2月の日記



映画『アカルイミライ』オダギリジョー舞台挨拶(2003.2.28)

「まつもっさん、今うちの劇場で『アカルイミライ』やってるねんけど、こんど舞台挨拶でオダ」
「行く!(絶叫)」
ままままま、まじかよ!!絶対行くわ。死んでも行くわ。途中までしか聞いてないけど即答。
オダギリジョーはもちろんのこと、オダユウジでもオダテツロウでも、なんだったらオダカズマサでも行くわ!男やし!
平日の昼間にノラクラ〜っと映画館に一緒に行ってくれるような男大好き、かつダメ人間に連絡を取りレッツラゴー。
いや〜、おばちゃん久々に寒空の下並んじゃったわアハ☆
芸能人見たさに並んでる人たち見ると「うわっ、こんな寒いのによーやるわ!」なんて最近は思ってたんやけど、
よう考えたら屁でもねーよな!!(ニッコリ)。だってオダジョーっすよ、オダジョー!!
ではココでまずみんなで『オダギリジョー』なる人物について一緒に学習しよう!
(以下、データ全て公式サイトから・略)


name ::::::::::::::::::::::::::::: オダギリ ジョー
きっと戸籍上もカタカナよ!
birthday:::::::::::::::::::::::::: 1976/2/16
祝日にしろ!
blood type:::::::::::::::::::: O
相性ピッタリ!
horoscope:::::::::::::::::::: 水瓶座
いや〜ん、カメカメ〜〜!
hometown:::::::::::::::::::: 岡山県
いまから引っ越します!
size:::::::::::::::::::::::::::::::::: 176cm 60kg
すべからく丁度良い!
specialty&hobby:::::: 創作活動・映画・絵画・作詞&作曲 写真・脚本・習字・企画&構成デザイン
ンま〜、天才!
Favoritemovie director:::::::::::: ジム・ジャームッシュ
おっとワタシと一緒!趣味合うわ〜!
Favorite movie:::::::::::::::::::::::::::::: ダウン・バイ・ロー
これも一緒!ダウン萌え〜!
Favoritemusician:::::::::::::::::::::::: トム・ウエイツ   フランク・ザッパ
うわ、またまた一緒よ奇遇ね結婚して!!
Favoriteactor::::::::::::::::::::::::::::::: スティーブ・ブシェミアマンダ・プラマー
そうそう、最高よねブシュミって!!


以上、『オダギリジョー』をざっとご紹介させていただきました。嗚呼、ワタシも芸名『マヅモドミカー』にしようかな。
実は密かに写真集「オダギリズム(←ププーッ)」を保持しているほどオダギリズムにノリノリなワシは、
本日もやはり並んで待っている間、ワクワク汁の逆噴射で地面から肉体が5cm浮きあがり、リアル地上の星と化していた。
せやけどもひとつ問題が。なんやっちゅーと、今日は映画終わってから舞台挨拶っちゅーことで、
アタシャ前に既に見たのに、またもう一度『アカルイミライ』を見にゃならんというね。・・・・。うーむ。そうか・・・。
いやいや、別に全然しょーもない映画ってワケじゃないんスよ。ただ、アタシのベタベタなウンコ風味の感性には
響き難かったっちゅーかね。うむむ、よっしゃ!ここはひとつ感性を研ぎ澄まし再チャレンジだ!!
「ぐぅ〜〜〜(ZZZZ)」。・・・決意も虚しく、気付けば上映中に爆睡こいちゃってました・・・。
うまーい具合にクライマックスに目を覚まし、そんな映画じゃないのに「うふふふ♪」込み上げる笑みを押さえきれず鑑賞。
ようやく映画が終わった頃、友達は哀れんだ表情で一言。「まっちゃん、これを2回も見たん?大変やなぁ〜」。
アンタもそう思った?(涙)。やっぱミーハー婆同士、共通の感想やな〜(笑)。
さぁて、いよいよっすよ!見渡しゃ誰ひとり映画の余韻になんて浸ってへんねん、ソワソワしっぱなしや!(笑)。
しかもみんなちゃんと双眼鏡を用意してて。うっわー、そんなん持って来たらアカンのかと自粛してたのにクッソー。
「それでは早速登場していただきましょう!オダギリジョーさんです!」。司会者の紹介でトコトコと歩いてきたオダギリジョー。
開口一番、「どうも、オダギリです」
イ、イヤぁぁぁーーーーーーッ!!(←?)。ってゆぅか「オダギリです」って!確かにアンタはオダギリやけども!!(昇天)。
っつーか、背高!スタイルぐっ〜〜〜〜っちゃエエ!!ぶっほぉ〜〜、カオちっちぇ〜〜〜〜!!!
そして、『おーーーーとーーーーこーーーーまーーーーえーーーーッ!!変身ッ!!』(と、ポーズきめ雄叫んだ後、変身)。
ぬぉ〜、双眼鏡忘れたばっかりに”オダギリ印”クチもとのホクロが確認できねぇなんて死んだ方がマシだぁー!(号泣)。
私服だろうね、茶のツナギに黒のニットキャスケットを着たオダギリジョー。オトコマエの中に滲むナイーヴさ。パタリ。
こんだけ『ジ☆オトコマエストロ(オトコマエ界の巨匠の意)』やったら、
そりゃぁ26歳にしては落ち着きの無いトンガリキッズファッションもサラリと着こなせるわ。むっちゃくちゃ似合ってるしな。
ああ、うわぁぁぁ、本当にいたんだオダギリジョーって。すっげー、まじで地球内生命体なのかなぁ。ありえねぇぜ・・・らぶ。
とっくの昔に舞台挨拶は始まってたってのに、オダジョーの話も聞かずアタシャ一生脳内でブツブツ呟いていたが、
そんなのはワシだけでなく、場内にひしめきあっている女全員一緒だったハズだ(笑)。
だってオダジョーのちょっとしたオモシロ話とかもあんまり受けへんかってんもん。
司会者が「浅野忠信さんとはギクシャクしてたんですか?」「いや”ギクシャク”というか”ヌルヌル”してましたね(ニコッ)」。
場内「フッ(微笑)」みたいな。そん中でもワシと友達はダントツ真剣な眼差しで笑ってなかったからね。
「オ、オマエと今すぐここでヌルヌルしたいッ!(ハァハァ)」。←これっすよ、マジで(断言)。
バカがゼーハーと激しく理性失い興奮していると舞台挨拶終了。むおー、美味でした、ご馳走様。
映画館の人に御礼言って帰ろうと思ったら、ぬわーんと信じられないお言葉が。「オダギリさんに挨拶して行く?」。
マジっすか?!(感涙)。わーい、もう一生会わないだろうしシバかれてもいいから抱きついたりしちゃおうかしらアハ。
ドアを開け控え室へ参入。いたっ、オダジョーや。そして「はじめまして」云々と軽く挨拶を交わそうとした時、事件発生!!
なんと、クチ元のブラックホールに吸い込まれそうに!!(衝撃)。
ひぃ〜〜〜ッ、ホクロかと思っとったらアレは婦女子の子宮を吸い込むブラックホールやったんかい!?
それにしてもほんまオトコマエや〜。なんつーかね、ドキドキするオトコマエちゃうねん。感心するのよ、ひたすら。
「ほっほ〜〜、オトコマエですなぁ〜!天晴!」ズルズル〜ッお茶すする、みたいな。
実際会ってみると「ヤラせろー!」な”ハァハァ系”でもなく、「萌え〜!」な”胸キュン系”でもなく、
感心する”シミジミ系”やったなぁ。オトコマエ度を噛み締めるっつーか。ほんまオトコマエ。何回言うねん。
せやけど困ったがな。何言おうかと。「ムホー!自分、シミジミ系のオトコマエやね☆」←こんなん言う奴、死ねやんかぁ。
ゆーても映画の舞台挨拶やしな。うわー、映画のこと聞かれたらどーしよーとドギマギしてたら、オダジョーから質問が。
「どこが一番良かったですか?」。
「はい、オダギリさんのカオです!!(笑顔)」
な〜んて、こんなところで「オトコダイスキー」アピールしてる場合ちゃうやんマジで。
せやからって、「はっきりゆーて2回も見る映画ちゃいますね。主役の2人も甘ったれてて見ててムカついたりしたし!
っちゅーか全体的にワケわからんよね。で、何?みたいな。大学生対象オシャレ映画っしょ?ワシこんなん好かんわ〜」。
な〜んて、ぶっちゃけてる場合ちゃうしなマジで。せやしとりあえずウロ覚えなシーンを一か八か言ってみた。
「クラゲ拾うところですね、泣けました〜」。したらオダジョーは「え?あそこで?オレ初めて見た時笑っちゃったんだけど?!」。
・・・ふっ、所詮ワシとオトコマエってこんなもんさ・・・。行ったり来たり すれ違いアナタと私の恋〜♪(あみん風に)。
だが全く意に介さず話題を変えてみた。「今回撮影で一番大変やったんってドコですか?」←別に興味ないくせに☆
せやのにオダジョーはむちゃくちゃ丁寧にシーンを説明しながら身振り手振りを交え答えてくださったのであった。
ただしワタシの耳には「そうですね〜、オトコマエオトコマエオトコマエオトコマエオトコマ〜」としか聞こえなかったけど。
なんかアタシャ悪いことしたなー、っつーかもしやイイ奴なのかよオダジョーって、ビックリ。
こんだけオトコマエで若くて売れてたらもっとふんぞり返っててもイイのに。すげー腰低いし恐縮・・・。
カオにばっか見とれてるバカ女にお時間裂いていただくことにだんだんと申し訳なくなってきたアタシは
数分で切り上げ映画館を後にしたのであった。そしてこっからが本番。一緒に行った友達と出るや否や会議開始!!
「ちょっと!オダジョーのタバコ見たぁ?アレどこの?青いフタ、BOXの!」「オトコマエやし、タバコもオリジナルやって。」
「絶対自分で作ってるんやろな!」「最高やな!」「それより見たぁ?めちゃめちゃハンサム過ぎてヒックリ返ったわ!」
「しかもスタイルもバツグンやったし!」「でもってオシャレ!」「そのうえ性格まで良さそーってどういうことよ!?」
「そういや留学してたし英語ペラペラらしいで!」「なんじゃソレ?悪いトコないやん?そんなんアカンって!ありえへん!」。
「ズルいわっ!人間やねんから何か欠点ないとコッチがやってられへんわ!」。知るかバーカっつー話なんですが、
何をどうトチ狂ったのか、悔しすぎたワシと友達はそっから『オダギリジョーの悪いトコ探し』を始めたのであった。←無意味
そして自分らなりの答えを即座に導いた。
「きっと女の趣味が死ぬほど悪いハズ!」と・・・・!!
「どうする?付き合ってるのがMEGUMIやったら。」「イヤ〜〜!!ローマ字とカタカナのカップルってイヤ〜〜!!(号泣)」
こんな話を一生してみた。バカで結構。アホで上等。
ちなみにワシらの結論としては、「オダジョーの彼女として、婦女子が一番ダメージ受ける女・第一位」は”菊川怜”に決定!!
どうでしょうか!?引き続きみんなの意見も大募集中だYO☆



追伸:今↑読み返してみて、あまりの頭の悪さに思わず笑みがこぼれました。すいませ・・・。あは・・・。



DVD『TRICERATOPS/TRICERATOPS GREATEST 1997-2001 LIVE HISTORY』(2003.2.27)

エピック在籍時(1997年から2001年)までの主要ライブのみならず未発表曲を収録した貴重なライブ映像集。
デビュー前の原宿DUGから、新宿パワーステーションでの初ワンマンライブ、
5000人を動員した代々木公園でのフリーライブ、ZEPP TOKYOのこけらおとしとなったツアーファイナル、
初の日本武道館でのライブなど13ヶ所の公演から15曲収録。ベストアルバムとの同時発売!


