリくんのお父さんかいな!!!!!!!!(ガビーン)。
っていう衝撃的なビックリNEWSを、このドラマに婦警役で出ている野波麻帆を見るたびに思い出すわ(笑)。

『救命病棟24時』
回を重ねるごとにボロが出てきた感のあるこのドラマ、「ありえねー!」と平成教育ホリエモン口調で見るのが正しいんスかね。
こりゃきっと、気ぃついたら阪神大震災の被災者代表選手として君臨している佐藤江梨子も怒ってくるで。
でも出演者のギャラはさておき、結構セットなどTVドラマにしては金かかってる方なんでしょうね!・・・な〜んてことよりも私が最も気になるのは、
一時は同クールに『ビーチボーイズ』『最後の恋』とかけもちで出てたので売れっ子若手俳優の階段をこのまま一気に駆け登るのかと思いきや
なぜか消息不明フェイドアウトしそうだったくせに、今『救命〜』で結構いい役やってる川岡大次郎の突然の復活劇の舞台裏である。うぅ気になる!
これまでの間に一体何があったのだ!?だいじろうううう!!!!ちゃーーーんッ!!!!!←違
その弟役のアゴり旬もすっかりビジュアルが被災した感じで大変じゃ。うぁぁあ・・・。まだ若いんだろうに、なんでそんなことに?!
しかし第一話から「家族から嫌なこと言われたらフテくされて自室にこもりハードロックを聞く」という”お約束”を踏襲していたのでヨシとするか。
なんでここはみんなハードロックなんだろう?ひとりぐらい親に怒られたからって環境音楽を聞くヤツがいてもよさそうなのだが。
っつーかですよ。大次郎やアゴり君だけじゃなく若手男子がどれもいまいち微妙で・・・「これ!」っちゅう激オトコマエが配置されておらず、
こりゃ自然と進藤センセに目が行くようになっとるな。そういう戦略?
なのに、こんなにもこっちの萌え萌え体制は万全だしワクワク汁発射5秒前だってのに、肝心の江口洋介の見せ場はほとんどなく、
全く好き同士に見えない松嶋菜々子&石黒賢という「マジどーでもいい!(キッパリ)」カップルがフューチャーされてるここ数回、
しかもこの先もフューチャーされるのは「医者と患者、心のふれ愛」よりも、
「菜々子がいかに悲しみから立ち直っていくか」ということに集中しそうで何となくどことなくアホくさく・・・そして非常に萎えますな。
そういやこないだ『Mの悲劇』を見るのをやめたという友達に理由を聞いたら、「だってハセキョーって柏原弟が好きであんなことしてるんでしょ?
そんなんありえへんわ、だってハセキョーやったら後々柏原弟なんかよりもっとエエ男に出会えるやろうし、
しかも、この先どんな車がはみ出してどんだけ殴ってもやっぱり柏原は弟より兄よ!」と、”全く筋違い”な力説をされたことがあったのだが、
今ならそれってなんとなく分かる。私はこの先もこのドラマで悲しむ菜々子を見ながらずーっとブツブツつぶやきそうだ。
「えー、まぁ悲しいかもしらんけど石黒賢やし、ある意味出てきた瞬間から死体役だったようなもんやし別にいいやん・・・」と。
「進藤先生おるしエエやん!」とか。
だいたいさ、復帰一作目なのに松嶋菜々子の婚約者役が石黒賢って。登場した瞬間ネタバレ俳優ってどうよ。
松嶋菜々子の婚約者が別所哲也@『魔女の条件』の時ばりに、「この先別れます」感タップリやないかい。
せめて谷原章介とか沢村一樹とか、まぁ堤真一だったら言うことないし死なせないかもしれないけど・・・でも石黒賢はないよな〜。
このドラマの何がありえないって、松嶋菜々子と石黒賢と婚約してるっていう設定が一番ありえないっすよね。
ちなみにワシは結構「ヒゲメガネ先生」がタマらんちんである。すげえ名前だ、小市慢太郎って。こいちまんブラザーズなんちゃって。死刑。
そして、北海道の人って本当にみんな大泉洋が大好きなんでしょうか。これは九州の人って本当にみんな華丸大吉が大好きなのかどうかって
ことと同じぐらい気になります。ちなみに関西の人だからって全員タージンが大好きだとは限りません。以上。

