Carrot Field

 

セシリア=リグナレット
(猫耳族)




夏。
天上にて燦々と燃える太陽が人々の肌を焼く。
ここ大士人学園ではプールの授業が行われている。

生徒達のかけ声が響く中、
高等部体育科の教師、セシリア・リグナレットは無意識に胸にぶら下げた指輪に触れる。
そして自分でその行為に気が付くと指輪に向かってにっこりと幸せそうな笑みを浮かべる、
そんなことを先程から何度か繰り返していた。

指輪は結婚指輪。
セシリアは先月元同僚の教師と結婚したばかりなのだ。
ちなみに今セシリアが担当しているのは夫アドラス・リグナレット(ブラックキャット族)
が担当していたクラスで男子のみである。
結婚によってアドラスが別の学校へ転属になった為、セシリアにその代役が回ってきたのだ。

前任のアドラスは厳しいことで有名だったが、生徒からは信頼と尊敬を受けていた。
だから生徒達はその妻であるセシリアを歓迎したが、同時に突然の女性教諭に対して戸惑いを覚えたのも確かだった。
しかし生徒達が抱いた一番強い感情は、その豊満な肢体を間近に見られることの喜びだった。
しかもプールの授業という美味しいシチュエーションの元で。

青空の下に惜しげもなく晒された白肌の肢体は、ここ最近で更にその魅力に磨きがかかり、
漂う色香は数倍にも増したように見える。白いビキニも眩しい。
そしてその肢体の素晴らしさを証明するが如く、男子生徒達の視線はセシリアの躯に注がれ続けていた。

そんなわけだから、クラスの生徒は皆そのセシリアの行為に気が付いており、
指輪に向けるその幸せそうな笑みに心をときめかせていた。

もう何度目かの授業に、セシリアも生徒達の名前を覚え、生徒達もセシリアと打ち解けはじめていた。
その年代から仕方ない事なのかも知れないが、生徒達の興味の大部分はやはりセシリアの躰にあった。

次第に打ち解けはじめ一部の生徒から「新婚生活はどうですか?」「初夜はどうだった?」
「アドラス先生との相性はいいですか?」「週に何回してるんですか?」との質問が投げかけられるようになった。

夫アドラスから生徒達の事をまるで子供のように聞かされていたセシリアは、
「相性は抜群よ」「んー3回くらいかなぁ…」と、軽く怒りながらも笑顔で受け流していた。



そんな中、以前アドラスにこっぴどく叱られた生徒達によってある計画が立てられた…。



いつもの様に授業が開始され、定例通りプールサイドで準備体操が行われた。

目の前で伸び伸びと動く肌も露わな豊満な肢体に、いつも幾人かの生徒たちが(特に前列が多い)
股間を大きくしていたが、今日はこれから起こることに対する期待から殆ど生徒がそのイチモツを勃起させていた。

競泳用水着の為、勃起するとどうしても亀頭が外に出てしまう。
今までは恥ずかしがって隠す行為に、セシリアは自分の魅力に対する自尊心と、
生徒のウブさに微笑ましさを感じていたものだった。

だが、今日は誰も隠そうとしない。

そのイチモツの半分以上もが水着から飛び出てその大きなエラを天に向けて張っている。
生徒達の計画によって格段ペニスの大きい者が前列に配置されている。
その大きさにセシリアは顔を背けながらもちらちらと見てしまう。

実は既に仕込みはしてあるのだ。

セシリアのビキニには乳首とクリトリスにピンポイントで作用するように肌から摂取される催淫剤と、
タオルにはウェアキャット保有の優れた感知能力に分からない様に調節された木天蓼が染みこませてある。
催淫剤は水に溶けるとしびれを催す効果もある。

準備体操で動かす時にビキニに擦れてセシリアの身体が火照っていく。
セシリアはその火照りの原因が強く照らす太陽の所為だけではない事に気づいていない。

既に前戯は終わっている。
後は水に浸かればいい。

生徒らの計画は、セシリアを無理矢理犯すものではなかった。
それは、セシリアの方から生徒達に、ペニスを挿れて欲しいと懇願させることにあった。

前任アドラスに対する恨みは、その妻が、自ら生徒のチンコをおねだりし、
ソレによがり狂うということによって果たされるものだった。

セシリアは不意に自分の股間が濡れてきている事に気が付いた。

(やだ…生徒達のモノを見て興奮するなんて…どうしよう…)

このままだと水着にまで染みてくる。跡ができたらお仕舞いだ。
白い水着ではすぐに生徒達にばれてしまうだろう。

(早くプールに入っちゃおう…)

そう思いセシリアは生徒達にプールに入るように指示を出す。
生徒達をプールに入れてセシリアは自分も早々にプールに入る。
セシリアがプールに入るのを見て残りの生徒達もそのイチモツを勃たせた。

