もつま vs Coming Century(その1)
「8月某日、V6の『Coming Century』来阪の為インタビュー撮ります。大阪市内のとあるスタジオに夕方5時30分集合」 ・・・この電話があった瞬間、まずワタシが真っ先に考えたこと。「・・・起きれるかな。」 フフフ・・・当HPを閲覧してくださってらっしゃる皆様! 『インタビュー』といえば当然、連想される言葉は『寝坊』ですよね。(オイ!) あの「滝沢秀明@Jr天皇」のインタビューという我が人生最大の晴れの日でさえ、 3時間寝坊で遅刻したワタクシでございますから、 今回のカミセンも前の日からめちゃめちゃ起きれるかどうかが一番心配でさあ! せやし、今年で30歳になるというのに、久々母親に「明日、昼3時には絶対起こして〜」って頼んでしまったわ。 (っちゅーか、アンタ毎日昼3時まで寝とんかい!っちゅーツッコミはナシね☆) まあ、そんなこんなで無事起床できたワタクシはいそいそと出かけていき、スタジオに到着いたしました。 ほな、まだカミセンさんは到着しておらず、しばしビルの入り口でエイベックスの方や インタビューを撮りに来た他の局の方と歓談して待っていると、そこに一台のバンが!! 嗚呼!明らかにこの不自然な、中を絶対に見せないようにビッチリ閉じているカーテンの閉めっぷりは! 「子供が乗っています」ならぬ、「芸能人が乗っています」って感じやんけ〜〜〜!!狂喜乱舞の時間です!! だってアタシ「3度のメシ」より「ジャニタレ」が大好きなんだもん!! (っちゅーてもここ読んでるオンナ全員そうやと思うけども・笑) 鼻息荒く、目を血走らせ、こめかみの血管が破裂せんばかりの形相で見守っていると、 ドアが開き、降りてまいりました・・・。 (ワシの頭ん中で)「♪Theme of Coming Century」のBGMに乗って、 まず一番最初に地上に降り立った天使(と書いて「ジャニタレ」)は、 「おはようございます」と、岡田さん。紺色の半そでシャツを着用。 栗色の髪の毛で、いつもオデコを出してるけどこの日は前髪を下ろしてて、めちゃめちゃオボコイ! しかもなんや良家のご子息って感じでハイソな雰囲気満開って感じ。 でも「るら〜〜〜ん」とは一切ならず、まして瞬きすることもなく、ワシは真顔で心の中でつぶやいた。 「おお・・・オカダや・・・」。 申し訳ございません。ワタクシまだまだ素人ぐせ抜けず芸能人に会ったら、 いまだに心の中では呼び捨ててしまうのです。はよ売れよっと。 こんな感じでビシバシ感動しつつ、まあ、軽くジャブ程度に密かに視線でねぶっておきました。エヘ☆(ゆーてる場合か!) 続いて降り立ったのが、森田さん。ウウ・・・ワシ実はカミセンと喋るってので一番恐れていたのは森田さんやったんよな。 だってさあ!なんか怖そうやん?ちゃんと喋ってくれるんか心配やん? 雰囲気とかモロ渋谷のチーマー(死語)って感じでさあ、上方演芸界のニオイプンプンさせてるジャニオタで ミソジン(三十路でなおかつ赤西仁のワンフーという意)なワシなんかと対等に口なんかきいてくれるワケないやん! なんてめちゃめちゃ卑屈にビクビクおびえていたら、「おはよーございま〜す。」 ・・・森田さんが!な、なんとご挨拶をぉ!!(←だからおおげさだって・呆) 実際、生で至近距離で見たアタシの森田さんへの第一印象は 「ちっさ〜〜!(小)ほっそ〜〜!(細)くっろ〜〜!(黒)」でした。 めちゃめちゃきゃしゃなんよな〜。