TVに出てても見ないしラジオも聞かないし雑誌も買わないしジャニウェブも退会してるしCDも聞かないしDVDも見ないし
わたくし普段はシブタニさんから随分と遠ざかった生活をしているんですが、
でも夏だけは違う。今年の夏もめっさ暑い。
「オレ・・・お前のこと、好きやねん!!オーーーサカーー!!!」ってところかまわず絶叫したい感じ。
レッツゴー、ソープランド!!もとい、ホープランド。あらアタシってば今つまんないこと言ったわね。
でも、もしソープランドを舞台にした物語なら・・・きっと村上は支配人役で丸山は送迎バイト役。ってアホう!←ノリツッコミ
それはさておき、いやもう大変だってばよNARUTO。素晴らしいですよ。今年のサマスペは一味違う。
めちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃ良い。歴代の演目と比べても断トツだと思うんだけど。順位を付けるならば、
『マジカルサマー』>>>『ANOTHER』>>『DOUTONBOYS』
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>『サマーストーム』(死)。
「♪昨日の夢にキミが出てきた〜」からヤベー!!あんなのが夢に出てきたら夢精しそうじゃー!!←SHI☆KE☆I
前髪の先っぽがクル〜ンって上に反ってんのがたまりませんねんメドレー!P.S.村上信五ってある意味勇者だね。
OP曲もめっちゃええの。特に注目すべき箇所は、左手パーにして右手グーをあてた形でのエルボー肘鉄ポーズと、
くるっと後ろ向いて歩いてく時にジャケットの端をちょいと摘んで引っ張り直したりするとこ。ありゃヤベーわ。激ツボっす。
ステージが回転を始めたら「何か面白い感じのこと」をしますよ。あれを近くで見られる安田章大が羨まし。
ここまでがOP曲一連の萌えポインツ。次にお姿を拝めるのは『アセンズ城 公爵執務室』のシーンな。ヒゲむじゃら参上。
御本人曰く「C.W.ニコル」とのことでしたが、まさに。今時ペンションのオーナーでもそんな奴いねぇってぐらいの。
だけど貴方にあげたい、「ミスター・下僕」の称号を。兎にも角にもスミからスミまでこのヒゲむじゃ男が最高なんじゃ。
特に
「ハッ!」ってのがズズズズズッキューン!!クチとクチをつけるって、そんなのありえないよオーノー!!!
BADの歌って・・・うぷぷ。ってンなこたどうでもいい。その後、室龍規に「行くぞ!」と偉そうに命令するのもズズズズ(略)。
去年は自分で自分のことを「オレなんて薄いガラスのヒーローやのに〜」なんて言っちゃう激サブい男の役でしたが、
なんと今年は王子様だっつーの!!去年は「自首したら一生シャバに戻ってくんな!」@カツノリ役でしたが、
今年はギルデンスターンで実は
クローディオ様なんじゃいバカヤロー!!出番が少ないだなんて何のその。
何の不満があろうか。ねえよ。諸手を挙げてマジサイコー。まさに
マジカルおにいサマー開催中。
ま、このお兄様が何かっつーと盗み聞きばっかしてる悪趣味な男で、劇中に錦戸亮から怒られたりするんですが、
そこも、いとおかし愛おしいって話ですよ。森の中のシーンでも「悪の権化」の話を盗み聞きすんのやけども、
これがさーーーーー、もーーーーーー、やんなっちゃうよね・・・。森の木陰でドンヒャラピーな可愛らしさなんだもの。←?
木陰から行灯とお顔がちょこんと飛び出てるわけだ。タマんねぇよ、実際。無理やっちゅーねん。何がやねん。
あまりにもここで双眼鏡を強く目に当て凝視しすぎるからか、最近は顔から双眼鏡が生えてきたエンジェル。それがワシ。
その後の村上公爵&女装趣味横山アドリブコーナーでは、笑えないのを我慢してる表情がこれまたグー。
んで二幕ね。じらすじらす。んでいよいよですよ。そろそろきますよ。
「待てぇい!」
ひゃーーーーーーーーーーーーーーー!!!きたーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!(感涙)。
「まだ逃げようというのか?」。エエ声が聞こえてきましたがな。オトコマエ登場の予感ですがな。祭りの予感ですがな。
すると「参謀・ギルデンスターン」が花道を歩いてくるのだが、この時の登場Mが『ルビーの指輪』のイントロに激似。
さぁ、アイドルタレントを見て沸き起こる基本的な感情「かっこいい」ってのを何度も何度も反芻する時間の始まりです。
うっとりんぐのルラ〜ンタイム。アッシにとっちゃこのシーンから王冠持ってハケるまでの時間に7000円。
「そのような覚悟を踏まえた上でのものなのかっ!」とエエ声で喝を入れるギルデンスターン。
この人って全然かまないね。すげえ。あと、ホント声がええわぁ。それから衣装ね。やっぱいいよね
コスプレは。
誰が考えたんだろう。御礼に10円あげたい。何がこんだけタマらん要因かっつーと“コスフェス”だからとしか思えんもん。
しかし顔が小さいからか、シブタニさんの顔のほとんどが「目」と「ヒゲ」。息出来るんか?