セシリアはプールに入って暫くして、明らかに股間が濡れているのを自覚した。
更に乳首が痺れて弄くりたくて堪らなくなる。

催淫剤は更に肌より吸収され、発情と性器の痒みを催す。

冷たい水に触れていても躯の火照りは一向に収まりそうな気配がない。
セシリアの横でじゃれあう男子生徒達が巧みにセシリアの乳首に触れ刺激を与えた。

「あんっ」

不意に響いた色っぽい声に生徒達が振り向く。
もとより生徒達の関心はセシリアのみにあるのだが、セシリアはその視線に気が付かない。

「あ、なんでも無いの…ちょっとぶつかっただけだから」

セシリアは赤ら顔で生徒たちに弁解する。

「先生、顔赤いですよ」
「具合悪そうですよ大丈夫ですか?」

そういいながら男子生徒達が2〜3人セシリアを囲み、その身体に触れる。
肩や腹部、腰に触れる生徒達の手にセシリアの身体に快感が走る。

(んんっ…)

セシリアは必至で喘ぎ声を噛み殺す。
その快感に耐える表情に耐えきれなくなった生徒がセシリアの胸を鷲掴みにした。

「あんっ…」

思わず上げてしまった嬌声に、セシリアははっとなるが、
一人の生徒が素早くセシリアの胸を覆う白い水着を取り、その乳首を口を付けてしゃぶりはじめた。

「ちょっと…ああああっ…」

叱りたくも、先程まで散々焦らされていた身体はその刺激を求めて止まない。

セシリアが反抗しないのを見た生徒達は、躊躇いもなくその身体をまさぐりはじめた。
皆息が荒い。

「あああっ…はぁ…はぁ…」

セシリアは必至にその快感に耐えている。

「先生、可愛いよ…その表情」
「ああっ…はぁ…だめ…」

既にその顔は恍惚としている。

プールの中で生徒達に囲まれ肉体をまさぐられているにも関わらず、
セシリアの意識はそれを現実離れしたなにかの妄想のように感じていた。

もう「抵抗無し」と判断した生徒達は抱いていた緊張を解いた。
互いに顔を見合わせて頷きあう。

これでもうこの新妻を好きな様にできる。
その口に夫以外のペニスをしゃぶらせ…
精液を飲ませ、おまんこを掻き回し、喘ぎ声をあげさせ、中に出して、
おちんちん美味しいと言わせてやる…

この時程生徒達が団結した時は過去どこを探しても無かった。

「ねぇ、セシリア先生、アドラス先生のじゃ満足してないの?」
「そ、そんなこと無い…」

「ね、俺の握ってよ」
「あ…」

水中で握らされたペニスの大きさとその硬さにセシリアの背中に刺激が走る。

(大きい…)

とセシリアは思ってしまった。
しかも鉄では無いかと思うくらい堅い上に、その脈動までが手に伝わってくる程熱い。

握らされたペニスを離さないセシリアを見てその男子生徒の口もとに笑みが浮かぶ。

「ねえ、アドラス先生のとどっちが大きい?」
「……」

もう片方の手にも別のペニスを握らされる。

(ああっ…)

セシリアは股間の疼きを強く感じていた。

生徒達の手は体中を舐める様にはいずり回るのに、セシリアの秘所に触れようとしない。
時々クリトリスが軽く擦られる程度だ。

両手に握ったペニスの熱さが身を焦がす。

弄くられる乳首の感覚にセシリアは軽く気をやってしまう…。
無意識に両手のペニスを擦り出している。

「先生、俺たちに保健の授業してよ…」
「そうだよ先生、お願い」

「はぁ…はぁ…、何を…言っているの…?」

そういって生徒達はセシリアの身体をまさぐるのを止めて、動きを止めた。


不意に静かになったプールで、ただ一つ動いているのは生徒達のペニスを両手に握ったセシリアの手のみ。


それに気が付いたセシリアは顔をリンゴの様に真っ赤にした。

(もう隠せない。)

セシリアは観念した。

「…うん、じゃあ…先生が教えてあげる…」

その言葉に生徒達が歓声をあげる。
次の瞬間にはセシリアは抱え上げられ、プールサイドにいた。

一瞬誰かの顔が頭を過ぎったような気がしたが、セシリアは気にしなかった。
手の中の太いペニスで早くあそこを掻き回して欲しくて仕方がなかったのだ。

生徒達はセシリアを跪かせ、各々のペニスをその愛らしい顔の前に並べた。

セシリアは目の前に並ぶどす黒い性器群に圧巻を覚えた。
が取り囲む生徒達のソレは口を付けられる程近くには無い。

「先生、最初はどうしたらいいいの?」

頭上からかけられる声。
セシリアの目にはペニスしか映ってない。

「最初は…口で…します…」

そういって俯く。

「先生、口でするのってなんて言うんだっけ。授業なんだからちゃんと用語教えてよ」
「…ふぇ…フェラチオです」

生徒達の視線にさらされる胸を隠しながら、セシリアは早くしゃぶりたくて仕方が無くなっていた。

「先生はどのチンコフェラチオしたい?」
「先生はどれが好み?」
「先生が最初に選んでよ」

生徒達の声にセシリアは改めて目前のペニスを見る。

一つエラを大きくはった亀頭のでかいものがあり、
セシリアはおずおずとその生徒の前に進むと、手で軽くしごいてから亀頭を一気に口に含んだ。

「んっ…んっ…」
「おおおおっ」

さっきからセシリアの一挙一動に生徒からの歓声が上がり続ける。
セシリアは口内で舌を亀頭に絡ませ、舐めまわす。
頭を振って刺激を与え、暫くして横から舐め上げた。
セシリアのフェラチオの姿に殆どの生徒が自分でしごいている。

