6月の日記


映画『バトル・ロワイヤル2/鎮魂歌〈レクイエム〉』(2003.6.30)

戦争を強いられる子どもたちの苦悩を鮮烈に描いた、故・深作欣二の衝撃作の続編。
訳もわからず死んでいく中学生たちの切なさや、前作で生き残りテロリストとなった七原の苦悩に肉迫!


やってもた・・・・(ギャフン)。ある意味、必見。ホンマにある意味やけど。うわ〜、こんな感覚久しぶりだわ☆
映画始まって15分もせんうちに、ワシのくっさい靴を深作2世の方向(ってどっち?)に向けて投げつけてやろうかと。
それぐらいクソ過ぎて鳥肌が立ちました。感動だよ、こりゃ。ある意味。皆様にも是非、見ていただきたいなぁ!
特にワタシのように前作や原作を割りと気に入ってた人に、敢えて見てもらいたい。あはは。呪。



映画『ドラゴンヘッド』(2003.6.27)

望月峯太郎原作人気コミックの映画化。監督は『NIGHT HEAD』の飯田譲二。妻夫木聡主演。
共演は、本作が本格的な映画出演となるSAYAKA。ウズベキスタンロケで製作費15億円のアドベンチャー巨編。
世界観を再現するべく「平成ガメラ」シリーズを手がけた特撮監督・樋口真嗣がイメージコンテを描き下ろしている。

ほぼ全編ウズベキスタンロケで、製作費が15億!
なのでスケールがハンパじゃなくデカいよ、”妻ブ胸キュン”スケールが!!
2時間12分、妻夫木聡がお贈りする100面相。泣きわめいて怯えて震えて怒って困って叫んで焦って・・・etc。
ぶっちゃけ、
妻夫木以外、見所ゼロ!
ただし妻夫木の見所はヒャク!!
と断言しても言いぐらいや(笑)。
ワシだけでなく、『ブラックジャックによろしく』の、ストーリー以外にも妻ブの”そんな部分に萌え”だった人は
きっとタマんないんじゃないっすかね、この映画の妻ブは。
公開されたらもう一度見てぇっすよ〜。しかも平日の朝一とか空いてそうな時間にひとりで行って
クックッと込み上げる笑みを我慢することなく、妖しく七転八倒しながら悶えたいっすよグェッヘッヘ♪←変態も進化する
あ、ストーリーっすか!?えぇと、原作は人気青年漫画でございまして。普通、漫画原作ものが映像化なんてされた日にゃ
「えーー!ガッカリだよ!原作のイメージぶち壊してんじゃねぇよボケッ!」と罵倒したくなるもんですが、
今回に限っては、とてもじゃないけどそんな気にならんかったっす・・・。
望月峯太郎の漫画は好きやし、もちろん『ドラゴンヘッド』も全巻持ってるんやけど、
正直、見終わってすぐの感想は「あ〜、よう頑張ったなぁ〜」でした・・・。文句なんて言えんよ。しゃーないわ、だって。
原作がアレやねんしさ・・・。映画のラストも「はぁ!?」やねんよね。ズッコケ。せやけどそれもしゃーないと思うもん。
こんなもん、2時間ちょいで映画化したって、絶対にああいう終わり方しか出来んやろうし。
スクリーンに映し出される荒廃した東京の町並みを眺めながら「ああ、よう頑張らはったなぁ・・・」
「あ、よりによってそんなシーンを映画化しちゃうのね・・・」「やっぱ映画化すること自体間違いやったかもね・・・」
「でもそんなこと最初っから分かってたことか。予想よか随分マシやったし妻ブ最高やったしまぁええか・・・」みたいな。
ホント、しょうがないのよ!『動物のお医者さん』じゃないねんもん、『ドラゴンヘッド』やねんもん!!そらしゃーない。
もしこの映画を見て「漫画と全然違うじゃないか!漫画の方がイイよ!」な〜んてベタな文句言う人がいたとしたら、
逆に「何寝ぼけたこと言ってんだよバカですか!?」と吐き捨てるように言ってやりたいぐらいである。
・・・・そ、それにしても・・・・(遠い目)。
出演者は妻夫木聡、藤木直人、山田孝之、そして松田聖子の娘。
そう、明らかに原作ファンには居ないと思われる「ババア」を
映画館に引っ張り出そうという思惑で当て込められたキャスティング。
せやけど非常に不安である。「あ〜ら!?フジッキーが映画に出るの?じゃぁ行こうかしら♪」なんて
ミーハー心から気楽に足を運んだババアには、この映画は一体どのように映るのだろうか。
ちなみにワシの知る限り、原作を読んでない人に言わせりゃ「ただのキチ●イ映画」だそうです(笑)。
感想聞く人聞く人皆口を揃えて「今年度NO1ビヂクソムービー!」と言うのですが、ハイ、おっしゃる通りだと思いま〜す☆
ほんと凄いの作っちゃったわね〜ってビックリするよ!こんな映画に主演させられた妻夫木くん可哀想って思うはず。
フジッキー、何でこんな仕事受けちゃったの?ショック〜(涙)とか、コレ正しい感想かと。
僭越ながら彼女達には、オバケ屋敷に入るような感覚じゃダメよ、もっと気合入れて見に来た方がいいわよ!とお伝えしたい。
ちなみにワシというゾロメババア(水木しげるが想像した妖怪みたいな名前やな)の感想文をば。
なんつーんかね、SAYAKAだとかいう異常に顔がノぺ〜っとしてデカい、まるで『千と千尋〜』カオナシのような女が
妻夫木に張り付いており、久々に「相手役の女にムカツク」という、ワンフーとして初心に帰るかのような感情が(笑)。
この女、ヘタっくそ過ぎて目も当てられんってほどじゃないけど完全に役不足やねんよな〜。
男向けにもSAYAKAじゃ弱いのでは!?「パンチラ要因」でもないしさぁ。
丈が短いスカートを履いているのでピンチに遭うたびスカートがめくれあがり太腿が露になって
パンツが見えそうになったり(あくまでも見えそうなだけで絶対に見えない)してましたけど、
そんなん・・・・SAYAKAじゃ・・・別に見てもなぁ〜・・・。自分の中の小さなチンコはピクリとも動かず。SAYAKAじゃ無理。
なこたぁどうでもいいさ。ま、何にせよ衝撃的な問題作かとウフフ(微笑)。
あ〜あ、やってもうたで東宝。去年の『模倣犯』に引き続き〜ってか?!ンでもアタシはこの映画キライじゃない。
『模倣犯』とは違い、熱いものを感じるからである。それは「このメッセージを誰かに伝えたい!」という熱さではない。
「どう?JR渋谷駅もぜ〜んぶ作ったぜ!見ろ!」みたいな。「すげ〜だろ!?これ何時間も寝ずに作ったぜ!」という熱さ(笑)。
大会社(東宝)の偉いさん騙くらかして金引っ張って、飯田譲二筆頭にヲタク総動員でウキャキャ言いながらも真剣に
作ったんだろうなぁ〜と思うと非常に微笑ましかったりもする。いっそのことハリウッドへ持っていってみては!?(笑)。



