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マジカルミュージカル『滝沢秀明/DREAMBOY』って何なのさ?一体何がそこまで人を虜にするのさ。 そんな疑問を日々抱きつつ青春をお過ごしの諸君に、本日はミーが僭越ながら適当にストーリー紹介とあいまいに解説をば。 これを読めばメイビー♪『DREAMBOY』見た同然!やったね12000円浮きましたね!じゃ、よこせ☆ ↑ちょっと聞いておくれやす。この定型文は2002年関ジャニMUU〜JIKAL『ANOTHER徹底検証』以来使いまわしているのですが スゴくない?アタシってばぁ、2002年の時点で一足お先に”メイビー♪”って使ってたのよねツーン!(鼻高々、直後に海より深く落ち込む)。 それにしても不思議だわ。ワシ的に最高(色んな意味で)だったのに何故『DREAMBOY』のチケットは余りまくっていたんでしょうか? 大阪でやってたらきっと毎日行ってしまったことでしょう、「1時間空いたしドリボっちゃおうかな〜」と喫茶店感覚でドリボへ。ああ、おそろしや。 もしや東京の人って、一ヶ月間に渡って舞台がある関ジャニファンと違って”毎日同じものを何回も見る”という習慣がないからかしら? それとも考えたくもないけど、もしかして・・・・この舞台って1回見たら充分、12000円の価値もないと思われるほどツマんないの?(ドキドキ) ということで自問自答込みで徹底検証。結局4回しか見てないので間違いはいっぱいありそうですが勘弁!気楽に読んでくださいまし。 ===================================================== 伝説のボクシングチャンプ(薬師寺保栄)が主人公である映画の撮影が始まろうとしている。
今スタジオはそのオーディション会場の真っ最中。続々と合格するKAT-TUNの面々。 歌で合格する赤西と亀梨、ラップとボイパで合格する田中と中丸、ギターで合格する上田、ジャグリングで合格する田口。 他は100歩譲るとして、ジャグリング採用ってよ。田口は一体ボクシング映画のどのシーンに登場する何役なんだろう?
主役のチャンプ薬師寺役に選ばれたのはタッキー(滝沢秀明)。しかし薬師寺とその子分である関ジャニは気に入らない。 撮影中の彼らをせせら笑いながら「チャンプ役に滝沢はふさわしくない!」とクレームを付ける。
チャンプ薬師寺保栄役を滝沢秀明が。うん、確かにふさわしくないですね。 さだまさし役を坂口憲二が、陣内孝則役を中村俊介が、橋田寿賀子役を安田成美が演じた並にふさわしくないです。
ここで滝沢を指して言う横山の台詞 「あいつの体見てみろよ!まるでアジの干物みてぇじゃねぇか!」って、どこがやねん。
どう見ても薬師寺(またの名を”目張り満開で空気読めないMCすべりマン”)の体の方がブヨブヨだし色艶といいまるで鯨の竜田揚げのようだ。
桟橋の上でふたりっきりになり、ヤル気をなくしたタッキーを説得する映画プロデューサーかつチャンプの妻・マコト(真琴つばさ)。 「タッキーが演じればこの映画は成功する!そうすればチャンプの伝説はますます輝かしいものになるのよ!」。
徐々に心を動かされマコトに惹かれていくタッキー。「キミの名前は?」「マコトよ」。
名前も知らんのに密会しとったんかーーーい!っつーか、全員から苗字で呼ばれるマコト。仕方ない、だって名前が”つばさ”だし。 「やってくれるわね、チャンプの役」「チャンプのためじゃなくキミのためなら」。いいムードになり2人はそっと口唇を重ねようとするが 「ここは明るすぎるな・・・」とフッと息を吹きかけ夜空にきらめく星を消すタッキー。 アッパレ!さすが、かつてレインボーブリッジを消した男に消せないモノなどない。 しかし、ここのマコトの台詞「アタスぃ〜、ちょっと寒い・・・」ってのも毎度笑える。