公式HPが工藤静香色でお馴染みのTRICERATOPSですコンバンワ!』
いやー、ホント雑でねアタシャ。雑誌でもCDでも買っちゃ自分の部屋の床にポイーなんてことがよくあるんスよ。
なんちゅーかね、「買う」という行為のみで、ある程度消化しちゃう商品ってのがあって。
で、このDVDも同時に買ったCDも「買って満足!」で放置してたんやけど、なんとなくイマサラ封を開けて見たらGYA!!
っつーことで、バンドのライブ映像なのに「曲とか演奏力以外」を重点的にレポします!やってて良かった公文式(ニッコリ)。


1 Raspberry
黄色Tシャツ、ヤッターーーーーーー!!!!(感涙)。
ぐっちゃキャワゆいがなアホンダラ!!ちとニキビ痕のようなものがコレまたキャワ!ちと声が高いトコもキャワ!
後ろから抱きしめ「オレじゃダメか?」と問いたいぐらい、理性失うほど愛くるしい黄色Tシャツがそこにいた。ワンワン。ビタワン。
せやけど、こん時からエー音出してたんやな。「こんな音源販売すんなよ!(汗)」ってぐらい音割れまくってるんやけど、
スリーピース、なのに強力で気持ち良いグルーブ感はこの頃から。でも間奏挟んでから急に音がよくなるんですな。
あら?と思ったら1997年6月から2001年5月に映像がタイムスリップ。
すると、ステージ上にはさっきまでワシのハァトを独り占めしていた黄色Tシャツはそこには無く、
代わりにキタねぇパッ金オッサンのエセ外人が「クモーーン!」。・・・ショック死。
うわぁぁ〜〜ん、カンバッーック、黄色Tシャツ!!(号泣)。
嘆き悲しんでいるとタイトルがドーーン。
『TRICERATOPS GREATEST 1997-2001 LIVE HISTORY』。おお〜!
なかなか劇的な演出。なんだけど・・・さぁ・・・。
しょっぱなから「時の流れ」の無常さに、さめざめと泣。でもまぁジャングルから戻ってきただけマシとするか(笑)。

2 彼女のシニヨン
ーーーーッ!(感動)。「木」が2つで「林」。フゥ、サスガだ(何がや?)。
なんつーハイセンスな紺チョッキの着こなし方だろうか。しかも足長すぎやし!顔も無駄にオトコマエ過ぎやし!反則じゃ!
ステージ狭しとベースならしてガンガン飛び跳ねる様から目を背けることが出来る婦女子は皆無。
気が着けば禁句を口走っていたワタシ。「このバンド、ベースの人がボーカルやったらもっと人気が・・・」。ハウッ!!(覚醒)。
実際、アルバムに収録されている林さんの歌は「・・・。」なのであったことを忘れていた。カミサマは人間を平等に作ったのぅ〜。
それにしてもこの時めっさワンワンやなー、和田唱ってば!耳の長い犬。嗚呼、この頃からナマで見ときたかったなぁ。
そういや自分がトライセラにハマったのはいつ頃だろうか、行ってたライブ映像あるかな?と「待て!」の姿勢で鑑賞。

3 TWO CHAIRS
はやすぃ〜〜〜〜〜!!!!と、ひとまず悶絶。
グラサンの林ッさんは激シブ。シークレットエージェントさながらの林幸治に秘密を打ち明けられたあと爆破されたい!←呆
だがこの頃の和田唱も凄いよ!
赤Tワンコ、本領発揮。
「うっしゃーーーー!」と絶叫必至の
、前髪がちょびっとユカリバングスな和田唱。ってか髪型めっちゃイイよな、コレ。
髪型でここまで変わるかってぐらい髪形に大きく左右されるビジュアル。まさに雰囲気美人の真骨頂や(笑)。
腕に見えるはデーターバンク?うーん、時代感じるわ。よし、じゃアタシも買って勝手にペアウォッチにしよっと☆←死臭

4 STAR JET
かかかかかかかかかかか、かわいーーーーーーーーーー!!!(絶叫)。
やっぱ今見ても個人的には98年のビジュアルが最強ツボるわ、和田唱。何の臆面もなく「可愛い」と言える。
「え?ロックバンドの人に可愛いって言ったらダメ?何で?誰かに迷惑かけた?」と開き直ることも可能やで。←タチ悪い★
赤い時計(これもデーターバンクかな?)に、トリコロールTシャツの和田唱。お金かかってないオサレっつーんですかね、
この頃はセンスの良さで勝負ですよ。ま、売れたら急にMIUMIUのスニーカーやポール&ジョーのジャケット等、
分かりやすいブランド兄ちゃんになってもたんやけどな(笑)。・・・・・フッ、どこぞのモデルの影響かしらね・・・・(呪)。
ま、正直それはそれで似合わんこともなかったけど、でもコッチの方がやっぱ好きやな。あー、好き好き。好きの安売り。
特にこの頃の和田唱の何が好きって、耳の周りの髪の毛一本一本の方向が好き!むっさ可愛!・・・もしやアタシャ髪フェチ?
それにしてもこうやって時代順に追ってると分かるけど、どんどん声良くなってるのな。
しかも存在感もあって圧倒的、この時バンド自体がイイ感じにめちゃめちゃノッてる。イケイケドンドンやな〜。←死語
その他には、林さんの頬のド真ん中にあるデキモンより、林&吉田さんの無理矢理っぽい合いの手コーラスより、
この頃から既に客に「イェイイェイイェイ〜」を強要していた和田唱!コレ自分的に衝撃の新事実やったわ〜(笑)。


5 復刻ジーンズ
「どしゃ降りの中、家路を急ぐワタシの目に留まったのはゴミ置き場に無造作に捨てられたダンボール。
そして「クゥ〜ン」という鳴き声であった。ダンボールの中を恐る恐る覗くと雨に濡れたワンコ。誰かに捨てられたの?
こんなに濡れて風邪ひきそう。おー、ヨシヨシ今から家に連れて帰って温かいミルクをあげるからね。
と、このような脳内ストーリーが出来上がるぐらい濡れたワンコこと和田唱は可愛かったです。」←こう言いたいのは山々だが。
はっきり言って、雨に濡れた和田唱ってば「ジ★ヲタク」!!(涙)。髪がベタっと張り付き過ぎ!フェチ的にショック!
なのに何故、同じ雨に濡れているというのに林幸治だけは「水も滴るイイ男」と変換されてしまうのでしょうか不思議(笑)。
そういや吉田さん、まだ全然痩せてるのなー。そして気になるわ、前の方でよく映ってるお客さん。とっても楽しそうなんですが、
みんな一体何処へいっちゃったんでしょうかね・・・(遠い目)。


6 MASCARA&MASCARAS
「え?この頃ドラムって篠山紀信だったの?」と思ったら吉田さんでした。吉田さんの髪型が爆発してます。芸術は爆発です。
なこたぁどうでもイイんじゃボゲーー!!ってか、耐えられません!!TVの前で深夜に喘ぎ声出たってマジで!!
和田唱、むーーーーっちゃガバいいーーーーーーーー!!!!(発狂)。コレこの時点でマイベスト映像決定(キッパリ)。
98年の和田唱って壮絶だ。ワシにとって驚異的だ。ツボすぎて息絶えるほどのビズアル。
マジカワで何回リピートしたことか。っちゅーことで!ここで個人的な鑑賞ポインツを伝授してあげるワ★←押し付けがましい
まずは「♪ボークはマスカラスッ」の後、おクチを「ン!!」ってするトコ。マジLOVE or DIE!!(って、訳分からんがな!)
ウチのDVDでいうとね、「22:59」あたりっすわ(笑)。ブッチャくて死ぬほど可愛いぜ。あ、勿論その後もGソロも死やで。
「23:40」〜「23:50」あたりまで(細か!)、特に下に目線落として「オヒョヒョ♪」みたいな顔してギター弾くトコな。萌え死!!!
他にも捨てカット無しの天然なプリティー&キュート。この頃の和田唱には松浦亜弥も勝てねぇぜ!(断言)。


7 FEVER
チャイコーーーーーーーーーーーー!!!!!(感涙)。←さっきからコレばっかし
白い吐息も悲痛なヨシヨシ、かじかむ指で弾き難そうなハヤッシー。見ているだけで震えるぐらい寒そうな雨天決行ライブ。
しかし、この映像を見ているワシはホット、ホッター、ホッテスト!!何故なら和田唱が(略)。みなまで言わすなよ(ニヤリ)。
アップに耐えうるピカピカなおメメがチョー可愛いゆえ宣言します。「オクブタエLOVE☆」。うっ・・・。教えてくだされ。
あんなにもワシの母性本能にワンワンと吠えかける愛くるしい犬は何処のペットショップに売っているのでしょうか?(切実)。
っつーか、「居る」と信じ込んでいた「TRICERATOPS」というバンドにも、もう既に「居ない」ような。←禁句
ほんまワンコやわ。せやけどワンコの向こうに見えるオレンジのつなぎ着た兄ちゃんの方がもっとワンコ!!!(笑)。
なんだ、あの見切れまくってるヤツは!気になってしょーがねーよ(笑)。しかしコレ素晴らしい。ヒゲは見ないフリで言うけど。
マジでこの時やったライブ映像のパーフェクトバージョンが欲しいわー。エエもん持っとんなー、エピックってば。
特に最後の遠吠え(「30:16」頃)が最高。切なそうな眼差しに映っていたのは何?自分の未来?←笑えない
只今ここに参加してへんかった、かつての自分を呪い殺す勢いっす。せやけど、この会場行ったことはあるんよね。
V6のデビューイベントで・・・。←やっぱこんなことでかよ!!(恥)。


8 PARTY


9 MILK


10 GOING TO THE MOON


11 MIRROR


12 PRETY WINGS


13 ロケットに乗って


14 KING OF THE JUNGLE


15 NEW WORLD






CD『タッキー&翼/To Be, To Be, Ten Made To Be』、DVD『KAT-TUN/お客様は神サマ−Concert』(2003.2.25)

CD『タッキー&翼/To Be, To Be, Ten Made To Be』
もう慣れた?何のためらいもなく”タッキー&翼”って呼べるようになった?ちなみにアタシはまだ
無理death☆
だけどモチロン買ったよ!だって今日発売だったんだもん、タッキー&翼の記念すべき初☆シングルが。
誰?KAT-TUNのDVDに夢中でそんなモンが発売されること自体いま初めて知ったっていう不届き者は!?(激怒)。
ゆっとくけど、今回はただのシングルじゃございませんねんで。ぬわーーんと、計5パターン発売なんざんすよ〜〜〜!!!

1、『To Be, To Be, Ten Made To Be(CD)』¥1,200
12cmシングルのみの内容。収録曲は、1.卒業〜さよならは明日のために〜 2 To be,or not to be 3 Brandnew song medley

2、『To Be, To Be, Ten Made To Be 初回限定盤(CD+DVD) 』¥2,800
3、『To Be, To Be, Ten Made To Be 初回限定盤(CD+ビデオ) 』 ¥2,800

特典DVD&ビデオには、「True Heart」と「キ・セ・キ」「GetDown」のプロモーションクリップを繋ぎ、
7〜8分程度に再編集した映像を収録!お楽しみのスペシャルグッズ付き。 初回生産限定ですのでお早めに!

4、『To Be, To Be, Ten Made To Be 通常盤(CD+DVD) 』¥1,600
5、『To Be, To Be, Ten Made To Be  通常盤(CD+ビデオ) 』¥1,600
上記の、「お楽しみスペシャルグッズ」が付いていないバージョン


以上5パターン。タイトルは”飛べ、飛べ、天まで飛べ”だってさ。・・・・。ダサッ!とか変!とか死!とか言った方が負けです。
ついで言うと全て”コピーコントロールCD”です。・・・・。誰がこんなもんコピーするんじゃボケと言った方が負けです。
ちなみに”初回生産限定ですのでお早めに!”とのこと。・・・・。嘘付け、『Hatachi』初回限定ずっと売っとるやんけ!と(略)。
こんな言葉に煽られて大慌てでHatachiを買い求めたMisojiの私はもういない。
慌てず急がず厳選し「お楽しみのスペシャルグッズ付き」ってのがどうにも気になるので、とりあえず2番を購入。
しかも2番ってば、CDショップにてドドーンと目に飛び込んできた瞬間ハート鷲掴み!!!
CDやDVDやオマケが入っているであろうオレンジ色のビニールバッグに白文字で「Tackey&Tsubasa」。
こんな風にオモチャ感覚なパッケージングされてるCD買うの久々かも。こんなん大好き!
よ〜し、やっぱ5パターン全部買うぞ〜〜!!!って、ナンデヤ!!(大汗)。またヲタの血が暴れてもうたわ、危ない危ない。
それにしても驚いた。この「お楽しみのスペシャルグッズ」ってのが「本人デザインオリジナルグッズ」とあるではないか。
「どんなんやろ〜(ワクワク)」。我慢出来ず電車の中で即効開けてみたら、どうやらTシャツの模様。
も、もしや・・・。このTシャツを本人がデザインしたっちゅーのかい!?(震)。
白地に胸の処にドでかく「Tackey&Tsubasa」の文字。しかも「Tackey」の「T」の上に”大きなおメメ”が2個書いてあんねん。
すごいよ、タッキーのTがコッチを見てるの。か、可愛ら・・・。他には何が入っているのかな?え?これだけ?

