ちくしょーぉぉ!
俺としたことが寝坊しちまったぁ!!
くそっ…もうこんなに並んでるよぉぉ…。
思わず涙目になる俺。
だって………
だって………
俺のみく♪なのにぃぃ――――!!
今は昼の一時。
お天道様はすっかり大空のてっぺんにまで昇っている。
しかし寝坊したといってもほんの一時間程度のことだ。
俺の可愛いみく♪は朝に弱く、起き出すのは大抵昼近くになってからなのだ。
だから決して俺がそんなに出遅れたというわけでもないのに……。
なのに、この行列。
それは偏に彼女の人気ゆえであり、喜ばしいことなのだが、やはり彼氏としては複雑な気持ちだ。
なぜなら彼女は、名器システムのランカーであり、この人集りは公衆便所をやっている彼女を便器として使うための順番待ちの行列なのだから…。
本来なら寝起きの濃い朝一番…もとい、昼一番をみく♪の膣内に出したかったのだが、彼氏だからといってなんでも好き勝手にできるわけではない。
だからこうやって最後尾について順番を待つしかないのだ。
マジへこむ。
俺はみく♪の恋人。
そう、つまり彼氏ってやつだ。
職業はロードナイト。
レベルはまだ……80くらい。
凄い強いってわけじゃないけど、みく♪を守るために頑張ってる。
でもいつかは最強のルーンナイトになってやるんだ。
みく♪と出会ったのはずっと昔の臨時でだった。
孤高のソロスタイルの俺に、天使のような笑顔を向けてくれた彼女――――。
あの笑顔、今でも覚えている。
一目惚れだった。
そして初めての臨時で、俺は初めて……俺は彼女と……―――
彼女のまんこには他の男たちが出した精液が一杯混ざっていたけど、俺には彼女しかいないって―――本当に、心からそう思ったから――――、彼女に童貞を捧げたんだ。
彼女の中は本当に気持ちが良くて、あっという間にイッってしまった。
彼女の中には天国があったんだ。
「みく♪愛してるよ…」
「嬉しい…。でも私が淫乱だって知ってるでしょ…。
こんな誰とでも寝るような女、嫌だよね…」
「そんなことない!!
みく♪だったら…―――――いや、俺はみく♪じゃなきゃ駄目なんだ!」
「本当に?」
「本当さ!みく♪愛してるんだ」
「嬉しい!」
「うっ、みく…。俺のを口で咥えてくれるのか…、駄目だっ、みく♪の口の中気持ちよすぎて、耐えられないよ!もう出るっ、出るっ、全部飲んでくれよ!
みく!!俺の精液、全部飲めよ!!」
ってな感じで、彼女も俺のこと認めてくれていた。
俺たちは恋人になった。
でもみく♪はセックスが大好きで、本当にちんぽが好きで……、いつでも、どこでも誰とでも寝てしまう淫乱女だった。
本当は、彼女にそんなことをするのはやめて欲しかった……。
けど、彼女が望んでいることを無理矢理やめさせることはできなかった。
それに俺一人だけでは、彼女の性欲を満足させてやることなんて到底出来ないから…。
ランカーになってからは大抵は街中で股を開いているが、以前は臨時ですることの方が多かった。
彼女は冒険者たちとヤるのが大好きだったのだ。
だから俺もなるべく臨時に行くようにしていた。
俺は彼女に、君の好きなようにしていいよ、とは言っているけれど、本当のことをいえば、他の男の精液が彼女の膣に入っているなんて我慢できなかった。
だから俺は自分の番になると彼女の膣内から精液を掻き出し、代わりに俺の精液を彼女の奥深くに注ぎ込むのだ。
遠くに彼女の嬌声が聞こえる。
ああ、あのスキルエフェクトは、彼女の得意技、ディカプルストレイフィングだ。
つまり今、彼女の肢体には俺以外の男達の……10人以上の肉棒が押し当てられているということ……。
ディカプルストレイフィング―――ここからじゃ直接は見えないが、もう見なくても分かる。もう何十回、何百回とと見てきた光景だからだ。
彼女スキルが発動し、肉体に押し当てられた10本の男根が彼女の愛撫によって次々と射精を始め、その穢らわしい白濁液を彼女の顔や胸、まんこの中に吐き出していくのだ…。
そして俺のみく♪は、精液にまみれながら気持ちよさそうに喘ぎ、その濁液を啜りながら絶頂を迎え、嬉しそうに微笑むのだ……。
ズキッと痛みが走り、俺は手で胸を抑えた。
この胸の痛みは――――きっと当然のことだ。
でも彼女は―――俺のこの痛みを決して理解しようとしてくれない…。
やがて彼女はスナイパーに転生した。
臨時にいくとはいえ、ろくに狩りもせずセックス三昧の日々だったのに、もともとハンターとしての素質はかなり良いのだ。
彼女は俺だけのものにはなってくれない。
それでも俺は彼女だけのナイトになりたかった。
だから俺もロードナイトになった。
しかし俺だけでは満足できない彼女は、毎日毎日、大勢の男達と寝続けた。
そして彼女は遂に名器システムのランキングにランクインしてしまった。
それはつまり、それだけの男と寝たということだ。
それでも俺は彼女を嫌いにはなれなかった。
最初と変わらず、ずっと彼女だけを愛し続けていた。
淫乱なだけではなく、遂に公衆便所になってしまった彼女を―――――。
次第に列が進み、彼女が近付いてくる。
ランカーとなって、とてつもない性技を身につけた彼女の性欲処理速度は半端ないものがある。鈴口やカリ、裏筋や蟻の門渡り、アナル、男をイカせる技術はそこら辺の娼婦など足下にも及ばない。
彼女のまんこはまるでそれ自体が生き物のよう蠢いて、侵入してきた男根に絡みつき、こねくり回し、扱きあげ、精液を搾り取ろうとする毒花だ。
男達は欲望の赴くままに、俺の彼女の穴という穴を使って性欲を処理し、去っていく。
「お、今回はケツ便器か。
この肉便器、何度も並んでるけどなかなかまんこあかねーなー」
「なんだあんた。みく♪のまんこ使ったこと無いのか?
