夏風邪











 過信したつもりはなかった。
 それは確かに鍛えているから体力には自信があるのは事実だが、自ずから限界と言うものがあるということは分かっている。
 だが、今現在、自分の置かれている立場はどうなのだ、と、斉木は思った。
 やはり自分の体力を過信していたのだろうか。
 いや、自信とか過信と言うよりも、夢にも思わなかった事態だ、と、斉木は結論づけた。
 結論をつけてみたところで、今の斉木には何がどうなると言う訳ではなかったのだが。
 見えない手で、ベッドに貼り付けられた斉木には。
 その瞼は緩く閉じ合わされたまま、斉木の額には玉のような汗が浮いている。
 震える唇が紡ぐ言葉は。
「・・・・・・目が回る・・・」
 昨夜寝しなに少し調子が悪いような気はしていた。
 だからちゃんと風邪薬を飲んで寝たのだ。
 なのに、何の効き目もなかったようで、このていたらくだ。
 目を閉じていてさえ、自分が回っているような感覚がする。
 目を開けたらもっと酷くなることは、さっき副将に携帯をかけるためにベッドを降りた時に証明済みだ。
 もしもその時の斉木の姿を見ているものがいたら、あれは降りたのではなく、落ちたのだ、と、断言しただろう有り様だった。
 目を開けた途端、見慣れているはずの天上が別物に見えるほどぐるぐる回っていて、慌てて下を見たら今度は安っぽいフローリングの床が回った。
 さすがの斉木も今日はベッドでおとなしくしているしかないと瞬時に悟ったのだが、それでも部活を休むとだけは連絡しなければならないと、携帯を置いていた隣の部屋に行こうと起き上がろうとして、無様に顔面から落ちたのだ。
 その後は、たった数メートルの移動が地獄の道のりだった。
 何とかかんとか携帯まで辿り着いた時には、体のあちこちに痣が出来ていた。
 電話に出た相手に、なるたけ気軽に聞こえるように「今日は部活サボるから」とは言ってみたものの、そんな優雅なものにはなりえないと言うことは自分が一番よく知っていた。
 必要なことだけ告げて電話を切った後、その場にくず折れてしばらく起き上がれない。
 よほどの熱があるのだろうが、体温計を取りに行くことすらもはや苦痛である。
 一瞬、誰か呼ぼうかと思ったが。
 頭に浮かんだ名前に、思わず斉木はぶんぶんと首を横に振って、酷くなった眩暈のためにまた畳に倒れ込んだ。
 ――呼べる訳がない。
「・・・・・・・・・・・・寝よ」
 斉木はがさがさの声で呟いて、目についたボックスティッシュをお供にずるずるとベッドに戻ったのだった。















