『Hey!Say!DreamBoy』(2005.4.27〜5.15)
「去年はプレゾンが『ウエストサイドストーリー』だったし関ジュ舞台も原作ものだったし・・・
もしや社長って最近元気ないのかな?って心配してたんだけど、これ見て確信したわ。
きっと今めちゃめちゃ元気やで!(キッパリ)」。・・・あはは、友人の言葉の意味が今はものっそ理解できる。
だってさぁ・・・こりゃスゲぇ〜〜ッウヒャヒャのついでにアハハのハァ〜ッ。
角から角までツッコめないところが皆無という、これぞJクオリティーという演目、それが『Hey!Say!DREAMBOY』。
「死んだすばるの冷凍心臓が移植されたユウタはその後ボクシングのチャンピオンになった。
平成生まれ初のチャンピオンだった。終わり」。なるほど。だから今回は『Hey!Say!』なんですね。納得♪・・・できるかっつーの!(殴)。
っちゅーか『Hey!Say!』に拘りすぎて、当初うっすら存在したであろう『DREAMBOY』の趣旨が根底から覆されてますけど大丈夫ですか?
最後に亀梨が言うのだ。「これがボクたちのDREAMBOYです」。か、亀たん!(号泣)。本当にこれでええか。ええんか。ええのんか。
まるで心臓が冷凍ピラフかのように右から左へ。「賞味期限はあと3時間!」ってよ。これってネタですよね?!シュールだねアハン☆
銀ギラ横山がおっしゃいました。「やっぱり何事もハッピーエンドがいいですよね〜」って待てよコラ!
ちょっと待て。カズヤはどうなったんだ、カズヤは!?
「もうすぐ見えなくなる目」がその後どうなったのか気になってショータイムどころじゃない(笑)。主役カズヤの人生ほったらかし。ありえねー。
やっぱし社長って「韓流ブーム」の先駆者的存在だわ。「韓流ブーム」っていうか「韓国ドラマ」の、ね。
「心臓を移植したら心も受け継がれていく」ってよ。これって、兵役免除失敗俳優@主演ソン・スンホンでおなじみ『夏の香り』ですやん。
でも原案は絶対に社長の方が先なはず!パクられてるで韓国に!イテもーたれ!ほんでクォン・サンウをジャニタレにしろ!←マイ・ドリーム
えぇ、梅コマ(生涯こう呼び続けてやる覚悟です)にはちょこちょこ行ってますがモチロン文句たらたら。でも内心めちゃめちゃ爆笑。
あまりのことの連続に上演中は白目むきっぱなし。見てたら「○○クンかっこいい〜」とかどうでもよくなってくるわ。「萌え」とか興味無い。
「おじいちゃん!もうさっき夕飯食べたでしょ!」のノリで何度も何度も色んなバージョンかつ新鮮な気分で『絆』が歌われまくる、
見えないこの『絆』に首を絞め殺されそうな『絆』地獄。そしてショータイムでは『エンヤコラ』地獄。どっちの地獄ショー。
そしてもういっちょオススメの劇中歌は「♪Hey!Say!in the body and soul〜、I!Say!give
me money and job!」。Gya!Hun!(死)。
ぜひ職業安定所で歌いたい。そして「マネーとジョブは任せとけですが、バディーとソウルは斡旋出来ませんよ!」と怒られたい。
っちゅーかスゴくね?「ヘイセイ」と「アイセイ」がかかってんのよ?まさかと思ったけど、そのまさかを直進するこのセンス・・・。絶句。
まさに「ゆうかーん☆」としか言えん。が、初めて見た時のギャフン100連発な衝撃は、回を重ねるごとに薄れていくのは仕方ないのかな。
いくら面白くても同じ漫才を何回も見たらってのと一緒?あ、それは漫才に対する冒涜ですよね。訂正します、申し訳ございません。
ウウウ・・・、Jオリジナル爆笑MUUJIKALの魅力を正確にお伝えするのって難しいわ。
でもだからって、粗筋とか細かく書いて説明して、「聞いて!素晴らしいの!」と主張したいほど、この舞台に対する愛情はない(笑)。
しかし最高だし大好きなのだ。う〜ん、恋だけど愛じゃないってやつですか?!