そんなギルデンスターンの“自分語りコーナー”がスタート。終始、遠い目しっぱなし。・・・・ヒゲ、浮いてますよ・・・・。
したらヒゲを取るんだよ!えーーーー!!もしかして貴方は、お兄様ーーーーーーーーーー???(今更驚く客が約1名)。
すてきっ!すてきよっ!「とてもじゃないけど18歳に見えない」@妹マーガレット様より小さいお兄様ってすてき!
でも、一般市民の錦戸亮に「どうだ?オマエも来るか?」なんて、まるで合コンかのように公爵討伐に誘うのはどうかと。
ってーーーーーんなこたぁーーーーーどーーーーーでもええわーーーーーーーーーーーーってぐらい、お兄様マジ萌え。
あかん。ヒゲ取った瞬間からあかん。脳内に花吹雪キラキラ。TVの国からキラキラ。ビジュアル+渋声=宇宙で爆発。
ヒゲ取った瞬間から手の平を返したように全てにおいて上から目線のお兄様がステキングすぎるっての。
ほんで「アルバニー!」つって叫んでドタドタ走っていって、伊藤政氏が「城門を閉じろー!」って叫んで(以下、略)。
次にまた花道をドタドターっと走ってくるんだな。「運命は切り開けないんだ!」とか言いつつ殺陣ですわ。ひー。
いぇ〜いズバッとサマー殺陣した後は、エイヤーッと目の前のJrを蹴って(この時の蹴る顔がサイコー☆)から歌へ。
「♪な〜んとか〜なんとか〜」。きっと一生覚えられない歌。だってしょうがない、萌えMAXで歌なんて聞いてないもの。
毎回、「リズムが・・・」「音程が・・・」とは思うが気にするな!!(え?)。特にサビんとこの裏声たまらんちーーん!!
何故わざわざ殺陣しながら生歌?という∞のギモンはありますが、でもナマだからこその祭り。ありがたく頂戴奉ります。
しかもここのシーンの台詞はことごとくイイんだよ。
「悪に芯から染まった親子ッ!」って。ぷぷー。
まるで「仮面ライダーショー」みたいなんだけど。
仮面ライダー昴(ヒビキに非ず)の敵は怪人ビーガタン
周りにおるのも兵士っていうよりもショッカーにしか見えんもん。あのインストもヒーローショーっぷりを盛り上げるんじゃ。
なんだかここだけセットが若干チープなような気がするが、だからこそ安い台詞にピッタリで二重丸っていう摩訶不思議。
一々「やーっ!」「わーっ!」とか叫んで斬りかかるので、殺陣って掛け声で呼吸をどう合わせるのかが大事なのな。
まさかのまさか、あんな恐い顔して“あの”ヒナちゃんに斬りかかってるわけですから、真剣にやってんだなぁと。じーん。
このシーンはめちゃめちゃ頑張ってはるなぁと。仕事なので頑張って当たり前なんですけど、でもちょいと感動します。
誰も怪我せんまま千秋楽を迎えられたらええなぁと祈るような気持ちです。おっとたまには良いこと言うね。ちんぽ。
ちなみにあの歌のBメロ終わりには「♪ドライブーミードライブオンー」ってKAT-TUNソングを歌いたくなります。
いっちゃん好きな
「アントーニオオオオオオッーーーーッ!」の絶叫は、
音が大きくなるのをいいことに「・・・かっこいいい・・・・(ポッ)」と呟きつつ溶けるには充分すぎるロマネスクだって話だぜ。
「お分かりになりませんか?」も、「私の顔をとくと見るがよい。そして罪を大いに
悔いるがよい!」も最高。
わけも分からず悔いるもん。生まれてきてすいません。もちろん殺陣は全て最高。最高しか言ってないじゃんアタシ馬鹿ね。
そういや錦戸亮に「命はひとつだからなっ!」なんて、ごくごく当たり前なことを言うのもタマらんわ。
なんだろう、この当たり前感は。SUMMARYにおける「オトナは子供に戻れない」ぐらいの当たり前なこと言っちゃう台詞。
すごく汗をかくので髪の毛が顔にペチャっとくっつくのが気持ち悪いからか何回も前髪を指でさっと掻き分けるのもイイ。
こりゃまさに恋恋マジックにかかったとしか思えんわ。もー、とにかく何でもどうでも何やっても何もやってなくても全てイイ。
「戦いは終わった・・・」と言った後に剣を鞘に収めるのが多少手間取るしダリーって思ったのか、
こないだ見た時は勢いよくステージ上段に向かって剣を放り投げていらっしゃいました。うわー、かっこええ(笑)。
服も一緒なのにヒゲを取ったぐらいでギルデンスターンか誰かも分からなくなる公爵親子のバカさ加減も大好きやし、
「長い間この国を離れていた私にはアセンズの政は分からぬことだらけだ」って、
ワレ今まで参謀ギルデンスターンとしてこの国で大活躍やったんちゃうんかい!!とズッこけたりもするんだけど、
「悪の権化」の改心が早すぎて怪しいし、きっと戴冠式の前にお兄様は寝首をかかれるんだろうけど、
まぁとにかく一刻も早くワシもアセンズ王国に亡命したいっす!そして宮廷で働いて着実に出世して大奥を作りたいっす!