 ――遅い。
 校門前の定位置に停めた車の運転席で、芹沢は眉間に縦皺を寄せた。
 そう、今日は恒例、斉木を拉致監禁、もとい、お迎えの日であった。
 しかし、待ち人は来らず。
 既に辺りはとっぷりと暮れているが、夜間練習と言う話は聞いていないし、実際、ナイター用のライトを点けている様子もないのだから、練習で遅くなっていると言うことでもないのだろう。
 斉木は芹沢が校内まで乗り込んでくることを大層嫌がっていて、実際待ちきれなくなった芹沢に何度か乗り込まれているので、遅くなるならなるでちゃんと連絡を入れてくるようになっている。
 だが、今日に限っては芹沢が何度携帯を鳴らしても、一向に応答がない。
 無意識に長い指がハンドルを弾く。
 そうこうしている内に、見知った顔がちらほらと校門から出て来た。
 もう待つのも限界だ。
 芹沢は、ある顔を見かけた瞬間、クラクションを鳴らしていた。
 相手は、突然の大音響に一瞬驚いた顔をしていたが、すぐに芹沢の車に気がついて――真っ赤なスポーツカーに気がつかないでいる方が難しいだろう――体育会系特有の、のそのそした足取りで車に寄って来た。
「何してるんだよ、こんなところで」
 週に二回も通い詰めていればいい加減よしみを通じる者も出て来るもので、芹沢と同じ学年の中で、彼は最もフランクに付き合える相手であり、ぶっきらぼうな言葉もむしろ親しみがある証拠だ。
「いや、斉木さん待ってるんだけど、遅いからどうしたのかと」
 だから深くは気にせず芹沢が言うと、彼は何とも言えない妙な顔をした。
「何?」
「芹沢が何で知らねえの?」
 純粋に不思議そうな口調だったから嫌味ではないのだろうが、嫌な予感に芹沢の眉間に縦皺が刻まれる。
「何を」
 だが、彼は気にした素振りも見せずに、相変わらず不思議そうに言った。
「いや、斉木先輩、今日は体調悪いってんで部活まで休んだから、てっきり呼んでるのかと思ったんだよ」
 あの斉木先輩が部活まで休むって、相当具合悪いんじゃないか、と、斉木以外の者にとっては自明の理を彼は口にした。
 一方、それを聞いた途端、芹沢の整った眉がぐいと急カーブを描いた。
「マジ?」
「ああ」
 言下にうなずく相手も見ずに、芹沢は迷わずエンジンをかけた。
「サンキュ。様子見てくるわ」
「お大事にって言っといてくれ」
 その言葉に、芹沢は片手を挙げることで答えて、アクセルを踏む。
 爆音を立てて走り去って行く真っ赤なスポーツカーを見送って、彼は小さく呟いた。
「熱、上がらなきゃいいけど」