そんなこたぁどうでもええけど、このレポはめちゃ不親切で舞台を見てない人には何のこっちゃ判らんことばっかりかも。ご了承くださいませ。
せやけどこれだけは知っておいてくれたまへ。
我々ジャニヲタがSS席11000円も払ってこんな駄ストーリーの珍舞台を見せられているうえに、
こちとら客でありながらも、ン歳も年下な田中聖に「おまえら」呼ばわりされているという事実だけは忘れないでください(笑)。
ちなみに田中聖は何をやらせても全てソツなく巧くてなかなか達者。滑舌良いしよく声も通るし雰囲気が華やかで舞台向きやし良いねえ。
しかしここで朗報だ。なんと金を払ってまで「こんなもん」を見ている我々ファン以上に可哀想な人が劇中に存在する。横山裕だ。
本編中のキャラ作りに未だ迷いが見られる横山裕ですが(まぁあんな役だからキャラもへったくれも無いっちゅー話やけどな)、
恥、さらに恥、もういっちょ恥、まだまだ恥!な説明くさい台詞を言わされまくっており、最近ではもう出てきただけで笑える。
1幕と2幕で微妙に衣装チェンジしてるのが一体どこまで伝わっているのだろうかと考えるだけで笑える。さすが横山、笑いに貪欲だ。
悪者なのにここまでカッコよくない役ってのも珍しい。
そして横山の中に確実に存在するであろう「悪者=舌で口唇をペロリと舐める」という毎度おなじみのアレを拝むことが出来る。
でも「腹ではなく、ノドから声を出して怒鳴る」「おうふっおうふっ・・・とアエぐ」などのお馴染み演技は今回は封印。残念や。
っちゅーか今後、彼の演技バリエーションに変化は訪れるのだろうか?他人担ゴトながら少々心配である。
せやけどマぁとにかく彼の口から飛び出す恥台詞の数々は要チェキっすよ。中でも劇中ワシが最も好きな台詞はコレ。
「オレの送り出すチャンネルは悲劇しか放送せえへんのや」。アンタ映画のプロデューサーとちゃうんかーーーーい!!!!!!
「亀梨和也、この満天の星空のようにオマエを消したる・・・フッ」と言いながら息を吹きかけ星空を消すのも・・・笑!笑!笑!
前回タッキーが「ここは明るすぎるな・・・フッ」と異性との接吻直前ムード作りのために星を消したのとコレまた随分と対称的な(笑)。
そしてボクシングシーン最後の「すばる、死んでも〜たなぁ〜」。なんのこっちゃね〜ん!!!!しかもまたこの言い方が笑えるのなんの。
最後には粘着な口調で「実はぁグローブに鉛の板を入れたのは私なんですよお〜」と別にバラさんでええのにわざわざシャシャリ出てくるし、
錦戸の「映画のためなら人のひとりやふたり死んでも〜」同様、ワレら映画をなんやと思っとんじゃいキャラの無茶苦茶加減に完敗。
今の時代、映画撮影中に人のひとりやふたり死んだら宣伝になるどころか公開延期もしくは公開規模縮小もしくは中止は必至かと。
ちなみにここの台詞は「ドリボのためならABCのひとりやふたり死んでも〜」と幻聴が聞こえるぐらい酷使されているABCに泣けたりして・・・。
惜しむべくは横山のひとりよがりな「〜チャンピオンになった。おしまい。はい!というワケでございましてぇ〜」ってのが無くなったことか。
あれめちゃめちゃ笑えたのになぁ。なくなっちゃって残念。なんなんだよ「というワケで」って、どういうワケなんだっていう(笑)。
うーーん、やはり電波が強大すぎると「あれ変じゃね?」と誰かに気付かれちゃって変更されるんでしょうね、実に惜しい名台詞だ。
だから公演初日って貴重なんやな。だって”電波もぎたてフレッシュ”のまんまじゃん。
でもさ、毎回思うんですよね。「え?変更するの?うーん、変だから別に変更してもいいけどさぁ、でもそれなら、
なぜリハーサルの段階では誰も変だということに気がつかなかったんだろうか?」と・・・(笑)。
ついでに『桜援歌』の前説「なんでやろお?桜を見てたら(略)」。ウ・・・。私にとって「カユい横山」。ここの台詞回しは『DOUTON〜』風。
この人は視線を宙に浮かせながらオトンやオカンに語りかける時は必ず妙にドロくさい大阪弁の使い手になる傾向にございますよね。
そして自分のキャラにないことを言う時は何故か妙な標準語になる。ついでに横山裕は自分のウチワを持ってるファンをあまり見ない。
でも実は横目で見ている。でも笑顔じゃない。でも無視するのかと思ったらちゃんと手を振ったり握手したりしてる。でも目は合わさない。
どないやねーーん!っていう照れ屋さん。そんな横山裕(どんなだ!)の珍台詞の数々は見もの聞きもの笑いものでした。
とりあえずキミくんには「がんばったで賞」あげます。キミくんゆうなー。
しかし渋谷すばるの台詞もなかなか負けてはいない。「リングを降りたチキンが今度は俳優か!」。チキン・・・チキン・・・チキンって何さ・・・。
「オレの映画はなぁ、負け犬の話とちゃうんや!」。おお、私の映画は負け犬の話ですよ。え?そういう意味じゃないですねオホホ。
そして「何が正義か決める・・・男の価値ってそこにしかないんとちゃうんか?」。そ、そ、そ、そうかぁ〜〜〜???????????