・・・・。

To Be, To Be, Ten Made To Be, Soshite Nidoto, Kaette Kuruna ・・・呪。


さて、気を取り直し。まずは『卒業〜さよならは明日のために〜』。これMステでも歌ってたし押し曲なんやんね?!
・・・。う、うーむ・・・。イイ歌なんだけど、なんちゅーか。ファーストシングルにして既に生気が・・・(ドヨ〜〜ン)。
「今年の3月いっぱいでタッキー&翼から、滝沢秀明と今井翼が卒業します」という冗談が笑えないような曲やな。
っつーか今更ですが何からの卒業や!?この世からの卒業?!飛べ飛べ天国に飛べってこと!?
「ジャニーズJrカレンダー」における山Pも今にもこの世から卒業しちゃいそうなぐらい影薄くてギョギョッとしましたが、
この曲はそれ以上。泣きメロなんだけど、それ以上に聞いてるだけで死相が現れそうな欝メロでゲッソリ。
少年隊で丁度良いかもってぐらい落ち着いた・・・否、老けっぷり。ドラマ『ハルモニア』主題歌とカブるし。
自殺系サイトで出会った若者が共に死を決意した後競作した憑依系ラブソングって感じ(ってどんなんや!)。
マジで彼ら何処行かはりますのん?刑務所の慰問とか老人ホームの慰問の余興狙い?それとも沢田知可子路線?
今現在のライバルは柴田淳?最終的には山崎ハコ?目にするたびに謎と辛気臭さと胡散臭さが募るタッキー&翼。
個人的には『To be,or not to be』みたいな、”若い内は勢いで誤魔化せ”ノリの方が良いような気がするんやけど。
『Brandnew song medley』も面白いしねー。2曲目とか3曲目とかさ、

ハタチそこそこに兄ちゃんにはこれぐらいが妥当やん、いかんせん2人ともそないに声に魅力が感じられんしさ。
なのに、ちょっと目を離したらすぐとうとうと生で歌い上げやがるヤツらを誰かやんわりと注意してくれマジで。
それからこれも注意して欲しいわ。Mステにて毎度タモリを軸に繰り広げられるタッキー&翼(やっぱまだ呼びなれんわ)の、
「オレたち!ヤッてま〜〜す!L・O・V・E!」みたいな嘘くっさ〜いホモ・アピールを誰か注意してくれ!!!
異様な寒気が背筋ゾゾゾゾ〜ッ。純粋に疑問やねん。あの人たちって何故ホモぶるの?確信犯やんな。しかも偽バレバレの。
狙いは何だ?同人界の腐女子を一手に引き受けようと?「実写版・テニスの王子様はオレたちだ!」ってか?
マイリトルラバーかルクプルかってな勢いで、満面の笑みで展開するタッキー&翼の相思相愛トーク in Mステ。
「髪伸びてきたしそろそろ散髪行かなあかんわ〜」と言うキダタロー級の嘘クサさを感じるんですが。あ〜コリャコリャ♪






DVD『KAT-TUN/お客様は神サマ−Concert  55万人愛のリクエストに応えて!!』
『キラッ★キラキラッ★キラリ〜〜〜ンッッ★☆★』
・・・ま、眩しい・・・・。音を立てながら光り輝く今が旬・KAT-TUNのファーストコンサートを収録したDVD。コレが最高で☆
同じ場所でファーストコンを収録したw-inds.のDVDと比べるとジャケ込みで雲泥の差、さすがジャニーズエンターテイメント!
本人のキャラ&衣装&演出共に圧勝、華あるわ〜!顔はどっこいどっこいやけど。
コン映像もオマケ映像もブックレットの内容も、アイドルのコンサートDVDにしちゃ100点満点の完璧パーペキ。
ヲタのツボを押さえた上にKAT-TUNファンじゃない私が見ても存分に楽しめたこのDVD、お値段3800円。持ってけ神サマー!
ンでもここまでジャニジャニしぃ楽曲と演出満載のコンサートって普通の人が見たら「ネタ」でしかないんだろうなぁ(笑)。



〜KAT-TUNを見ながら”多事争論”〜
せやけど振り返ってみると嘘みたい。収録されているコンサートが行われたのは確か去年の夏。
当時ワシャKAT-TUNのA@赤西とかいう男子をモーレツに好いておったような記憶が・・・。うっ、思い出せん。
夢か幻か。一体赤西仁の何処がそんなに・・・・アッ、
想い出そうとすると頭痛がッ!!(笑)。
でもこのDVDを見ていると当時の気持ちが再燃しそう。なんてことは一切ないですが、やっぱ赤西仁はカッコ良いですな。
少々アゴが長いですが、要潤 未満やし許そう。それにこのDVDでも照り焼きバディ満載やし!ぐはっ!
なのに『MYOJO』の「恋人にしたいJr NO1」に選ばれたのは赤西仁ではなくKAT-TUNのK@亀梨和也って。
ケッ。アレに投票してる奴、かなりガキやね(←っつーか『MYOJO』を三十路が読むな!)。全然分かってへんわ。
「恋人にしたいJr」やで?せやのに「自分が好きなJr」に投票してどないすんねん!もっと質問の意味を吟味せぇよ!(激怒)。
恋人ってのは、他人に見られて羨まれてナンボやで!←ヨゴレ
「一緒に街を歩いている最中、知人に会った時『あっ、この子な、従兄弟の親戚の友達の弟やねん!(汗)』なんて
大慌てで言い訳する必要が無く、鼻高々ひけらかすことが出来るぐらい普遍的な、スタイルが良いハンサムメン」。
コレっすよ!!せやからこの場合「恋人にしたいJr NO1」は断然、上里亮太ということで!(キッパリ)。
じゃぁアンタ、上里のファンになりなよって?うん、ソレとコレとは別。っちゅーかその前に今時”恋人”って>『MYOJO』

『本当のところ、亀梨の顔ってどうなのよ』。今日こそ答えを見つけようと初の試み、亀梨重視でDVDを視聴してみた。
だが、どんだけ見ても彼は・・・彼の顔は・・・・ブ、ブサ・・・ギャッ!!(死)。←言い終える前に刺客に殺られた模様
ウ〜〜ッ、教えて!彼はいつから前歯1本だけ差し歯なの!?違!そんなことはどうでもいい。
あの、「手を組み合わせて拝む」ようなポーズは一体誰から教わったんだ!?あの「ニッ」っつー笑みは!?
アレだけで「顔ブサ頭がデカくてマッチ棒みたいスタイル悪チビおまけに乳首も極小」。こんなことがブッ飛ぶのは何故?
ワシの周りも「カメ、可愛い〜!」だの「ロバ、可愛い〜!」だの。ほなチータ(水前寺清子)は?とお尋ねしたい今日この頃、
動物愛護団体もビックリ繋がりで、ついでに上田竜也も久々にチェック。うむ、やはり相変わらず実に稀有な顔立ちやな〜。
でもさー、「♪BEST FRIEND」で泣いてる上田クン見てるとさ、宝物っぽい例の”首輪&腕輪セット”をチャッと奪って、
上田クンの目の前で、海にポーーイッって投げ捨てたくなるような
『サディスティックな感情』が沸き起こるわ〜!(笑)。
むっちゃイジめてぇっす!「ヤメてよォ〜!(号泣)」って泣かれたい!あら?こんな風に思うのミーだけ?オンリーワン?
まぁナンバーワンにならなくてもイイわ、もともと特別なオンリーワンなら☆ ←そういう歌ではない
そんな、世界でひとつだけの鼻を持つ上田クンと、いつまでたっても油断出来ない亀梨クン。と思ってたら!!!
手前味噌な話ではございますが、マイHPにて今から3年前にUPしたと思われるこんなページを発見。衝撃、そして絶句。
赤西、上田、亀梨。うっそーん、KAT-TUN大好きっ娘やん!(恥)。ってゆーかその下の田中って誰よ!?
いやはや、人って変わるよねアハハ。
・・・・っつーか堪え性がないというか何というか・・・・我ながら呆れる・・・・(涙)。

さぁ〜て、本編もさることながら何つっても要チェキは「special reel」っすよね!!!
specialは分かるけど、reelって何?どういう意味?でも見て分かったわ。reelって『萌える』って意味なんやわきっと。
『特別萌える』コーナー、その名も「special reel」!!(絶対、違うな)。
執拗に「ヅラネタ」連発されちょっとダルそう、でも一々ちゃんと受けて返すコミュニケーション・マスター@中丸雄一!らぶ!
それにしても「ヅラ」って酷いよね。中丸クンが、あんなチジレ毛のヅラをかぶるワケないやん。失礼しちゃうわ!(プリプリ)。
そして、学校のせいでの遅刻を責められた後カメラに向かい小さく謝る田中聖に初・ヤラれ☆
マイケル・ジャクソンがどんどん白くなっていくのと反比例して、どんどん”色んなトコロ”が黒くなっていった田中聖。
ファンが全員鉄パイプで殴られたガール(極度の『M』)に思えるそんな田中聖よ、これからも頑張れ。って、適当やなオイ。
と、まぁこんな感じで他にも美味しいエサてんこもりのメイキングシーンが見られる「special reel」、楽しいっすわ。
舞台裏って特に「タハッ☆」とならんっすか?(笑)。「絶対に自分は入れない禁断の場」ってのがソソル理由なんかね。
「舞台裏」&「密着」。←三度の飯より愛してやまないものかも。(注・ただし『新春かくし芸』の、以外で)
しかしそんな中でも見逃せなかったのが早々にキャラ立ち+ギャグ立ち+タグチンコ勃ちしていた田口淳之介であろう。
”メンバー互いが互いを誉めあう”というナルシスト6人組ならではのキモいコーナーの始めの方で、ますは自己紹介。
「KAT-TUNのKやらせてもらってます、亀梨和也です」「やらせてもらってますってなんだよアハハ」みたいな、
誰かが名前を言う、すると他メンバーがチャチャを入れる、みたいな和気あいあい楽しそうなノリで進行する中、
3番目田口淳之介の番に事件は起こった。
田口「Tの田口です!」
全員「・・・。(シ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン)」
えーーーーーーー?!・・・・な、な、な、なんなんだ!あの妙な間は!?また相手が田口ってトコが心臓に悪いがな!(笑)。
なのにKAT-TUN他メンが静まり返った要因を「あ、そうか!名前言ってないか!」と自分でフォローしてたのが更に涙。
田口くんって悪いヤツじゃないんやろうけど、全てにおいて間が悪く、色んな意味で空気の読めないヤツのような気が・・・。
ンでもワシらぐらいの妙齢の婦女子をハメる腕は天下一品なのが笑える。これ昨日友達と話し合ってたんよね。
「ババのみが堕ちる田口淳之介の魅力とは何か?」。もちろんアタシも大スキっす田口くん。だってキレイや〜ん(爆笑)。
ってか中・高生のファンいるんか?田口。いや、その前に中・高生の友達いるんか?田口。こう問いたかったりもしますが、
ババ推奨商品@ドモホルン・アイドル田口淳之介のフェロモンの謎を解明すべく、再度このDVDを見ることにしよう。
その前に、まずは「M34」をサーチ、と・・・。



映画『デアデビル』(2003.2.24)

「スパイダーマン」のバッタモン。
しかも続編作る気マンマン風で終わっていった・・・。全米第一位だそうですが、日本では絶対にコケると断言。



ドラマ『年下の男』(2003.2.20)