映画『ブルークラッシュ』(2003.6.26)

ハワイを舞台に、女の子サーファーの奮闘を生き生きと描いた青春ドラマ。10メートルもの高波に乗り、
巻き波をくぐり抜けるなどの、視覚効果に頼らないサーフィン・シーンは圧巻だ。

「波にもオトコにも乗りまっせー♪」な映画。女の子が欲望のまま大暴れするスポーツ&ラブ根性ムービー。
どないして撮ったん?きっと生死を賭けて?と思わざるを得ないド迫力な波の映像は映画館で見てこそやなぁと。
ホント凄いのよ、役者も頑張ってるけどスタッフの頑張りようと気合はハンパじゃないんだろうなぁ。や〜、おつかれさん!
せやけど・・・この内容じゃワシ的には1800円だなんて、ちょい払いすぎた気が・・・(微笑)。



ライブ『GRAPEVINE/GRAPEVINE CLUB CIRCUIT 2003』(2003.6.25)

初めてバインのライブに参加したヨシダさんは色々バインのライブについてダメ出しをしてくれたのだが
唯一誉めてくれたことがあった。それは何かと言うと・・・・「さすがウマいな〜。特にベースがイイわ!!!」

ベースはサポートメンバーなんですが・・・(微笑)。



セットリストをもらいましたので曲名が気になった方は参考にしていただければ。

GRAPEVINE CLUB CIRCUIT 2003(原文のまま)

永遠の隙間
遠くの君へ
太陽
新曲
Good‐by my world
ミスフライハイ
手のひらの上
涙と身体
It Was Raining
11%MISTAKE
新曲
会いにいく
HOPE

R&Rニアラズ
想うということ
光について
ダイヤグラム



映画『ミニミニ大作戦』(2003.6.24)

犯罪のエキスパートたちによる、腹黒い裏切り者への報復計画をスリリングに描いたアクション。
個性的なキャラクターの活躍に加えて、ミニクーパーを駆ったカーアクションも見どころだ。


おおーーーっ!ヤルじゃんか。タイトルと相反してむちゃオモシロかったーーーっ!!
っつーか何やのよ?『ミニミニ大作戦』って。ツマんな臭発散しまくってるし絶対ワシだけやなく妙な誤解をされてるで。
どうやらこの映画はリメイクで、昔と同じタイトルにしたらしい。なので元ネタファンはそういう心意気を褒め称えているんだとか。
ま、でも心意気もけっこうですがタイトルがダサいから興味をそそらないという理由で客が入らずコケたら終いなんやけど。
タイトルの”ミニミニ”は、”ミニクーパー”の”ミニ”。ドライバーテクニックやコンピューターのハッキングなどそれぞれの分野の
エキスパート達が集結し(『七人のおたく』みたいな・懐)、一致団結して明るくポップに復讐を遂げるという(笑)。
それぞれが己の得意技を発揮するシーンはやはりドキドキするし面白い!最後の方になってようやく登場したミニクーパーが
暴走するシーンも、その他アッと驚く手法でお宝をモノにする瞬間とかホント楽しかったっすわ。あ〜、楽しかった!
でも映画館出た瞬間、さーーっと忘れていきそうな、そんな映画でしたコリャ失敬。ま、エンターテイメントってことで☆←?



舞台『DOUTONBOYS製作発表記者会見』(2003.6.18)

KAT-TUNコンサート『お台場 冒険王 KAT-TUNの大冒険 de SHOW』(このタイトルに大声でツッこめるほど
アタシャ若くないさ・微笑)が決定し、金銭的にもタイトルセンス的にも悩んでいらっしゃるそこのアナタ!聞いとくれやす!
今日、関ジャニ8(というネーミングには麻痺してるのか、もはや普通)の舞台『DOUTONBOYS』の製作発表で、
本編のあらすじが書かれた紙を見たんスよ。
結論から言わせてもらうと・・・・やっぱヤツは神やな・・・・(遠い目)。
こんな設定、激・凡人のミーにはとてもじゃねぇけど思いつかねぇぜ!という奇想天外なアハハハ。ハハハ・・・。
「ミュージカルではなくショー・劇」ならば「喜劇ではなくKIGEKI」な”J”の”MUU〜JIKAL”。
1幕と2幕の間の休憩時間には、ちゃんと正気で席を立つことが出来るのか。今からワックワク&不安でいっぱい&で〜す♪
ちなみに渋谷氏作詞で安田タルト作曲の楽曲が披露されるそうな。これも今からワックワク&不安でいっぱいDEATH・・・。
詳しくはどこかで。なんなら今回のイベントのオマケはこれのレポだけでも良いと言いたいぐらいネタの宝庫であった(笑)。




映画『チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル』(2003.6.17)

強さも美しさもピカイチの、美人エージェント・トリオの活躍をポップに描いた大ヒット作の続編。
パワーアップしたアクションはもちろん、ファッショナブルの七変化も見逃せない。
出演は、キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リュー、そして敵役にデミ・ムーア。

おーーー!めっちゃめちゃ痛快!映画っつーより漫画に近いけど、ほんまオモシロかったわ〜。
こういう”THE・ハリウッド”な根性も肝っ玉も据わった女優のバトル映画ってむっちゃ好き。
全員30前後のくせにカラダの鍛え方がハンパじゃないし。「男を勃たせるカラダ」っていうよりも、
「自分が自分を勃たたせるカラダ」っつーかさ。理想とする自分になるための妥協も迷いも甘えも許さず、
実にストイックに美を追求するバッキバキのネエちゃん達3人の勧善懲悪ものは理屈抜きで気分エエっちゅー話やで。
それに敵対するデミ・ムーアもよぅやるわ!アッパレなデビル(なんだったらゴースト・笑)キャラで拍手。
アクションも面白い(というよりちょっと笑うで〜)し、衣装もメイクも、あのスタイルで三者三様キメられた日にゃウットリ〜♪
音楽も美味。名作映画のパロディシーンも私のような素人でも分かるぐらいのあざとさで楽しめました。
ただ、出てる男は激・激・激・激ショッボ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いっす。
でも男を見るための映画ちゃうわ。男でも女でも、女を見る女のための映画!とか断言したいぐらいクールなセクシーにゾクッ。
そういやデミ・ムーアの前夫ブルース・ウィルスもちょこっと出演。こういうのも洋画ならではっすよね(笑)。