『87%』
あひぃ〜、こわっ!!初回、気がつくと乳を揉みながら見ていた私。
ん?しこり?と思ったら乳首でした。ほっ。焦って取ってたら奈美悦子になってるところでしたわ、危ねぇ危ねぇ。
と、このように、もっくんがあまりまばたきをしない蝋人形チックな芸風であることの他に見所は「ひたすら怖い」ということである。
女なら特に「ひたすら怖い」。「あうあう・・はよ婦人科検診行かなー!」と焦りまくる。
そして「そんなことしてる場合かい!はよ夏川結衣は病院行って手術せなー!」と苛立ちまくる。
病気モノって自戒の意味もあったり、あと、なんつっても泣ける度が非常に高いんですけど、このドラマも全然悪くないんですけど、
杉田かおるはやっぱウメぇし生意気なガキもどことなく可愛げがあるし夏川結衣のエクボに胸キュンッ♪なんだけど、
なんだか見ていると腹の底から怖いし、どことなくすべからく地味だし・・・そろそろ脱落しそうです。
決して、夢見る少女じゃいられないぐらい微妙な演技力を誇示する相川七瀬のせいではない。しかし相川七瀬と競艇場って・・・マッチしすぎ!(笑)。

『Mの悲劇』
おおおおおおおおおおおおおお〜〜〜っ、も〜〜〜っそイライラするわぁぁぁぁぁ〜〜〜〜っ!!!!!
精神衛生上、おもっくそ良くないドラマ。こんなん出演者のファン以外誰が好き好んで見るねんな。日曜の夜やっちゅーに。
・・・ま、私は見てるわけですが。だって懐かしいもん稲垣吾郎。「ケンカ中の自分を助けたせいで誰かが死ぬ」っていう設定は
アッシがJに堕ちたドラマ『二十歳の約束』ぶりですやん!あの時は確か助けてくれたのが牧瀬里穂(後の恋人)のお兄ちゃんで、
んでもってせっかく助けてくれたのに吾郎は置き去りにして逃げたのよね・・・って、二十歳の頃から何も変わってないごっくんが笑える。
ま、ビジュアルは全然変わっちゃいましたけど・・・(遠い目)。何度でも言いますがあの時の稲垣吾郎は本当に美しかったのよう!
初めて見た時、「え?この子一体誰ですか?ビビビこん!!!」と松田聖子より先に言いましたもん(嘘)。
せやけど他の30男と比べりゃさほど変わってない方なのかな?
冷静キャラって老けた感が肌に出ないのかもね、羨ましい。
しかしイライラするわこのドラマ。長谷川京子が『僕だけのマドンナ』に続き、またまた「私は可愛いから何してもいいんです」役で、
この何してもが・・・まぁ、慎重な人間には全く見えない吾郎もどうかと思うが、それにしても金を勝手に引き出して燃やすなんざ発狂ものっていうね、
おいハセキョー!タッキーの冷蔵庫を勝手に漁って買い置きをモサボリ食った並みにそれは許せんですよ!(プンスカ)。
んでもってこの人ってあんましドラマの中でちゃんと働いてるの見たことないんだけど。
年始のSPドラマでもちょいっと水商売やってみました程度で。なんとなく長谷川京子・女優史上ニート役8割って感じ。
しかしこの手の感情の起伏を押さえた役なら上手に見えるね♪と思ってたら昨日の放送では声を荒げて心情を激白するというシーンが。
やっぱあまりお上手では・・・(ぼそっ)。しかーし!借金取りが登場した瞬間、ハセキョーはものごっつ上手に見えるのであった。
っつーか、あの借金取りって棒読みすぎない?!あいつが喋りだした瞬間、時空に歪みが。あいつ誰よ?ものっそ気になるんやけど!
そして何のために出ているのか分からない頭ぺしゃんこ髪が薄く見えて仕方ない成宮寛貴。
今度TBSで『夜王』がドラマ化されるそうなのですが、
>伝説のホストに育て上げようとする有名ファッションデザイナー役は、かたせ梨乃(47)が演じる。
ならホスト役は成宮寛貴で見たかったのはワシだけじゃあるめぇ。



