2005年7月の日記


映画『メゾン・ド・ヒミコ』
うん、イイ映画でしたわ。大オチも好き。淡々と進んで行くし目新しさも派手さもないけど、こういうのって好き。
「ちゃうねん!『タッチ』ちゃうねん!ワシほんまはこっちやねん!」という犬童監督の魂の叫びを、しかと受け止めさせていただきましたぜ。
この映画はパッと見ぃ地味ながらも実は密かに凄いのだ。出演はオダギリジョーと柴咲コウ、
そして監督&脚本は『ジョゼと虎と魚たち』の犬童一心と渡辺あや、そして音楽は細野晴臣ってめっちゃ豪華やん!
しかし。そんなスーパースペシャルなメンツの中で我輩が最も熱い視線を注いでしまうのは?・・・当然オダギリジョーである。
うがー。毎日こんなにも暑いってのに感慨に耽っている場合ちゃいまっせ。そんなもん読みたきゃ他の映画評論家様サイトに行っとくれ。
暑い時にはコレ!男の魅力、これに尽きる。この映画のオダギリジョーの何が素晴らしいって、そりゃもう「ケツプリ」の一言に尽きる。
ええ、こんな感想はオダギリが最も嫌いそう。だけど、あんな見事なケツプリを見せ付けといてそりゃねぇぜセニョリータ☆
この映画のオダジョの衣装は、ほぼ全編に渡り長袖シャツに細身のパンツ。シャツは常にズボンにIN。ちょっと!これがヤバいんだわさ!
も〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ、ケツが!ケツが!ものの見事に「プリ〜〜ン♪」という効果音が聞こえてくるかのごとく、
小ぶりなオケツがキュッと上がってて、見たくなくても嫌でも必死に抵抗しても何が何でも絶対に目を奪われてしまうのであ〜〜る!!
いやいや、素晴らしい。信じられんぐらい上を向きすぎている。あのケツはどこを目指しているんだろう。宇宙か?ケツカバリー号か?
もちろんケツだけでなく、今回の役どころにも注目ですよ。なんとオダジョは、柴咲の父親の彼氏役なのね。
いわゆる“ゲイ”ってやつですわ。う〜ん、この役めちゃめちゃ合ってるし!違和感ないし!すげぇイイし!
撮影時のビジュアルもオダジョ芸能人生において最高潮ってぐらいベストルッキング!髪型も『ジーン』の時みたいなんとちゃいまっせ。
髪型もめっさイイし!おもっくそカッチョイイし!まぁ数いる俳優の中でもワシャ特にオダジョが好きってのもあるんでしょうけど、
この映画のオダジョは、タマんねえでゲス。フリフリシャツが似合いすぎ。白いタイトスーツが似合いすぎ。くっそー、この卑怯者め!(笑)。
皆の者、よいかっ!邦画界から放たれた2005年最強の美の刺客@オダジョの魅力を心して堪能すべし!

映画『蝉しぐれ』

映画『ランド・オブ・ザ・デッド』

映画『ロボッツ』
『アイス・エイジ』のクリス・ウェッジ監督の最新作。うむ。この手のは絶対にそこそこ面白いハズと安心して見られるわ。
もっちろん期待を裏切らんスピード感溢れる色鮮やかな映像は「でや!これがハリウッドCGやで!」と言わんばかりでワクワクですよ。
ラストはもちろん大団円。「ええ話や〜(ジーン)」っていうね。親子連れが多かったなぁ。ちなみに私の隣のお母さんは号泣してはった。
そしてですよ。エンドロールが流れ終わり場内が明るくなったので帰ろうとすると、「ん?」。ものっすごい聞き覚えのあるメロディーが。
うわ!これって関ジャニ∞の『無限大』って曲ちゃいますの?!何でこんなとこで?あ、そういや応援歌だとか言ってたなぁ。
いやいや、せやけど笑いが止まらん。誰もいなくなった映画館で、うす〜く流れてる曲が関ジャニ∞って(笑)。
主題歌ではなく応援歌ってのもビミョーに笑いを誘う。しかも本編で流れずに上映終了後って。しかも音ちっちゃいし。
もっと張り切って応援すればいいのに。どうやら上映前後の客入れ客出しの時にだけ流れるみたい。どんな応援やねん。でも得した気分。
まぁ聴きたい人は上映時間より早めに行くか遅めに帰るかしたらよろしいかと。予期せぬところで耳にすると中々感慨深いものがありまっせ。

『姑獲鳥の夏』
うわ!なんじゃこりゃ!めっちゃツマらんがな!えー。えー。ええええー。こんな感覚って久しぶり。これ・・・かな〜りダメすぎやしませんか?
原作も本当にこんなツマらん話なの?そういやこれって作者の京極夏彦もノリノリで出演してるやろ?作者的にはOKってことか?
こんな映画だってのに、書いた本人は納得してるってことか?うそーん。京極夏彦ってめっちゃ心広いんやなあ。
ワタクシ本日1500円で見たんですけど、どうやら1450円も多めに払ってしまった模様。
もったいないなぁ。出演者はいいのになぁ。堤真一、永瀬正敏、阿部寛、宮迫博之の4人でコレに懲りず別の映画を撮って欲しい。

『アイランド』
予想していたよりもだいぶ面白かったけど、長いわ!2時間半って。どんな面白い映画でも、どうにかこうにか2時間でまとめて頂戴よ。
どうでもいいけどタイトルの前に「2人の」ってのが付けたくてしょうがない。