映画『おばあちゃんの家』(2003.6.14)

韓国では400万人を超す異例の大ヒットを記録。『美術館の隣の動物園』のイ・ジョンヒャン監督が
無名の子役と素人のおばあちゃんを主演に迎え、少年と老婦の心温まる交流を見つめる。


うわーん、こんな映画泣けるに決まってるじゃないかっ!!!
あなたはおばあちゃんっ子でしたか?私は、おばあちゃんと同居していたわけではないので
バリバリのおばあちゃんっ子というわけではなかったですが
なんだかんだと会うたびに甘えてみたり、度が過ぎてソコを口うるさく言われると
いっちょまえに「ウゼぇ〜(こんな言葉は当時存在しなかったけど)」なんて冷たく接したことが多々あり。
大好きなんだけど、誰に対してよりも横暴に振舞っちゃうのは絶対に自分を無条件に許してくれる存在だと確信しているから。
そんな原体験がある人なら絶対に、主人公の少年に自分の姿を重ねて苛立ったり、おばあちゃんの愛に涙すること間違いなし。
文句無しに今月見た映画ではNO1決定っすわ。ちなみに韓国映画でございます。ああ、ホラまたアジア映画やん。
人が飛ばずとも爆破せずとも1800円払って見て大満足。・・・元気かな。久しぶりにおばあちゃんに電話してみよっかなぁ。



ライブ『SPITZ/SPITZ JAMBOREE TOUR "双六(スゴロク)2002-2003"』(2003.6.13)




映画『英雄(HERO)『プレイガール』(2003.6.11)

中国の巨匠・チャン・イーモウが初めて手がけた武侠映画でもある叙情的アクション大作映画。
ジェット・リー、トニー・レオン、マギー・チャン、チャン・ツィイーら豪華キャストの競演。時代は戦国時代末期−。
壮大で美しいロケーション、リアリティを排して美しさにこだわったビジュアルとともに、ミステリアスな展開も見所。 
 
主演のジェット・リー。
ん?この人どこかで見たような・・・え?誰だっけか???うーーん、思い出せないよぅ・・・。
ルミたんならとっくに田町に変身してたであろうってぐらいブーたん面で考えた。あ、分かった!!
ジェット・リーって、中村繁之にめっちゃ似てるーー!!特に鼻の穴が!!あ〜〜、スッキリ。ちなみにコレって定説?
それはさておき。ま、乱暴に表現するとですね、いわゆる『ラスト・エンペラー』系・中国4000年の歴史映画ってヤツですかね。
ホンマに乱暴ですが。もー、なんやゆぅたら剣でチャンチャンバラバラ戦うわけですわ。
ワイヤー・アクション&CGで”剣術”の”THE☆美学”を延々と見せ付けてくださるワケでございますよ。
ンでもそれがやね、ちょっと笑けるねんよな。だって滞空時間長すぎやねんもん!えー、空飛んでもうてますやん、みたいな。
うっそやん、そんなヤツおらんわアハハっていうね。衣装もアレですわ、世界の『ワダ・エミ』ですし、ごっつい綺麗っすよ。
説明文にもあるようにソコに一切リアリティはありません。が、しかーーし最初の頃は慣れなくてププーと思いましたが
徐々に引き込まれ”オチ”が迫るにつれタイトルの意味が心に残る、そんな映画でした。
せやけどオススメかっつーと、どうでしょうか。VFXには『マトリックス』の製作チームが参加してるんやけど
それやったら『マトリックス・リローデッド』見るっちゅー話やしなぁ。ちなみにこの映画もワーナーです。
きっと派手に宣伝するんちゃうかな、『〜リローデッド』の儲けで。あ、そうそう!新聞の映画広告に注目してみて。
「なんでこんな映画がここまで大きく派手に宣伝されてるんやろ?」と思ったら、大概ワーナー映画やでぇ〜(ニヤリ)。


『プレイガール』
昭和40年代に放映されていた女性アクションドラマ『プレイガール』が映画になって復活。佐藤江梨子、岡元夕紀子、
加藤明日美、八幡えつこ、床嶋佳子ら『PGプライベート・ガバメント、通称プレイガール』は女ばかりの特殊チーム。
セクシーでキュートな彼女達が美貌と知性を武器に犯罪者たちに立ち向かう!

映画というよりVシネ。しかも冬に撮ったみたいで全員ガッチリ着込んでやがんの。は?いかにもなセクシー要因揃えといて
こんなもん『あずみ』上戸彩の太モモ以下。これだったら家で杏さゆりのグラビア眺めてる方がマシ。
妙な期待を抱いて金払って見に行ったら男はガッカリするんちゃうかなぁ。
その内、夜更けにTVでやるやろし、レンタルもせずに静かに待つことをオススメします。
せやけどノースリニットにミニスカート、ブーツを履いたサトエリが「エイッ!」なんつってキックするシーンを見ながら思ったね。
これTVドラマでやったらいいのに〜。金曜日のテレ朝深夜枠とかで。めちゃめちゃ視聴率取りそうやん。
原沙知絵と伊東美咲の『逮捕しちゃうぞ!』なんかより余裕でエロいし。
それにしても酷かったなぁ〜、オトコ。”特撮出身の酒井一圭や涼平や大塚よしたからが出演”って誰よ。
唯一知ってた涼平の出番もほとんどなし。あからさまに男のキャスティングに手ぇ抜きすぎ。清々しくて逆に笑えた。
そしてサトエリ。皆様サトエリどうよ?アタシャ誰になりたいって一度でも一瞬でもいいからサトエリになってみてぇっすよ!
今日Gacktと一緒に出演する「たかの友梨ビューティクリニック」のCM見たけどサトエリ本気で最高やな〜。
すんげぇ〜顔が可愛い!特に口角が上がるクチがタマらん!そして、あの圧巻のパーフェクト・ボディ・・・。ギャフン。
「身長173cm B88 W58 H88 」やと。ひーー!!もったいなー!!モデルになれー!!
こんな安い売り方やめてウマいこと行きゃ
藤原紀香ぐらいの・・・にしては、B級臭あり過ぎてるか。
そして喋ったらいかにも頭が悪そうなところもマイナスかも。
知人の男性は「小池栄子やMEGUMIと違って
サトエリはいかにも頭の悪そうなところがエロくて良いんだよ!!」と力説してたけど、そういうもんなのかもね。そうなのか。
何はともあれ頑張れサトエリ。スカルノ第4夫人になるとかさ。別の意味でもスケールのデカい活動を密かに期待しておりまする。