2月18日の日記『映画/きみに読む物語』
私の号泣先生(注:いち早く試写会で映画を見て泣ける映画をオススメしてくれる有難い人)が教えてくれました。
「『セカチュー』『いま会い』『僕かの』の次は、『きみ読む』やで!!!」。号泣先生マジですか!見たら号泣ですか!じゃぁ見ます!
ちなみにその次は『いぬのえいが』らしい。おーし、泣くぞー!(にっこり)。ふふん、号泣先生の情報が間違っていたことは一度もない。
アッシのような平々凡々ベタ人間が好む感動作って、評論家が褒めるのとはまた別物でございますのよ〜んだ。
よっしゃ!今日もひざの上にハンドタオル置いて鑑賞するでー!!
「・・・ん?あれ?何か話はごっついありきたりやしショーもないしバカップルやし号泣どころか超ツマんなくね?これ大丈夫?」。
最初の1時間はそんな感じ。だけど途中から「あ、そうなんや!(ジーン)」と。でラスト30分ぐらいは「うぇぇぇ〜〜ん!(涙)」。
号泣とまではいかんが、ホロホロと熱い涙が流れる静かな感動作でございました。うう、泣けたわ。
せやけどこの映画ってラブストーリーなのに全然カップル向きじゃないな。むしろカップルで見ちゃ絶対ダメ。
こんなん見たら、自分の男が言う「好きだー」だの「愛してるー」がごっつ薄っぺらく思えてしゃーないで(笑)。
しかし私はとことん好きですな、恋愛感動作が。もーぅ、潜在的にあんな恋がしたくて憧れちゃってどうしようもない人間なんでしょうな。
ほら、自分自身の恋愛で泣くとかってないじゃないですか。え?ありますか?そりゃ羨ましいぜ。泣けるだなんて羨ましいっす。
一般人男に心震わせることがなく、30過ぎになって今更「付き合うって何でしょうね〜」とか言ってるワシみたいな女終わってるよ。
多少ムカついても男と喧嘩しないし、出会った男を少々「いいな」と思っても深追いしないのな面倒臭くって。「それほどでも・・・」みたいな。
いい加減ニヘラ〜っと対応して適当に音信不通&消息不明っていうね。万が一、付き合ってる最中に相手に死なれたとしても、
自腹切って航空券を買ってまで想い出の地・オーストラリアに行って灰を撒いてあげようとまでは思わんな。面倒くさMAXじゃん。
ま、たとえ行ったとしても灰を撒き終わったらすぐ観光してウマいもん食ってお土産買って免税店で化粧品買って帰るんだろうな・・・(遠い目)。
なんか盛り上がらんのよな〜。誰と付き合っても燃えんし萌えん。韓国ドラマみたいにライバルの意地悪女が現れることもないしさー、
親の反対があるわけでもないしさー、事故も記憶喪失もないしさー、ダラダラするわ。ダラダラするから更にツマらなさが増すっていうね。
情とか惰性で付き合うような、そんな老夫婦みたいなカップルになるための男だったらいらんのじゃーーー!!
そんなんじゃなく、「キミのためなら死ねるー!」@岩清水くんみたいなZOKKON命がしたいんじゃーーー!!
もしやアタシャこのまま血反吐吐くような激しい恋を一度も出来ずに死んでいくのか?そんなのヤだーーー!!ワシも天城越えしたいーーー!!

