延々続けていた芹斉の長編の最終話、『Perfect World』更新しました。
ここまで書き続けてこれたのは、ひとえに読んで下さった皆様のおかげです。
本当にここまで読んで下さってありがとうございます。
本編でーす、なんて言い始めて、何年経ったのかな…。
とりあえず、芹斉と言うCPをWebで初めて出してからは、実はもうちょっとで5年になるという恐ろしい事態です。
途中、間延びした時期があるんで、そんな最初の頃からずっとお付き合いくださっている方がどれぐらいいらっしゃるのかはもう分かりませんが。
それに、本編て言って大きく話が動いているのは、『DAWN』から今回の『Perfect World』の間なんで、割と最近だと言われてしまうと返す言葉もなく。
でも、自分で考えていた最後まで書いてこられてこう言葉に出来ない感慨が湧いております。すみません、自己満足で。
で、今回の『Perfect World』について。
何か、粗筋だけを書き殴ったみたいな感じになってしまって申し訳ないです。
9,10月の話は一切飛ばそうかとも思ったのですが、そうすると斉木の復帰時の話も飛ぶし、かと言って書けば芹斉とは直接関係ないところで壮絶に長くなりそうだし、ということで出した結論があんな感じになったんですが、それにしても状況説明が拙くて申し訳なく。
ちゃんとシーンを書いたところも書きたい気持ちが先走ってしまって、筆が滑ってる感じが自分でもしているのですが、今は一杯一杯な感じなので、このまま出します。後日、書き直しとかしていたら指差して笑ってやって下さい。
ただどんなに書き直しても、きっと気持ちは今の方が出せてるんだろうな、と思いますが。大体いつもそれでジレンマに陥るので(成長がない)。
で、『薔薇のダイヤを胸に』でも書いたのですが、このシリーズは斉木が1972年生まれ、芹沢が1975年生まれの設定で、この『Perfect World』はちょうど2000年、日韓共催W杯を控え、斉木28歳、芹沢25歳の設定です。
この世界では、芹沢は日韓W杯に出てます。斉木はどうだろ…。
え、ドイツW杯? なにそれおいしい?
…私は基本的に原作厨なんですが、こればっかりは原作でそういう設定が出てくる前に無印準拠で設定決めて書き始めてしまったので勘弁して下さい。(ちゅーか、ほとんど私の中では新伝はなかったことになっていますが。)
ちなみに、所属チームのイメージは、J1時代は芹沢が磐田、斉木が清水、移籍後のJ2のチームは特にモデルはありません。
優勝後のセレモニーなどは、2004年の川崎の優勝時をかなりそのまま使ってますが、チーム全体のモデルではないです。
まあ、この設定だと、斉木の代が高校卒業時にはまだ日本リーグ時代でJの高校ルーキーはありえないとか、芹沢の代の卒業時でもまだ磐田はJFLだったんじゃないかな(ウロ)、少なくとも、まだ黄金期は来ていない時期なのは確か、とか、いろんな現実との齟齬はあるのですが、激しくドリームJリーグと言うことでお目こぼし下さい。
この先のことは、J1に定着すると言うことと、斉木が少なくとも35歳ぐらいまで現役を続けていると言うことぐらいしか考えていません。
故障の状態はよくなります。この年ほど無理はしないはずですし。
芹沢はどうなんだろう。W杯後に海外移籍とかしていてもおかしくはないんですが、国境を越えた遠恋に芹沢が耐えられるのか。
そもそも30歳過ぎの芹沢と言うのが想像出来ていないので、このシリーズの設定でこの先のことを管理人が書くかどうかは微妙です。
2004年時点で、斉木が32歳、芹沢29歳と言うのは、故障さえなければサッカー選手として一番いい時期だなあ、とは思うんですが。
また長くなってしまいました。
本当にこんなところまで読んで下さってありがとうございます。
このシリーズはこれで幕となりますが、これからも芹斉は書いていきますので、よろしくお願いします。
夕日(2004.12.18)
拾遺
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