『南極日誌』
顔にも演技にもいっそう凄みが冴え渡るソン・ガンホ最新作。しかも共演が『オールドボーイ』のユ・ジテ。ぎゃっ!ただじゃ済まない感じ。
しかし見に行くまでは、この映画に関してソン・ガンホも何も韓国映画なことすら知らなかった私はてっきり『南極物語』のたぐいかと思ってのに、
アラびっくり。うえぇ、恐かったぁ〜。ホラー映画なんかじゃ全然恐がれない私ですら、これは恐かったっすよ。
ただ、韓国映画にありがちな過剰演出に「あー、やっちゃった」とか「そんなもんご丁寧に映さんでええのに」なんてツッコんだりしましたが、
極限状態に置かれた人間を描くってのは、どんな幽霊が出てくる映画よりもよっぽど恐い。生きてる人間が一番怖いってーの。と、つくづく。

7月30日の日記『映画/亡国のイージス 安藤政信 谷原章介 吉田栄作 舞台挨拶』

日本で有名な“幻の生き物”と言えば。カッパ、ツチノコ、そして安藤政信。特に3番目ってどうよ。あんな顔のオトコが本当にいるハズないやん。
かなり長い間ワシん中で安藤政信は実在するハンサムなのか、その存在自体に半信半疑であった。未確認飛行ハンサム。飛ばないけど。
だってあの顔よ?けっ、ありえん。オトコマエにも度が過ぎる。360度24時間年がら年中オトコマエ。ダメな時の顔が無い。シャレになってない。
安藤政信の顔なら例え鼻クソが出てたって鼻ピ、目クソが出てたって目ピ、クソが出てたって尻ピとして受け止めるはずだぜ。
それぐらい2005年夏現在、問題点が皆目検討もつかないVFX級の良く出来たハンサム面・・・それが安藤政信という生命体である。
しかし!!風の噂で聞いたのだが・・・どうやら実在するらしいのじゃ。だって映画『亡国のイージス』初日に大阪で舞台挨拶するって言うんだもん。
ほんまに安藤政信が来るの?安藤政信の着ぐるみではなく?安藤政信のロボッツではなく?中村俊介ではなく?中村俊輔ではなく?←ねぇよ
信じられん!いやぁ〜、信じられない。この目で確認するまでは到底信じられそうにない。
しかもオマケで谷原章介と吉田栄作も来るとな?!ぎょへ〜、ラッキーすぎて今日で運使い果たしたしきっと今年もサマージャンボは当たらんね!
映画館につくと朝10時だってのに既にオトコマエのためなら早起きも辞さないアホ・・・もとい、同志の婦女子で軽いパニックに。
劇場に入ると、もちろん前のほうは早くもワクワク汁放出中の女ばっかし。そして後ろの方には「なぜ今日きたの?」な軍ヲタらしきオッサンが。
せやけど分かりやすかったのが、アンドゥ目当ての客って「いかにも!」な“個性的トンガリキッズ”が主流なのね。
装飾過剰でクソ暑い最中だっつぅのに重ね着で魅せるオシャレさんっていうか。また随分とハイカラな帽子ですなぁ〜っていう。ギャル皆無。
一方、ハラショーのファンも「いかにも!」なジ☆OLって感じのお姉さんで。アンサンブルにタイトスカート、サンダル、そしてコーチの鞄っていう。
ん?栄ちゃんのファン?ううーーむ・・・どれがどれだか。正直、吉田栄作目当てで来た人っているんかな?
だって今平成やん?吉田栄作のことなんて、もう誰も愛さない時代やん?そういや爪にこだわってる女とは結婚したんだっけか?
ふむむ、舞台挨拶は上映終了後だってさ。え?ちょいと大丈夫ですか?!だってよ、アータ、んなもん誰が映画を真剣に見るっていうのさ?!
しかも舞台挨拶を重視するあまり3列目に座っちゃったもんだから画面が見にくいのなんの!失敗したわあ〜ん!(満面の笑みで)。
ちなみに私の隣にいたハラショー担のお姉さんは上映中、ハラショーが映るたんびに「うふ・・・うふふ」。
ハラショーが真田広之にビンタされるシーンでは「うふ・・・うふふ」。
ハラショーが超トンマな死に方(必見!)をした日にゃ「うふ・・・うふふ」。「そんな映画じゃねえよ!!!!(激怒)」みたいな。
は?もちろん言わずもがなワシも終始微笑が絶えず、ですよ。ニマ〜〜。ヘラヘラ〜〜。もうニヤけてニヤけて。
舞台挨拶が楽しみなのはモチロンのこと、だってこの映画もまごうことなき『ジ☆オトコ祭り(略してオトサイ)』やし。
相変わらず寺尾聰には萌えるわ、佐藤浩市には沈められるわ、そしてなんつっても勝地涼ね。久しぶりに上手い若手を見れたし顔も好っきゃわ。
まぁとにかくどいつもこいつも男前なだけじゃなく安心して見てられる達者な役者ばっかりで、なんとなく感動超大作のような気がしてきたよ。
うん、今日の映画感想文はいつにもましてアホンダラ死ね死ね濃度が高いぜ!ってことはワシの体調が良い証拠だぜ!うひひ、ニヤけるわ〜。
しかし上映中にニヤけながらも願うのはただひとつ、「はよ終われ!(キッパリ)」。阪本順治監督ホンマすんまへん。
今日は大阪に監督が来てなくて良かった。
せっかくの作品が台無しや。だが仕方ないよね。だってオトコマエの前には全てが無意味。これ定説。
ちなみに監督は東京で舞台挨拶らしい。他には真田広之、寺尾聰、中井貴一など。うぷ!今日ほど地方在住な自分に感謝したことねえっす!
ゆぅてる間に本編が終わりエンドロールが流れてきた瞬間、場内がざわついたことといったら!「いよいよだわ〜〜!!!!!(ジーン)」。
全員、即ひざの上に双眼鏡をスタンバイ。アアア〜〜ッ早くぅ〜〜!誰がカメラやってたとかどうでもいいからスタッフロールを早送りした〜〜い!
で、上映終了。かなり間があいてから、「パチ・・・パチ・・・パチ・・」と中途半端な拍手が。気もそぞろながらにも彼らに気を使ってるヲタが愛しいわ。
すると司会者が登場。「みなさんこんにちは!森川みどりです!」。えーと、関西でいうところの襟川クロみたいなもんですかね。
「いかがでしたか?実はこの映画は〜」。ンなこたぁどーでもええわい!はよ呼べや!!・・・と、そんなワシらの心の声&殺意が伝わったのか、
「それでは早速お呼びいたしましょう。まずは吉田栄作さんです!」。ふーん。そらやっぱりこのメンツやったらトップは栄作か。
別に見ても見んでもどっちゃでもええけど本命アンドゥのために双眼鏡のピント合わせの練習台にさせてもらうわ。どれどれ?どんな感じかな?
ギャ!カッコええーーーーー!!!!!
おい!どうなっとんじゃ!むっさむさカッコええやんけ!ぽっか〜ん。さすが一時代を築いた男は違いますよ。作りが違うもん。
ナメちゃいけませんぜ。こりゃ絶対に全盛期から今までずーーっと支えてる濃いヲタがたんまり存在するに違いない。マジもんで男前。