・・・と、この手の映画を見てから家に帰る最中、無謀にも恋愛映画と己の恋愛事情を比べてしまい毎度微妙に凹むのであった。とほほ☆





2月17日の日記『いっそのこと内館牧子の『ごくせん』が見たい!?』



日テレの建物どころか汐留全体から、視聴率27%超え”ごくせん祭り”の香りがツー ン!!
「調子に乗ってますYO☆」と言わんばかりに建てられた「ごくせん神社」を参拝してまいりました。
きゃっほぅ!ほこら開けたら、ちっこい赤西が入ってないかな〜?(はぁと)。
おっと、どうも申し遅れました。私もモ☆チ☆ロ☆ン軽く盛り上がってま〜す。やっぱ赤西仁めっさオトコマエ・・・!!
年末に深夜やってたドラマ『クリスマスなんて、大嫌い』でも相当ヤバかったが、今また更にイイ感じ。
年始のコンサートでトドメを刺されて抜けませーん!みたいな。ちなみにこないだのコンサートチケットに描かれてた絵ですけど、
最初見た時、とぐろ巻いてるウンコかと思ってビビった。



しかし誰も賛同してくれないから寂しい・・・(涙)。
ちなみに最近は男からも言われますよ。「『ごくせん』の子らジャニーズやろ?めっちゃ男前やな!」「あはっ、ありがとうございます♪」。
って、何様気分で礼言っとんじゃ。しかし関東の若者は赤西だけじゃなく全員そんな話し方をする生命体なのか、
「ハンパねー!」「ヤベー!」なんつって、リアル・トータルテンボスなのが気に なって気になって。ネタじゃないのに凄い・・・。
あと、三十路ヲタ友から来たメールに「電話くだパイ(*^^*)」ひぃッ!オトナなのに使ってるよ!!(ガビーン)と震えたりもしたのだが、
なんにせよ、みんな楽しそうだしなによりだ。
しかしいつものように流行に乗り遅れることを得意とするワタクシめといたしましては、
このたび今更ながら前作『ごくせん』第10話のDVDを借りてドキワクで見たのでございます。
だってー。田中圭が出てるんだもーーーん!!←「え、まだ好きだったんだ!」と思ったら負け
ちなみにエリート校に通う万引き少年役で。しかも罪を白金の生徒に擦り付けるというね。んでもって台詞ゼロ。・・・。
でもまぁビジュアル的には初々しくもありボチボチ可愛いらしかったからヨシとするか。
が、しかーーーーーしっ!!!!それどころじゃない大事件が発生したんじゃボケーッ。田中圭?知ったことかッ!(あれ?)。
っちゅーかよッ、その男!その男をもっと映せ!その、一部分だけ金髪のクールビューティーをアップにしろー!!!!!
うががあがぁ。分かっちゃいたけどやっぱ慎ちゃん最高!!!!!うひぃ〜、神が学ラン着て降臨してらっしゃいますよ・・・。
わたくし今度生まれてくる時は慎ちゃんの首にぶら下がっているゴツい鍵として人生をまっとうしたい所存でございます!(敬礼)。
うぅぅぅ・・・こんなことなら舞台申し込んどきゃよかったぜ。今度松本さんは舞台でジェームスディーンがやった役かなんかをやるらしいね。
関係ないけど私の中で”ジェームスディーン”といえば永遠に”大沢逸美”です。あ、本当に本文と関係なさすぎて驚いた?スマンね。
せやけど慎ちゃんだけじゃなく、他生徒役もどいつもこいつもめちゃカッコええわ。
成宮もイイ!とてつもなく無駄な使われ方をしている『Mの悲劇』@超似合わない警備員コスのナリなんかより断然こっち!
ちょっとフェミでナルなナリ全開。激かわ。そういや小栗旬や石垣佑磨も出てるし今見たら豪華キャストやな〜。
「よし!私は時代に逆行して今更『ごくせん1』を全部見直すわ!」と1円にもならない無駄な決意を声高に宣言すると、
「そうやで!やっぱ『ごくせん』は前作に限るで!(キッパリ)」と、高視聴率NEW『ごくせん』に動揺を隠せない松本ヲタの妹が・・・(微笑)。
ちなみに、レギュラー出演中のはずな『優しい時間』では完全にリストラった感の強い田中圭ではございますが、
なんと4月からもドラマに出るらしい。しかも内館牧子ドラマ『汚れた舌』に。え。まじっすか。なんでまた・・・よりによって。
そりゃ月9で木村拓哉に「アニキぃ〜」とかって擦り寄ってる佐藤隆太ポジで出演されるよりはマシですけど、
んでも、大好きな牧子&大好きな田中圭っていう私にとって夢のようなコラボのはずなのに・・・何でこんなにも複雑な心境に!?
なんとなく怖いねん・・・なんだか撮影中に”余計なもの(牧子の情念など)”が田中圭に憑くんじゃないか、とか(笑)。
それに牧ドラに出るのは、まだメジャー俳優ではない田中圭にとってあまり得することはないんじゃないかなぁ。
だってさ、ドラマファン界の牧子担は全員キャストなんてどーでもいいんだもん!見てるようで見てもらえないって。
よっぽど面白い台詞を言わせてもらえるような役じゃないと、軽くスルーされそうだ。
嗚呼、牧子様。どうか田中圭に「このッ盛りのついたメス豚がぁー!」級の台詞を与えてくださいませ・・・。
でもでもでもーーーっ!!!こんな台詞を吐く田中圭なんて見たくねぇーーーーーっ!!!!うぉー、ジレンマぁぁぁぁ!!!!!(涙)。
しかし一体何の役でしょ?飯島直子の弟役とか?「姉さんみたいなのを負け犬って言うんだろ?(くすっ)」。まぁ言ってもこの程度だな。
そして飯島直子が、「負け犬キャラのTVタレントなんて皆キラキラ眩しくて一体どこが負けているのだろうかと。
本当の負け犬がどんな女か・・・それは今の私だ」みたいなモノローグが?!あるのか!?言うのか牧子!?
いや、そんなナマっちょろいもんじゃないわ。だって魂の込められ方が尋常じゃない牧子の脚本は既にドラマじゃない、ROCKだもん!
また今度もどうせ最高に面白いだろうなぁウフフ。いやぁん、やっぱりワシも田中圭に萌えてる暇なんぞなさそうで残念だわ☆