同じヅカだってのに『SHOCK』に出ている樹里咲穂の数億倍も可哀想な役柄で恥ずかしい台詞満載の真琴つばさが不憫で・・・。 さすが名前が”つばさ”なだけあるわ。←おい それを見ていたマコトの夫であるチャンプは嫉妬に狂ってタッキーに挑戦状を叩きつける。 「そんなにこの女が欲しけりゃくれてやる!ただしボクシングで俺と戦ってオマエが勝ったらな!」「その挑戦、受けた!」とタッキー。
えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!(ぎゃふん)。 滝沢さん、あんた素人では!?無茶しまんな〜。ちなみに「それを”見ていた”チャンプは〜」←パンフを読むまで気がつかなかったわ・・・。
このシーンでの密かな目玉。「♪ワ〜ン、トゥ〜、スリ〜でノクダァ〜〜ァン」と歌いながら滝沢を挑発する渋谷の歌ラスト、 「♪ァ〜ウォ・・・」と腰が引けて整形出来ない気弱な偽・マイケルみたいなシャウト萌え〜。 タッキーが公園でひとり自分で作った曲『DREAMBOY』を歌っていたら、コウタ(藪宏太)ら3人の子供が寄ってくる。 親しげに近づきタッキーから財布をすったコウタ。しかしタッキーはそれに気がつき、財布を取り返す。 今まで誰にもバレたことがなかったコウタらは感激、「俺たちのボスになってよ!」というが タッキーは愛する女のためにボクシングで戦うことになったので忙しいと断わる。そしてコウタ達はそんなタッキーを応援することに。 藪の顔の大きさが滝沢の4分の1程度のため、このシーンでは2人並ばれると毎度客全員が瞬時にして遠近感を失い帝劇が大パニックに。 ちなみに26日にはボクシングの練習と称して背後から滝沢にドカドカと蹴りを入れるガキ(またの名をチャレンジャー号)が登場! あからさまにムッとしながら「ちょっと!ボクシングに蹴りはないでしょ!」と言う滝沢に、 シレ〜っと「キックボクシング!」と言い放ったガキにニヤニヤしつつ確信した。「このガキ、今日がジャニ人生最後の日かな・・・(微笑)」。 それよりも、白昼ひとり公園で自分が作った歌を熱唱してる男ってコワ・・・。って、バカァ!これもMUU〜JIKALの醍醐味なのよプンッ☆ ついでにラストの、「おまえ誰?」みたいなヤツまでもが舞台上に大挙して押し寄せ「タッキー!タッキー!タッキー!タッキー!タッキー!」と 悪霊に取り付かれたかのように拳を振り上げタッキーコールを連発するのも爆笑必至ポイントでございますよ。お見逃しなく。 KAT-TUNの手助けの元、チャンプ薬師寺の挑戦を受けたタッキーのハードなトレーニングの日々が始まった。 ムニャムニャ呟きながら滝沢がサンドバックを叩きつけると、リングが外れてサンドバックが宙に吹っ飛ぶ。・・・たっきぃはちからもちですね。 一生懸命練習をするタッキーを見てコウタは思いのたけを誰に伝えるわけでもなく大声で暗闇の中ブチ撒ける。 「タッキー!頑張れタッキー!タッキー、僕はタッキーが大好きなんだ!大きくなったらタッキーみたいになりたいんだ!タッキー!」 自分、何回”タッキー”って言うねん!!!! そして試合当日。タッキーの応援に行ったコウタは対戦相手を見て驚く。「タッキーの試合の相手って、ボクのお父さんだったの!?」。 出ました!ジャニーズMUU〜JIKALお家芸その1:『偶然は必然』。 チャンピオンベルトをかけた試合はチャンプ薬師寺が圧倒的に優勢を誇ったまま進行。 しかしタッキーは倒されても倒されても何度も立ち上がり、とうとう3ラウンド目にチャンプ薬師寺をマットに沈め勝利を収める。 