当日はふちが赤黒の豹柄のグラサンをカチューシャがわりに頭にやってて、 オレンジのTシャツ(ロゴのまわりにラインストーン付き)、 びょう付きのベルト、古着のGパンって感じで、他ブレスやスニーカー等、 めちゃめちゃ全てのアイテムがセンス良くってカワイイ!! なおかつ芸能人にありがちな「テメー、ちょっと芸能人で金持ってるからって高いモン身につけりゃいいと思ってんじゃねえよ!」風な オシャレじゃなくてさあ、100%センス勝負で、チープな感ありつつも小汚くないっちゅーんですか、ええ。 まあ、ホンマ町中見渡せば「森田剛になりたいっす!」ビームバリバリ放出中の身のほど知らずの ブサイク男(アタシってたまにヒドイ事を言っちゃうの・・・微笑)が氾濫してるけどさぁ、 「無理」っちゅーことを誰かヤツらに教えてやったりいな! あ〜そうそう。みなさんご存知の通り、森田さんったら 本気(マジ)で「O☆TO☆KO☆MA☆E」(我が脳髄内にて80回復唱)でございました。 んで最後に三宅さん。実はアタシ三宅さんにお会いするん初めてじゃないんでございます。 (ってモチロン、オリキ@過去恥部時代には何億万回と会った事あるけどアレって今考えりゃ、「会った」のではなく「見た」やしな。) 今からもう4年ぐらい前になるかも?? 三宅さんが松雪さんとやっていたドラマ「保健室のオバサン」の番宣番組でレポーターをやったんよ。 松雪さんと「三宅くんの腕にどっちが先に包帯を早くまけるか競争〜〜!!」なんつって(今考えりゃ最高にくだらない企画・笑) 三宅さんの腕を持ち、凝視した瞬間、「あ!やっぱアイドルでも腕に毛って生えるんや!」と、 当たり前のことなのにひどく感銘を受け、「目からウロコ」な衝撃を受けたことを今でも忘れられません。 んでもなあ、三宅さんにとってはなあ・・・数々のお仕事のウチのヒトツやし、 そんな昔の事覚えてるワケないか・・・でももし覚えていてくれたら、ワタシもう死んでもええな・・・ なんつってたら三宅さん。会うや否や「・・・あ」。 ぐぼえぎぇへ〜〜〜〜!!し、死んでもいい〜〜〜!!・・・ってこんな嬉しいことがあったのに死んでられるかっ!(逆ギレ) そういや今の三宅さん、あの頃の髪型と同じだわ。まるでアタシ達だけあの頃にタイムスリップしたみたいね。(←死and死on死more死)と、 三宅さんの私服チェックもし忘れ、バカ女が一人で浸ってたら、もう一番目の局のインタビュー始まっておりました。 今回のインタビューは8月9日に発売されるV6のアルバム「HAPPY」のプロモーションで、 関西のAMラジオ局が何社もスタジオやってきて順番にインタビューをとるという形式のもの。 一番組約20分ぐらいづつという時間が決められていて、まず最初にAM神戸から。 ワシらKBS京都は2番目。ヨカッタ〜〜。ホッと一安心。 だってさあ、んなもん全局に同じよーなこと何回も聞かれて何回も同じようなこと答えなあかんねんで? 絶対めっちゃ疲れるやろし、こっちも気ぃ遣いそうやん。 せやしカミセンさんらがまだ疲れてないような早い順番の方がエエやんかあ。 んで、ワシらは順番を待っている間、今回のアルバムを見たり、 アルバムとシングル両方買うと抽選で当たるイベントに関しての説明を受けたり、くだらない雑談したり・・・ なんてしてるウチにだんだんスタッフの方が何喋ってるのか全くアタマに入らなくなってきて・・・ マジ?もしかしてアタシ緊張してる!?やべぇ!今日めっさ噛み噛みかも!? しかも心臓がバクバクし始めた・・・ピ〜ンチ!! 「じゃあ、KBSさん。