槙原敬之が言いました。もう誰も愛さないなんて言わないよ絶対。顔もさることながらスタイルの良さにも目を奪われっぱなし。だって!足が!
JR大正駅〜弁天町までありそうなぐらいの足の長さに仰天。ひぃぃ〜〜、かつてアメリカ人はこんな男前に皿を洗われていたのか!おーのー!
ただひとつ文句を言うなら、栄ちゃんなのに白Tシャツ&ブルージーンズじゃなかったことだけ。紅白に出た時の衣装プリーズ。
「続きまして谷原章介さんです!」。ん?どれどれ?ギョ!好きーーーーー!!!!!
パタリ。昇天。しかし再び凝視した過ぎて瞬時に蘇生。そうよ、竹内結子よりもアッシこそが真の黄泉ガエラー。
・・・びっくしですわ。ハラショー、微塵たりとも期待を裏切らず。ハラショーのまんま!イメージ通り。むっさキャラ守ってるわ感動。
だいたいアタシャここまでスーツの似合う男を初めて見たぜ。白シャツに黒スーツ。う〜ん、オセロだね☆
普段ダメリーマンしか見かけないけど何だありゃ。オトナの絵本から抜け出してきたようなハラショーのイケリーマンっぷりに白旗で降伏。
見よ!あの髪型を。あの、サイドの一糸乱れぬ外はね具合を。毛先から何かが出とるやないか。そして・・・ハラショーってば微笑んでる・・・。
うごごごご・・・微笑んでる・・・微笑んでますよ・・・(ブルブル)。生ハラショースマイル攻撃にすっかりヤラれて鼻がモゲました!以上!
「そして安藤政信さんです!」。よっしゃあ!・・・え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?うそ?まじで?・・・何あれ?
か、か、か、か、顔がー!顔がー!顔がー!顔がー!顔がー!顔がー!顔がー!顔がー!顔がー!顔がー!顔がー!顔がー!顔がー!
ひぃぃぃ〜〜っ、顔がー!(発狂)
うっ、明らかに顔がおかしい!あんなの人間の顔じゃない!化け物じゃ!
ハンサムおばけやわ!(キッパリ)。
あんなオトコマエが普通に歩いてる!梅田にいる!ってか安藤政信って本当にいたんだ!安藤政信ってアニメじゃなかったんだ!
こわいいい〜、こわよおお〜〜〜っ・・・。オトコマエってある一線を越えるとそれは恐怖でしかない。オトコマエすぎるあまり号泣っす。誰か助けて。
凄い・・・凄い顔だ。あんな顔ってありですか。ワシャ自分がもしあんな顔やったら鏡見るたびにチンコ勃つっちゅーねん。
いやもう何と申しましょうか。まず瞳が素晴らしい。少し潤んでてキラキラしてるし。目でけぇなぁ。ぷっくりぷくぷく涙袋も大きい。
実は肌も綺麗なんだな。誰だよ老けたとか言ってたのは!そこいらのガキと違い、手入れしていないと思われる無造作なマユ毛が男らしくてイイ。
ひゃ〜。ターコイズの大きなピアスが激お似合い。あんなのワシがしてたら社会不適応者の証と見なされるわ。
髪型も今イイ感じ。ってーか、今日ビジュアル最高潮じゃないっすか?!今まで見たどの映画のアンドゥよりカッコいいんですけどー!げぼっ!
そして想像以上にめちゃめちゃ華奢なんやね。他の2人が大きいから余計にそう見えるんだろうけど、抱きしめたら折れそうな。
いやいや、メス豚ふぜいが「抱きしめる」だなんてことを想像することすら許されない、まさに国宝級の美顔伊達男。ほぼCG。
それにしてもナマ安藤政信はめちゃめちゃ挙動不審やなあ(笑)。ごっつ落ち着き無いし。通信簿に書かれるで。上を見たり下を見たり。
モジモジモジモジ。何をどうしてイイのやら困惑しているご様子で。ソワソワソワソワ。何だぁ?ってーか、見てるこっちが緊張してきたし。
そうなの、どうやらアンドゥは顔がとんでもなくオトコマエだってのに(関係なし)舞台挨拶が苦手らしく非常に緊張するタイプだとか。
その証拠として喋るたびに「あ、ありゅぃがとうございます・・・」や「よろ、ろろしく、おおおめがいします・・・」などなど、
スミからスミまで事細かに一々かんでました・・・(微笑)。そんなんでよく台詞が喋れるなぁと感心することしきり。
せやけどまぁいくら流暢でも「はい!というワケで安藤政信なんですがぁボクもまだまだ頑張っていかなゆぅてねぇ〜」ってのはイヤすぎなので
かむほうがよっぽどマシってことで。しかもカメばカムほど愛おしさが増すってもんですよ。もーね、アータ可愛くって仕方ない!
なんだろう、あの小動物は。大きいんだけど動きや生態が小動物。何回も言うけどさぁめたくそにカッコいいの。でもね・・・おもくそ可愛いの。
可愛くて可愛くて仕方ないの。ルラ〜ンと見惚れるオトコマエっていうよりも、ナマ安藤政信はキューンと萌えるオトコマエやねん。
しかしあんな顔なのに(関係なし)なんで緊張するんだろう?ワシがあの顔やったら毎日ふんぞり返りすぎて今頃ヘルニアで入院中やわ。
だからぁ〜、さっきからテメェの話はどうでもいいってーの。すいません。ぐへへ。おっと!そうそ!そういや最高に萌えた瞬間がありまして。
舞台の上でいくつか司会者から質問コーナーがあったんすよね。そこで吉田栄作がクールに答え、谷原章介が笑いを取り(笑)、
そしてついに安藤政信にも質問がいったわけさ。したら!もんのすげぇえぇえ困っちゃったのかイヤそうに小さな声で、
「えぇっ?・・・さっき打ち合わせでボクに振らないでって言ったのにぃ〜・・・(ボソッ)」
うぎゃゃぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!(死亡+遊戯)。
ちょっと聞きまして?奥さん!大変ざんすよ!ってーか、言ったのにぃ〜って!“のにぃ〜”って!大の男が30にもなって“のにぃ〜”って!
語尾が“のにぃ〜”って!“のにぃ〜”のヤツがしくじった〜!うわっ、しょーもないわワシ!ぼかー!殴!でも萌えの魔法で痛くない☆
いやもうマジでどんだけ必死で頑張っても文字だけでこの時の安藤政信がいかに最高だったかを伝えるのは非常に困難なわけですが、
とにかく映画館中の女子がデロンデロンに溶けてスライム状になって淀川に流れていったことだけはお伝えしたい次第である。水がマズい。
いや〜、本当にいたんだね安藤政信って。顔だけじゃなくキャラもグッジョブだったもんな。素晴らしかったです。あ、演技も。
舞台挨拶終わりで喫茶店へ。「もう無理ー!こんなん見た後に関ジャニなんて見てられへんわ!」とか言っちゃって。
でも何だかんだで大阪城ホールに向かい、
コンサートが始まった0.001秒後には安藤政信のことを忘れていたのは言うまでもない・・・(微笑)。