ライブ『GOING UNDER GROUND/GOING UNDER GROUND tour“いろは”』(2003.6.10)

黒ブチ眼鏡のデブこと「こぶ平」こと松本素生のセンチメンタルな”あの夏”ワールド。
なんと本日GOINGUNDERGROUNDのワンマンライブに初参加!
偶然聞いてごっつい気に入ってCD買って。だけど、こんなにもフットワークが軽いアタシが今の今まで
ワンマンライブに参加しなかったのは、やはり・・・きっと・・・ボーカルが「こぶ平」似だからでしょうか・・・。
暗転して、メンバーが出てきてそれぞれスタンバイ。一番最後に「こぶ平」が登場。出て早々客に向かって投げキッス。
日常生活に支障はないものの目が悪い私は普段ライブ中だけメガネをかけるんですが
今日だけは・・・メガネを外しました。視界は悪くステージもメンバーも全員ボヤけてますが、むしろそれで丁度良いかも・・・。
全然バンドに興味ない友達に「何かオススメある?」と尋ねられたら私は迷わずGOINGを推しております。自信を持って。
それぐらい詩、曲ともにスバラっすぃ〜〜〜!!!・・・のですが、本人を見ることはあまりオススメしてません・・・。
バンドなんだからルックスなんて関係ない。にしても、あまりにも有り余る衝撃度。別にデブでも眼鏡でもブサイクでもいい。
なんでまた・・・よりによって「こぶ平」に似ているのか。
ただのデブじゃダメだったのか。なぜそんなに醸し出す雰囲気が色物テイストなのか。
なぜ極楽山本でも内山くんでも伊集院光でもなく「こぶ平」なのか。そのルックスこそ、ある意味ロック・・・。
ライブ中、のってる松本くんがギターをかきならしてワーッと暴れるたびに
恐いもの見たさでチャッとメガネをかけて凝視してしまった私。
嗚呼、「こぶ平」。まさに『モグモグGOMBO』でヒロミにイジられてバタバタ暴れている時の「こぶ平」
ライブは最高なんスよ!!本当にイイんスよ!!ハマるんスよ!!染みるんスよ!!でも・・・「こぶ平」
そればかり考えてしまって集中できないのが悔しいし申し訳なくて途中から視線を外し
天井を眺めながらライブを楽しもうとしました。でも脳を過ぎるのは・・・「こぶ平」。この3文字。
ライブは最高でした。ツアー最終日だったらしく最後の方にはシュパーンと銀テープが飛んだり
バックにメンバー直筆の「ありがとう!」という大弾幕が掲げられたり、ロックバンドとしてはありえん演出満載で
クサ〜いMC&ツアーラストに浸りすぎているメンバー全員に退くぐらいでしたが、そんなことはどうでもいいぐらい
”ロックバンドのボーカルが「こぶ平」に似ていることの威力”、をひしひしと。今度はもっとドデカい会場で遠くから見たい・・・。



映画『船を降りたら彼女の島』大杉漣 舞台挨拶(2003.6.7)




コンサート『松浦亜弥/コンサートツアー2003春 〜松リングPINK〜 追加公演』(2003.6.7)