 途中、幸いにも警察に行き会うことなく、芹沢は大学からそう遠くないところにある斉木のアパートに乗り付けた。
 車を停めると足早に斉木の部屋に向かい、チャイムも鳴らさずに合鍵を使ってドアを開ける。
 しかし。
 ガチャン!
 開けようとして途中で止まってしまったドアに、芹沢は鋭く舌打ちをした。
 チェーンが閉まっていると言うことは、斉木は間違いなく室内にいる。
 その室内は、ドアの隙間から見ても真っ暗だ。
 芹沢はドアの隙間から奥に声をかける。
「斉木さん! 斉木さん! チェーン開けて下さい!」
 だが、反応がない。
 今度はチャイムを連打しながら叫ぶ。
「ちょっと、斉木さん! 生きてます!?」
 すると、
「・・・止めてくれ・・・」
 奥の暗がりから、がさがさの声が聞こえてきた。
 普段からしたら信じられないようなか細い声だが、芹沢が聞き間違えるはずもない。
 間違いなく斉木の声だ。
「斉木さん!?」
「だから・・・止めてくれって・・・」
 よろよろと現れた斉木は、チェーンで止まったドアにもたれかかる。
 その顔は耳まで赤い。
「今日は体調が悪くて休みだって部で聞いて、心配したんですよ」
「あ・・・・・・そっか、今日は・・・」
 忘れてた、と、額に手を当てて呟く斉木の様子は、想像以上に具合の悪そうで、芹沢の声に焦りの色が浮かぶ。
「かなり悪いみたいですね」
「大丈夫だよ、寝てりゃ直る」
 だから頼むから寝かせてくれ、と、玄関のドアを閉められそうになって、芹沢は咄嗟に斉木の腕をつかんだ。
 掌を通して伝わる熱に驚く。
 火のように熱い。
「斉木さん、熱、何度あるんですか!」
「・・・さあ? 朝より下がったと思うけど」
 あいかわらずがさがさの声で告げられた言葉は、芹沢にはとても看過できるものではなかった。
「ちょっと熱も計ってないんですか。その調子じゃ何も食ってないでしょ。飯ぐらい作りますから、ここ開けて下さい」
「大丈夫だって」
 と言って、斉木は芹沢の手を振り払おうとした。
 実際は、力のない手でべちりと叩いただけだったが。
「お前に頼むぐらいなら桜井呼ぶよ」
 その言葉に、芹沢の理性が飛ぶ。
 続く、後が怖いから呼びたくないけど、という呟きは既に芹沢の耳には入っていない。
 桜井成美が恋敵になり得ないことは重々承知しているが、こんな時にあの女の名前が出て来ること自体が芹沢の神経を逆撫でする。
「じゃ、そういうことで」
 と、一人自己完結して斉木が閉めようとするドアを、芹沢がへし折らんばかりの力で掴む。
「斉木さん・・・」
「な、何・・・」
 ドアの隙間から漂ってくる気配がどす黒く染まっていることにようやく気がついた斉木は顔を上げて、思わずひっと息を呑んだ。
 目だけが笑っていない怖い笑顔に見下ろされている。
「斉木さん、そんなにドア蹴破られたいんですか?」
 静かだが、脅し以外のなにものでもない言葉と共に芹沢が腕に力を込めると、安普請のアパートのどこかがみしりと音を立てた。
「そ、そんなことは・・・だ、大丈夫だから、ホントに!」
 思わず叫んでしまい、途端にごほごほと咳き込む。
「それのどこが大丈夫なんですかっ。いいから開けなさいよ、ここを! 開けなきゃもっと騒ぎ立てますよ!?」
 秀でた額に青筋を立てる芹沢は、完全に堪忍袋の緒を切らせている。
「わ、分かったから、やめてくれ・・・」
 万全の時ならともかく、高熱でまともに頭が回っていない状態で、更にはキレた芹沢を言いくるめることが出来るはずもない。
 今、開けるから、と、一度ドアを閉めて、チェーンを外してからもう一度ドアを開けた途端、芹沢がその長身を狭い玄関に滑り込ませてくる。
 その勢いに押されて、斉木が腰から砕けて落ちかける。
 だが、尻餅をつく前に、浮遊感に襲われる。
 気がついた時には、芹沢の胸の前に抱き上げられていた。
 いわゆる姫抱っこと言う奴だ。
 軽々と抱き上げられてしまった事実に、斉木のプライドが揺らぐ。
 今更ではあるが。
「ちょ、ちょっと待て、芹沢」
「嫌ですか。じゃあ、小脇に抱えられるのと、肩に担がれるのとどっちがいいですか」
 と、答える芹沢の目は、けして冗談を言っているとは思えない。
 ここに至って、斉木はようやく芹沢のご機嫌を本格的に損ねてしまったことに気がついた。
 全くもって今更である。
 何にせよ、物のように抱えられるのはごめんだ。
「・・・これでいいです」
「よろしい」
 一応、斉木の言葉に納得してくれたらしい。
 芹沢はパイプベッドに斉木を下ろすと、シャツの袖を捲りながら言って、居間の方へ消える。
 あちこちをいじっている気配がするが、今の斉木にそれを詮索する余力はない。
 おとなしく熱を計っていると、再び現れた芹沢は、着替えとタオル、そしてお湯を張った洗面器を持っていた。
「酷い汗ですよ。一度体を拭いて着替えた方がいい」
「それぐらい、自分で出来るよ・・・」
 と、斉木はベッドの上で体を起こそうとして、またベッドから落ちそうになる。
 朝の悪夢再び、と言う感じだったが、今回は芹沢に簡単に抱き留められる。
「何言ってんですか、洗面器ひっくり返すのがオチですよ」
