「おめでとう―――――――――――――――――♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪」





3月――――――
合格発表当日―――――……

当然、私は先輩につきそって発表を見に行った。





先輩は受かっていた。
凄い。
本当に。





私たちは手を取り合って喜んだ。
私は興奮して飛び跳ねていた。
もしかしたら先輩よりも私の方が喜んでたかも知れない。

だって、こんな嬉しいことない。
先輩の努力が報われたんだから。
私の我慢だって、報われたんだから―――――。


本当に、自分のことのように嬉しかった。
いや本当に、自分のことだったに違いない。

だってこれで結婚―――、入籍できる、のだ。
私は飛鳥が受かっても落ちても入籍したいけど、「受かったら籍を入れよう」と言った彼は、もし落ちていたらきっと籍を入れてくれない。

でもこれで―――、もうそんな心配をする必要も無いのだ。










私は4月から正式に、飛鳥の妻に――――――――… 










空見せつら―――――――――――――……






























きゃ―――――//////*





























































(ううっ、嬉しすぎて泣きそう―――――;)





先輩が、興奮冷めやらぬ私の手を引いて歩き出した。
そしてそのまま校舎へと入っていく。

大学生だらけのそこは、まだ高一の私からしたらみんな大人に見えて、緊張でドキドキした。
私の手を引く先輩はというと、とても堂々としていて、もう大学生になったのかと思うほどだった。


「ちょっと待ってて」


先輩がトイレにはいり、そしてすぐ手を引かれ引き入れられた。
男子トイレに、そのまま個室に。

「え?え?え?え?」

抱きしめられ、キスされた。
先輩がいきなりスカートの中に手を入れ、あそこに触れてくる。


(飛鳥、凄い、興奮してる――――!?)


「随分、せつらに我慢させちゃったみたいだから、
 今日は刺激的にいってみようか」
「え?無理無理っ、こんなとこっ、無理無理!!」


流石に、無理だった。

こんな初めて来た大学の校舎で、しかも男子トイレで、外からは沢山の喧騒が響いてくるのに、いつ誰かが入ってきてもおかしくないのに、こんなところで繋がるなんて。

私は必死にスカートの中から、先輩の手を追い出し、服の乱れを直す。


そうしたら、先輩が耳元で



「合格したお祝いに、一つくらい、俺のお願いを聞いてくれてもいいだろう?」



そんなことを言われたら、私に断れるはずが無かった。






























トイレからでた私は、へとへと、だった。
へとへとで、先輩の背におんぶされていた。


あまりに極度の興奮に、結局イクことができなかった。
それでも凄まじい快楽を感じ続けていた。

私はあの時の声は結構大きいらしく、それを抑えるのに必死で。

しかもゴムを忘れたって生で挿れられて、
飛鳥のあれが直に私を掻き続けて。

私はもう完全にパニック状態で、飛鳥と繋がっているのは分かるんだけど、
凄く気持ちよくて、死にそうなくらい興奮しちゃってて、
でも興奮しすぎてて、逆に意識が剥離しちゃっている感じで、

それで、男子トイレで、私の意識とは別に、飛鳥に私の体を使われている感じが、また、
凄く良くて、


私は興奮の最中に、必死に声を抑えて、外にばれないように気にし続けて、


気持ちよすぎて、逆に気持ちいいのが――――拷問――――だった。


ただ、ずっと、死んじゃう、死んじゃうって思ってた。


しかも「お前の口マンコに出すからイキそうになったら咥えろよ」って言われて

飛鳥、いままで、そんなこと、言ったことないのに、



私は言われるままに、しゃがんで、飛鳥のを咥えて――――………




















とにかく、もう、へとへと、だった。





飛鳥のを口にするためにしゃがんだのを最後に、私はもう立てなくなって………。

結局、飛鳥におんぶされて帰ることに………。






























今日はほんとに、興奮した。

壊れちゃうかと思ったくらい、興奮した。

もしかしたら人間って興奮で死ぬのかも、って思った。



ただ、興奮しすぎた所為か、酸欠の所為か、途中から凄く頭が痛くなったのは、ほんとに困ったけれど………。































生でしたから、できちゃう可能性もあった。


私と飛鳥の子供。


欲しい。


素直にそう思えた。


でもまだ経済的に、無理だけど……。


次に生理がちゃんとくるのか、ちょっと怖い―――……でも飛鳥の子供//////





















今日はすっごく、すっごく、すっごく幸せだった♪










飛鳥、愛してるの〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪











ゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
ゥゥ せつらLOVE飛鳥 ゥゥ
ゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ _φ(..*)



















































第39話:合格発表
終わり

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  第40話:進級
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