その他にも「間違ってるとか間違ってないとか、そんなことどうでもいいって思うことが男にはある!」とか、
「戦わなきゃならない時が男には〜」とか、「男とは!」という精神論押し付けのオンパレードで激ウザキャラ!うげ、こんな男大嫌い〜ッ。
他にも「(高層ビルから転落した)ユウタを助けた?」と、ユウタの救出に関して問う亀梨に対する渋谷の回答がコレまた凄い。
穏やかに、「天国に来るとなぁ、色んなことが出来るようになるんや」。ズッテーーーーーーーーン!!!(笑顔)。
・・・そ、そんな理由ってアリですか・・・。すげー!神業レヴェルな人命救助をそんな壮大な一言でアッサリ片付けやがったぜ。勝てねー。
うふ。うふふ。天国なんだもん、そりゃ当然だ。天国じゃ仕方ないな。そりゃ何でも出来るようになるわ。
久々に映画『デビルマン』の、『無事だったのか!』『あぁ、サタンだからな。』『サタンじゃあ、仕方ないな( ´∀`)』を思い出したよ。
しかしながら、いとも簡単に亀梨とユウタをビル落下事故から命を救いながらも、
「亀梨に頼みがある・・・オレの氷付け心臓をユウタに届けてくれ・・・」。おい!ちょっと待て!いやいや、どないやねん!!
天国に来たら色んなことが出来るんちゃうんかい?!ほな、それもワレでどーにかせーよ!・・・と毎回叫びたくてウズウズするぜ。
そしてクライマックス!ユウタが無事病院に運ばせたのを見計らい亀梨が、シャレにならんぐらい斜めに建ってる倒壊寸前の教会で
何度目か数え切れない回数目の『絆』を気分良く歌ってたら、降霊して亀梨に礼を言うついでに背後から勝手にハモってくる渋谷。
どないやねーーーーーーーん!!!!その後、他メンも交わって合唱。
そして間奏中に、ひとりだけ一段高いところを陣取り全メンバーを微笑みながら見下ろす渋谷。っちゅーかアンタ誰?幽霊ちゃうの?神?
しかもどうやらあの幽霊は全員に見えている様子。もう怖いんだか怖くないんだか判別不能。映画『コックリさん』の予告を見た気分。
しかしそれより「ああ・・・もうすぐ終わる・・・ショータイムまであともう少しの我慢・・・」と、毎度ここでは目が虚ろに。マジでお疲れ。
その他、天国での渋谷VS亀梨の会話も凄かった。お互いがお互いの話を全く聞いちゃいないままレス合戦。すっとんきょーな禅問答。
なんについて話し合ってるのか意味わかんねぇし(笑)。確か「病院のベットでは子供が天国の順番を待ってる」とか言ってたな。おいおい。
「オトナが絶対にやったらアカンこと・・・それは子供の夢を壊すこと・・・」とか、どっからどうなるとそんな独り言になるんでしょうか?
・・・無理だ。このストーリー、常人では無理。やはり社長って凄い。この世界観、凡人では無理っす!
どう考えてもワシにはこんな発想ないもん!!(涙)。
「♪1、2、3でノックダウン、リングにKISSしなファイトマーーン!」と歌った後、
田中聖が「何か間違ってるよ!」と言うんですが、おい。何かどころじゃなく全てが間違ってますから。ご安心ください。
ちなみに「リングは雲〜ロープは風〜」とかのたまうガキの分際でかなりのポエマー野郎@ユウタが、
ビルに自らの意思で駆け上っていったくせして「カズヤッ!こわいっ!」。ワレが勝手に昇って行っといてドないやねーーん!!!!