あやや〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!←今日も無意味に絶叫

ほぼオンタイムでスタート。BGM&客電OUT〜SE先行でVTRスタート(はい、これいつも通りダサダサ)、
VTR内容は、あややの写真、そしてゲスト・稲葉貴子(・・・)紹介〜
ツアータイトルがドン!〜
♪ズズチャチャズズチャチャ『ね〜え?』イントロIN〜ポップアップで床から飛び出すあやや〜
絶叫する客(もちアタシ込み)〜あやや歌う♪迷うわ!セ〜クシーなのキュ〜トなの〜どっちが好きなの〜?
もう迷わない、あややが大好き☆ね〜え?アタシってバカ?(問うまでもないが)。こんな流れでコンサートスタート。
おお、今日も絶好調にあややの歌なんか聴かずヲタはコールの嵐さ!
「あ〜やや!Oi!あ〜やや!Oi!」。
オマエらその調子でノド潰してもその命尽き果てても
しっかりあややを応援するのだぞ!(←誰?)。
な、なんというインパクト大なオープニングだろうか。これ以上、一瞬にして興奮の坩堝に叩き落すコンサートをワシャ知らん!
『ね〜え?』終わりで挨拶。「松浦がぁ〜大阪にやってきましたぁ〜!」。アハハ宇宙船に乗ってですよねーー!!(笑顔)。
相変わらずの本音皆無トーク。いや、違う。なんつーんですかね、全てが嘘。あれこそVFXやな。ホンマよぅ出来てるわ〜。
あんなにも可愛い顔したエンターティナー界の鬼が未だかつて存在しただろうか。マジで鬼だよ!鬼!
でもあの鬼退治したいけど無理!だって好きだから☆(聞いてねぇ)。
ちょこっと喋って『SHINEMORE』、『あなたの彼女』。そして曲終わりで登場しました稲葉さん。
世間的に稲葉さんと言えばBzのようですがアタシん中で稲葉さんといえばこの人です。キミも従え!!(涙ながらに命令)。
映画『黄泉がえり』以上に存在自体が泣ける稲葉さん。”貴子”と書いて”あつこ”を読ませる稲葉さん。今日も大変なことに。
「皆で一緒に『宇宙でLa Ta Ta(by太陽とシスコムーン)』を歌いましょう!この歌”ラッタッタ”の部分を替え歌しやすいんですよ!
♪可愛い、あっつっこ!みんなの、あっつっこ!すきすき、あっつっこ!」
あややヲタ、全員つれなく失笑。・・・。
アホーーーー!!!!稲葉さんだってやりたくてやってんじゃないんだよーーーーーーーーーーーー!!!!
しかもハロプロヲタのくせにハロプロメンバーを差別したんなやーーーーーーーーーーーー!!!
うう・・・涙で曇って稲葉さんがよく見えないよ・・。こんなにも頑張って辛い目に会いながらも盛り上げてるねんし、
アップフロントは稲葉さんに1公演につき10万ぐらいギャラを渡すべき!という私の切実な願いが会場中に響き渡る中、
2人で一緒に『宇宙で〜』を。チィッ!ヲイコラボケあややにカブってんだよテメー誰だ?・・・あ、稲葉さんかゴメン・・・(合掌)。
そしてここで、あややはステージから引っ込んでVTRコーナー。「松浦亜弥2003春夏ファッションショー」。
”最近買物に凝ってるあややの私服を大公開〜”だと!?
うわ、めちゃめちゃ楽しみ!!
普段あややは何系のファッションなんやろ?と思ったら、
スクリーンには私服風な衣装キメキメなあややの写真が。
写真が変わるたんびに一々おお〜〜と騒ぐヲタ。
・・・え〜。それって〜(ブツブツ)。
アタシャ私服が見たかったのにさ〜。ちょっとヲタくんよ。キミ達は私服じゃないと100も承知、分かった上で騒いでるのか?
それとも本当にあんなテンガロンハットが私服だと思ってるのか?それとも別にあややの私服とか興味ないのか?
異常な盛り上がりの中、VTR終わりであやや登場。ぎゃーーーー!!!羽根が生えてるんですけどーーーーーー!!!
そ、そうか・・・・これこそが、まさにあややの私服か。先日某外タレ記者会見で同じように羽根が生えてる女を見たけども
あいつに見せてやりたいわ。貴様ごときが羽根を生やすだぁ100万年早いんだよーーーーーー!!!(激怒)。
続いて『100回のKISS』、『ダイアリー』、そして新曲『Good‐Bye夏男』。待ってましたぁ!・・・って、アレ?
フと斜め前を見るとハッピ着たヲタ2人組が曲に合わせて完璧に振り付けを覚え一緒に踊っていた。うん、まぁそれはいい。
でもね、本当に完璧なんよ。ってことはですよ、「♪グッバイ、ボーイ」の時にはあややはしゃがむでしょ?
したら同じようにしゃがむのよ。え?前見えへんやん?あややが後ろ向いたら、その人達も後ろ向いてるねんよな。
あやや見えないよね?大丈夫?って、ハッ!!!(発覚)。
も、もしやアナタ達、あややのファンというよりも、あやや自身になりたいのか?
こんな感じで、あややを見ないあややヲタの他にもナゾ野郎は今日もテンコモリやったで。
後ろの方の席やのに両手にクマのぬいぐるみをハメて掲げて一生懸命あややの気を引こうとしてる奴とか
オドオドと周りを見渡し、まだ今日ここに来てしまった自分を許せず後悔真っ最中って感じで青褪めてる奴とか。
ンでもいっちゃんビックリしたんがアタシの横にいた20代後半の男ね。
MCで、あややが「今日は大阪のみんなと一緒に大暴れしちゃいます!!」と言った後、
「うわ、ビックリした!『今日は大阪のみんなと一緒にオナニーしちゃいます!!』って聞こえたわ〜」。
ヲーーーマーーーーーエーーーーーー、
なーーーに考えとんじゃーーーーー!!!!!
と、静かに呪ってたら、またここでVTRが。やっぱ女の子だから体力ないだろうし立て続けに何曲も無理なんだろね、
あらモウたっくさん、”盛り上がりに水を差すような企画モンのVTR”が用意されておりまして。
ちなみにここでは「最近のあやや情報」。うわ、めちゃめちゃ楽しみ!!なになに?と、ワシはまた騙された。っつか慣れろ。
「最近のあややは『ごまプリン』に凝ってます!楽屋に潜入して隠し撮りをしたら、なーんとあややはごまを擦り始めて
それをプリンにかけて食べてました!ビックリ!」みたいな。・・・。
オイ、このVTR作った奴ちょっと来い。そして座れ。ワシの話を聞け。っちゅーかウソ満開のネタを作るなら作るで、
もっと面白いもん作って見せろやボケーーー!!!な内容で。ま、アップフロントって思うにジャニ以上にケチやしな。
きっと構成作家とか雇ってネタ繰ったんと違うやろな。適当にスタッフの誰かが作ったんやろ。それぐらいしょうもないネタ。
なのにヲタは全員おおお〜〜っとまたまた騒いで・・・。自分ら、なんぼほど善人やねん!?毎度、惚れるわ付き合って〜。
その後は『元彼』。そしてすぐさま、またまたウソVTR。「稲葉貴子の”今日のあややニュース”」。・・・・・・・・・稲葉さ・・・。
でも泣いてる暇はありまへん。そっから『桃色片想い』『FromThatSky』『ドッキドキ!LOVEメール』。
あっはーん!VTRとかどうでもイイわーーー!!(おい)。つってたら、またまたまたまたVTR。いい加減しつこい。
が、しかーーし!ここでは流れたのは「藤本美貴&後藤真希からのメッセージ」VTR!!
メッセージ前に流れるミキティのプロモ。それに合わせてコールし歌い踊るヲタ。「♪ブギウギチューチュー」。
オマエら誰でもエエんかーーーーーい!!
それやったら稲葉さんにも声援をーーーーーー!!と、私もいい加減しつこいぜ。
2人からの「手に取るように分かります、まったくもって心がないメッセージ」をあややは受け取り、というか「受け取ったふり」で
あややコンサートはラストスパート。松浦バージョンの『SHALLWELOVE?』『The美学』、
そして『LOVE涙色』、ラストは『YEAH!めっちゃホリディ』。どうよ?この立て続けの選曲。タマらんっしょ!!(感涙)。
見てたら鼻の奥の方が熱くて痛いねん。だって可愛すぎなんやもん。無理だ〜。
やっぱナマで「ズバッと!」とかやられた日にゃ感動っすよ。単細胞だしさー、「あ!TVと一緒だ!」とかなるんだわさ。
それにしてもですよ、VTRが多いから、その分ステージに立ってる時間は集中できるんだろうけど、実に見事!
一瞬たりとも気を抜いてる表情なんて皆無。振りぬけもほとんどないし、歌も激ウマ。
そうなの、あややってとても歌が上手!
あまりにもCD通りやからクチパクかな?と思ったら数回歌詞を間違えて恥ずかしそうにテヘッと笑ったりして。・・・バフッ。
あ、もしやこんなことすら計算?(ドキドキ)。や〜、もうホントに歌もダンスも衣装も最高でした。ンでもですね、MCが。
どうなのよ?
なんでこんなにも「素顔」を完全にシャットアウトするんやろか?ハロプロは。
予め用意された台本を一字一句違えないよう完全にコピーして、その通り喋ってる感じ。そんなの聞いてて楽しいか?
毎回MCの内容が違う方が、MC目当てに見る公演回数増やそうかってヲタもいそうなのに。なんだかな〜。
とか言ってたらーーーー!あややのクチからビックリ発言が(笑)。
アンコールで登場し『草原の人』、その後のMC!
「松浦がぁ〜、今日新幹線で新大阪で降りたらファンの人がたくさん待っててくれて〜、
「あやや、今日のライブ行くからね!」「頑張ってね!」と声をかけてくれて、とっても嬉しかったんですよ〜」
コ、コ、コラぁーーーーー!!あややダメ!!そんなこと言っちゃダメ!!
そんなぁ、新幹線のホームで待ってるような『追っかけ』を煽るような発言しちゃダメじゃーーーーーーん!!!
そんなことステージで言ってくれるんだったらアタシも次から新大阪で待っちゃうよ(笑)。
余談ではありますが、ジャニーズでは絶対にありえない。「新幹線で待ってるファンがパニックになって困った」とか、
グチや注意をすることはあるけども。Jの、客から金を取って見せる舞台では「タダで拝める場所にやってくるずうずうしいファン
=追っかけの話」をほとんどしない(悪口のみ可)ので、アタシャ軽く驚いた。・・・・ついでに移動が新幹線なことにも(笑)。
さてさて、アンコールラストの曲は『I Know』。おうおうおう、この曲で終わっちゃうなんてツラすぎやがな!
んでも
めっちゃ楽しかったぁ〜!振り付けもTVと一緒!衣装はスペサル可愛い!しかもあのヒット曲がナマで。約2時間も。
お得だわ!ちなみにチケット代は6300円。
かなりエクスペンシブですが。
ちなみに、あの国民的大スターSMAPのコンサートが3時間で6500円なんですけど・・・。でもイイよ!だってあややだし☆
今日と同じ会場でやった今年頭のハロプロコンと比べても、暴走族系のファンは少ないし、臭いもキツくないし、
女の子2人組で来てる人も、それからカップルも多かったよ。せやし誰でも気兼ねせず行けると思うで〜。
女アイドルのコンサートにも行ってみたいな〜って人には入門編って感じだしオススメかも。残る問題は料金かなフフフ・・・(涙)。