2月15日の日記『映画/真夜中の弥次さん喜多さん』
う〜〜〜〜ん・・・うう・・・こ、こ、これは難しいですな・・・。何をどう書いたらいいものか。ま、誰にも「書け!」って頼まれてないんですが。
ま、ネタバレ無しでサクッと感想を。
上映が終わった瞬間、私の隣にいたスーツの兄ちゃんがボソっと「オレみたいな素人には分からんわ・・・」と。
そして映画会社の社員さんが、自分と同じ年ぐらいの50代の男性(マスコミ関係のお偉いさんって感じ)に
映画が終わってからロビーで会って開口一番に、「着いて行けました?」と。
うん、まさにこういう映画なのでした。”着いて行けるか、行けないか”。ものすごく評価が分かれる映画かと思います。
「今まで見たクドカンものの中で一番面白かった!」って人もいるかもしれんが、私は今まで見た中では一番・・・でした。ううぅ、ショック。
この『真夜中の弥次さん喜多さん』は、今までのクドカン脚本の映画『GO』『ピンポン』『アイデン&ティティ』『69 sixty nine』や
『ゼブラーマン』『木更津キャッツアイ日本シリーズ』(ってか多い!この数年働きすぎやろ)とは明らかに異質なのであった。
この人は長編原作ものなんかを2時間にチュッとまとめあげるのが上手だなぁと毎度感心させられたりするんですが、
でも今回は・・・。まぁ今回は脚本だけじゃなく監督もやってるから当然なのかも知れんが、しかしですね・・・ソウルが炸裂してましたよ。
なんつーかね、アタシャ2003年夏に「クドカンってドラマも映画もめちゃオモシれぇし舞台もきっと面白いに違いないッ!」と、
張り切って見に行った『大人計画/熊沢パンキース』の公演中に唖然とした・・・あの時と同じようなものを感じたわ。
「えーーっ!TVのクドカン作品と違うーーっ!?」っていうね。思いの他、エログロナンセンスが多いしさ。
でもめちゃ本人さん達は楽しそうで。元々舞台畑の人ってことは、なぁんだ!ホントは”こっち”なのか、と。
今までクドカンはTVドラマという規格に、わざわざ合わせて書いてくれてたんだなぁ〜、そりゃそうだわな〜、仕事だしなぁ〜、
でもさ、いくら舞台が本業でも、やっぱ内容として私が好きなのは商品として小奇麗に見やすく洗練されたTVドラマの方だわと痛感したんですよ。
多少毒気を薄めて、ちょっとぐらい、敢えてベタをやっちゃうぐらいの方が素直に「面白い!」と思えるのです。
ですがこれは非常に濃かった。なんつーか、あの時と同じぐらい今日は・・・所々ひきました。正直キツかったなあ。
1時間過ぎたあたりから「腹減ったな」とか「あとどれぐらいで終わるのかな」とか「明日は何時起きだっけ」とか、
今までそんな風に意識が反れたことって、クドカンものに関してはほとんど無かったこの俺様としたことが!ですよ。
いや、もちろんいつもながらの”お楽しみ”は盛りだくさんありました。
★待ってました!DVDを買って再び確認したくてタマらん小ネタの応酬!
★待ってました!妻夫木聡、松尾スズキ、古田新太、山口智充など・・・エンドロールも楽しいぜ豪華クドカンオールスターズ総出演!
★待ってました!音楽はZAZENBOYS、しかも長瀬と七之助の歌う劇中歌もめっさエエ!
★待ってました!衣装やセットも細かいとこまで洒落てるし綺麗!そのうえ笑わせてくれて有難う!
★待ってました!これはTVじゃ無理!映画じゃないと。だって倫理的に・・・。などなど。他にも楽しいことはいっぱいあったのだ。
いきなりしょっぱなから「待ってました七之助!アルコールの次は○○中かい!」という場内一斉の心のツッコミもありますし(笑)。
あと、あの時に頭を下げてたオトンも一緒にチョケとんかい!(爆笑)っつうのもあったりするんですが、う〜む、でも・・・。
これは原作がこうなのか?原作に忠実なのや、でも監督もやったぐらいだから本人的にもチョーおもしれぇ作品☆でしょうな。
えーーーーーーーーーーー、ワタクシ的に「しりあがり寿」の原作自体が苦手なのか、ダークサイド宮藤が苦手なのか。
や、長瀬はやっぱカッコええし七之助とのバカップルっぷりも笑えたし最初は身を乗り出すほどワクワクしたし。
だって変わってるもん!思いっきり斬新ですよ。設定から演出から何から何まで。
しかしストーリーの展開として、最初はとても分かりやすく面白いところからどんどん濃くなって・・・で、場内の空気も重くなっていくというね。
わたくし、TVサイズのクドカンワールドのお客さんなんです。なので今度の連続ドラマ『タイガー&ドラゴン』もとても楽しみです。
きっとスペシャル以上に面白がって見られると思うし。でも私のようなTVサイズの客にはこの映画は辛いんじゃないかなぁと。
たまに見かける、的外れな批判をしといて「『最近クドカンつまんないよ!』って言い切っちゃうトガった感性の俺どうよ!?」みたいな奴が
この映画をどう思おうがどうでもいいんですが、私のような「ただのファン」がどう思うのか非常に興味がある。絶対見てね。感想聞きたいよう!
ちなみに本日最も”要☆注目”だったのは、冒頭にもちょいと書きましたが、上映後に乗ったエレベーダーで一緒になった、
「・・・オレってば流行を敏感に察知して発信せにゃならんマスコミ人間だってのに全くこれの面白さが理解できなかった・・・。
でも面白くないって思うのはオレが年を取ったからなのか・・・それともこれって実は面白くないのだろうか・・・でも今人気の宮藤官九郎だし、
きっと今時の若者には受けるんだろう・・・でもオレには分からん・・・」みたいな不安な面持ちのおじさん達でした。お、お互い頑張ろうぜ!(泣)。