続きましてスタジオの方へどうぞ。」 ギャ!もうアタシの番かいな!!まだ心の準備が全然出来てないっちゅーに! ウゲ〜〜・・・なんかさっき飲んだコーヒーがえずく・・・その上、タバコなんて吸うんやなかった・・・ あ、サブイボ立ってきた・・・マジ今緊張度MAXやんけ・・・実際問題アタシって割とヘタレなもんですから(苦笑)、 こんな感じでイッパイイッパイになりつつスタジオへ。スタジオのブースの中には既にカミセンがスタンバイ。 中には正方形のテーブルがあり、ワタシの席の右横が三宅さん、左横が岡田さん、正面が森田さんの順で着席してはったっす。 んで「よろしくお願いしま〜す!」とご挨拶しつつ中に入ると三宅さん。 さっそく半笑いの表情。「お久しぶりっす。覚えてはります?」と言うと、 「覚えてますよ〜。服もっと前は派手だったですよね。」 ウムム・・・確かあんときゃ、アタシの中で「ヒスッ子」全盛期やったからなあ。 んでもそんな服のことまでよー覚えてはるわ!すんげえ! そうそう!服といえばこの日の三宅さんの私服。 ブルーのTシャツにGパン、白に赤のラインが入ったスニーカー(ブランド不明)を着用。 でもヒトツ気になったのが三宅さん、さっきからじーっとワシを見つめてくるのですが、 これがまたさあ・・・「懐かしいね!」っちゅー微笑ましい目線では決して無く、 ましてや「この女性ステキだな!」って目線でも全く持って無く(うっすら涙)、 なんと申しましょうか?明らかに、「うわ〜〜〜!これが噂の『地球外生命体』かぁ!」って目線やねんよぉ!(号泣) 三宅さんの心の声が聞こえまくり!!その上延々口元のみ半笑い・・・。 そりゃ、ワシャあなた方が普段ご一緒するような芸能人とは一風違うかも知れんけども!! 興味津々すぎやっちゅねん!!さらにフと気がつけば他の二人もアタシから微妙に漂っている(本人自覚ナシ) 「ヘンテコ☆オーラ」を察知したらしく、ジロジロ〜〜と美しい瞳で観察してきよんねんよな。 ・・・ぶっちゃけた話、ワシはアンタらを見たい。でもアンタらはワシを見るなぁ!(切実) そして森田さんが「え、知り合いなの?」と聞いてきたので「以前お仕事ご一緒したんっすよ〜。」と答えたら 今度は岡田さんが「ボクも前、会ったことあると思うんですけど?」とか聞いてきはって。 ??はてさて??。記憶にないんやけどなあ。だってさあ、岡田さんみたいにかわいい子に一回でも会ったら、 このアタシが一生忘れるわけないもんなあ。「いや〜〜??今日初めてっすけどねえ?」と、 まともに最初は答えたのですが、ここでまた悪い癖が・・・。 「あ!でもアタシ今までV6のコンサート100万回以上見たことあるし、 そん時にステージから客席見て、『めっちゃあの子ええわ〜』ってアタシの事目付けてたんちゃう〜〜ん!?(ニヤニヤ)」と、 オヤジギャグ(?)をついつい・・・(照) すると岡田さん、「・・・フフ(超・微妙な微笑)」とツブやき、うなだれておりました。 ・・・岡田さん・・・そのリアクション、正解っす! ちなみに、思えばその時からアタシ、引かれてたんかもなあ・・・(遠い目&反省の色ナシの方向で) すると森田さんが口を開き「いくつ?」と、ワタクシに年齢を聞いてきはって。 ・・・まあアメリカ村三角公園に座っている「偽モリタ・ゴウ」、いわゆる「ゴリタ・モウ」が、 レディーであるワシに会ってすぐ年齢聞こうモンなら、「失礼なぁぁぁぁ!!」