「先生、どうして俺のチンコ選んだの?」
「…んっ…んんっ…」

そう聞かれて、見上げた先には生徒達が興味津々な顔で眺めている。

「…大きいし、上に凄い角度で聳えてるでしょ…
 それに亀頭が大きくてエラが張ってるから、彼処に擦れた時気持ちよさそう…」
「彼処?」
「……」
「彼処ってどこ?」
「お…おまんこ…」

そう言って恥ずかしくなったセシリアはまたチンコを口に含む。

「おまんこに入れて欲しいの?」
「んっ…んっ…」
「ちょっと待ってよ、俺のもしゃぶって欲しいよ」
「んっ…んんっ…」
「俺のもだよ…」

俺も俺もと続く。
両手に熱いペニスを握らされる。

不意に収まりがつかなくなった生徒達に、

「じゃあ君は先生の中に挿れて…他の人のは口でしゃぶってあげるから…」

と指示を出す。
とエラの大きく張った生徒が、セシリアの水着をずらす。

「おおおっ!」

青空の下さらけ出されたセシリアの秘所を見て生徒達から今までに無い歓声が上がる。

セシリアの入り口に照準をあわせ先をあてがう。
セシリアは期待に胸を躍らせる。

が、亀頭まで入れても奥へは入れずに焦らす。
セシリアの其処は既に滴る程の愛液が溢れている。

「んっ…?…は、早く来て…?」

セシリアは既にその口に別の生徒のものを咥えていたが、
彼がなかなか入れないのに痺れを切らして挿入を催促する。

「先生、アドラス先生と結婚したばかりじゃないの?いいのかなぁ…」

セシリアは一瞬身体を震わせたが、依然入り口に刺激を与え続けるエラの大きなソレが
欲しくて堪らなかった。

「いいの…先生のおまんこに入れて…」

そういって自ら腰を付きだして挿入を促す。
生徒は一気に中に突き入れた。

「ああああっ…!!!! 凄い…!…おっ、大きい…あんっ…」

生徒が腰を激しく振り始め、セシリアの嬌声がプールサイドに響く。
が、すぐにその口には別のペニスが押し込まれた。
セシリアは口の中のそれに激しく舌を絡ます。

「んっ…んはっ…はぁ…あああっ」

両手にそれぞれペニスが握らされ、セシリアはそれを扱く。

「はぁ…ああっ…あんぅ……」

「先生、俺、もうイクよ…」
「ああっ…んぅ…」
「ああ、イク、いきそう…」
「いいよ…イッて…」

夫にもいつもしてあげるように、セシリアは
その白い愛らしい尻尾で生徒の肛門をくすぐり刺激する。

「あんっ…あんんっ…ああっ…」
「せっ…先生…中に、中に出すよ…」

不意に、輝く太陽に反射したその指輪の輝きがセシリアの目に映る。
夫アドラスの顔が目に浮かんだ。

「…あっ…え!?…あ、駄目っ、中は駄目だよぅ!!」

我に返ったセシリアは腰を引いて抜こうとするが、
生徒はその細い腰をがっちりと抱え込んで、バックから激しく腰を打ち込み続ける。

「い、イクゥぅ…!!」

生徒はセシリアの奥深くへとその精液を吐き出していく。
その熱さを感じたセシリアも同時に身体を震わせた。

「ああぁああああっ…」

生徒の射精は長く続いた。
ビュッビュッと吹きでる精液を子宮に感じながらセシリアはその快感に酔いしれていた。

気が付けば顔や髪の毛、胸にも精液が掛かっていた。
周囲の生徒が自分で扱いて射精したのだ。

再び咥えたペニスから突然精液が出てきて
セシリアは驚いたが、すぐに頭を振って射精を最後まで促し、その精液を喉をならして飲み込んだ。

既に、セシリアのおまんこには別の生徒が挿入し腰を振っている。

口にも別の生徒のものが押し込まれる。

生徒達は34人いる。
しかも若いから一人1回では収まりきらないだろう。

セシリアは生徒達が中で出してももう何も言わなかった。
ただその若い精に酔いしれていた。


白濁していく。.






大きく揺れるその豊満な胸に輝いていた指輪は、
今や輝きを無くして生徒達の精液にまみれていた。








 

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