2月14日の日記『今日、初めて”メイド喫茶”に行きました』
なりゆきで、今ちまたで話題(といってもヲタク以外で騒いでるのはEZTVぐらい)のメイド喫茶に行きました。
店内にはメイドさんのコスプレをした若い女の子のアルバイトがいるそうだ。さぁて一体どんな感じなんでしょうかね。
な〜んてノンキに私が店に入るやいなや、
「お帰りなさいませ!お嬢様〜っ!(ニッコリ)」
お、お、お、お、お、お、お嬢様!?すでに人生の折り返し地点に到達しているであろう妙齢なワテに向かってお嬢様だとぅ!?
ってか、「箱入り」すぎて腐ってるぐらいなのに!そしてワシャ初めて来たんですけど「おかえり」なのかーっ!?・・・と動揺する余裕もなく、
過剰なメイドファッションに身を包んだ微妙なルックスの女の子たちに釘付け。うを〜、バイトの研修風景が見てえ!
しかもそれだけじゃなく、「お待たせしました、カフェオーレをご注文のお嬢様〜っ!」。
そして、「本日はバレンタインデーということで、よろしかったらチョコレートをどうぞっ!」。
最後はもちろん、「行ってらっしゃいませ!お嬢様〜っ!」。
・・・ということで、店を出ました。女・34歳独身子無し。しかしメイドちゃんにチョコレートを貰うバレンタイン。これって何犬だ!?