 それは全く正論で、斉木はぐっと詰まるしかない。
 そして芹沢は手際よく夏がけを丸めてクッション代わりにし、ぐうの音も出なくなっている斉木を寄りかからせようとした。
 いくら芹沢でも、まるで力が入っていない斉木の体は重く、どうしても抱きかかえるような格好になる。
 余計な衝撃を与えないように慎重になれば尚更だ。
 さすがにこれだけ弱った姿を見ては、やましい思いも涌く余地がない。
 だから、斉木の顔が近づいても何とも思わなかったのだが、その瞬間、思いも寄らない力で突き放された。
「近寄るな、頼むから」
 全く思いも寄らなかった反応に、さすがに芹沢はむっとする。
「斉木さん?」
 語尾が険悪な調子で上がる。
「芹沢、やっぱり帰れ」
 突き放すのにまた力を使い切ったのか、斉木はぐったりと芹沢が作ってくれたクッションに体を預けて呟いた。
「何言ってんですか、人がせっかく好意で世話してあげようって言ってんのに」
「そんな好意、いらない」
 言下の答えに、芹沢の中で何かが弾け飛んだ。
 あの気使い屋の斉木が取り繕えないほどなのだから、本当に体調が悪いのだ。
 体調が悪い時は、誰でもいいから傍にいて欲しいものだと思う。
 勝手気侭に生きている自分でさえそうなのだから、人懐こい斉木ならば尚更なのではないか。
 そして、もしも芹沢がこんな状態になったら、斉木にいて欲しいと思う。
 そんなの当たり前だ。
 来てもらうことは無理だとしても、間違いなく電話で泣きついているだろう。
 それなのに。
 相手が病人だと言うのに、芹沢は斉木の胸倉を掴んでいた。
「あんた、そんなに俺が信用できないんですか」
 怒りの深さを示す抑えた声に、斉木がはっとした表情をする。
「ああ、分かりましたよ、帰りますよ、帰りゃいいんでしょ」
 芹沢は斉木の胸倉を離して踵を返した。
 病人が相手だと言うのに本気で癇癪を起こしている。
 大人気ないのは分かっているのだが、自分でも止められなかった。
 むしろ、このままいると、もっと拙いことをしでかしそうな気がして、離れるべきだと思ったのだ。
 芹沢は本来、冷静と言うか冷徹な性質だが、こと斉木のことになるとすぐに頭に血が昇ってしまう自覚はある。
 しかし。
 シャツの背中を捕まれた。
「待ってくれ。そういう意味じゃないんだ」
 必死の声に、芹沢は肩越しに振り向いた。
 しまった、と、思った。
 目に涙を浮かべた斉木と目が合ってしまったのだ。
 涙は、高熱に浮かされたせいだと分かっていても、斉木にそんな顔をされてしまったら、芹沢が逆らえるはずがない。
「じゃ、どういう意味なんですか」
 精一杯不機嫌を装った声で尋ねる。
 すると、斉木は真っ赤な顔で――もちろん、高熱のためだ――言った。
「俺だっていて欲しいんだよ・・・でも、お前に風邪を移す訳にいかないじゃないか」
 お前、プロなんだし、と、斉木はまだ何か言っているようだが、もう芹沢の耳には入っていなかった。
 入れる必要もなかった。
 斉木の言いたいことは、それだけで充分理解できたから。
「は、ははは」
 芹沢が天を仰いで笑い出した。
 いつまでも止まらぬ笑い声に、さすがに斉木が臍を曲げる。
「そんなに笑うことないだろ・・・」
「ああ、すみません、すみません」
 言いながら、芹沢は笑い過ぎて出てきた涙を拭って言った。
「ただ、馬鹿だな、と、思って」
「な・・・」
 その歯に衣着せぬにもほどがある言葉に、斉木が何か言いかけたが、皆まで言わせず芹沢が断定する。
「そんなだから夏風邪なんか引くんですよ」
 夏風邪は馬鹿が引くって言うじゃないですか、と、けろりとのたまわれて、今度は斉木が反論の言葉を失う。
 プロたるもの、体調管理も仕事の一つだ。
 だから、そんな芹沢に自分の風邪を移すことを恐れて帰れと言うなら、最初からそう言えばいいのだ。
 それをあんな回りくどい言い方をするから勘違いをされてしまう。
 他人のことには人一倍気が回るくせに、自分のことになると相変わらずてんで不器用なのだ。
 少しぐらい学習すればいいのに、と、主に要領で世の中を渡ってきた芹沢は思う。
 そして、その不器用さまでひっくるめて好きなんだから、しょうがないな、とも。
 そしてまた一頻り笑って、芹沢は言った。
「大丈夫ですよ、俺、そこまで馬鹿じゃないですから、夏風邪なんか移りませんよ」
 気持ちは、ありがたく受け取っておきますけれどね、と、芹沢は真顔で告げる。
 その言葉に、
「気を使ったのに・・・」
 と、斉木は芹沢に背を向けてしまう。
 その無防備な背中に、芹沢はわざと耳元で囁いた。
「ま、そういう訳だから俺に世話をさせて下さいよ。ちゃんと夜は帰るし、何にもしないですから」
「やーめーろーっっ」
 震え上がった斉木が振り向き様に叩こうとするが、無論病人に殴られるほど芹沢は鈍くない。
 両手で体を支えてぜいぜいと肩で息をする斉木にも素知らぬ顔で洗面器にタオルを浸し、絞りながら言う。
「まずは汗を拭きましょうか」
 その満面の笑みに、
「・・・・・・好きにしてくれ」
 斉木はぐったりと枕になついた。