・・・っていう、これもまた好きな台詞。とまぁこんな感じでワシャ結構楽しんどるな(笑)。
っつーかめちゃめちゃ台詞が変テコリンだから笑いを堪えるのが大変なんスよね。やっぱし笑っちゃいけないですやん。
周りのお客さんの迷惑にもなりますし。みなさん真面目に演じてらっしゃるわけですし。ま、腹ん中じゃどう思ってるか知りませんけど。
せやけどーーー!観客や脇役はさておき亀梨は大変そうなんじゃーーーーーーーーッ!!!(号泣)。
チャンプ渋谷から「オレにボクシングで勝ったらオレの役をやってよし!」と主役を演じるにあたって条件を出された亀たんは悩む。
「なんでだよ?なんでボクサー役をやるのに本当のボクシングの試合をしなきゃならねぇんだ?」。ごもっとも!
いや〜、亀たん実にエエとこに目を付けましたな。その通り。そもそも、この『DREAMBOY』の無茶苦茶な原点って「そこ」なのよね。
「え?ってかアイツら2班に分かれてますけど実は何する人たち?暴走族?劇団員?サーカス団?」という疑問よりも先立つのが
なぜ、たかだか映画に出るために現役ボクサーとボクシングルールで殴りあわんといかんのだと。これですわ。
例えるならアレですよ。さだまさし役を坂口憲二が演じるにあたり、さだまさしが坂口憲二に向かって「オマエがオレの役を?許せん!
こうなったらどっちが『関白宣言』を弾き語るのが上手いのか勝負してオレに勝ったらオレ役をやってよし!」と言うようなもんだ。
お門違いも甚だしいっていう。まぁ実際そうなりゃ坂口憲二は「はぁ?」と一瞥、これ幸いとばかりに降板すると思うが。
しかし実に変な話やな。たぶん私だけだと思うけど夢中だもん、ストーリーに。出演者に目がいかないぐらいストーリー命。タマらんわ〜。
そしてタマらなく私のツボを刺激する『DREAMBOY』今回の主役はKAT-TUN亀梨和也。この人、頑張ってらっしゃる。ホント偉い。
他人は言いますよ。そりゃ確かに亀梨のアドリブは全然面白くない。なんであんなことをさせるんだろうか不憫に思えるほど。
しかし桟橋のシーンを見ろ!絶対に「客いじり」という安易な手法を取らないじゃないか。まぁ滝沢がやってたしカブるから、かもしれんけど。
でもそれって偉いよ。「客いじり」って汚い手だけど確実に受けるやんか。なのにしない。あくまでも「私が見た限り」ですが。
「公園シーン」は死ぬほどグダグダだけど亀梨は楽しんでる。楽しもうとしている。そして客を楽しませようとしている。ような気がする。
ハリセンも使わない。誰が使おうと言ったのかは知らんが、浜田雅功が若手芸人をハリセンで殴るのとはワケが違うので
ハリセンで殴られる田口淳之介を見るのは全然楽しくないしマジカルじゃないから好きじゃない。こういう演出は嫌いじゃ。
塚田くんは仕方なくヤラされているんだろうとは思うが、亀梨はハリセンを使わない。叩いたりしない。「判っている」からだ。
だって私は確信しているもの。亀梨は非常に頭がイイよね。自分の見せ方がちゃんと分かっているので損になるようなことはしない。
学力とはまた別の意味で、間違いなく頭がイイ。あ、間違えた。バカかも知れないけど亀梨は「計算が出来る子」だと思う。
だからこそ、あの小賢しい男の子がこの舞台を「ビバ!」と思ってるわけないと思うけど、それを悟らせないように頑張ってるのは凄い。
そんな亀たんがショータイム名物「Jお家芸その4:唐突に訴える世界平和」コーナーで、
「地球はひとつ。地球は東西南北で結ばれています」と、
まるでコロンブスが存在しなかった時代の人みたいなこと言い出したのには驚いたけど、
さらに、「色々な争いがあり、東と西に別れ〜」って言うから、
昔のドイツの話かと思ったら、東京Jrと関西Jrだったっていうスケールの小ささにもこれまた驚いたけど、でも亀梨すげー!(涙)。
毎日どんどん痩せてくやん!「え?今日って『地球ゴージャス』公演?」って思うぐらい、どんどん岸谷五朗に似てくるぐらい痩せてるやん。