サ、サイコウだ・・・。「ドラマ界に内館牧子あり!」を毎週まざまざと思い知らせてくれる『年下の男』。
これは決してワシのような”激・年下の男大好きババア”の夢と理想をドラマ化したものではない。
ゆうなれば『きみはペット』の対極にあるドラマやね。(ってまだ始まっても無いけど)。
今期ドラマ中ワシの脳髄を掴んで離さないのは、『僕の生きる道』。ま、これは毎週ベタに感動して泣いてたりテヘヘ(恥)。
そしてコレ!ってか、何を置いてもコレ!『年下の男』じゃ!!今期両極端なこれらのドラマこそ、ミーの涙腺を刺激しっぱなし。
だって『年下の男』もある意味泣くっちゅーねん、面白過ぎて!!爆笑に次ぐ爆笑!!
「あーーーっはっは!!ひぃ〜、腹いてぇ〜!!」TVの前で声出して笑うのって何年ぶりやっちゅー話ですよ。
それぐらい笑えるもんね。だってさー、ありえんもん。毎週凄い大技が!予測不可能なストーリー展開!本気で釘付け!
例えば、先週のラストとか。稲森の母である風吹ジュンと不倫中の高橋克典が、唐突にジュンのマンション下にやってきて、
花束の中にジャニヲタ必須アイテム”ハート型のペンライト(ブルー)を仕込んで夜這いってよ!!!!!
こんなシチュエーション、そしてドラマにこんな小道具って・・・絶対に凡人には思いつきませんで!!(断言)。
で、もって嬉しさのあまり飛んでいくジュン(50歳)。オイオイどないやねーん。そして今週はその続き。
自分を振った男と母のバレンタインデー・キッス(♪国生さゆり)の現場を見てショー劇を受けた稲森いずみ(30歳)、
「サカリのついたメス豚がぁー!!」と、死語過ぎて逆に新鮮な暴言吐きつつブラウス切り刻み怒り狂ったかと思ったら、
目の焦点合わないままの異様な形相で会社休んで公園に行き、パンダ像の上に座りオニギリもしゃもしゃ。
賀集利樹に声掛けられると「びえーーん」泣きつき、居合わせたババ怒りの星野真理が稲森の弟・山崎裕太に相談。
そこで裕太が一言。「今は年上が勝つ時代なんだろ」
うっひょーーーーー!!!でたーーーーー!!!牧子からワシらみたいな部族に向けてのちょっと遅いお年玉!!
すると星野も黙っちゃいないぜ。
「若い男に目の色変えてる30のオバサンってキモち悪い!!!」
うっひょーーーーー!!!でたーーーーー!!!こんなサイトうっかり見ちゃった常識人の心の声ってまさにコレ!?
そしてこんな台詞が浮かないようスタッフも頑張ってますわ。他の追随を許さない牧子ワールドを忠実に再現するため、
ドラマ全編に流れるBGMはオッペケペーな無国籍ミュージック(でも克典がカッコ良く振舞うシーンでは克典ソングが・笑)、
妖しく煌めくライティング、不穏な動きしまくりのカメラワーク等など云々。万全の体制の中、自由自在に炸裂する牧子節・・・。
ホンマすげぇわ、続々現る新進脚本家が何なのさ。当分、牧子の”椅子”に座れるような逸材は現れないに違いない。
だって牧子は違うもん。他の脚本家と牧子との最大の違い、それは「そこに牧子の主義・主張がある!」ってことやね。
「こんな台詞を50女に吐かせたい!」「こんなシチュエーションで呆然と立ちすくむ30女が見たい!」、
「家族って集合体は結局は幻想かもよ!」、こんな感じで気が付きゃ牧子’Sメッセージのオンパレード。
でもそれを見た人に何か感じて受け止めて欲しいとか、そんなん全然ないんよね。
じゃぁなんでソレを脚本に起こして女優に言わせるかっつーと、「だって、面白いじゃない」。これに尽きるんだろうな。
そうなの、面白いもんねー!だってドラマなんだもーーーん!!
「フフフ、こうなったら面白いわ」「こんなこと言わせたら面白いわ」。書いてる途中、筆が踊っているんじゃなかろうか。
なんだったら「面白いと思った、たった一言の台詞」から肉付けし広げていって1本完成させたりするパターンもありそう。
”面白い”ものを作ることに忠実、それが牧子の”煩悩”なのかも。うわ〜、かなわん。まさに『牧子イズROCK』。←?
な〜んちゃって、どうでもエエけど来週は次郎さん(このドラマ最大のウザキャラ・笑)が大暴れの予感。タノチミ〜〜!!!




映画『13階段』、『アントワン・フィッシャー』、『スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする』(2003.2.20)

映画『13階段』
反町隆史が従来の豪放なイメージを一転、センシティブな新境地を見せるミステリー。
ある死刑囚の冤罪を晴らす仕事を請け負った仮出所中の青年が、刑務官の男とともに真実に迫っていく。

反町ことソリマチン主演。ソリマチンが役者として新境地を開拓。昔っから多いよなー、この手の触れ込み。
新しいところでは先日見た『ぼくんち』もそう。「観月ありさがヘルス嬢役に挑戦!女優として新境地を開拓!」なんて。
この手の「ただいま開拓中!(ムキー☆)」な方々独特の鼻の穴膨らむ感じの演技、ワシャ苦手やわぁ〜。
自分に酔ってる感っちゅーの?役や台詞を呑み込み演じる云々以前に、自称・役者なニィちゃんネェちゃんが、
ちょっとしたヨゴレ役をやることによって
芸の幅が広がった、ある種「脱・アイドル」としての禊が済んだとされ、
なおかつ今後役者としてのポジションがUPするように、そのためだけに一生懸命やってるような・・・。それってどうやねん、と。
このための配役って、オンナが「濡れ場を大胆に演じる」なら、オトコは「殺人者」が定番やね。
今回ソリマチンはかつて殺人を犯し現在仮出所中の青年役なんやけど、なんつーか、ただ単に地味な服着てソレっぽく、
背中丸めて小声で喋ってるだけっつーか。影うす・・・。まるで光GENJIのバック時代のソリマチンのよう>平家派
せやけど予告で観た時は「死刑制度の是非を問う云々」系の映画かと思ってちょっと退いてたんやけど、
そういうんじゃないねんね。テーマは「命の尊さ」。ツトムと犯人探すソリマチン、最後は一応ハッピーエンド。
色々ツッコむとこもあったけど、無視して強引にフタコトで説明してみた。
う〜む、こう書いてしまうとまたしても『火曜サスペンス劇場』を映画化しただけかいな!?と誤解されそうやのう。
でもですね、これがただの『火曜サスペンス劇場』じゃぁございませんねん。
むっちゃくちゃ豪華な火曜サスペンス!!ってか歌謡サスペンス!!ヒットパレード!!だって出演者が、
反町隆史、山崎努、笑福亭鶴瓶、田中麗奈、宮藤官九郎、宮迫博之、井川比佐志、崔洋一、
別所哲也、寺島進、石橋蓮司、大滝秀治
などなど。
そして!!邦画といえば勿論出てたさ・・・大杉漣
ひぃぃぃぃ、ま、ま、ま、ま、またいるぅぅぅぅーーーーーーーーーーーー!!!!(恐怖)。
まるでストーキングされているかのような頻度で見かける大杉漣。ヤバい、このままでは惚れてしまいそうだ・・・。
こんな感じで個人的には好きなメンツ揃いやったし嬉しかったねぇ。中でも一番キたのはダントツ、宮藤官九郎!!
この映画のクドカンめちゃ可愛いねん!「イヤだぁ〜、殺さないでぇ〜!」なんつって暴れるねんキャッ☆(注・そういう映画ではありません)
それにしても心底思ったね。「クドカンよ、田中麗奈に逢えて良かったね☆」と(笑)。




映画『アントワン・フィッシャー』
デンゼル・ワシントン監督が事実をもとに映画化。アメリカ海軍に所属するアントウォン・フィッシャーは、
ケンカ早く、そんな彼の性格は彼を精神科医に送らせる結果に。そこで医者による治療を受けているうちに、
彼は子供の頃に彼を見捨てた両親に興味を持ち始めた。そして彼は未だ見たことのない家族を探し始める・・・。


俳優として2度のアカデミー賞に輝いたデンゼル・ワシントンが初めて監督を務めた作品。
ぶっちゃけ、この映画を観ている最中『名選手、名監督に非ず』という言葉が脳裏を駆け巡った・・・・・(遠い目)。




映画『スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする』
妄想のなか、静かにうごめく小さな狂気。デイヴィッド・クローネンバーグ監督3年ぶりの新作。
代表作「裸のランチ」に続き、現実と非現実の狭間、そして《記憶》というリアリティの不確かさが描かれている。


ワタクシはですね、別に”趣味・映画鑑賞”じゃぁございませんのんよ。ただ見なアカン機会が多いってだけでね、
別に「この映画の根底に流れるテーマってさぁ人間としての〜」。←こんなことはどうでもエエんじゃ。
芸術性なんて低くてケッコー、下衆くってもかめへんねん、面白かったら。
そう、映画なんつーもんは、面白いか面白くないか!!!爆笑するかしないか、だけの面白さに限らず、
1800円という、ワシからすると気が遠くなるような大金を払って見てもヨシと思えるぐらい面白いかどうかってことだけ。
で、この映画。最初っから最後までムわーーーーーーーーーーーったくワケわからん意味不明。
いや何を言わんとしてるかってのは分かったで。んでも売りの”衝撃のラスト”も「さいでっかー、で?」ってなぐらいで、
何のこっちゃね〜ん。ちなみに監督自身「映画を通して人生の哲学的探求を目指している」という持論だそうで、
今作では「人間の存在の根源に関わるテーマを描いた」そうな。・・・。持論も結構。テーマも結構。
でもな、そんなもん面白いことありきのうえやってくれよ!!せやなかったら金は払えんのじゃ!!
いや、その前に我輩の1時間38分もの貴重な時間を返しやがれクサレ毛唐め!
・・・以上、ワタクシめのようなドタマ悪い人間には理解出来ない非常に高尚な映画でしたとさ♪テケテ〜ン。



漫画『きみはペット』(2003.2.19)

OL・小雪の「ペット」に松本潤(以下、モチ無断転載)

小雪がマツジュンを飼う!?4月スタートのTBS「きみはペット」(水曜後10・00)で連ドラ初主演の小雪(26)と
ジャニーズ事務所の人気グループ・嵐の松本潤(19)が一風変わったストーリーに挑戦する。
同名のコミック(小川彌生著、講談社コミックスキス)が原作で、
キャリアOLが年下の男の子を「ペット」として暮らす異色のラブストーリーだ。
プロデューサーは「フレッシュな2人で、力を抜いて気楽に見てもらえるラブストーリーを作りたい。
疲れた女性たちが“うちにもマツジュンがいたらいいな”と思ってもらえる夢物語を」と語る。



「うちにもマツジュンがいたらいいな」だと!?疲れてウチに帰ってきたらズン様が居るとな!?
松本潤が「♪オ・カ・エ・リ(はぁと)」みたいな?うっそーん?え?マジで??

・・・・。

ンなもん、よけい疲れるわーーーーーーーーー!!!!
しかもアタシャ毎日1着づつ”家に帰るためのドレス”を買わなアカンようになって破産するわーーーーーーー!!!!
いや、それよりズン様の餌代(もちエルメス限定)で破産するわーーーーーーーーーー!!!!
成宮寛貴が「高校教師」のモト彼に1ヶ月90万遣わせた(by女性週刊誌)ぐらいなんなのさーーーーーーーーー!!!!
きっとズン様なら1日90万も余裕に決まってるわよダッハッハーーーーーーーーーー!!!!
つぅか、それ以前にプレッシャーに押しつぶされ、自分の家なのに帰るのがおっくうになってしまい
気付いたらホームレスになってそうやーーーーーーーーーーーー!!!(涙)。
な〜んてズン様から「飼ってください」と頼まれることはありえんのに考えちゃったエヘ★
はぅはぅ、興奮しすぎてメンゴだわよ。それにしても聞き捨てならんわ、オンナが男子を飼うドラマだなんて。
嗚呼、なんと良い時代になったことよのう!(感動)。
まさに♪ア〜ラスィ〜、ア〜ラスィ〜、フォ〜、ドゥリ〜〜〜ムッッ☆じゃぁありませんか。
DREAMっすよ、DREAM!!追加メンバーはブサイクばっかりで七転び八転びのDREAMとちゃいまっせ!!
これぞ現代女性(ってかワシ)のDREAMをドラマ化☆ってんじゃないですかい。
うん気付いてるよ、アタシャ完全に出遅れたんさ。こんなドラマを4月から放送するの今日知ったのよな。
「自分オッソ!しかもこの原作漫画もサイコーやねんでー!」。
苗字が”松本”ゆえ日々”バーチャル・ズン様と入籍気分”が味わえることだけが自慢の我が3死妹@次女に教わり、
「ペ、ペ、ペ、ペットっすかーーーーー!!!うっひゃーー!!!」とベタに鼻息荒くしつつ勘違いしたワシは
本日大慌てで原作漫画を求めて「ジュンク堂書店」へ飛んだ。漢字で書くと「淳久堂書店」。そんなことはどうでもいい。
問題はミーが既に”オトナ”だってことさ。
オトナ。普段なら忌み嫌うそんな事実を醍醐味として噛み締めることが出来る瞬間が久しぶりに訪れたぜ。
ツカツカツカと本棚に歩み寄り「し、し、し、し、飼育、飼育〜、あ、間違えた。ペット、ペット〜」と漫画を探し、無事発見。
しかも山積み。どうやら6巻まで発売されている模様。しかしそんなことに動じず静かに6冊サッと取ってレジの上にポン。
「全部で2457円です」。
おーーーーーーーーーーーーーーーっほっほ!!!見たぁ?見たぁ?←村上信五風に
これがオトナならではの必殺技、『漫画、全巻一気買い』ってやつよーーーーーーーーーー!!!!(ツーン)。
「コーヒー砂糖なしで飲める」、「漬物が美味い」、「エエの見つけたら片想い省略で一気に口説きモードに入る」etc。
そんなことよりもオトナになって良かったと実感出来る至福の時、それが「漫画全巻一気買い」。これぞオトナ!!←ショボッ・・・
とか言いながら先ほど読み終えたんですが。コレが意外と良かったのよポワワワ〜〜ん♪
「ペット」っつってもバター犬的役割でなくてですね(当たり前!)、”癒し”の方なのね。
エロどころかハートウォーミングなエエ話やってさぁ〜、しかもポロリあり。あ、イチモツポロリとちゃいまっせ(当たり前!)。
とても胸いっぱい夢いっぱいの「ネオ・レディ−スコミック」なのであった。甲斐性あるエエ女って羨ましい〜と、つくづく。
それにしても今日びのOL向け漫画はこうかぁ〜。最近『スピリッツ』みたいな青年誌しか読んでへんから新発見じゃ。
ハゥハゥハゥ・・・松本潤がペットって。
振り返ると、↑こう考えていたワレを切り刻みたいぐらい恥ずかしいのですが、
そんな記憶はさっさと消去。
「この役がズン様かぁ〜!(悶々)」と想像するだけで今にもワクワク汁逆噴射で昇天しそうなぐらい楽しみでがんす★
ですが漫画読んだあと冷静に考えたら「果たしてこの役の最適任者は松本潤で正解か?!」と思わんでもないな。
ヤツは決して癒し系ではなかろうに。しかも普通の女友達によく「松本潤の顔ってなんかイヤやわ〜」とか言われるし、
ヲタ要素濃いオンナを得意とし確実に狙い打つ初代デビルプリンス(ちなみに二代目は錦戸亮)は、
果たして無事一般視聴者のお姉さま方に受け入れられるのか?と、早くも勝手に心配しつつも
期待しまくりなこのドラマ。
いざ蓋開けたら期待を見事裏切りまくってくれた『ネバーランド』の二の舞にはなりませんように・・・(切実)。