 その後――
「何度?」
 体温計を見ていた芹沢に斉木が尋ねる。
 芹沢は冷酷に告げた。
「38度9分」
 それを聞いた途端、斉木はベッドにくず折れた。
 それは天井も回るはずだ。
 そんな斉木に芹沢は、
「馬鹿が引く夏風邪決定ですね」
 と、にっこり笑顔で追い討ちをかけたのであった。


















バカップルの砂吐きラブコメ決定版(痛)。
えー、半年振りの芹斉です。
さすがにちと焦っていたので、書けたのはよかったのですが・・・なんじゃこれは(滝汗)。
まあ、最初の出だしは「馬鹿が引く夏風邪」だったのは確かなんですが。
斉木が病気っぽくなるのは書いた(裏だけど)から芹沢にしようかとも思ったのですが、やはり馬鹿が引くとなればキング・オブ・ヘタレの当サイトの斉木かと。
・・・・・・・・・・・・・・・私にしては妙に受けっぽい感じ(当社比)で何だか嫌です(涙)。
久しぶりの更新がこんなのでごめんなさい。
多分、別の話で崖っぷちのギリギリの話ばかり書いていた反動だと思います。
何だかんだ言って、甘く出来るのは芹斉だけなんですよねえ、私が書いてる話は。
自業自得なんですけれども(遠い目)。

でも、これでも最初頭にあった話よりマシなのかも・・・。
最初に考えていたのはこんな感じでした。ちと下品な感じなんで、嫌な人は見ないでねv





 パジャマ代わりのTシャツを脱がせ、上半身の汗を拭う。
 脱がせたTシャツは汗を絞れるほどでフローリングの床に放置も出来ず、芹沢はそのまま洗濯機に放り込んだ。
 洗面所から戻って来た芹沢は、ふと、真面目な顔で動きを止めた。
「・・・どうした?」
 着替えを持って深刻に悩んでいるらしい芹沢に、斉木が声をかける。
「いや・・・こっちは自分で着替えます?」
 そう言って芹沢が見せたのはトランクスだ。
「俺は別にどっちでもいいんですけどね、いつも見てるし。でも斉木さんは気にするでしょ」
 と、芹沢は何事でもないような顔で告げたが。
「バカヤローッッ」
 斉木は熱のせいではなく顔を真っ赤にして、手近にあった枕を芹沢の顔面めがけて投げつけた。





お粗末。

そしてまたこれでしばらく芹斉は潜ることになるのだから本当に申し訳のしようもなく(平身低頭)。
お目汚し失礼しました;;

夕日







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