お世継ぎ問題はアタシに任せて。クローディオ様に夜な夜な色んな女を斡旋しまっせウヒヒ〜♪←出たよ、脳の病気が
もとい。ここ一連のお兄様の台詞も動きも全部が悶え祭の萌え祭。誰が何と言おうとも超見せ場&萌え場っしょ。
まだ他にもあったんだけどな。気持ちがぐらぐら揺れて湘南気分なんで思い出せませんわ。
凛々しいお姿はこれぞまさにオーサカキングって感じで、「戴冠式を行う!」と言いながら小脇に王冠を抱えるシーンでは、
「王冠をかぶれ〜〜かぶれ〜〜かぶれ〜〜かぶれ〜〜かぶれ〜〜」と念を送っているが未だ夢叶わず。
あれ被ったらきっと似合うんだろうな。被り物はキダタローよりも神田正輝よりも、とくだね小倉よりも似合うはずだよ。
トドメはもちろん「頭を垂れまする」。うを〜〜、参った!「る」って!ありえねー!なんつっても語尾が「る」ですからね!
ここまで「る」が似合うのって渋谷すばるか由紀さおりかって話やで。♪る〜る〜る〜る〜〜。どうでもええわい。
挨拶終わりで暗転、その直後明転で「おおはしゃぎの図」ってのも可愛くて可愛くて、
♪ショータイムなんていらないくらいに日々が愛のかたまり〜。どうだ。知性も理性もぶっ飛ぶじゃないか。あれはダメだ。
あんなもんを見せられたら今年の夏もまた海にもプールにも山にも行けないやん。貴様、ワシの夏を返せ。
あ、でもコンパには行きました。んで男性から「関ジャニ∞マジカルサマーってどんな話なの?」と尋ねられたので、
「錦戸亮と関口まいが車で沖縄に駆け落ちするんやけど〜」と軽く冒頭の部分を説明すると、
「親の反対?ってことは、ざこば出てるん?」「え?車で沖縄?なんで?車だとフェリーで2日ぐらいかかるよな?」
「沖縄に行く道の途中で迷ったってオイ!大阪から沖縄までは陸続きじゃないで!バカップルやな!」
「なんでカーナビ壊れたぐらいで車を乗り捨てるんじゃ!」「なんで木の下で寝るん?車で寝たらええやんか!」
「俺の知ってるシェークスピアと全然違うやんけ!」等など、冒頭だけなのにエンドレスでつっこまれまくり。あはは。J万歳。
しかしですよ。もう『ANOTHER』から丸3年になるんだけど。“今更”から今年で4年目突入。でも全然いっこも飽きない。
だっていつ見ても全然違うもん。「わー」とか「キィー」とか忙しい。ま、私がヲタり方を覚えたっても大きいかもしれんけど、
でも私の今までのサイクルじゃぁ今年の頭には飽きてておかしくないんやけどな。でも飽きない。
タマらんのうおうおうおう。
見るたびに突き上げてくるんや、“萌え”が。込み上げるんやないねん、突き上げるねん。「イテー!」っていう。

で、結局ワシが一番何が言いたいかっていうと、「今度生まれ変わったら、村上に・・・」ってことかな。「イテー!」。
そうそ、村上公爵と言えばですよ。最後のほうで、「マーガレット様!」「なに?まだマーガレット様に未練があるの?」
「未練など無い。ただ謝りたいだけだ!」て言うやんか。なるほど。謝りたいんだねぇと。なのに続けて、
「全世界・・・それはひとつの舞台。人間それは一瞬の云々〜」。
はぁ〜〜????
おい、ちょっと待たんかいな。確か謝りたいって言ったはずなのに、
村上公爵がマーガレット様に全く謝る気配もないまま意味不明なことをペラペラと語りだすのが
本編最大の珍台詞かと思うのですが如何。あそこの台詞、めちゃめちゃ変やんね。これぞ宮永クオリティー。
他にもさ、よう考えたらこの舞台っておもっくそツッコミどころ満載やってことに今更ようやく気がつきました(笑)。