と、 即座に脱色しすぎで毛根から死んでいる頭髪を全てひっこぬいてやるところですが、 本物の「モリタ・ゴウ」に聞かれたのならお答えせねばなりません。 「今年で30になったんですよ〜。」「へぇ〜!見えねぇ!」 ・・・森田剛・・・最高にイイ奴!!感涙!! このたびワシャ「森田剛・至上主義」(?)を高だかと掲げることを決意したね!アッパレ☆ そして、皆様。この瞬間アタシャ確信したさ。今年上半期ウワサになった森田さんがらみの事件。あれ、絶対ウソ!(調子よすぎ) すっかり有頂天になったワタクシめは「マジかいな!?ほないくつに見える?」と聞くと、 三宅さんが「27くらい」。ここは当然松竹芸能所属としてツッコんどかなあかんわなあ。 「うっそ〜〜!やったね!(喜)って、3つしか変わらんやんけ!(怒)」と。 すると「・・・ノリ・ツッコミや。」と、ボソっと岡田さんがつぶやいてはった。 ・・・岡田さん・・・そのツッコミ、正解っす! 他にも録音がいざ始まる前はくだらねえことをダラダラと言うとったんやけど、 実はアタシ必死やったんよなあ。だってさあ、こーゆーインタビューって絶対にインタビュアーによって答えが変わると思うねんよ。 だってアイドルといえども人間やんかあ。「コイツなんかよーわからんけどオモロいなー」ってなったら絶対「喋る気になる」やろうし、 「違う一面も自然と出てくる」やんかあ。せやないと、なんでアタシがインタビュー行く必要があったんかワカランもんね。 でも努力のかいあってかだんだんと自分的には「よしよし・・・カミセン、だいぶ温まってきたな。」と満足気やったのですが、 これがやなあ・・・裏目裏目に出ようとは想像もつかなかったよ・・・ どーゆーことかと言うと、逆に温まりすぎちゃったんよな!もうとにかくとにかく、アタシのやることなすことなんでもオモロイみたいでさあ! 別にたいしたことちゃうねんで?ただ単に本番前にヘッドフォン付けながら「お願いします〜」ゆうただけでも、「ぎゃっはっは!!!」と爆笑。 ・・・特に森田と三宅・・・。「どないやねん?!なにがそんなにオモロイねん?!」と立ちあがってツッコむワタシ・・・ 「もうもう、動きがおもしろい〜〜〜!!」テメエら(ヒクヒク)・・・。 まさに箸が転がっても楽しい年頃ってヤツかあ? でもその時、森田さんが放った一言。「顔も〜〜〜!!わっはっは!!」 オイオイ!!顔がなんだってゆうのさ!ええ!?まぁ、「お笑い芸人」なアタシ的にはおいしいんかも知らんけど、 普通の「ファン」なアタシ的には、複雑やっちゅ〜ねん! し、しかもちょっと今気がついちゃったよ!アタシ・・・「笑わせてる」んじゃなくて、これじゃ「笑われてる」んやんけ!!(驚愕&覚醒) でもね、唯一、岡田さんは紳士なんでしょう。一生懸命「・・・クックック」と笑いをこらえていたよ・・・ でもやっぱ笑うのね・・・フフフ・・・。 んなことはさておき、カミセン全員に対してワシャもう不思議で不思議で! な、なんだ??このノリは!?何がそんなにオモロイんや!? 今までに色々な「ジャニタレ」様にお会いしましたが、こんなノリ経験したことないんですけど? この調子でアタシがつっぱしっても、この人らまともに答えてくれんのか?! うぅ!作戦失敗か!?どうするワタシ!?どう出るカミセン!? (結局どんな感じのインタビューになったかは 8月12日土曜日1143khz・KBS京都ラジオ夜10時〜「キョウトサーチエンジン」内にて放送しますので、 是非是非聞いてくださいませっ!また放送終わった12日以降、 カットされた部分をレポするっす!ほな!) |