じゃあ替わってやるよ」
「え?いいのか?」
「構わないぜ、俺もまんこばっかりでたまにはケツとか口便器にも突っ込みてぇと思ってたところだ」
「よっしゃ、じゃあチェンジな」
そんな会話が前の方から聞こえてくる。
大抵はあんな感じで、彼女を卑下し、貶める連中が多いが、中には「みくちゃん可愛いね」とか、「みく好きだよ」ととかほざく男達もいる。
勿論、みく♪は俺だけのものだが。
ふと彼女と目があった。
(愛してるよみく♪……)
俺は瞳で彼女に想いを伝える。
彼女は口に肉棒を咥えたまま、嬉しそうに微笑んだ。
(畜生〜、男共ほんとやりたい放題だな!!)
(だってみく♪公衆便所だから……)
(それにしても口便器だのケツ便器だの、あまりに酷い言い様じゃないか!?
じゃあなにか…まんこが肉便器なのか!?)
(そうみたい。私の身体全部が肉便器だけど、そういう意味でいうならまんこが肉便器ってことになるのかなぁ?)
(みく♪はそういうこと言われるの好きだもんな。
肉便器とか言われると余計興奮しちゃう変態だからな)
(うん…。みく♪のワキ便器とか手便器とか、私の体全部、一杯使って欲しいよ…)
(またそんなこといって俺を虐めるのか?
俺が傷ついてるのは知ってるだろう?)
(仕方ないよ、みく♪おちんちん好きなんだもん。
えっちしてないと死んじゃうもん)
心の中でそんな会話をかわしていると、俺の番が近付いてきていた。
俺は彼女の為にイチモツを取り出した。
もう数え切れないほど彼女を愛してきたイチモツだ。
彼女に出会ったあの日から、俺は彼女以外で射精をしていない。
しかし俺の目の前で、彼女はその身に快楽をもたらす肉棒をこよなく愛し、求め、迸る精液を恋い焦がれている。
遂に俺の番になった。
彼女のまんことアナルは他の男達が使っている。
(今回は口便器か……、ほんとはまんこが良かったんだけど……)
俺の目の前だというのに、みく♪は躊躇無く、見知らぬ男達のモノを咥え込み、腰を振り喘いでいる。
その光景に、俺は今まで何度も受けたショックを、やはり再び感じざるを得なかった。
俺は本当に必要なのか――――?
みく♪……お前にはちんぽさえあればそれでいいんじゃないのか?
俺はお前にとって特別なのか?
ここにいる男達の…いや、ここにあるちんぽ達の……
お前にとって俺は、その中のただ一本のちんぽに過ぎないんじゃないのか……?
ついつい、そんなことを考えてしまう。
そんなことは決してないと分かっているのに。
そんな俺の問いには答えず、彼女は俺のものを口に含み、舌を動かして愛撫しはじめた。
みく♪の舌がイヤらしく俺のモノに絡まる。
彼女の柔らかな指が俺の陰嚢を包み、中にあるものを全部出せと言わんばかりに揉みしだく。
彼女が上目遣いに俺を見上げた。
みく♪は、俺の気持ちの良いところを全て理解っている。
(貴男のモノだけは特別だよ――――)
(ああ、分かってるよ)
会ったときから全然変わらない、いや益々綺麗になった肌に、澄んだ瞳、愛しい愛しい俺だけのみく♪…。
俺はみく♪の頭を抑え付け、彼女の口の中に射精した。
昼一番の濃いのがたっぷりと出た。
みく♪はそれを飲み干し、嬉しそうに俺に微笑んだ。
俺がイチモツをしまいその場から離れる時には既に、みく♪は次の男のちんぽを咥えていた。
なぜだろう。
俺のより美味しそうにしゃぶってるように見える…。
俺のよりでかいからか?