2月10日の日記『本日の昼間、地下鉄御堂筋線車内で拾った落し物MD』

誰のか分かりませんが、「本気」を感じたので名乗り出てください。返却いたしますんで。







2月9日の日記『映画/オオカミの誘惑』
以前、ドラマ『それは、突然、嵐のように・・・』の感想の時も言いましたが、またも声を大にして言いたい。バカをバカにするなー!(激怒)。
ほんと、この手の作品は大嫌いじゃ。見てる最中、ムカムカムカムカ・・・!
男前が出てるからって、こんな程度の低い作品で喜ぶと思われるとはJAPANのミーハー女も随分とナメられたもんだぜ。
見終わった後には、こんなショーもない映画を作った韓国の映画関係者よりも、
コレを買って日本で上映したら濡れ手に粟だぜ☆ぐらいに思ってそうな日本の映画関係者に対して激ムカついたわ。
「見てごらん!お前みたいな地味ブスが突然チョ・ハンソンとカン・ドンウォンというイケメンにモテモテなんですよ!?
ほら、お前の夢がスクリーンいっぱいに広がっていますよ〜!そのうえ病気になりますよ〜!号泣するしかないっすよね☆」ってか!?
ふざけんなボケ!!!こんなもんで泣けるほどあたしゃドリーマー初級者じゃないっちゅーねん!脚本がお粗末すぎるっての!
どうやら元々は韓国の素人さんが書いたインターネット小説らしいのね。ま、日本で言うたら『DEEP LOVE』みたいなもんかな。
せやし『DEEP LOVE』を見て、「愛のためなら売春もOKよね〜!(感涙)」と思えるような方なら・・・ん?これと比べるのはあまりにも失礼か。
あ〜、こんな映画が絶対にヒットしませんように。むしろ大コケしますように。韓国映画には出演者が地味でも面白いのがたくさんあるのに、
こんなものがヒットしちゃったらこの先日本では「男前が出てることでしか引きがない映画」しか公開してくれなくなっちゃうじゃないの。最悪。
正直、レディースデーで1000円払うのすら高いぐらいですよ。レンタルで充分ですな。あの2人の俳優ヲタ以外には全然オススメしません。
ちなみに肝心のチョ・ハンソンとカン・ドンウォンですが、写真では思わなかったのに動くと安住紳一郎と沖田浩之に激似で・・・(涙)。




2月5日の日記『ヲタッカー☆虎の穴』
当HPにて、かつてこんなタイトルの読者投稿企画↑があったのをご存知か。
デビルマンヲタの苦悩が凝縮されたこの自虐的な暴露ネタはわりと好評だったようで我輩もホクホクだったのだ。←何もやってねぇくせに
で、ですよ。そののち、今度は某ヲタのゴリ衛門さんという方からネタ投稿をいただきこれもめちゃ面白かったんですけど
なかなか載せれなくて・・・っつーぅかテメェの身勝手で放置しておりまして大変申し訳ないことをした!
ゴリ衛門さん、まだここ見てくださっているかなぁ?!ほんま遅くなってすんません、こんな感じでいかがでしょうか。
もし不具合や訂正箇所や不満などがあったら教えてね!では!

ヲタッカー★虎の穴2005〜井筒和幸監督作品『パッチギ!』公開記念企画〜