コンサート『関ジャニ∞サマースペシャル2005<前夜祭>in大阪城ホール』




握手会『UN/SWEET&STRONG発売記念“1st CONTACT”』
いえ〜〜い!UNの握手会に行ってきたよ!UNっていってもウッチャンナンチャンじゃないよ!・・・え?じゃぁ誰なの?
「○○の握手会あるんやけど行く?」「行く!」。○○の部分がよく聞き取れなかったが、ワシを誘うってことはどうせ男やろ。ならば行く。
気安く参加を決め込んだものの、一体UNって誰やねん。どうやら韓国スターらしいよ。ふ〜ん。知らんヤツの握手会に行くってのもどうなのよ。
まぁでもシングル1枚ぐらいなら買っても・・・ぬわに?アルバムだと?アウーーーチッ!!もうOKしちゃったよ時既に遅し!!!(涙)。
聞くところによるとメンバーの1人は南野陽子ッシェの昼ドラ『ヤ・ク・ソ・ク』に出演し一瞬で死んでった弟役らしい。もう顔は忘れたけど。
ちなみに『ヤ・ク・ソ・ク』見てた人〜?・・・シーン。ま、誰も見てなかったとは思いますが私は久々に昼ドラを毎日録画設定して見てました。
えぇ、最初の頃はまだしも途中から全然面白くもなんともなかったんですけどね。でも見た。こうなりゃ意地ですよ。けっ。まさにヤ・ケ・ク・ソ。
しかし今日は仕事でちょいと遅刻し着いたらミニライブは終わってて既に握手会に突入してまして。ええーっ、私が今から握手する男を見たかった。
誰かよく分からんまま握手って。気持ちを高めるとかンなもんは一切なく、会場の難波タワレコに着いてから10分もせんうちに握手して、
「おっ?初めて見たけどごっつ可愛いやんけ!じゃっ!」とご満悦で去っていったというね。おーいワシャ何者や。
男だったら誰でもアリかよ。本末転倒とはまさにこれ。まるで流しの握手会マニア。
ワシャ最近タレントが好きだから握手会に行くのか、握手が好きだから握手会に行くのか分からんようになってきたよ。何が正しいんだっけか?
ただ一つ分かっていることは、また1枚、一生開封することないであろうCDが増えたってことだけさ・・・(微笑)。