大喜びするタッキーとKAT-TUN。タッキーの一撃で死んでしまったチャンプ薬師寺。 えー。いくらフィクションとはいえ、ズブの素人に負けたうえ息の根を止められるボクサー役を引き受けた薬師寺にプライドは(略)。 「あなたぁ〜!」。夫の遺体に駆け寄りマコトは激高する。「この試合はフェアじゃないわ!見て!タッキーのボクシンググローブの中に 鉛の板が!なぜタッキーがこんな卑怯な手を使ったか・・・理由、それはアタシが欲しかったからッ!」。 身に覚えの無いタッキーは否定するが関ジャニは信じようとしない。「卑怯だぞ!」「許せねぇ!」と口々にタッキーをののしる。 そして関ジャニの渋谷はタッキーに言い放つ。「あのベルトはお前には渡さない!」。 どう見てもベルトは渋谷の横にあるので「あの」ではなく「この」だと思う。ということで、大声で指示代名詞を間違えるシブタニ萌え〜。 ここの「アタシが欲しかったからッ!」もスゲぇよ自分で言っちゃうんだもん。今作の『痛みに耐え恥を偲び頑張ったで賞』は真琴つばさに決定。 罪をなすりつけられ心身ともに疲れ果てて逃亡するタッキー。そんなタッキーをKAT-TUNは優しく見守る。 「当分の間、俺たちのところに身を隠すといい。さぁタッキー、ショーの幕が上がるよ!」。 そこは華やかなサーカスであり、タッキーは『15メートル空中バンジー』を披露するのであった。 えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!(ぎゃふん)。 ここで衝撃的な事実が発覚!!どうやらKAT-TUNの本職はサーカス団経営者のようです!! だって「俺たちのところ」って言ってるしバイトや団員の分際じゃそんな勝手なことは出来んだろうし。しかも経営者自らサーカス団在住!? そうか〜、オープニングで映画のオーディションを受けていたので俳優志望の劇団員かと思いきや、一緒にボクシングの練習をしていたので ボクサーの卵かと思いきや、まさかサーカス団経営者とは・・・。ちょっとした青年実業家かよ・・・ヤンエグ(死語)かよ・・・。惚れそ〜〜!(笑)。 しかし「身を隠せばいい」「傷ついた体を癒せ」なんて甘い言葉で誘って匿まったくせに、「タダなワケねーだろボケがぁ!」と言わんばかりに 早速ワレんとこのサーカスのショーの目玉だと思われる「15メートルバンジー」に滝沢をひっぱり出すKAT-TUNって鬼!!!!!(号泣)。 そしてバンジーの後はショボい水芸って・・・滝沢、アンタ極端なんだよ間はねぇのか間は。っつーか、このサーカス何よ?安田大サーカス? 怒り冷めやらない関ジャニは何とか仕返ししてやろうとタッキーを追っていた。 「ここのサーカスで滝沢にそっくりなヤツを見たんだよ!」「くっそ〜、滝沢め!こんなところで遊んでやがって!」 関ジャニの安田、丸山、大倉は大急ぎで仲間である渋谷、村上、横山を呼びに行く。 駆けつけた横山は安田の胸倉を掴み大激怒、「オマエの見間違えじゃねぇんだろうなあああああああああ!!!(絶叫)」。 どう考えてもこのシーンの横山は怒りすぎ(笑)。 某日、TV局のスタジオ。そこで歌って踊るKAT-TUN。「今週の第一位はKAT-TUNの『DREAMBOY』でした〜」。 えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!(ぎゃふん)。 オープニングで映画のオーディションを受けていたので俳優志望の劇団員かと思いきや、 一緒にボクシングの練習をしていたのでボクサーの卵かと思いきや、 「俺たちのところ」と言っていたのでサーカス団オーナーかと思いきや、実はKAT-TUNって歌手だったのかよ!!!!