終演後、出口に向かって歩いていたら、40過ぎのおっさんが隣りの席に座っていたと思わしき男子中学生に謝っていた。
「すいません、盛り上がりすぎて暴れちゃったんで何回かぶつかりましたよね、ごめんなさい〜」。
年齢差を越えた「同じモノを愛する」=「ヲタ」同士の微笑ましい会話。しかし男子中学生は完全にビビっていた。
きっと暴れたおっさんは、彼のお父さんぐらいの年なんだろうなぁ〜(笑)。



コンサート『藤木直人/Naohito Fujiki Live Tour ver5.0〜今年こそっ!? 大漁でSHOW!!〜』(2003.6.6)

おい、今コレ読んでるアンタもどうせ思ってんだろ。「なんだかんだ言って、また藤木のライブに行ったんかい!(プ)」って。
けっ、バッカだな〜。違うって!愛してるって!(みたいなことをよく石橋貴明は言っている)。
知ってる?”人付き合い”って。社会人には「つきあい」ってのがあるんだよ!だから仕方な・・。ゴ、ゴメンつい八つ当たりを・・・。
本日もポテポテっと虚ろな瞳で会場に向かう途中、ひとりの女の子が私に向かって一直線に歩いてきて。
「すいません、ライブ終わったらぁ〜、藤木直人の追っかけしませんかぁ〜?」うわ、でたぁ!!
今日もまたまたまたまた”追っタクのポン引きネエちゃん”に声を掛けられた。ここまでだと、さすがにちょっと笑えるで。
なんぼほどワシャ「芸能人を追っかけたくてタマらない」というオーラが放たれているのだろうか。これは不治の病か。
「打ち上げの店までタクシー(白タク)で一緒に行ってぇ〜、フジッキーが店から出てきたらぁ〜、
私達が花道を作ってあげてぇ〜、お見送りできるんですよぉ〜」。そんなこと死んでもしたくない。
「でも、お金いりますよね?」。ちょっくら質問してみたら、そのネエちゃんは”ここからが商売の肝心なトコロよ!”と
自分の気を引き締めるかのような険しい表情で(笑)、やや声を潜めて「はい・・・でも追っかけ終わってから電車なくなっても
ちゃんとお家の近くまで送りますしぃ〜、走行距離とか時間に関わらず一律15000円なんでぇ〜」。え!そうなんや!お得!
ほな今度、台湾まで追っかけるとき乗せて!
ひとつ聞いたら興味深々話止まらん。「他にはどんなアーティストを追っかけてくれるんですか?」。
「SMAP、キンキ、あゆとか。ビジュアル系も多いんですけどぉ〜、河村隆一とか」。え?ヤツはまだビジュアル系か?
「あとはぁ〜、GLAYとかGacktとかぁ〜」。彼女のクチから飛び出す全アーティストに同情。大変だねぇ〜。
そこまで聞いてから「今日2000円しかないんですけどイイですか?」と言うと「じゃ、また今度」とそっけなく断られた。あぁ無情☆

それにしても客の年齢層が一気に上がったな。22〜25歳あたりの女子が撤退した感じ。みんなどこ行ったんや?
その代わり30代女性が圧倒的に多い!相変わらずヴィトンのモノグラム率が高い。色んな形のヴィトン。ヴィトン展覧会。
本来ならワタシも年齢的にはこっちに拠点を構えるべきミーハーなんだがヴィトン持ってないので諦めま〜す♪