『Johnny’sFilm Festa 2005』

『Johnneys Theater “NEWS show time” SUMMARYダイジェスト2005』

ライブ『SETSTOCK’05』

映画『NANA』
うっ!(ガビーン)。こりゃ『NANA』よりも、設定がちょっと『NANA』に似てる『下妻物語』の方が映画としては断然面白いように思うが、
それは言わない約束ですよ!
あと、『タッチ』に続き東宝はまた人気漫画を実写で映画化ですが、「安易やね」だけは言わない約束ですよ!
ちなみにワシャ『NANA』は持ってますけど別に大して思い入れはないっす。んでも一番初めに読んだ時は相当ビックシでしたけど。
だって少女漫画なのに主人公の1人がヤリマンなんだもん。「別の男に走った途端に元カレの子の妊娠が発覚し〜」ってよ。衝撃食らったぜ。
可愛いふりしてあの娘わりとヤリマンだねと。そんな風に歌っていたあみんの数億倍可愛い宮崎あおいと中島美嘉主演の実写版『NANA』。
ま、ぶっちゃけ『NANA』を実写で映画化することに何の意味があるのだろうとか誰にとって待望の映画化なんだろうとか思わんでもないが、
流行ってる漫画を映画化すると原作ファン&演じる俳優ファンがわんさか劇場に押し寄せてくるから儲かりそうだしGO☆ってなところですか。
しかし未だに好評連載中で完結してないストーリーをどうやって2時間で?と思ったら実に中途半端なとこで適当にブッた切って終了。
単行本で言うと何巻かな?ええとね、奈々がタクミと会ったところでジ・エンドっていう。思わず「は?これで終わり?(ポカーン)」って言うてもた。
実際はこの後の方が本領発揮、少女漫画とは思えんぐらいドロドロで面白いのにね。もしや続編を作ろうとか思ってる?
まぁでもこんなもんですかね。話を見に行く映画じゃないもんね。登場人物のファッションとヘアメイクと音楽とインテリアと。
ものっそ『NANA』の世界観を原作に忠実に再現しようという出演者やスタッフの頑張りが伝わってくる映像。見所はその辺りでしょうか。
ふ〜ん。そうかぁ〜。トラネスとブラストってこんな音楽性だったのか〜。・・・実際、音で聴かされると萎えるなぁ(笑)。
レイラもごっつい骨太ねえちゃんだしさ。実在したら絶対に聴いてないであろうバンドのツートップやな。
ンでも気になってる方もいらっしゃるでしょうけど、どうせ行くんだったら予め原作を読んでから行ったほうが良いような気がしますわ。
だって比べる面白さもあるしね。しかしですよ。事前に何のネタも調べて行かなかったワシャひっくり返ったよ。
まさか!!!!!レンが松田龍平って!!!!!!ンなアホな!!!!!!!!(ガビーーン)。
えーーー・・・ええええ・・・・。レンが松田龍平って・・・レンが松田龍平って・・・レンが松田龍平って・・・レンが松田龍平って・・・。以下エンドレス∞。
ワシだけ?ごっつ違和感あったわ。そしてタクミが玉山鉄二。うっぷ!いや、別に全然違うってわけじゃないけど笑える!ズラが〜!ズラが〜!
しかしもっと笑えるのは玉鉄の出番がトータルで3分程度なことである。電光石火のチョイ役。う〜ん、これぞまさに逆境だァ。
成宮寛貴のノブが一番イメージに近いかな。幸子ちゃんもグー。あ、でもそれを言い出したらヤスはもっと原作に忠実だけど(笑)。
せやけど『スゥイングガールズ』『いま、会いにゆきます』と出演し、「東宝シンデレラボーイ」となりつつある章司役の平岡祐太がなぁ。うむむ。
雰囲気とかイイ感じやねんけど演技に難アリなのね。いやぁもう『東京フレンズ』とは全然違うし。なんでこんなことになっちゃったの?
まぁでも本日もたいそう可愛いかったけどな。おっと!満足しちゃってる場合かい。そして、だ。可愛いつったらモチロン主役の2人ですわ。
ってか彼女達こそがこの映画の最大の目玉。ぎいいいいいーーっ、2人ともぐっさエエやんかいさ!(狂喜乱舞)。
まずは奈々役を演じる宮崎あおい。こんな可愛い子ちゃんだってのに、フリフリやタイトスカートやヒールなど女の子らしい格好をしている姿を
意外にもあまり目にしたことがなかったわねぇあおいちゃん。ああ、予想通り。激激激お可愛いらしくって超お似合いのエッサッサ♪
特に!章司の家で白いフリフリエプロンつけて笑顔で炊事や掃除をしているシーンのあおいちゃってば、
一瞬にして試写室にいた老若男女全員がドロドロに溶けてマーガリンになっちゃったぐらいの強烈な破壊力・・・すごし!可愛さスパークリング!
ちなみに「おい?ヤリすぎちゃうか?」ってな勢いで脱色に失敗しているような気がする眉毛にも注目である。
で、ナナ役の中島美嘉。無理ーーーー!!!!もうもう、めっちゃタマらんっす!なんだ、そのカラダは?!羨ましすぎる!!
ほっそー!腰の位置が高!凡人と何が違うって骨からして全然違うもんね。まさに羨望の骨格。
顔なんて松田龍平の3分の1ですからね。でもこれは松田龍平が顔がデカいのではなく中島美嘉の顔が小さすぎるんだろうなあ。
それにしても黒いキャミが、ライダースジャケットが、ミニスカが、ブーツが、タイツが、そして何よりヴィヴィアンが鬼似合うのなんのバッキャロー。
『冬のソナタ』最終回でチェ・ジウがヴィヴィアン着てたのを見た時にゃ爆笑でしたけど、中島美嘉は激似合いゆえ溜息のみで笑えない。
ちなみに「おい?ヤリすぎちゃうか?」ってな勢いで抜け落ちて日々麻呂化が進行中のような気がする眉毛にも注目である。
うん!奈々とナナのファッション、ヘアメイク、小物などを見てるだけでも結構楽しかった!・・・あら?もしやこの映画って結構楽しいの?(笑)。