映画『ボイス』(2003.2.18)

”携帯電話”を題材にしたホラームービー。韓国で2000年・夏に公開され、約230万人を動員する大ヒットに。
ハリウッド作品も含め、ホラー映画では韓国史上最高の興収を記録。原題は「PHONE(フォン)」。
 
わっはっはーーーーー!!←もちろん笑います。アカンのよね〜、ホラー映画って。
恐がる前に、まず笑けてくるねん。「うひゃひゃ、死体が歩き出したでオイ!(笑)」みたいな。入り込めへんねんよな。
大きくなった今でも、数あるホラー映画より断然、小学生の頃体育館に集められて強制的に見せられた、
「交通安全週間」の”交通事故シーン満載のドキュメンタリームービー”の恐さが勝る。っちゅーか未だにトラウマ。
小学生の頃ってさ、こんな感じで否応無しに8月6日登校させて体育館集められ原爆の映画とか見させられたよなぁ。
何の理解能力も備わってないガキにンなもん見せてもさ、「交通ルールを守ろう!」「戦争反対!」どころか、
「コワいよコワいよウェ〜ン(号泣)」でしか無かったっちゅーねん。精神的体罰かよ、みたいな。
それにしてもですよ、アジア映画だけあってこのホラー映画は一味違う、面白いねん。
粗筋は「脅迫電話に悩まされる若手女性ジャーナリスト(この人が主役、綺麗で若い女優さんやねんけど、
中山忍に激似すぎてB級ムービー感が・・・笑)が携帯電話の番号を変更した。しかしその電話に偶然出た少女が
それ以降、異常な行動を取るように。調べたところ、この電話番号を入手した人々は次々と怪死していたことが判明。
再び携帯が鳴ると、不気味なノイズとともに女の震える声が…。」って感じやねんけど、
ハリウッド系のホラー映画って、やたら”理由”が無かったりするやん、「え?何で主人公がこんな目に?」っちゅーか。
オバケの分際でやみくもに「オマエが主役か!ほな、ターゲットはオマエということで!」という理由で一々呪いかけられちゃ、
ヤッてられんぜヤレヤレ・・・(汗)と思うんやけど、この韓国ホラー映画ってば、ちゃんと”理由”がありまして。
しかもお話がだね、めちゃ懐かしい感じやねん。特にアッシのような30代女性なら同様に懐かしがってくれるのでは。
あのね、小・中学生の頃読んだ『なかよし』等の少女漫画雑誌に載ってそうなホラー漫画っぽい設定やねんよね。
高階良子とか曽根まさことか、美内すずえ『白い影法師(ひぃぃぃぃ〜〜〜〜ッッ!!)』なんて当時むっさコワかったやん、
ストーリー自体があんなノリやねん。
想い出すわ、肩に”人面瘡”がある少女の話@『血まみれ観音』とかさ。
その人面瘡をメスで切開したら小さい観音様が出てくるの、あ〜コワ!「なかよしKCコミックス」のくせに(笑)。
ってなワケで、この映画はっきりゆーてチョイと古い。が、「なるほど!」と。「そら呪われるわ!」と膝を打つ、
『火曜サスペンス劇場』要素が濃いホラー映画でございました。なかなか楽しかったかもウフ。



映画『戦場のピアニスト』(2003.2.15)

昨年のカンヌ映画祭でパルムドールに輝いた戦争ドラマ。ポーランドに実在したピアニストの回想録を基に、
ナチスのユダヤ人大量虐殺を奇跡的に逃れた青年の壮絶な体験を語り明かす。


えぇと、「アカデミー賞○部門ノミネート」とかそんなんが話題の映画やんね。前情報はコレだけで。
ほっほー、どの辺が「アカデミー」なんかとくと拝見。ふーん、ナチスでユダヤでゲシュタポでゲットーでホロコーストで(略)。
映画素人からすると「アカデミー賞」ってこんなん好っきゃな〜。・・・と思うのはきっと『シンドラーのリスト』のせいか。
それにしてもこの映画、ザーッッとネタバレありで書きますとね、主人公のピアニスト(という意識のみが彼を支え続ける)が
ドイツ軍の手から逃げて逃げて逃げまくるんですわ。そのたびに色んな人に助けられて、
色んな人を頼って(まぁ1度だけ騙されたけど)、必死で逃げて親も家族も皆捕まったけど友達も殺されたりしたけど、
自分だけはめちゃ逃げて、逃げるたびに色んな人の世話になって、なんとか気合で飯ゲットして命懸けて逃げまくるねんな。
したらある日ドイツ軍人に見つかってな、ンでもその人にも助けられるんよ。おー、エエ奴ってなモンですわ。
そんな逃げまくるある日、戦争が終わってピアニストとドイツ軍人の地位が逆転してるわけですよ。
ピアニストを助けたドイツ軍人は、いままさに戦犯会議にかけられよーかってな勢いでさ、
野原に全員集められてる大量のドイツ軍人の中に入れられてたのよ。で、偶然通りかかったピアニストの友達に、
「オレは前にピアニストを助けたんだ!彼にオレを助けるよう伝えてくれ!」って言うねんね。
そして最後どーなったかというと、ピアニストはおかげさまでピアニストとして成功し、88歳まで生きた、と。
で、非常事態の最中射殺するどころかご飯あげたり助けてあげためちゃエエ人・ドイツ軍人は
送られた先の収容所で死にました、と。♪ポロロロポロロ〜〜ン、ピアノの演奏。で、終わり。・・・・え・・・・。な、なんとも・・・・。
最初っから最後まで自分だけワガのみ逃げまくるピアニスト。
「仕方ないよな、ンな綺麗ごと言ってられへんわ。助かるためやったらしゃーないよな。」と理解しているつもりやったけど
どうにも人間的に好きになれん、こいつってコスイやっちゃな〜〜と半ば引き気味な眼差しで映画を見ていたワシであった。
でもそれが”戦争”ってヤツなんですよな。
「うぇ〜〜ん、泣けるわぁぁ!戦火の下に芽生えた友情ってイイよね〜〜!」←こんなモンは嘘やしな、明らかに。
敢えて「お涙頂戴のベタベタストーリー」にせぇへんと、ひたすら淡々と描いてて、
それが逆にもんのすごーーい”戦争の悲しさ”ってのを・・・あ、この辺が「アカデミー」な所以なんかね。



映画『猟奇的な彼女』(2003.2.14)

スピルバーグ率いるドリームワークスがリメイク権を獲得した話題の韓国映画。韓国のスター、チャン・ジヒョンと
チャ・テヒョン扮する主人公両人の恋の行方から目が離せない。


めちゃめちゃ楽しかった。今年入って見た中ではダントツ面白くて切なくて「ヨッシャー♪」な映画。
2月半ばにして早くも「今年1番かも!?」と言ってみたりしたいぐらいの。
去年『少林サッカー』、今年『猟奇的〜』。今アジアの映画が熱いってマジですわ。あ〜、ほんま良かったっす。
粗筋はですね、どーしよーもないぐらいブッサすぎるくせに女好きの男の子と、
美人なんだけどタフでワイルドで暴力的な女の子のラブコメ。
一言で要約すれば「ただのラブコメ」なんスけど、ほんまねー、最高やってん。
特にチャ・テヒョン!主演男優のくせに、あまりにもブッサすぎて衝撃受けまくりやったアタシは、
最初、「何でこんなんが韓国では映画に出られるん!?コネ!?」なんて余計な邪推するぐらいめちゃ疑問やったんやけど
それもアラもう気が付けばすっかり夢中っすよ(笑)。ほんまええキャラなんよ〜。チャ・テヒョン演じるキョヌ君が。
ちなみにやたらと似てた、アメリカザリガニ・平井くんに。・・・・ブッサい連発しといてこんなこと書くとアレやけど(笑)。



映画『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』(2003.2.12)

アドベンチャー・ファンタジーの原点「指輪物語」の映画化3部作の第2弾。製作費340億円という空前のスケールで
前作よりパワーアップ。前作でアカデミー賞を受賞したハワード・ショアの壮大な音楽にも新たな楽曲が加わり
さらに進化したVFXが創り出すリアルな風景、からみ合うスリリングなストーリーは前作を超える出来。
 
1年前に見た映画の続きです。
って、
覚えてるかっちゅーねん!!!!!!←逆切れ
よって拷問のような3時間であった・・・。アラゴルン役のヴィゴ・モーテンセンが何ぼほどオトコマエやっちゅーても、
3時間はないやろ、3時間は。ケツ痛いし膝ガクガクやし腰いわすか思ったで。ロード・マニアの方のみ、是非。



ミュージカル『松浦亜弥/草原の人』、ライブ『SoundSchedule/“燃やせ煩悩2002”追加公演!』(2003.2.8)

ミュージカル『松浦亜弥/草原の人』
出演:松浦亜弥/加藤紀子/メロン記念日/りんね他

会場は大阪万国博ホール。キャパ1500程度の会場やっちゅーのに、1階席ですら結構空席が目立つ。
客層はさすがハロプロコンサートに比べたらぜ〜〜んぜん普通って感じ!わりと無臭やし!(感動)。
ファションはキャップにパーカー、黒のTHE NORTH FACEのダウンとGパン、というトータルコーディネート率高し。
あれ?以前ワシがZEPP大阪あややライブで見たような、「裏原系」なイケメン兄ちゃん達は何処へ?
今回のこのミュージカルも9000円と中々高額。ゆえに中学生男子2人組なんてほっとんど見なかったけど、
逆に親子連れはめちゃいたなぁ。「松田聖子など女性アイドルぶりっ子全盛期をリアルタイムで過ごしたお母さん」&
「大きくなったらあややみたいなアイドルになりたい少女」の母子って感じの。お父さんと娘、とかも多かったねぇ。
そして本日も約1名「特攻服」発見。しかも今日の特攻服クンは頭上に天使の輪っかが浮かんでおり、
え?!天使か悪魔かどっちやねん!状態。そしてその深紅の特攻服には明朝体で縦書きにこのような刺繍が施されていた。

『松浦亜弥に近づく虫は   全殺し』

ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!(震)。
「全殺しだってさ、気をつけてね・・・」と、あてどもなく呟いてみる(笑)。
えー、さてさて。「MUU〜JIKAL」マニアとしては今日もどんなスットンキョーな舞台かとむっさワクワク★だったんですが。
それがですね・・・。こんなストーリーでした。まずは適当にご説明をば。