しかも1位かよ!!!! しかも滝沢が著作権登録をしていないことをいいことに、勝手に自分らの歌にしてもうてるし。やっぱKAT-TUNって鬼!!!!!(号泣)。 だがしか〜〜し。この鬼どもが退治と称してくんずほずれつしたいぐらいの美味なタマ揃いの桃源郷でして☆ 特に、なんちゅぅ体だ赤西!全パーツが井上和香で出来ているのかと思うぐらい豊満ムッチムチ!まさに女神と書いてエロスですby藤井フミヤ 一方、サーカス団で身を隠しながらTVを見ていたタッキーは、自分の作った『DREAMBOY』という歌が作者不明の曲として 大ヒットしていることを知る。そしてKAT-TUNがスタジオに呼び込んだ「入院中この歌に励まされたので、 ぜひ作者に会ってお礼が言いたいんだ」と言う少年・ケイの姿を見て、急いでタッキーはテレビ局のスタジオに向かう。 突然、スタジオに現れたタッキーを見てスタッフ間には衝撃が走るが、喜ぶケイとタッキーはギターを弾きながら 『DREAMBOY』を合唱する。しかし関ジャニがTV局にやってきたことを知り、ギターを置いて再びスタジオから逃走するタッキー。 こ・・・この番組は・・・生放送なのか!?生放送だよな!?なのに無茶苦茶、TV局には自由自在に誰でも入りたい放題でフィクション万歳。 しかしこのケイってガキめ、「ううん、ボク幻の作曲家さんに会ってお礼が言いたいんだ」ってワガママ言いたい放題やんけ!!ズルいよ!! そんなもんワシかてタッキーにSMAPにV6にTOKIOに嵐にキンキに『会って』お礼が言いたいわい!!←知るか ちなみに『DREAMBOY』の本当の作者は滝沢秀明でなく堂本光一です。って、どないやねん!あああぁ〜、混乱するぅ〜〜〜〜!!! チッ!ぶっちゃけ、このシーンだけでも毎日本当の作者・堂本光一が登場してりゃぁこんなにチケットが余らな(以下自粛)。 TV局に現れた関ジャニ。「ここか・・・滝沢のいるところは!」「よし、行くぞ!」。 しかし「ちょっと待て!ここは俺ひとりで行かせてくれ!」という横山はたったひとりTV局の門をくぐる。 そこへコウタが現れ「やめて!タッキーは悪くないよ!」。コウタに殴られキレた横山はナイフを取り出す。 ナイフを奪い合いもみ合いになる2人。そこにタッキーが現れ乱闘になるうちにナイフを奪ったコウタは誤って横山を刺してしまう。 腹を刺されてのた打ち回る横山。タッキーはコウタが握っていたナイフを奪い言い聞かせる。「いいか!誰にも言うんじゃないぞ!」。 遅れて駆けつけたKAT-TUNが「タッキー、どういうことだよ!?」と驚き見守る中、 警官に手錠をかけられ逮捕されるタッキー。なんとタッキーはコウタの罪をかぶったのである! しかし連行されようとした瞬間、「何もかもかぶってやる!」と再び逃亡するタッキー。嗚呼!タッキーの運命やいかに!?(一幕終了) あ・・・あははは・・・。もうさ、「そんなゴージャスなTV局の門はねぇだろ!」とか「警官来るの早!ってか、その制服はどこの国の警官?」とか
「KAT-TUNが出てた生放送の歌番組って滝沢も関ジャニも全員見てたんだねドリボ王国(仮名)での視聴率はきっと80%以上だな!」とか 「本編中の衣装も舞台演技も2パターンかよ横山!」とか「出演者全員、台詞で”曲”と言う時のイントネーションが変ですよ!」とか 「なぜ腹を刺されて血まみれの横山をわざわざ立たそうとするのだ関ジャニ!」とか「もしや一幕だけで既に死人が2人も?」とか もはや、そんなことは全てどーーーーーーでも良くなってきましたよーーーーーーーーーーーーーだ!!!!!!!!(笑顔、しかし涙目で)。 『DREAMBOYはミュージカル界のナンバーワンよりオンリーワンを目指します!』 以上、社長談。(嘘) 二幕に続・・・けて良いものだろうか? |