ドラマ『スローダンス』
こんなもん田中圭が出てなかったら誰が見るかってんだカーーーーーーッ!ペッ!!!・・・と、まぁ正直ここまで不愉快なわけでもなく。
ただ単にゆるやかにツマらんドラマやなあ。主題歌も地味にタルい曲だしね。誰がどうなろうと興味沸かんっつーかどうだっていいっつーか。
しかしなんだかんだ言いつつも毎週最高レートで録画し保存している私。偉そうなこと言ってもやっぱし男>>>>>>>>内容かよ(笑)。
せやけどこれ30女に対する偏見が凄いね。女というよりも猛獣やん(笑)。
ふかっちゃん演じる衣咲ってさ、27のネエちゃん(脚本家)から見た30女の生態ってこんな風ですよーーー・・・ってキャラクターなんでしょうね。
おううう。これが傍目から見たリアルな30女像か。やたら自虐的かつドリーマーという人格分裂キャラ。反論するのもダルくてゲンナリします。
でもこんな風に、脚本を書いている彼女の目には映っているのでしょうね仕方ない。ってか、この脚本家の周りにいる30女ってどんなんじゃい!?
なんでだろうね。20代夢いっぱいの若者を描いた『東京フレンズ』は悪くなかったのになぁ。
これ敗因は脚本家のネエちゃんのせいだけじゃなくて、月9視聴者&女優の高齢化っていう実に微妙な問題も孕んでいるせいではないかと。
んでもって、ふかっちゃんの衣装もヤバくね?(※注・この場合の“ヤバい”はナウい方の意味ではなく従来の意味の方の“ヤバい”です)。
あの短パンはどうなのよ。ふかっちゃんは「短パンがオイラの制服さ」ぐらいの勢いで履きまくってますけど、
アタシャ30過ぎてから私服で短パン履いたことなんてねぇぞ?いや、持ってもいないような気がするんですけど。これって特殊ですか?
その他にも遠山の金さんみたいな幅太ズボンとか、やけに少女趣味なヒール+靴下とか、微妙な丈の妙珍ジャケットなどなど
これが理解出来ない貴様がダサいのだと言われるならば、あぁそうさワシはダサいさオサレなんてチンチコピー!と逆切れする所存である。
だがしかし、そこは深津絵里。何をやっても「まぁふかっちゃんだしイイか〜」という気にさせられんのよね。う〜ん、“好感度のデパート”と呼ぼう。
ん〜とね、このドラマが今ひとつもふたつも面白いと思えないのはとにかく主役2人のことが全く好きになれないってのが大きいわけで。
ツマブが演ってる理一ってのもイライラするわ。何に一番イライラするって、あんな女のことが好きだって設定に一番イライラする!!!(笑)。
リアルでもドラマでも女の趣味が悪い妻夫木聡。しかも3年前の話でしょ?ウジウジ・・・なんで今頃?そう思うからこそ余計に感情移入出来ん。
そしてこの男は本当に映画監督になりたいのか?なりたいんだったらなればいいのに。何の不都合が?家の事情?つっても兄貴あんなだし。
躊躇してる理由が分からん。しかもズビズ大根とうまいこといき出すと「やっぱ教習所!」ノリになるし。どないやねん。
そして!ズビズ!!!あの元カノが喋るたびに「ズビズ〜」と鼻が詰まってて何言ってるか分からんってことでこう呼んでるのだが、
彼女は相変わらず絶好調に大根ですな。「りいちくん。もうえいがはとってないの?」が、「びぃちく。ぼうえいががおってばいぼ?」に聞こえる。
なんだよ、びぃちくって。見せろや。びぃちく要員としてなら出演可。彼女が凄すぎて蝦原にまで言及する気が起こらんもん。
結局、得してるのは「この程度の出番&この手のキャラならOK」藤木直人と「やはり一時代を築いた美は出産しても美」広末涼子ぐらいか。
田中圭、小泉孝太郎、西野亮廣はいてもいなくても支障なし。う〜っ、そろそろ田中圭が降板してくれんかな。代役?もちろん田口淳之介で。