舞台は戦後の横浜。洋食屋の娘・愛子(松浦亜弥)は映画とジャズが大好き。
出前のついでに映画館に寄ってはこっそり映画を見ている。しかし愛子の父(荻島真一)は大のアメリカ嫌い。
なので愛子は見つかって怒られてばかりいるが、日々厳しくも優しい父に愛子は感謝している。
何故なら孤児院にいた愛子を引き取ってくれたのだから。
映画館の息子トオル(メロン記念日・柴田あゆみ)はそんな愛子に片想い中。
でも中々言い出せない小心者で周りからからかわれてばかり。
そんなある日孤児院で兄のように慕っていたトキオ(加藤紀子)が洋食屋に現れた。
トキオはアメリカ兵に引き取られ、洋食屋の隣りにある横浜基地に立派な軍人として帰ってきたのだ。
「お兄ちゃん!」再会を喜ぶ愛子。でもトオルは内心嫉妬の炎メラメラ。
そんな時、愛子を捨てた母が洋食屋を訪れ、愛子に会いたいと父に打ち明ける。困った父はトキオに相談、
「もう愛子なら会わせても大丈夫!」。安心した父は公園にて2人を引き合わせるが、
アル中だった母はその場で倒れてしまう。
数日後、以前からしつこかったアメリカ軍が基地拡大のため洋食屋に立ち退きを迫る。
が、しかし、あわや大乱闘のところでアメリカ軍上層部から立ち退き中止の命令が。
「トキオのおかげだ!」一同感謝する。
そんなある日トキオはアメリカに帰ると愛子に打ち明けた。でも実際は朝鮮戦争に出征するためだった。
もう生きて帰れないかもしれないと思ったトキオは手紙に自分の正直な気持ちを記す。
朝鮮戦争が終わりトキオの帰りを待ちわびる愛子に、トキオからの手紙を持ったアメリカ兵が来店、愛子に託す。
中には「実はオレは愛子のことが好きだ、でもこの手紙が愛子の手元に渡っているということは
自分はもう死んでいるのだろう、
どうかこれからもトオルくん、愛子のことをよろしく。
愛子はオレにとって草原のような存在だ、それを詩にしてみたよ・・・」
『草原の人』を歌う愛子、トオルと結婚する約束を。そして入院していた母もアル中が完治して無事退院、
洋食屋からカフェになった店は、愛子、トオル、父、母で今日も明るく賑やかでしたとさ。おしまい。



すごくない!?
松浦亜弥を加藤紀子とメロン記念日で取り合ってるねんで!!
そういう意味では「SHOCK」以上に「ショー・劇」っすよ!!!(笑)。
メロンもフランスかぶれ紀子も一応少年っぽいズラかぶって「オレはさ〜」なんて喋って男っぽくしてたけどさ、
宝塚の男役とは全然違うワケですよ、当たり前やけど。せやから違和感アリまくりで失笑止まらんっつーか。
なんで相手役に男出さないの?やっぱラブ・ストーリーやるのに松浦の相手役が男だとファンが嫉妬するから?
うっわーーーーーー、エエ年こいてピュアっ子ばっかしかいッッ!!!(感動)。
それか相手役を荻島真一にすれば良かったのに。・・・ってか荻島真一って・・・どんな仕事でも受けるねんなぁ・・・。
しかもアタシャてっきり「美空ひばり物語」をミュージカルにしたのかと、あややが美空ひばり役をするのかと思いきや
全然関係なかったというね。美空ひばりの詩(『草原の人』)を膨らまして適当に話作りました〜♪みたいな。
ンでもザッと読んでもうたら分かるように「ジャニMUU〜JIKAL」と比べると全然「MUU〜JIKAL」じゃなかったんよな。
ストーリー、普通。ミュージカルっつーよりも、新歌舞伎座でやったうつみ宮土理主演「翔べ翔べ女たち」に近い。
ほんまあんな感じやねん。ツッコみ処もそないにないストーリーが、ノペーーっと。
地味〜なセットで、特殊効果もほぼゼロ、ンでもって辛気臭〜い曲と共に淡々と進行していく中、
ツッコむ処といえば
「あややの親父はアメリカ嫌いなくせに何で洋食屋やっとんねん!!」と、それぐらいっすよ。
構成は1幕でミュージカル、2幕でライブという2部構成。なのにミュージカル公演中、客のヲタどもの態度が悪い!!
いや、悪い、というか知らんのやろな、ミュージカル。
初めてミュージカルらしきものを見た人が多いのかもしらんけども、
あややが劇中歌うたい終えても拍手もしない、「ここは演出上笑うところですよ!」ってなところでもクスリともしてやらない、
モゾモゾ動きやがって落ち着きが無い、デッカイ声で咳払い、明らかにダレダレ、心ココに在らずの1時間半。
あややのこと好きなら好きで態度で現してやれよ!と。ワンフなんてタレント気持ち良くさせたってナンボやろが。
せやけどもハロプロって本気でジャニーズになりたいんやろなと改めて確信。ファミリー総出で運動会、ミュージカル、
なんだったらカウントダウンもやりたいところだけどいかんせんタレントの年が若すぎて労働基準法に違反するってか。
せやからその「ジャニ化への道」の一環としてミュージカルを今までもやってきたし今後もやるんだろうけども、
男ってきっとミュージカル自体、あまり好きじゃないんだろう。客のニーズが無い。明らかに需要と供給が合致してへんねん。
「あややが出ているから仕方無く来たけども、はよ2幕のショータイムにならないかな〜」。
ヲタどもの心の声が聞こえまくり。するとだね、「ったくよー、なんだよテメェらはよー」なんて何故だかムカムカしてきてさ、
気が付きゃ1幕終わりで前に座っていた
見ず知らずの30代半ばの男性に、私は激しく問いただしていた。
「何でちゃんと拍手とかしてあげないの?何で笑ってあげないの?みんなちょっと冷たくないですか?」
すると「いえ、今日はまだ公演始まって2回目なんで今みんなまだ様子見の段階だと思うんです。
だからたぶん今日以降、もっと盛り上がって行くんじゃないでしょうか。」・・・キ○ガイ女に真っ当に答えてくださって感謝!
次に「9000円という値段はどうなんでしょうか?」と質問を。「正直、高いですね〜。昨日の初日を見た人の話を聞く限り
非常に評判が良かったんで楽しみにしていたんですけど、こんなもんか、と。でも思ったよりメロンの出番が多かったので
事前にもっと告知しておけばこんなに空席が目立つことも無かったと思うんですが。」
スッゲー、饒舌にペラペラと色々お話してくださってウットリ。今にも万博ホールにBIGヲタ・カップルが誕生寸前(笑)。
こんなこと喋りながら15分休憩を乗り切り、いよいよ2幕の「HOT LIVE」へ。
ステージの上には「HOT LIVE」というプレートが掲げられていたので、きっとショータイムを「HOT LIVE」と呼ぶんだろう。
っつーか今時「HOT LIVE」って!!!ワーーーッハッハ!!!!(笑)。・・・とバカに出来たのも今のうち。
ここからの30分はマジでホットホット、激あつ〜〜いHOT LIVEが開催。『The 美学』から始まり、『桃色片思い』、
『100回のKiss』、『LOVE涙色』、『Yeah!めっちゃホリディ』。ぬぉぉぉぉ!!!!目、目がぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜!!!!(涙)。
ワシの目の許容範囲を越えて受け止めきれんほど、あやや可愛すぎ!!!!!
アカンわ〜。ここまでピンクでラメラメで来られたら降参やで!嗚呼、6月の単独ライブも激☆楽しみ。写真集も即買い。
目指せ、あややグッズコンプ!タマんねーっすわ、くぅぅ〜〜。性別とか超越して今アッシの中でダントツ1位はあややに決定。
え?吉沢悠?・・・・・アイツ、マジで3日天下やったなぁ〜(笑)。



映画『黄泉がえり』(2003.2.6)

当初3週間の限定上映だったが、観客動員80万人、興行収入10億円を突破し、
ロングラン上映が決定した。週末だった2月1、2日に前週の土日と比べて152%の動員を記録、
平日も平均で前週比120%の動員という右肩上がりの興行を記録中。

テヘヘ、また黄泉がえってしまった。いや〜、1回目よりも2回目の方が更に泣けるわ。
今日なんてしょっぱなの北林谷栄の台詞「カツオかぇ?」から泣けたし。
そして”ヤツ”の可愛さにも泣けたわ。泣けるほど可愛い、やっぱ市原隼人的にもこの映画がダントツ最高よ☆
マユ毛とブレザーと、背中と胸にあるホクロと、意外と広い肩幅にクラッシュよ☆
でもコレは決して監督が意図する見所じゃないわよ☆
ま、おめでたいことにロングランも決定したということですし、来週もう一度ぐらい黄泉がえろっかな。
ちなみに本日は「そろそろ私も黄泉がえりたいわ〜〜」と、友人のヨシダさんに誘われて見たんやけど、
終わった後には、”30前後の女が2人してババ泣きで目真っ赤&化粧デロデロ”という地獄絵図っぷり発揮。
そんな目も当てられん悲惨な形相のまま、この映画初見のヨシダさんに感想を求めると、
「うぇ〜〜ん!!(涙)。
中村センセイとか直江センセイとか、私の好きなキャラクターとばっかり共演してて、
竹内結子ってズルいぃぃぃ〜〜!!!(号泣)
・・・・・・このコメントに、私の中の何かが黄泉がえりました・・・(微笑)。



映画『刑務所の中』(2003.2.5)

実体験を基にした花輪和一氏の同名コミックを、『月はどっちに出ている』崔洋一監督がコミカルに映像化。
山崎努、香川照之ら“受刑者”の姿を通し、食事、入浴、娯楽…など“塀の中”の日常生活を淡々と描いていく。
刑務所は楽しい?と思わせるような異色作品。

映画関係者から主演の山崎努が舞台挨拶で「こんなこと」を言ったと聞きました。
「自分でオススメできるこの映画は舞台挨拶しますけど、この前に出た映画この後に出た映画は舞台挨拶しません。」
・・・ツトムってば・・・・(微笑)。
で、ツトムがオススメできるこの映画、確かに異色だし面白かった。
せやけども、こうも延々淡々と綴られると、最後の方、飽きた。あ、いや、でもそれでもホント面白かったんやけどね。
達者な人多いし見ごたえあるしなー。
ツトム筆頭に、香川照之、田口トモロヲ、松重豊、村松利史。ワクワクするキャストでお送りする愛しすぎるキャラに万歳!
そしてこの手の並びやこの手の映画には必ず顔を出す、大杉漣も出演。
『ハリー・ポッター』以上に眼鏡をかけこなす、大杉漣。
気が付きゃ毎日なんらかの形で目にしてそうや、大杉漣。
そして『T.R.Y.』でも見た松重豊がここにも。
きっとツトムだのケンだのスギサマなどの大物なんかよりも絶対に、
そして松竹や吉本に寄生するワシみたいな貧乏芸人なんかよりも絶対に、
これぐらいの位置にいる大杉漣や松重豊、小日向文世の方がハードスケジュールでガンガン働いているんだろうなぁ。
そういや窪塚洋介と椎名桔平もチョロッと出てましたで。
んでもこの映画見てつくづく思ったなー、例え窪塚やシッペイが居ても刑務所はヤだ!もぅ悪いことしないッス!(笑)。



映画『T.R.Y.』、『歓楽通り』(2003.2.4)

『T.R.Y.』
織田裕二主演。大掛かりなセットを組み20世紀初頭の魔都・上海を再現、井上尚登原作のベストセラーを
大森一樹監督が映画化。日・韓・中の俳優をキャスティングした国際色豊なスケールの大きな作品。

ギョギョッ!!「スケールの大きな作品」って!!(汗)。
確かにラスト30分の、いよいよ国民が立ち上がるシーンからは「ある意味」スケールが大きかったけど・・・(微笑)。
『伊賀のカバ丸』黒崎輝ばりのアクションシーンに、『西部警察』ばりの爆破シーン。
『シベリア超特急』へのオマージュと思われる、機関車が正面衝突し炎上するシーン。
時給5元ぐらいの低賃金で雇われたからか、明らかにヤル気ナッシンの中国人エキストラ。

熱気が感じられないレベルは、『黄泉がえり』RUIのライブを見に来ているファン役のエキストラ以上。
ありがとう中国人の皆様。おかげでジパングにまたひとつ、こんなにも素晴らしいTHE☆B級映画が誕生しました!
やっぱ邦画といえば、アクション映画で決まりDA・YO・NE!!長瀬智也『ソウル』に続け!!
そして主演、織田裕二といえば「アレ」ですよ。ウフフ、ほぅら耳をすましてごらん、エンドロールに乗って流れてきたよ・・・。
ラストはお約束、必殺!織田ソング!!
どうやら歌えなかったラブソングは歌えるようになった模様。しかも更にトドメ刺されたのが、その歌詞。
「♪WE〜CAN、BE〜、HERO〜〜!!」え?何て?「俺達はヒーローになれるぜッ」って?えとねー、そりゃ無理っすよ。
だってこの映画、織田裕二@オレのみがヒーロー♪っつー映画なんですもん。
織田に次ぐ織田!織田祭り!織田のARASHI!マジでスゲかった。舞台は上海、中国人達の中に織田裕二がひとり。
なのに皆が皆、織田に合わせて片言の日本語で会話。なんやったら中国人同士の会話も日本語で。
なぜならそこに織田裕二がいるから。『公用語は一番男前に合わせる』、これは全世界共通の認識なのだワハハ!
と、こんなことはどうでもイイのですが、最初の方はフンフンと結構楽しく見ていたのに
ラスト30分で急にショボくなって無言で映画館を立ち去ったワシ。これでせめて市原隼人が可愛かったら文句ないのに。
空気の通りが悪いので息苦しいのか、いっつも口がポカンと開いてる市原きゅん。相変わらず「声」が気になったわ。
鼻が詰まってるのか「バ・ビ・ブ・ベ・ボ」を母音とした発声で織り成すオリジナル言語を駆使しての台詞回しは
日本語だと滑舌が悪く聞こえるのに、中国語はやけに上手に聞こえるという不思議が(笑)。
んでも、こういう「アニキ〜〜」なんつってテンションあげてガツンといく男の子の役も合わないような気がするなぁ。
ハンチングにスリーピースのスーツ、カンフー服などのコスを楽しむにしても中途半端やし
金券ショップで800円で買ったチケットで見たんやけど、これでも払いすぎたかも。
渡辺謙の軍服姿に200円、なんだかんだゆぅてもカッコイイ織田裕二に200円、眉毛健在の市原きゅんに50円、
まだ芳本美代子と離婚してないのか気になる金山一彦に3円、計453円がこの映画の妥当な価格やな。