「どうだ便所。ちんぽ美味いか?」
「美味しい、このちんぽ美味しいよぉ…」
みく♪のだらしない顔にズキりと胸が痛んだ。
俺の時には何も言わなかったくせに―――。
いや、こんなことで僻むなんてどうかしている。
俺のモノだけが彼女にとっての特別であって、あいつのは数あるちんぽの1本に過ぎないのだから。
俺は最後尾へ戻ってもう一度並ぶか、それとも輪に加わってみく♪を見続けるか思案した。
その時だった。
俺はふと違和感を感じた。
なにか嫌な感じがして、俺は列に戻らず輪になってみく♪を見続けていた。
みく♪のまんことアナルが巨根を咥え込んでいるのが良く見える。
口でも奉仕しているからだろう、喘ぎ声は響いていない。
でも、何かが…………。
なんだろう、この違和感は…………。
何かみくの様子がおかしい気が…。
「ああっ…いっちゃう……あう…はぁっ…はぁっ……」
「ふぅーえがったー」
「ほらさっさと次咥えろよ」
「んんっ…ンぐぅぅ…」
「まんこなか全部出すぞ!!」
「んんあっ…あぅんっ…んっ…い、いくぅぅぅ――――!!!」
「おい、便器、起きろ、寝るな!げしげし」
「あれ、なんだろ…なんか…あんっ…はげし…あんっ…はぁはぁ……」
「便器がなに休んでんだよ。さっさと働けよ」
「んっ…はい……んっ…んっ…んっ……あんっ…ああっ…んっ…」
「ほらお前も腰動かせ!」
「なんか…おかし…気分が…」
「全部飲めよ!!」
「んぐぅ!!んー…ごくっ…ごくっ…ごくっ…」
「次だ次ー!」
「ああっ…イクッ…イクッ…」
みくがマンコとアナルに思いきり肉棒を挿入され、快感に喘ぐ。
男達の腕の中でビクビクと身体を痙攣させて達するのはいつものことだが、なんだかぐったりしてるように見える。
みく…、大丈夫なのか?
誰も……、誰も気付いていないのか?
みくの様子がおかしいのに、誰も気がつかないのか???
それともそう思ってるのは俺だけなのか?
男達はただ性欲を処理するために彼女の身体に覆い被さり、その剛棒を突き立てる。
「やだっ…やめてっ……んっッ…んぐっ――――…」
「便所女が何拒否ってんだよw オラオラオラオラオラオラ!!」
男達の腕の中で彼女が藻掻いている。
それはその場から逃げ出そうかとするように。
しかし男達は彼女を押さえ付け激しく腰を振り続けている。
お昼に便所を始めてからまだ2時間しか経っていない。
店じまいにはまだ早すぎる。
「おら、どうしたもっとマンコ締めろよ!やる気あんのかよ便所!」
「んっ、待って、駄目っ…はぁっ…はぁっ……んぐっ!!」
別段おかしなことをされているわけでもないのに、彼女が拒否するなんて。
「いやっ…また、イクッ、イクッ――――――!!」
「おら、行けよメス豚!!」
俺は確信した。
やはり何かがおかしい!!
しかし俺は動けなかった。
みく!みく!みく!!!
何とかしなきゃ、彼氏の俺がなんとかしなきゃ…
でも足は動かなかった。
今までだって同じだったはずだ。
彼女は男たちに性欲処理用具として使われる。
そうだったはずだ。
でも今までは…彼女は能動的に彼らのものを受け入れ……
でも、
でも今の、
目の前の彼女は、
男たちに使われているだけだ。
明らかに、単なる性欲処理用の道具として。
彼女の人格などまるで関係ない、ただ雌の肉穴を提供しているだけの便器として。
ここに彼女の意志はない―――。
これはレイプだ!!
俺が、俺が助けなくちゃ――――!!
そう思ったのに、必死なのに、俺は動けなかった。
彼女が無理矢理犯され、その体を使われているのを目の前にして、俺のものはビンビンに勃起していた。
今や彼女は、まるで半狂乱になったように、男達の腕の中から必死に逃れようとしている。
しかし彼女の小さな身体は男たちに押さえつけられ、穴という穴にちんこを突き入れられ、犯されている。
助けを叫ぶ口にさえグロテスクな肉塊を押し込められている。
彼女がまるで俺に助けを求めるように腕を伸ばした。
「うわあああああぁぁぁッ―――――!!!」
俺は射精感に堪えられず、彼女のすぐ近くまで走りより、その顔に大量の精液を吐きかけた。
いつもは喜んで顔を近づけ、その可愛らしい顔に受け止めてくれていたみく♪は、俺の精液から逃れるように顔を逸らした。
それからみく♪は、何時間にもわたって男達に輪姦され続けた。
意識は何度も飛び、何度も何度も―――飛び続け――――。
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