めちゃめちゃ頑張ってますやんか!あの、アクロバット凄いっすやん。もうもう涙ですよ。最近は妙な「情」も沸いてきましたよ。
なんかさー、こんなに頑張ってるんだから今KAT-TUNでは亀たんで。ドリボ担の皆さんは亀担でいきましょうや。浮気はナシやで。
「水曜10時に全30女に夢見させっぱなしの赤西仁」に未練タップリは許しませんよ(笑)。
ちなみに亀たんが頑張ってるあの「壁づたいスパイダーマン風アクション」はこの先10年は使い回されると見た。
次は『SUMMARY』で草野あたりがチャレンジしそうな。
というかですね、別に客は誰一人として「オマエの命をかけて面白いものを見せろ」とは思ってないわけですよ。だってJ舞台なんだし。
「カメたんが何言っても笑うしカメたんが何やっても感動するお客さん」なのに、なんであそこまで・・・。
でも亀梨はやるんだよ。やらされてるんだよ。もー、凄いよ。ヘタこいたら1日3回でしょ。それだけで賞賛に値しますよ。
だって「こんなもん」なのよ?ホント良く頑張ってらっしゃるわ。偉い。私は最近ちょっと亀梨に感動している。この人は偉い。凄い。天晴。
そしてABCも。キミらはこの公演で一人頭ギャラ100以上は余裕でもらってヨシ。数年後に腰悪くせえへんか?
いやぁもうABCは「これ」で食ってけるよ。興行団体を旗揚げしたらどうか。マネージメントはミーにまかせろ。
団体名は『ABCDE〜す!』で。おっと、関西ローカル番組ヲタの爆笑が聞こえてきたぜ。ボカッ。セルフサービスで殴っときました。
しかし亀梨にしてもABCにしても、そのうちJから誰かオリンピック体操の金メダリストとか輩出しそうな勢いの。何の団体だ?っていう。
裸の少年が宙でクルクルクルクル・・・これは何。私はどこ。江戸川乱歩の世界かと。ひえええ。実に猟奇的というか幻想的というか、
カラクリの世界が空中にて展開されておりポカーン。サーカス団がパノラマ島に帰ってきたんだな。これは夢か現か。
まさに「現世は夢、夜の夢こそまこと」っていうね。だからどうしようもなく魅せられてしまう空間なんだよなあ。※注・「夜の夢」→「Jの世界」
さてさてこんな感じで何となくザッと書いたので順番めちゃめちゃ台詞もメモってるわけじゃないから間違ってる可能性も大ですし、
まだまだもっともっと笑ったのにイジり忘れてるシーンがいくつかあると思うんだけど、
あ、「♪チャ〜ララララ〜」っていう『太陽にほえろ!』のテーマみたいなんにあわせて少年達がスローで走ってる映像の
あまりのベタさ加減にハライテェ〜ですし、その前のUSJスパイダーマンのパクリ映像みたいなんも、
「♪ファイティン、ファイティン」オープニング曲でスクリーンに映し出される「亀梨VS渋谷」怒り顔の特大ショットも笑えるし、
たまにスローモーションで喧嘩するのも「ぎゃはは!アイツら見てよ!!」と指差して笑いたいぐらいツボだし、
「アクション!」という声と同時に上半身裸のお子様が大挙してステージに押し寄せ拳を振るのですが、
それを上方からカメラ2台で撮ってるので「その映像、チャンプ伝記映画の一体どのシーンで使うつもりだ?」と不思議で面白いし。
あとは安田章大が刺されるデカくて白い門の上部に「珍妙オヤジの顔面」がくっついてるの知ってた?これも味があって面白いしさー、
ケンカシーンで大倉忠義がただひとり、後方でスカした感じの佇まいで黄昏ちゃっててサボってるっぽいのも地味に笑えるし、
他にも、「ガンッ!」とスポットライトが亀梨と横山に当たって周りにいる人全員が時を止めて静止ポーズだっていうのに、
この2人だけが喋っている風景とか爆笑ポインツなんですけど、ゴミだとかクズだとか色々ありますけど、疲れたんでここらで止めます。
っちゅーか読む方が疲れるっちゅー話やな、すまんすまん。ほなね〜。
おっと!ひとつ言い忘れてたことが。
ワシャやっぱしMUSICALより、この手のマジカル・MUU〜JIKALが大好きです。