そういや、本編が始まる前に新作予告が数本流れた中に、やけにスペイシーなアニメがありまして。ん?何だコリャ。
するとテロップでドドーンと出ました、「原作・大川隆法」。・・・・めっちゃ気になる・・・・(微笑)。





『歓楽通り』
娼館の中で生まれた本当の恋の物語を『髪結いの亭主』のパトリス・ルコントが描く。
主演はパトリック・ティムシットとレティシア・カスタ。

最後まで主人公の想いは成就することなく悲恋のまま終わっていった、直球なフランス映画。
邦画やハリウッドもので考えると極めて珍しいパターンかも知れんけど、フランス映画としてはごっつぃベタ。
フランス映画って、”アン・ハッピーエンド”の方が”ベタ”やん。
しかもこの監督『髪結いの亭主』の人やし。
色んな国で月に何本も作ってるワケやから色んなタイプの映画があってしかるべきなんだろうけども
好きか嫌いかっつーと、私はラストは”日本的なベタ(ハッピーエンド)”の方が好きっす。
『頑張っても、貫いても、報われぬ想いがある』。それは真実なんだろうけども、それを言っちゃぁオシマイよっつーか。
恋愛映画なんだもの、せめて映画ぐらいは『ファンタジー』で!・・・日々枯れてる女ならではの切実な要求やっちゅーねん(笑)。



『隙無し!降参!』松浦亜弥インタビュー(2003.2.3)




コンサート『Hello!Project 2003 Winter 〜楽しんじゃってます!〜 』、映画『トランスポーター』(2003.2.1)

コンサート『Hello!Project 2003 Winter 〜楽しんじゃってます!〜 』
出演:モーニング娘。/中澤裕子/稲葉貴子/松浦亜弥/後藤真希/ココナッツ娘。/カントリー娘。/メロン記念日/
前田有紀/藤本美貴/ハロー・プロジェクトキッズ

モーニング娘。に新メンバーとしてフジモンが加入、そして「さくら」と「おとめ」に分裂など、
ワケ分からんようになってる昨今の娘。に対して思うこと。「ワシはまだ5期メンバーを娘。だとは認めていない!」。
貴様が認めようが認めまいが高橋、新垣、小川、紺野は娘。なんだよバーカ!とツッコんだ貴兄、
んっとに往生際が悪くて申し訳ないがイヤなもんはイヤなんじゃ、TOSHI、ブサ眉、オバサン、下膨れ。
この子らのおかげで6期に選ばれた亀井、田中、道重がごっつぃ可愛く思える。あ、もしやそういう作戦!?(笑)。
とか言いながらも楽しみや、久々のハロプロコン。
ワックワクで会場に入ると映画『青の炎』のポスターが。
「只今、こちらでは松浦亜弥主演の映画『青の炎』の前売り券を販売しておりま〜す!」え?あやや主演!?
30分も出ていない主演女優のために前売りをお買い上げくださるあややヲタに対して申し訳ない気持ちでいっぱいに・・・(ニヤ)。
それにしてもだよ。ヤバかったっすよマジで。ま、当然っちゃぁ当然なんだけどね。
娘。なんて、いつも大阪じゃ8000〜10000クラスのキャパでやってる上に、他にごまっとうまで出演するんやもん、
いつもの半分以下のキャパ3000程度の厚生年金会館に集まったファンが「濃い」のは当たり前っちゃぁ当たり前なんだけど、
それにしても、あまりにも濃すぎ!!選りすぐりの「大蛾の一滴(BY五木寛之)」って感じの濃ィィ〜〜方々が大集合!
ホールがアリーナクラスになるとチラホラ逆ナンしたくらるようなSUGAR BOYがいたりするんだけど、
本日はそれどころか「明らかに目の焦点が合っていない」人を多数発見!久々に見たわ〜、リアルな・・・。
「ファン」というより完全に「ヲタク」。
”真性”って感じの。しかもハロプロの少女達と同世代のヤツなんて明らかに少ないし。
チケットの値段が8400円だからかなぁ。っつーか確かに大勢出るけども、公演時間が2時間弱でこの値段はどないやねん。
誰も怒ってへんの?それともハロプロヲタって全員めちゃ金持ちなん?完全に足元見てナメられてるやん。
ジャニヲタが言うんもなんやけど心底同情したで。まだうっとこマシやわ〜とシミジミ思ったもん。
きっとJで言うところの「Jフレンズ・カウントダウン」みたいなもんやと思うねんよな。大勢出演するという意味では。
Jフレも高額で7000円。せやけど土産に「JフレTシャツ」くれるしな!最強にモッサいやつやけど!ホンマかなりイランけど!
あ〜、ほんとにJの方がまだマシやわ〜!(と、自分に何度も言い聞かせ)。
せやけど大晦日に東京ドーム行ってアイドルとカウントダウンするような成人女(我輩★)にキッツイのが多いのと一緒で、
単独コンサートよりハロプロコンの方がキッツイ客が多くなってしまうのは必然なのか。
例の「特攻服チーム」みたいなのですら少なかったしな。吠えてるねんけど少人数でヒッソリと。
年齢層で言うと20代後半〜40代がめちゃ多そうやった。しかもいち早く頭髪が去りつつある20代。
なんでフチが太目の眼鏡なんだろう、なんでコンタクトにしないんだろう、
なんでそんなにも大きなリュックを背負うんだろう、なんでそんなにも荷物をたくさん持ち歩いているんだろう、
なんでそんなにもヒザが抜けてるGパンを気にせず履くんだろう、なんで全員揃って同じようなトレーナーを着てるんだろう、
なんで全員似たような前チャックの黒ジャンパーを着用しているんだろう、なんで?なんで?なんで?
ねぇ、なんで?会場に入ると微妙な異臭が鼻をつくのはなんでだろ?教えて、テツandトモ!!特に赤!!

こんな感じで謎がいっぱいニオイがいっぱいのハロプロコン、まずはオープニングVTRからスタート。
ウムム。毎度毎度のことなんやけど、ほんまハロプロ系のコンサってOPの映像ダッサいよな。お約束かってぐらい。
ひっくり返るぐらいショボくて、コンサ前の胸いっぱいワクワク感がどんどん萎むようなVTRにドヨ〜ン・・・。
っつってたら!スクリーンに映し出された文字見てビックリ!!!『MC・まこと 加藤紀子』えーーーーー!!!!!
まことって、元・シャ乱Qのまこと!?一生ヘアースタイルがボッチャン刈りのまこと!?
今頃元フジTVアナの嫁が貴様と結婚したことを激・後悔中なハズのまこと?!とっちゃん坊やなまこと!?
そして加藤紀子って、「羅刹の家」でお馴染みの加藤紀子?!かつてドラマでは保阪尚輝とセットでよく見た加藤紀子!?
かつて卒業文集に「私は大きくなったら光GENJIの諸星クンと結婚します」と書いていた加藤紀子?!
早くその夢を叶えて欲しいとワシが日々切に願っている加藤紀子!?
リリー・フランキーとはまだ付き合ってるのか気になる、嘘、別にさほど気にならない加藤紀子!?
な〜んだ、会場中に漂うほのかなニオイはフランス臭か☆←違
まぁ何にせよ『Hello!Project 2003 Winter 〜楽しんじゃってます!〜 』ですわ、
無理矢理に鼻の機能をストップさせて準備完了、今からめいっぱい楽しんじゃうゾ♪1曲目は何かな?(ドキドキ)。


『がんばっちゃえ!』
「1曲目はモーニング娘。とハロー・プロジェクトキッズ+後藤真希の歌で、映画「仔犬ダンの物語」の主題歌です。」
知るかボケ。
早速楽しめへんかったわ。「仔犬ダンの物語」って何やねん!ワシん中で犬の映画っつったら「ドン松五郎」じゃ!
1曲目からポッカーンなワシを尻目に会場中が大盛り上がり大会!・・・かと思いきや。
さざなみのような盛り上がりでアラ?みたいな。
でも各自サイリウムを何本も指と指の間に挟むことは忘れていらっしゃいませんでした。うん、あれやってみたいわー。
傍から見たら、すげぇ弱いバルタン星人みたいでステキやし(笑)。

この曲終わりで本日のMC、まこと&加藤紀子が登場。
「ハロプロついでにまことと加藤紀子が見られるなんて超ラッキー!!!」な〜んてことは一切無く。
コイツらに彼女達が稼いだ売上の何割かが行くかと思うと正直ア・リルむかついたけども
んでもそのへん所属事務所「アップフロント」って優しいよな〜、なんて。
一時代、事務所を支えた人には落ちぶれた後もちゃんと救済するあたりが。
ちなみにばんばひろふみって今「アップフロント」の役員らしい。さすが一時は屋台骨となって稼いだバンバンや、
同様に森高千里にも莫大な産休手当てが支払われているのかもな。
が、しかし。そんなにもタレントには親切な「アップフロントエージェンシー」ではありますが、
ワンフにはジャニーズ以上に厳しいと言っても過言ではない。ちなみに今春大阪城Hで行われる娘。コンも8400円だってさ。
かつて1万円札のオヤジは「天は人の上に人を造らず」と著したけども、「商売は鬼の上に鬼を造る」もんなんだね。
負けたわ、マジで。リスペクトや、ハロプロヲタ。太っ腹すぎるで、アンタ達。女ヲタより男ヲタの方が断然心が広いよな〜。

1曲目が終わると
ワラワラとハロプロメンバーがステージに出てきて大変な人数に。ここで加藤紀子から説明が。
「今日はハロプロキッズが ひとりインフルエンザで欠席なので、全部で41人です!」
学校かい!!(ズコッ)。しかもそんなこと言われてもアタシャ誰が休んでるのか分からんっちゅーねん。
ところで話題(?)のハロプロキッズですよ。小学校低学年の少女達。彼女達を見ていて何が切ないって、
こんなにも若くして「きっとこの子は将来美人になる、あ、きっとこの子はブ・・・」と二分されていたところであろう(涙)。
ひとり吹石一恵みたいな可愛い子がいたなぁ。「せぇの!」と掛け声の指揮取ってたし事務所も押してるんやろね。
早く大きくなって、その頃には目も当てられんようになってるであろう娘。を救済したってくださいましー!

とりあえずコンサの流れとしてはMC2人がユニットを紹介してから歌へ、というような「ポップジャム」っぽい構成。
ここではドバーっと登場したハロプロメンバー(キッズ除く)がそれぞれ自己紹介。その後まこと&加藤が進行しようとすると、
「ちょっと待ったぁ〜!ウェイトウェイト!!!ウェイトやで〜〜〜!!」とかなんとか言いながら、
元・大阪パフォーマンスドール、元・太陽とシスコムーン、元・T&Cボンバーの稲葉貴子がアフロのヅラ付けて登場。
「ニューヨーク帰りやで〜!!」かな〜〜りお調子モン風キャラで。でも明らかにヤラされてる感アリアリの。
ツカツカとまことに近づき「あ!アンタ知ってまっせ!名前はえっとぉ〜、きのこ!」「いや、まことですよ。」
「分かっとるがな!冗談通じへん兄ちゃんやで〜、マッタクぅ!」なんつって。シーンと会場中が静まりかえるなか延々と。
若くも可愛くも無い女にはヲタも冷たいでやんの・・・・(涙)。
笑ってやれよ名前を呼んでやれよ・・・じゃないと・・・あまりにも稲葉さんが可哀想すぎるじゃないのさ!!!!!!(号泣)。
が、しかし、笑ってあげようとすればするほど込み上げる涙を押さえることが出来なくなるワシであった。
平家みちよの次は稲葉貴子か。悲。しかもアタシャ今日まで「稲葉貴子」を「イナバタカコ」と呼んでたわ。
この人「貴子」と書いて「アツコ」って読むんだってさ。でもこんなプチ情報、ココ以外どこで披露して良いのやら・・・(微笑)。

『春が来た』
「♪は〜るがきぃ〜た〜、はぁるがきぃ〜た〜、どぉこぉにぃ〜、きたぁ〜」
・・・・。聖歌隊のように雛壇に並んで立って合唱する少女達に合掌・・・。

『よさこい節+東京、宵待草。(前田有紀)』
「それではここで前田有紀チャンに故郷の土佐の民謡『よさこい節』を歌っていただきましょう!どうぞ!」
・・・・。アンタ誰ね?
続けて持ち歌?らしき曲も歌った前田有紀。前田亜季。前田耕陽。←関係なし
ちなみに前田さんが歌っている間中、後ろの階段に娘。たちが座り桜の枝持ってリズムに合わせて振っていました。
客が演歌にそっぽ向かんようにと考えられたナイスな策略や(笑)。

『Shall We Love?(ごまっとう)』
待ってましたーーーーー!!!(感涙)。お得感だけは何処にも負けないごまっとう最高!!
ちなみにごまっとうって、「
卒業して以来めっきり冴えない後藤真希の再生プロジェクト」ということで宜しいんでしょうか?