映画『タッチ』

お?もしかして、期待以上にやっちゃった?(笑)
うーん、久しぶりに「これと『月曜ドラマランド』との違いを教えて!」と問いたくなるような映画やな。
ある意味、懐かしいような新鮮なような。予想以上でも以下でもないっていう。しかし・・・これって『タッチ』の必要あるんかいな。
ちなみに本編の最初の1時間は単行本で言うと7巻ぐらいまでの、いわゆる「かっちゃんが死んじゃう」あたりまで。
んで残りの1時間は「新田に勝って甲子園出場を決める」まで。後半1時間で単行本にすると約18冊分を消化するというね。んな無茶な!(笑)。
色んなところをハショりながら猛スピードで、かつオリジナルストーリーを交えながら、どーん、どーん、どーーーんと10段飛ばしで進んでいく映画。
見終わった後の第一声は「なんとかまとめたね・・・お疲れ様・・・(遠い目)」で決まり。すべからく唐突。ラブストーリーは突然に。
決勝戦で勝ったと思ったら大空が映し出され、そこに台詞のみで「上杉達也は浅倉南を愛してます」「ありがとう、たっちゃん!」。そんな勝手な。
そして「おしまい」みたいな。えーーーーーーーー!!確かにその台詞は重要かも知れんけど、それにしても唐突にもほどがあるやろ(笑)。
なのでワシのような「原作は全巻持ってたので未だに色々覚えている(でも別に思い入れはないけどね)」ようなヤツからすると、
この映画の最大の見所は何と言っても「間違え探し」に尽きるかな。原作と、どこがどう違うか探すっていう。
大ヒット漫画ですもんね、あまりにも勝手なことばっかりするとマズいわなって思ったのか、所々原作に忠実。
でもパンチは高級犬っぽいし、「あ!かっちゃんが死んだ!でも『綺麗な顔してるだろ?』の台詞はないのか〜」とか、
「キスした!でも南の台詞『ファーストキスなんだぞ!ありがたく思え』はないのか〜」とか。でも原作と丸っきり同じ台詞もちゃんとあるの。
だから原作との違いを探すことだけが楽しい2時間。大きくも細かくも色々と一々違う。しかもその手の加え方が微妙にズレている(笑)。
だからこそ笑えるのだな。せやし、そういう意味では面白かったけどね。んでも何かとツッコみ処は満載っすよ!
一生卒業しない黒木先輩とか、かっちゃんが助けた子供がなんで道路に飛び出したのか、とか。原作と比べたら一々笑えてしゃーなかったもん。
「なんであれがこうなる?!」というシュールな“笑い”。ああそうだ。原作ファンにこそ見てもらいたい金払う価値はそこにある!(笑)。
こりゃ原作に思い入れがある人が見ても怒らないんじゃないかな。あまりのことで(笑)。パロディーの世界だもん。
でもまぁ南ちゃんの親父役を宅間伸が演ってるあたり忠実に再現しようというつもりは皆無なのかもしれんが、
「もしかしたら『タッチ』って実写化したらこんな感じかな?これは違うだろうけど?」みたいな。おいおい、実写化したっつーの。「えー、これで?!」。
こんなにも手に汗握らない試合のシーンも珍しい。試合のシーンでは、「ボッケーーーー・・・。暇。あら?今って長澤まさみが映った?
あ、そうか。長澤まさみが南ちゃんだったわ。そういやこれって『タッチ』だったよね!」と、ようやく思い出すっていうね。
でも逆に言えば原作を知らんかったら別に何の違和感もなく普通の青春映画として見られるのかも。まぁでも知らんやつは見に来ないか。
うううーーーむ・・・すんませんけど、これって「設定など諸々が『タッチ』に似てるストーリーの映画」として公開した方が良かったんじゃないかなあ。
だって『タッチ』だと思うから笑えるし思わずツッコんじゃうんだもん。ま、でも誰も『タッチ』実写版に期待してる人なんていないか。あはは。
そんな中、嫌でも注目してしまうのが原田役のRIKIYAである。今やドラマ界ではRIKIYAといえばホタテマン安岡ではない。
すごいんだよ、このRIKIYAの演技が。でもいかんせん今回の役が原田なのね。ぐぅぅう〜〜っ、これって原田役だからワザとなのか、
それともいつも通りRIKIYAがド下手なのか、それともたまたまRIKIYAの壊滅的な演技が原田のキャラっぽく見えるだけなのかどっちなんだ?!
どーでもいいけどRIKIYAと小林麻央は結婚するべき。そして“サラブレッド”を産むべき。ガキはどんな演技だろう?興味あるわ〜(笑)。
ちなみに例の主題歌は岩崎良美バージョンではなく新録で、しかも『キューティーハニー』ぐらいブッ飛んでることもなく、
普通のネエちゃんがカラオケで歌った程度の『タッチ』でした。・・・あー。まぁでも別にどーでもいいけど。思い入れは皆無なくせに文句タラタラ。
しかし素で疑問なのだが、これって誰のための映画だろう?誰が見に行くのかなあ。原作ファン?なら私と同じ見方に終始するハズ。
もしくは出演者ファンか。ワシャ斉藤双子には今ひとつピクンと来ないので分からんが、でも斉藤双子ファンは絶対に見ておく方がいいよね。
だって初メイン映画だし、この先彼らがこんなビッグタイトルに主演できる可能性って限りなくゼロに近いような気がするし。
しかしなぁ・・・。かっちゃん役の子、漫画ならアリかもしれんけど実写だっつーのにご丁寧に漫画どおり髪型7:3にしてましたで。
全然モテるように見えんかったが大丈夫か。しかも7:3にしてないシーンでは、どちらの子もあまり頭が良さそうに見えず・・・2人ともたっちゃん。
あとは長澤まさみファンかな。あー、そりゃ絶対に行かなかきゃ。だって誰のための映画って長澤まさみのための映画なんだもん。
もちろん、まさみたんは相変わらず最高である。かばええええ。スクリーンにかかった霧が一瞬にしてパァァ〜〜っと晴れるかのような笑顔。
生唾ごっくん級のスラリと伸びた長い手と足。タンクトップとホットパンツ(死語DEATHか?)がここまで似合う若手女優が他にいようか?!
しかし、「ったく、○○なんだぞ?!」みたいなカユくてたまらん南ちゃん語を喋らされてないのが至極残念無念である(笑)。
ちなみに男性諸君には「無意味にアップで映るオッパイ」「一瞬、ちらっとブラ紐が見える」シーンがあるということをお伝えしておく。要ちぇきら。
そしてルックスだけでなくワシはまさみたんのキャラもタマらんのだ。前にCM会見の映像を見たんやけど、
インタビュアーがしょーもねぇ質問しやがったんだわ。「ファーストキスがどうこう」っていう、まぁ想定の範囲内のありがちな質問。
するとだね、いかにも「はぁ?このババァ何聞いてんの?ばっかじゃね?うぜえええええええ〜〜・・・」みたいな顔丸出しで、
「あ?違いますけど?(ペッ)」なんて大のオトナをいなすような、吐き捨てるようにコメントをしたまさみたん。女・押尾みたいな態度でめっさ笑った。
美少女の特権をフル活用っつーか。キリリ美少女。そうそ、美少女は飾る必要も媚びる必要もないんだもの。それで良いのだ。
そういやラストに流れるYUKIの主題歌も全然合ってなかったなぁ。何のためのYUKI。このタイアップによって売り上げに効果があるのかも疑問。
しかし!本編終わりで衝撃的な文字が。「監督 犬童一心」。えーーーーーーーーーーーーーー!!!!!(衝撃)。
マジで?いや、だってアンタそんなことおくびにも出さないような、犬童臭を一切封印したままの実に奥ゆかしい映像だったよね!?
もいちど確認しますよ。犬童一心ってあの近年稀にみる邦画の名作とされている『ジョゼと虎と魚たち』の、あの犬童監督よね?
信じられん。見てる最中は微塵も感じさせなかった、ものの見事に存在感を消してみせたイリュージョンディレクターに乾杯だ!(笑)。
そのうち犬童監督のバイオグラフィーからは徐々に消され、『ジョゼと虎と魚タッチ』なんて誤魔化されそうな予感。監督業も大変やなあ。