OPは今回もVTRでスタート。架空の映画予告編のようなショトフィルムが何本か。
わわわ!!ゲストで京本政樹とソニンちゃんが(笑)。ドラマが終わったってのに、まだその呪縛から逃れられない二人。合掌。
そして暗転。ピンスポ。壇上にはギターを抱えた藤木直人が!一番後ろからだとよく顔が見えないんだよなクッソー。
でもなんとなく分かるさ、きっと男前。そして今時「3高」。匂いが「バブル」。するとイントロが流れ、どうやら歌らしきものが!!
おおーーっと相変わらず、その歌唱力こそまさにバブル崩壊!!
今日も本邦初公開としか思えないようなレア度満点の珠玉の名曲からスタート。でも会場はノリノリ。
うわっちゃ!オイラ、J-POPの98%の楽曲を知ってると思ってたけど、残り2%って藤木の曲だったんだね!ナゾが解けた。
バックのスクリーンには藤木コスプレ画像の数々が。「パティシエ」「警官」「教師」「レポーター」「医者」などなど。
そう、今までのドラマで演じた役どころね。コレが最高に決まっとるがなエッヘン。ンまー、ヤラれまくりですわ(笑)。
ライブは嬉しい(・・・)ねんけどさ、ナマで見れて感動(・・・)なんやけどさ、やっぱ「大きく映し出された顔」が見たいやんか。
せやから願わくば、こんな感じでもっと藤木の顔を映せよオラオラ。なのに全然やねん。
1曲だけ、途中から歌ってる藤木がスクリーンに大映しになったんやけど(ちなみに激☆IKEMENでした!)、
それ以外はワッケわからんイメージ映像みたいなのが延々と。そうそ!『天使ノ虹』という曲の時、
スクリーンに映し出された絵・・・いつかどこかで見たことがある・・・なんだったっけ・・・絶対知ってる、しかも凄く知ってる・・・。
あーーーー!!!!あの絵は確か、『高校教師』で藤木演じる湖賀先生の部屋に飾ってあったキモい絵やんけーーー!!
ヤッター!!分かったよ!!それもこれもちゃんと最後まで我慢して『高校教師』を見ていたオカゲ。
今日、この瞬間のために『高校教師』を見ていたようなモンだわブイブイ☆ってバカーー!!(号泣)。
と、こんな風に人格が分裂してしまうぐらい既にこの頃には立って見ていると足が重く痛く辛く半泣きですよウェ〜〜ン。
でもアッシ以外のお姉さま方は皆様ごっつい楽しそうでした。そらそやわ。藤木の発言にも一喜一憂。
ちなみに藤木はMCでこんなことを。「こないだ大阪に来て、久しぶりに昔の彼女に逢ったんですよ」。
「GYAーーーー!!」
会場が揺れた。会場が割れた。会場の前の道路が陥没した。会場の付近一帯から温泉が噴出した。
それぐらいの衝撃が走ったんですが、どうやら「ま、昔の恋人といってもドラマ『あすか』の時に恋人役だった
佐藤仁美ちゃんなんですけどね(クスッ)。わーい、騙された!騙されたぁー!!」。と、はしゃぐ藤木。ホッとするファン。
な、なんなんだ!?この集いはッ!!!!!(ブルブル)
他にもコンサート途中に流れたVTRね。「あれ?何かこの建物見たことあるぞ?」「せぇ〜んせ!」「あ!上戸彩ちゃんだ〜」。
ぬわーーんと途中のVTRではゲストとして上戸彩が。すっげー!これってレア映像じゃないの?やったー!ってアレ?

・・・・シーン・・・・。

ファン全員、めちゃ怒っている風でした。私の隣りの人は「貴様なんざヨ・ン・デ・ネ・エ・ヨ!」とでも言いたげで(笑)。
やっぱ藤木担は誰も女子高生とのロマンスなんざ望んでなかったのね〜。
だからって映画『ドラゴンヘッド』の役もどうやねんな。あんなワイルドなのもちょっと違うくないっすか?やっぱスーツちゃうん?
「私の会社にも、あんな王子様がいたらいいな・・・」←ファンはこんなノリかと。せやけど藤木本人は違うねんな。
もしや・・・ヤツはまだ「何故ボクが持て囃されているか」というその理由を明確に把握出来ていないのではないか!?
私は今日、そんな思いをいっそう強く抱いた。
だってさ、ちょっと目を離したら、すぐにスーツ脱いでヘンなTシャツにジャージ姿で歌いやがんの。
ちょっと目を離したら、すぐに長時間に渡って藤木のギターソロコーナーが。
ちょっと目を離したら、なんと一歩さがって藤木がギターを弾いて、見ず知らずのバンドのメンバーが歌っちゃってるの。
ちょっと目を離したら、藤木自身が会場に来てる客の写真を撮ってるの。
ちょっと目を離したら、藤木自身がカメラを持って、後ろのスクリーンにメンバーと客を映してるの。
・・・と、こんな感じで、
藤木直人の、やることなすこと全て間違っていました。
はっきり言って、藤木は「オトコマエ」を無駄遣いしている!!!(断言)。
「オトコマエ」が漏電中。違うやろ!オマエは誰よりも映れよ!歌唱力がどうこうじゃないねん、誰よりもオマエが歌えよ!
何のためにオトコマエやっとんじゃい。「オトコマエ」という生まれながらの責務をしっかりこなせよ!!
なんでそんなにもバックバンドに溶け込もうと必死?しかもそのファッションの数々。『バンドやろうぜ!』読んで感銘を受け
先週からバンドを始めたばかりの自称ロックンローラーかよ!!!
アカンやん。こうやって「バンド」の一員として「ロック」を「気の合う仲間」とやっていることに幸せを感じる前に、
もっと自分が前に出て、もっと自分がよりカッコ良く見える衣装に身を包まなきゃアカンがな。
っつーか、藤木よ、もっとナルシストになれ!!
ま、逆に考えて藤木ヲタからすれば、きっと藤木キャラの、こういう処がタマらない魅力なんだろうと思う。
「あんなにカッコいいのに、そのカッコよさに気づいてないっていうか〜、全然イキってないし自然体よね!」みたいな。
せやけど「カッコいい(であろう)藤木をコンサートで見たかった」ワシ的には大・大・大不満じゃ!
ステージで寝巻きばりにボロい服を着るな!スーツを着ろ!ヒゲを剃れ!ギターを弾くのは自宅のみで!と、マジで言いたい。
だってビジュアル以外、歌になんて一切期待してないんやし。ったく藤木め。今度やったら、追っタク島流しの刑じゃ!!