『BE HAPPY 恋のやじろべぇ(タンポポ)』
野に咲くタンポポの花より可憐なため、このコーナーでは双眼鏡を覗く私の瞳を奪い続けた石川さん。
タンポポなのに、摘んだら火傷しそうなピンク色の棘で覆われている薔薇みたいな石川さん、
今回ばかりは真剣に思いました。「今、絶対に私と目合ったよね、双眼鏡越しに!!(泡吹きながら)」。
石川さんはキューティーハニーです。それは皆さんも「紅白歌合戦」で確認済みのことでしょう。
ハニーフラッシュで痺れまくりなアタシは女でありながらも石川さんを見てる最中めちゃ息荒くしてもうたエヘ★
すっごいわ〜、他メンバーが朽ちていく中、石川梨華だけはそのようなスキを微塵も感じさせへんがな。
ほんま姿勢が嵐・松本潤とカブるわ。一度飲みに行って語り合って欲しいぐらいやで、
同じ呪術型アイドルとして男女を超越した親友になれそうな予感(笑)。

『wow wow wow(プッチモニ)』
新生プッチモニを初めて見たんやけども、これが酷い、酷すぎる。
吉澤は相変わらずプッチに在籍してるねんけどな、新メンバーとしてアヤカ(ココナッツ娘。)と小川麻琴が。
しかも小川がセンター。・・・。一体いつになったら垢抜けるんだ5期メンバーの最右翼@オバサン顔の小川麻琴。
センターで歌い、踊り、煽る小川を見て衝撃を受けた。これは既にプッチモニではない、バッタモニや。

『東京美人(中澤裕子)』
「なんでアタシが今更こんなもんに出なきゃなんないワケ!?」ってか。
この前のコーナーでダラダラMC仕切りやがって、誰も笑わなくても一生懸命テンション上げてカラ廻り続ける稲葉貴子に
冷ややかな目線を送る中澤の「この子、キッツー」的な態度にカッチーン。金貰ってるんやろ?仕事なんやしちゃんとせぇよ。

『ブギートレイン03(藤本美貴)』
最近、会う男全員に一々「あややとミキティどっちが好き?」と聞いて廻っている。すると若い子はたいがいあやや。
ンでもオヤジはミキティ。若いくせに遊び方がオヤジなヤツも込みね。と、いうことでリサーチの結果、世間一般でいうと
「ミキティは夜の街が好きな男に支持されがちである」。これはミキティから「キャバクラ」とか「クラブ」「スナック」にいてる、
男あしらいが妙に巧い姉ちゃんの匂いがちょっびっと感じられるからではないか?なんつって。

『赤いフリージア(メロン記念日)』
あからさまなメロン記念日内事務所イチオシの柴田あゆみ。それ以外は名前も分からんのでワシはこう分別している。
MAX風なヤツ
ジェームスディーンみたいな女の子@大沢逸美似のヤツ
デ+ブサ+髪型が時代遅れ=三重苦なヤツ
きっと今後も名前は覚えない。そんな誰の目から見ても4等分ではないメロン。
ザッと見た限りルックス面では柴田だけが飛びぬけていて、まさに柴田以外ジ・エンド・オブ・ザ・ワールドやねんけども、
だからといってソロになったら「柴田って意外とショボいね」なんてことになったりしそう。雑魚あってこその柴田。
あくまでも「メロン記念日」は、21世紀の「スーパーモンキーズ」的な認識でOKかと。

『パイナップルパラダイス』
童謡やフォークのカバーってさ、ファンたっての希望!ってワケじゃないだろうし絶対に何か裏がありそうやねんけど・・・。
一体どんな巨額な利権が発生するんやろか。あの事務所が儲からんことをするワケないやろし。実に気になる。

『Mr.Moonlight‐愛のビッグバンド-(ハワイアンVer)』
ココナッツ娘。、メロン記念日、フジモン、前田有紀で♪アロ〜ハ!バージョンでお送りする『Mr.Moonlight』。
この人たち全員、明日突然引退しても私の生活には何の支障もありません。←聞いてねぇよ

『BYEBYE最後の夜(カントリー娘。に石川梨華)』
・・・・あ、網タイツって・・・・。屍。
家に帰ったら即効ワシが持ってる網タイツを全部破こう。アレと自分の持っている網タイツが同じモノだなんて思えない。
正しい網タイツの履き方を見た気がする。まさに真の網タイツァーだ、石川梨華!
あくまでも健康美っぽいんだけど、ほのかな妖艶さに目を奪われたら理性失い社会復帰に時間がかかりそうな、
ショッキングピンクのエナメルで作られたピッチピチのミニワンピに網タイツ姿の石川梨華。
こんな姿の石川に、エロ・テロリストのインリン・オブ・ジョイトイ以上のエロを感じたのはワシだけではあるまい。
かつてcoco三浦理恵子が持っていたエロと同種であるとカテゴライズされるものやもしれん確信犯タイプが得意とするもので
アッシは鼻についちゃって元来ダメな系統なんやけども、そんな意志すら萎えるほど石川に白旗揚げっ放し。
嗚呼、石川ばっか凝視しすぎちゃって双眼鏡が持たねぇよ。レンズにヒビ入りましたよ、ええ。

『お菓子作っておっかすぃ〜(ミニモニ)』
かつて私は猛烈に矢口が嫌いやってんけど、今は何とも思わない。嫌わせるほどの勢いが今や全然ないねんもん。
何があったんか知らんけど、今日の矢口は手に取るように精彩を欠いており、めちゃめちゃ華がなくなってた。
その上このコーナーに至っては痛々しいことこのうえなし。今回のツアーをもって、ようやくミニモニから卒業したそうやけど
ンでもなぁ。そうなりゃそうで今後、矢口のアイデンティティーは何処へ?という気がしないでもない。

『草原の人〜Yeah!めっちゃホリディ〜The 美学(松浦亜弥)』
待ってました!松浦亜弥コーナー!!!『草原の人』でシットリ始まったので
「な〜んやせっかくあややが出てきたのに今日は今ひとつ盛り上がりに欠けるコンサやのう〜」と思ってたら
「それでは聞いてください、イェイめっちゃホリデー。」あややのタイトルコール終わりで即イントロどん。
♪いぇ〜い、め〜っちゃ、ホォ〜リデ〜と、あややが歌いだした途端、革命が!!
何と、今まで生きているのか死んでいるのか分からなかったゾンビ風のヲタどもが
急にランランと目の焦点をも合わせ出し、黄泉がえったのである!!!!!←個人的に流行語大賞
「あ〜やや!Oi!あ〜やや!Oi!」。あややの歌なんぞ聴く気もないのか、でっけぇ声でコールしながら手拍子。
おかげで一気に会場の温度はヒートアップ、サイリウム仕様なお手手もキラキラ光を増して眩いばかり!
それを振りながらジャンプしまくりコールしまくりであややを愛する者同士一体となるヲタども。うむ、素晴らしい。
が、しかし。それによって、先程まで会場内で漂っていた微妙な異臭が変貌を遂げ
強烈な異臭に!!
オゲップ!!!!オ、オマエら汗を掻くんじゃねぇ!!!!この臭い、目にくるっちゅーねん・・・(号泣)。
楽しそうなヲタに対して、もげた鼻に手をやりつつもワシは妙なことにムカっぱらが立ってしようがなかった。
「コイツら男に生まれたってだけで、松浦亜弥と結婚出来る確立がアタシより高いかと思うと許せない!(激怒)」

・・・・思考回路ぶっ壊れるぐらい、ホンマ今日もあややは可愛かったルルララ〜ン♪


『やる気! IT'S EASY〜手を握って歩きたい〜
サン・トワ・マミー(後藤真希)』
最近の後藤って毒抜けてきたなぁ。アカン意味で。なんだか性格の良さそうな普通の子になってしもた、残念無念。
ファンの方はどうだか知らんけど、ワシャごっちんにホノボノ路線はやっぱ似合わんと思うねんね。
デビュー曲からの「ヤリマン少女A路線」の方が絶対にごっちんに合ってる気がするんやけど。
かつての中森明菜みたいな、かつての工藤静香みたいな。
ゴージャスなドレス着て歌い上げてたんやけどコレもなぁ・・・。せっかくイイ身体してんねんし露出せな損やろ。
しかも『サン・トワ・マミー』ってよ。なんのこちゃ。あ、でもCD買ってるんやんね、ヲタは・・・。皆エライよな・・・(涙)。

『ここにいるぜぇ!〜Do it! Now〜ザ☆ピ〜ス!〜I WISH〜そうだ!We'rALIVE(モーニング娘。)』
後藤が抜けてから初めてナマで見たんやけど、めちゃショック。後藤のパートを5期メンバーで割って担当していた。
・・・もうエエわ。去ります。
とりあえず娘。的に今回の一番の発見は辻がめちゃくちゃ可愛いということ。
ムチムチだけど加護のバディーはめちゃくちゃイヤらしいということ。宇多田ヒカル並みにイヤらしいバディー。
そしてスパークしている時の石川は双眼鏡クラッシャーだということ。
吉澤はやっぱ多少太いけど全然許すということ。あ〜、最高。はよ「ヨンキ」っていうユニット作って別活動してけれ!!

アンコール
『恋愛レボリューション21(出演者全員で)』

娘。とは離れ上段にて後藤と中澤が軽く振りつきで踊っているのを見た瞬間、なんとも言えんものが。
そっか・・・もう本当の本当に後藤と中澤はモーニング娘。のメンバーでは無くなったんだよな・・・・(シクシク)。
すると今目の前で繰り広げられている『恋愛レボリューション21』を見ながらも、意識は遠くへ。
そう、この時アッシは初めて娘。がこの歌を披露した、いつぞやの「FNS歌謡祭」を思いだしていた。
「まだまだ揺れ続けております!」。曲終わり川端アナのコメントこそ「FNS」の歴代名場面集に入れてしかるべきだと。
2003年の娘。を見て、私ですらここまでセンチになっちゃうねんで、
実際ヲタの方々はいかなる気持ちで見守っていたのだろうか、その心中は察して余りある。
異臭だとか言いつつも、なんだか同じ「病気」にかかっている者としてさ、他人事とか思えないんよねハロプロヲタの方々。
理不尽な事象の連続に文句言いながらも進んで搾取され続けていく人生、これからも共に強く生きて行こうぞ!と、
心の中で呟き厚生年金会館を後にしたワシ。そしてエールを送りつつも再度呟いた。
「アンタら男に生まれたってだけで松浦亜弥と結婚出来る確立がアタシより高いかとやっぱ思うと許せない!」と・・・(笑)。





映画『トランスポーター』
リュック・ベッソンの製作、脚本によるアクション。『スナッチ』のジェイスン・ステイサムによる
タフな熱演がヒロイックで印象深い。カンフーも繰り出すエネルギッシュな見せ場に注目!


うっそやーーーーーん!!(コケッ)。
途中から、逆に笑けてきたで。ここまでありえへんこと連発やと。
「うわっはっはー、っつーか、こんなヤツはおらんやろ!(呆)」大木こだまひびきバリに画面につっこんでしまったほど
この映画の主人公はジャッキーよりも、もちろんシュワちゃんですらメじゃないぐらいただひたすら強く、
そして闘っている間も女とHすることは忘れない、実に「オトコの中のオトコ」なのであった。
カーチェイス、格闘、爆発、拳銃、そしてラブ★
全編通して「ザ・リュックベッソン」オンパレードなムービーで。本当に分かりやすい野郎だな〜。
きっとヒロインやってたスー・チーのことも、撮影中口説きまくったんだろうな〜(笑)。