『マラソン』
『宇宙戦争』

『スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐』
や、やっと見に行けました・・・!もー、今年の夏風邪はタチ悪いのなんの。今月に入ってから映画どころじゃなくヘタってましたもん。
仕方ないのでTVドラマばっか見てました。そしたら『ドラゴン桜』で桜木先生が言ってたわ。「バカとブスこそ、女子アナになれ!」。
ギャフン手遅れ!もっとはよ言うてくれよ。フジと間違えて松竹に入ってもうたわ。そして『女王の教室』で阿久津真矢先生も言ってました。
「いい加減、目覚めなさい。芸能界という世界はね、特権階級の女子アナたちが真夜中にジャニーズやケツメイシと遊べるように、
そして、あなたたちヲタが安い給料を貢ぎ、高いチケット代と700円の手数料を払うことで成り立っているんです。
そういう特権階級の人たちが、あなたたちに何を望んでいるか知ってる?今のままずーっとヲタでいてくれればいいの」。ギャッ!正論ッ!!
・・・あ、こういうのって違います?「キィー!菊間を解雇すべき!」←ここ数日“ジャニーズ”で検索してくる方々はこういうのが読みたいんかな?!
ヒステリックにわめきたてる理想のジャニヲタ像を演じ切れず申し訳ない。そりゃ一応はガビーン&チンピョロスポーンともなったけどよ、
でもさぁ、もうワシャおばはんやん?枯れてるやん?しかも祭好きやん?しかもヨーダに似てるって言われるやん?そりゃフザけるしかねーっての。
そんなヨーダも頑張ってた『3』。めったくそに面白かった。が、これまた申し訳ない。小生、CGだとかストーリーだとかそんなことよりも何よりも、
終始ヘイデン・クリステンセン演じるアナキン・スカイウォーカーに夢中でしたとさ・・・(ウットリ・スカイウォーカー)。
ジェダーーーーーーーーーーイッ!!!!!!ダークサイドーーーーーーーーーッ!!!!!!オトコマエーーーーーーッ!!!!!!!
さすが常日頃ワールドレヴェルで勝負をしている男前だけある。まさに選ばれし者。顔面にまでVFXを施しているかのような二次元ハンサム。
特に!「自分、今日からダース・ベイダーな!」と命名された後、おもむろにフードをかぶるアナキン。うを〜〜、タ・マ・ん・ね〜〜〜!!!!!
個人的にはワルキンになってからの方が萌え度EX。今すぐミーをその青いライトセイバーでハート型にくり抜いちゃって☆
しかもパドメちゃんと超常現象級の美男美女カップルが絵になるのなんの。これでもし女が『スパイダーマン』のヒロイン程度なら、
我輩も即座に暗黒面に身をゆだねブース・ベイダーと化し「色ボケ野郎」@アナキンを成敗するところですが、もうただアッパレ。見惚れちゃったし。
もちろんオビイコールワンことオビ=ワンとの対決シーンも素晴らしい!どっちの男前でショー。顔がほころんじゃって仕方なかったわニヘラ〜。
なのでアナキン様の大切なお顔に傷がついた時は思わずスクリーンに向かって「顔はやめな!ボディーにしな!」と叫んでしまったのだが、
顔がへしゃげないとダース・ベイダーになれんもんね。そりゃしゃーないわ。あ〜。来週からテレ朝で『あなきんデータランド』始まらんかな。
うを〜〜〜っ、ワシも深夜一時の「私的な宴席」にアナキンを呼び出した〜〜〜〜い!!!本物の牛タンゲームがした〜〜〜〜〜〜い!!!!
言っときますけど、アタシャ絶対に宴席がお開きになった後はちゃんとアナキンをホテルの部屋まで送り届けますわよ。
そして、ついでに部屋の中にまで入ろうとするね。「頼む!一度だけワシの目の前でダース・ベイダーの面をかぶってみてくれ!!(必死)」。
何のプレイだよ。そしてダース・ベイダーと化したアナキンは車を蹴る、と。ちっちぇえ!悪のスケールが極小!・・・て、そんな映画じゃねぇよ。
まぁでもとにかく面白いで!これぞまさに映画館で見る映画って感じで久々に興奮したわ。男前バンザイ!・・・って、そんな映画でもねぇよ。