映画『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』(2003.6.5)

死刑廃止論者の大学教授が死刑になる。その直前、彼はすべてを語り始めた。
無実を主張する男が死の間際に語ったのはある殺人事件に隠された驚愕の真実だった。
監督アラン・パーカー、制作ニコラス・ケイジで贈る人の命の重みを訴えるサスペンス。主演はケビン・スペイシー。

タイトル『デビット・ゲイルさんの人生』。ラビット・セキネさんの人生ではない。あ、ツマんな。
主人公のデビット・ゲイルさんを演じるのはケビン・スペイシー。私が映画を見るようになってから
彼の出演作はよく見てるような気がする。マジでめちゃめちゃ引っ張りダコなんやな。顔は志村けん似やけど。
そしてこの映画。や〜、これが驚きました。ラストは衝撃の「まじでかーー!」でっせ。
ここまで驚いてくれたらさぞかし監督も嬉しかろうと自画自賛したいぐらいのナイスリアクション。本当にビックリした。
見るまでは「2時間に渡って死刑制度の是非を延々問われたらしんどいな〜」と思ってたんですが、
意外とサスペンス要素が濃く、見てる最中は、いわゆる”犯人探し”的なことにも夢中に。
でも帰りには”この映画で監督が言いたかったこと”っつーのがジワジワと伝わってきて。なかなか良かったっす。
そういやニコラス・ケイジって変なCM出てたよね。あれ本物よな?最近見ないけど。なんであんなのに出たんだろうか。謎。



映画『カクト』(2003.6.4)

個性派監督の作品で異彩を放つ実力派の若手俳優、伊勢谷友介・初監督&脚本&主演作。
プロデューサーに『ディスタンス』の是枝裕和監督を迎え、CGやアニメを取り入れながらデジタルビデオの味を
生かした青春映画。出演は伊藤淳史、桃生亜希子、周防玲子、高野八誠、加瀬亮、寺島進、香川照之ほか

おっと、申し訳ない。お名前はド忘れしましたが
確か『広末の元カレで吉川ひなのの今カレ』のキャッチフレーズでお馴染みの某君が主演+脚本+監督をつとめた作品。
なんだったら正式名称は『広末の元カレで吉川ひなのの今カレで浜崎あゆみと朝まで』ですかね。
そんな彼の初監督作品!とっても意地悪なオレチャマはクソみそに文句言うこと前提に見に行きました☆
オープニングからとっても凝った映像の嵐!さすが『広末の元カレで吉川ひなのの今カレ』だけあるわ!
トガってるぅ〜!オリジナルぅ〜!個性的ぃ〜!ハイセンスぅ〜!サブカルぅ〜!(とか色々その辺の単語を適当に)。
ま、ひとことでまとめると「タリ〜」。・・・。しょせん『広末の元カレで吉川ひなのの今カレ』。
やけにリアルな東京ヒップホップ育ち風なボケガキどもの会話にも妙にイライラするがなコレがよ。ババアだよ悪ぃかよ。チッ。
と、逆切れしたことに反省。伏線で怒っちゃいけません。
点が線で繋がって、更にオープニングにも繋がって全部がひとつの円を描いたあたりから
瞳孔を刺激する音とスピーディーな画、怒涛の展開に途中からクギ付けで結局なんだっつーと「おもしろかった!」のでした。
っつーこって、今日から彼は私の中で『広末の元カレで吉川ひなのの今カレ』という名前ではない。伊勢谷友介だ。
マジで顔キレ〜やな〜。彫刻系の美男子で拝みたくなるようなハンサムくん。ちなみにこの映画の裏・見所ですが、
伊勢谷くんがパンいちで、のたうち回るシーン多し。クスリと夜遊びに耽っている役だったが、
ありゃそんな男のカラダじゃねーって。ダビデ像やんけ。あなたもきっと思わず感嘆の声を漏らしてしまうと断言します!
東京芸術大学在学中にモデルデビューして役者デビューして映画まで撮って歴代彼女は可愛くて。
「世の凡人どもよ!遠慮なくオレに嫉妬してくれ!!」と言わんばかりの伊勢谷くん。
そうだわな・・・そりゃネームバリューはなくとも女はアンタに惚れるさ・・・。インテリハンサムなうえにスタイル抜群、
そのうえマメだったりした日にゃ、
「なんじゃ?この男。あーーりーーえーーねーーーー!!!(発狂)」と、
交際した女は誰しも奇行に走って当然だ。って何の話やねん。
伊勢谷くん、これが当ればまた撮るよね。次回作も楽しみや。
せやけど映画評論家とかからはコバカにされそうな。
『メンズノンノ』購買層男子&男大好きミーハー女のツボは
しっかり押さえてそうやのに。男の子かわいかったよ〜。
伊藤淳史の熱血ウザキャラも、チャラい高野八誠もエガった。
”永瀬正敏の弟コンテスト”出身かと思ったわ、加瀬亮。この写真はたまたまGRAPEVINE田中に似ているけどさ、
彼を雰囲気美人の枠に入れて良いものだろうか。雰囲気すらブサいような気もするねんけどさ。え〜?


ライブ『BUMP OF CHICKEN/BUMP OF CHICKEN LIVE TOUR 2003 "NINJA PORKING"』(2003.6.3)




映画『ホテル・ハイビスカス』(2003.6.2)

『ナビィの恋』から4年、中江裕司監督の最新作は、仲宗根みいこ原作の同名マンガを映画化。
家族経営の小さなホテル“ホテル・ハイビスカス”を舞台に、都会では失われつつある子供の本質、家族の原形を
沖縄の出演者、風土、そして沖縄の音楽と共に生き生きと描き出してゆくハートウォーミングな沖縄映画。

『ぼくんち』沖縄バージョンか。あれよりもっとノー天気だし、空も風も緑も気持ち良くて、まるで今沖縄に居るみたいキャハ!
ハワイにいる気分になれる『マナに抱かれて』みたいな感じかな〜。
でもそれ以外には・・・。
一ヶ月に何本も映画を見る人や、原作漫画のファンならアリかもしれんけどアッシは別に。へ〜沖縄行きてぇ〜みたいな。
あ!めっけモンあったで。和田聡宏っつーメンズ(BY叶姉妹)。「二重マブタのグリグリおめめ」なバタ臭い顔も大好きやけど、
浅野忠信とか中村獅童とか松田龍平とか「一重マブタの雰囲気美人」にも弱いワシ。うわ〜、ええかも〜。和田くん。ひょ〜。